ハーレムの男たち-ネタバレ 原作 361話~370話
370話 ラティルはカルレインがアニャと行くことを許可しましたが、不安を感じています。 ◇後悔と自責◇ カルレインの布団をかぶっていると 四方から彼の匂いが漂って来ました。 やはり、彼を行かせるべきでは なかったのではないか。 彼がモヤモヤしていても…
369話 この話を聞いたら、ドミスに会って欲しいと話すのをラティルは聞きました。 ◇盟約◇ 一体、これはどういうことなのか。 ラティルはグリフィンを見ました。 グリフィンも、 普段より目が丸くなっていました。 とりあえず話してみるようにと カルレインの…
368話 アニャは、カルレインが頑張って生きていると思いましたが・・・ ◇困惑◇ アニャはとても困惑していました。 彼女は雑誌をくるくる巻いて、 訳もなく、それで肩を叩きました。 連絡が途絶えた昔の友達が 思いもよらなかった道に 入ったのを見た時、 こ…
367話 ドミスはアイニを窓から外へ放り投げました。 ◇記憶で見た顔◇ 窓ガラスが割れる音を聞くや否や、 ヒュアツィンテは飛び起きて そちらへ駆けつけましたが、 それより先にアニャが 窓から放り出されたアイニを 抱きしめました。 ドミスを見て驚くや否や…
366話 アニャはドミスに、カルレインが男性を愛するようになったと話しました。 ◇重要なのは自分の幸せ◇ ドミスは、自分が何を聞いたのか 分からないような顔をしていました。 アニャはため息をつきました。 ドミスは、かろうじて口を開き アニャが 自分をか…
365話 アニャはカルレインが皇帝の側室になったと聞いて驚きました。 ◇危険な想像◇ 500年前には 男性側室がいなかったので、 アニャの頭の中で 危険な想像が膨らみました。 ドミスが死んだショックのあまり、 カルレインは 急に側室になったのかと、 アニャ…
364話 月楼の王子は、ギルゴールの侍従は夜しか歩き回らないと、3人の聖騎士団長に告げ口しました。 ◇指名手配犯◇ 3人の聖騎士団長は、 休もうとした計画を変え、 武器を素早く取り出せるように 装備を点検すると、 吸血鬼が本当に 侍従に偽装しているかを…
363話 ザリポルシ姫がロードの居場所を知ったと聞かされ、ラティルはとまどいました。 ◇時間稼ぎ◇ 姫がここからまっすぐ向かったのは、 タナサンにある洞窟で、 その中には空っぽの棺があり、 アニャがいました。 姫はアニャをロードと 誤解したのだろうか。…
362話 棺の中に横たわっていたドミスが目を覚ましました。 ◇目覚めさせてはいけない 痕跡は、全て消したかという 百花の質問に、 何人かの聖騎士たちは、 死体と戦闘の痕跡をすべて片付け、 棺は運び出したと答えました。 続けて、片付けに行った時、 アニャ…
361話 洞窟の奥深くにアニャがいました。 ◇棺の中身◇ アニャが現われたことに、 カルレインは戸惑い、 正気を取り戻すことが できませんでした。 なぜ、ここにいるのか。 カルレインは呆然としながら アニャに尋ねました。 カルレインに付いて来た 吸血鬼た…