自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 78話 マンガ 73話、74話 ハインリからの手紙とコシャールへの濡れ衣

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78話 無事にハインリの手紙を受け取ることができたナビエでしたが・・・

◇ハインリからの手紙◇

ハインリの手紙を

パルアン侯爵の元へ届けに来たのが

青い鳥と聞いて、

ナビエは、

その鳥がケガをしていないか

彼に尋ねました。

パルアン侯爵は、

鳥がケガをしていないか

確認すると約束しました。

 

そして、ナビエは

クイーンに餌をやろうとした時に

泣いて逃げ回ったことを

思い出したので

もし、その青い鳥が

餌を食べないようなら

餌小屋から出してくれるように

彼に頼みました。

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◇コシャールへの濡れ衣◇

さて、ナビエは手紙の

返事を書こうとしましたが

話したいことがたくさんあり

それを、

どのようにまとめたらよいか

途方に暮れていましたが

 

ソビエシュが自分を追い出して、

恋人と再婚しようとしている。

自分との離婚を、彼女に

約束しているのを聞いた。

事は早く進めた方が良いと思う。

兄に会ったのは不思議だ。

自分もハインリに会いたい。

金色が好きと書きました。

 

パルアン侯爵は手紙を受け取ると

コシャールが

しばらく西王国に滞在することと

コシャールはソビエシュよりも

ハインリとの方が

気が合うのではないかと

ナビエに告げると帰りました。

 

パルアン侯爵が帰った後

少し気分の良くなったナビエは

窓際に座りました。

久しぶりに

ハインリの手紙を読めたことと

連絡が取れるようになったことを

良かったと思い

青い鳥が無事なのを知って

安心しました。

そして、西王国へ行ったら

どのようにしようか

考えていると

応接室でイライザ伯爵夫人の

呼ぶ声がしました。

 

ナビエが急いで応接室へ行くと

イライザ伯爵夫人から

ラント男爵が

連れてきたラスタの偽親は

コシャールの指示で嘘をついたと

主張しているという話を

聞きました。

ナビエは呆れて

何も言えませんでした。

コシャールが指示したのであれば

ラント男爵が

連れてくるはずがないと

考えたナビエは、

その偽親と会うことにしました。

 

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◇厳しい教え方◇

ソビエシュは

ラスタを皇后にするために

教科書を片手に最低限の業務を

覚えさせようとしますが

ラスタにはできませんでした。

 

ラスタは読み書きは

できるようになったものの

速読ができるレベルに

なっていませんでした。

 

それなのに、面白くもない

国家に所属する官職名と

担当者名などのリストを渡され

ソビエシュが4日で

読むように言っても

ラスタにはできませんでした。

覚えたことをすべて

ノートに書けと言われたラスタは

開いた口が塞がりませんでした。

 

ラスタが泣いて抗議しても、

ソビエシュは

自分は同じ教科書を1日で読んだし

ナビエも1日で読んだと言って

聞く耳を持ちませんでした。

 

ソビエシュはラスタを

からかっているのではなく

どうして、

これが覚えられないのかという

顔をしているので

ラスタは腹が立ちました。

ソビエシュが当惑しているので

ラスタは、

気まりが悪くなりました。

 

ただの側室なら、

こんなことを要求しないけれども

1年でも皇后になるのであれば

基本は知っておくべきだと思い

ソビエシュはラスタに

厳しくしました。

1日1冊は

覚えろというソビエシュに

ラスタは泣き出しました。


ラスタが大粒の涙を

ボロボロこぼすと

下女のデリスが

さっとハンカチを差し出し

それを受け取ったソビエシュが

ラスタの涙を拭きました。
 

この下女は思いやりがある

ソビエシュが褒めると

デリスは顔を赤らめました。

自分の恋人の顔を見て

赤くなるデリスを見て、

ラスタは不快になりました。

 

そんな中、ソビエシュの部下が

ナビエが、

ラント男爵の連れてきた

偽親が閉じ込められている西の塔へ

向かったと伝えに来ました。

 

ナビエが

偽親を連れて来たのは

コシャールだという嘘を見抜き

その背後に自分がいることを

気付かれるのを恐れた

ソビエシュは

ラスタの部屋を出て行きました。

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 ◇偽親への尋問◇

ナビエは西塔に閉じ込められている

ラント男爵の連れてきた偽親に

会いに行きました。

偽親はナビエを見ると

互いに相手の顔色を窺ったので

彼女は腹が立ちました。

 

ラスタが2組の夫婦のうち

1組を選んだので

もう一方が窮地に陥っていることを

ナビエは聞いていましたが

だからと言って、

全く関係のないコシャールを

引きずり込むのはひどいと

思いました。

 

ナビエは、彼女の兄が、

ラスタの親の振りをするように

指示したか夫婦に尋ねました。

彼らは、ナビエとまともに

目を合わすことができないまま

皇后の兄に脅迫されてやったと

答えました。

 

ナビエは怒りを抑えながら

兄の容姿について夫婦に尋ねました。

最初、夫婦はコシャールの目は

緑で髪はブロンドと答えますが

ナビエが、兄の目は

ダークブルーで、

髪は黒だと嘘をつくと

夫婦は暗闇で見間違えた、

帽子を被っていたから

髪の色はわからなかった。

本当は目の色はダークブルーで

髪は黒だと言いました。

 

後からやってきて、

その様子を見ていたソビエシュは

皇后が脅迫をしたから、

夫婦はナビエの言葉に

合わせたのだと言いました。

 

ナビエが

自分の兄は赤い髪で

赤い目をしているのに

彼らは自分に合わせて

嘘をついたのかと、

ソビエシュに訴えると

夫婦は

皇后が怖くて嘘をついた、

コシャール卿は

赤い髪で赤い目をしていると

言いました。

ソビエシュの顔が、

石のようにこわばりました。

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ナビエ様が無事に

ハインリからの手紙を

受け取ることができて

本当に良かったです。

 

皇帝自ら、

罪のないコシャールに

濡れ衣を着せ

それを離婚する理由にするなんて

ソビエシュは、

自分の子供を守るために

なりふり構わず

何をやっても構わない境地に

入っているように思います。

後に、ひどく自分の行動を

後悔することになっても、

この時は、

それが正しいと思っていた

ソビエシュは、

傲慢以外の何物でもありません。

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