自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 98話 マンガ 99、100話 真実を知り照れるハインリ こっそりナビエに手紙を送るソビエシュ

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98話 ハインリの裸を見てしまったことを告白したナビエでしたが・・・

 

◇顔が見られない◇

ハインリの顔を見ると

彼の裸を思い出してしまうので

目をそらしていたと言われた

ハインリは、

初めは何を聞いたかわからず

ポカンとしていましたが、

ナビエの言ったことを理解すると

ハインリは、

両手で顔を半分隠しながら

後ろを向き、手で顔を扇ぎました。

耳、首筋まで

真っ赤になっていました。

 

ハインリは、

自分の裸を見た場所を尋ねると、

ナビエは、

廃宮の噴水で。

水に濡れていたと答えました。

ハインリは、また顔を

両手で隠してしまいました。

 

ナビエは真実を話したことで

恥ずかしさが半減し

彼の顔を見て話すことが

できるようになりました。

しかし、今度はハインリが

ナビエの顔を

見られなくなってしまい、

しばらく沈黙が続きました。

 

こんな時は、

手を握った方が良いかもしれないと

ナビエは考えていると

ハインリが、ためらいながらも

ナビエの指先に触れ

ナビエと目が合うと、

にっこり笑って、

ナビエの手をギュッと握りました。

そして、食事が済んでいるかどうか

ナビエに尋ねて

彼女が、まだだと答えると

ハインリはナビエを

食事に誘いました。

 

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◇想像を現実にする◇

最初はぎこちなかったものの

食事をしながら話をしているうちに

少しずつ気まずさが

和らいでいきました。

 

ハインリはナビエに、

本当に彼の姿が

目の前にチラつくのかと尋ねたので

ナビエは、キャベツの切れ端が

のどにつまり咳き込みました。

 

ハインリが

飲み物の入ったグラスを

差し出したので

ナビエはそれを飲むと

ハインリの言葉を

きっぱりと否定しました。

 

嘘を見抜いたハインリは、

もう一度、同じ質問をしましたが

やはりナビエは否定しました。

ハインリは、

もう一度、同じ質問を繰り返し

ナビエは、3回目も否定しました。

 

すると、ハインリは

結婚すれば、1日中

見せることができると言いました。

その言葉を聞いたナビエは

飲み物でむせてしまい

涙がポロポロ出てきました。

ハインリは

ハンカチを差し出しましたが

それは、かつてナビエが

クイーンの首に

結んであげたハンカチでした。

 

ナビエが、

そのハンカチは自分の物だと訴えると

ハインリは、

返して欲しいと言われていないと

言いました。

 

ナビエが、

それは鳥に与えたものだからと言うと

その鳥は自分だから、

ナビエは自分にハンカチをくれたと

ハインリは言いました。

 

ナビエは言い返そうとしましたが

ハインリの首筋が目に付きました。

すると、裸のハインリの首に、

ナビエのハンカチが結んである

恥ずかしい構図を

思い浮かべてしまいました。

ナビエは考えるのを止めて

ハインリを問い詰めることなく

彼にハンカチを返しました。

 

そして何も考えていなかったという

ナビエにハインリは

見たいものがあれば

何でも言うように。

自分は、クイーンの想像を

現実にすることができる

言いました。

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◇誤解を解きたい◇

ソビエシュは、

ナビエのインタビューが

載っている新聞を

何度も何度も読み返しました。

 

ラスタに離婚の約束をするのを

ナビエが直接聞いて知っていた。

自尊心の強いナビエが

どれだけ傷ついたかと思うと

ソビエシュは

息が詰まったかのように

苦しくなりました。

心臓が締め付けられ

頭がクラクラしました。

 

一晩中、ソビエシュは

骨が痛くなるまで

何度か拳で心臓を叩きました。

着替える時、

青い痣ができていました。

驚いて騒ぐ侍従に

大騒ぎしないように指示した後

カルル侯爵を呼ぶように

指示しました。

 

彼はベッドに座り

目を閉じました。

 

ラスタに離婚の話をした時

1年の期限について伝えた。

けれども、

1年の期限が過ぎた後は

誰を皇后にするか

言わなかったから、

ナビエではなく別の皇后を迎えると

彼女は誤解したのかも。

もしかしたら、

1年の期限付きのことは

聞かなかったのかも。

 

そのように考えたソビエシュは

ナビエに

真実を知らせなければならないと

思いました。

 

再婚をしたナビエは、

すぐに戻ってはこないだろうけれど

ナビエの誤解を

解かなければならない。

 

突発的にハインリ1世と

結婚したけれども

浮気者で有名なハインリ1世は、

ナビエを傷つける。

自分はナビエを

捨てたわけではないから

傷ついたナビエが戻ってくるのは

自分の所だ。

 

ソビエシュは、

ナビエの誤解を解くために

手紙を書きました。

誤解が解けたら

何をしたいのか

わかりませんでしたが、

まずは誤解を解くことが

最も重要だと思いました。

彼とナビエの間を遮っているのは

誤解なので

それさえ払拭すれば

何とかうまくいくと思いました。

 

ソビエシュは、差出人も受取人も

書かれていない手紙を

カルル侯爵に渡すと

ハインリ1世が

阻止するかもしれないから

密かにナビエに直接渡すように

命じました。

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皇帝とラスタが

恋愛結婚すると書かれた

ゴシップ紙を読んだロテシュ子爵は

彼の所にいた奴隷が

皇后になるなんて、世の中が

とんでもない状況だと思いました。

アレンは、

ラスタの結婚にショックを受け

部屋に閉じこもり

ルベティは、怒りながらも

ラスタが皇后になった途端

彼女の秘密を知っている

ロテシュ子爵一家を

殺すのではないかと、

恐がっていました。

 

ロテシュ子爵は、

万が一の時に備えて

ラスタの最初の子を、

密かに育てていましたが

ラスタがその子も

殺すかもしれないと思うと

彼も不安でした。

 

その時、ロテシュ子爵が

定期的に賄賂を渡している

宮殿の使用人がやって来ました。

彼は、ソビエシュが密かに

誰かを西王国へ送ったと

報告しました。

 

彼の話を聞くや否や

ロテシュ子爵は良い案が浮かび

ラスタに会いに行きました。

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無関心に

ロテシュ子爵を迎えたラスタに

彼は腹を立てましたが

怒りを抑えながら

ソビエシュが密かに

ナビエに手紙を送ったことを

ラスタに話すと、

彼女は一瞬、言葉に詰まりました。

 

どのような内容なのか

ラスタが尋ねると

ロテシュ子爵は知らないと

答えました。

 

そして、陛下の使者であれば、

並大抵の腕前ではない。

そのような者に打ち勝ち

手紙を奪えるだけの傭兵を雇う

お金がないと言いました。

 

ラスタは、

お金をたくさん要求したくせにと

ロテシュ子爵に言いたいのを

我慢しました。

そして、そんなことくらい、

自分でもわかると言いましたが、

ラスタは、

その情報を知らなかったことを

ロテシュ子爵に指摘されました。

 

また、ロテシュ子爵は、

彼とラスタは、

お互いに何でも知っている。

けれども、ラスタの偽親は

彼女の良い所しか

知らないのではないかと

言いました。

 

確かに、ラスタは、

彼らの実の娘ではないし

彼女が奴隷だったことも知らないので

2人に本音を話すことは

できませんでした。

 

昨日の夜

自分のお腹に向かって

子守歌を歌ってくれたソビエシュが

今日は、密かにナビエに

手紙を送った。

 

午前中、ラスタは

ナビエのインタビューが

掲載されている

西王国の新聞を受け取っていました。

ソビエシュが、ナビエに

こっそり手紙を送ったのなら

謝罪が書かれているのではないかと

思いました。

 

ロテシュ子爵は、

廃妃に関することや

陛下が他の女性に目移りしたという

情報が入って来ても

自分が何とかするから心配するなと

ラスタに言いました。

 

そして、

ラスタが結婚するのではないかと

指摘するロテシュ子爵に

ラスタは口に気を付けるように言うと

彼は、ラスタのことを皇后陛下と呼び

クスクス笑いながら

ラスタへ手を差し出しました。

ラスタは腹が立ちましたが、

怒りを抑えて、ロテシュ子爵に

宝石を渡しました。

 

ロテシュ子爵が帰ろうとした時

ラスタは、

彼女の偽親の下の娘を探すよう

ロテシュ子爵に頼みました。

 

下の娘を

探さなくてはいけないことに、

怒りを感じていたラスタでしたが

なぜ?と言いたげな顔をした

ロテシュ子爵を見て

イライラしました。

けれども、もう一度、

探してくれるように頼みました。

ロテシュ子爵は、

彼女の偽親の正確な名前を

ラスタに尋ねました。

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ナビエ様が勇気を出して、

真実を話したおかげで

ハインリの誤解が解けて良かったです。

マンガや原作を読み返してみると

ナビエ様やマッケナ以外の人に対して

ハインリは、とても冷たいです。

ナビエ様に対して、

無邪気な笑顔を見せるのは

ハインリが、彼女のことを心から

愛しているからなのでしょうね。

 

ソビエシュは

ナビエ様が傷つくことが

わかっていたから、カルル侯爵が

事前に離婚のことを

話しておいた方がいいと言っても

聞く耳をもたず

ナビエ様に何も話しませんでした。

 

だから、今回のお話で

ソビエシュが、

ナビエ様が傷ついたことを

思いやっているのはわかるのですが

そもそも、離婚の計画を立てた時に

ソビエシュはナビエ様よりも

子供を後継者にすることを

優先しています。

 

ソビエシュは

子供とナビエ様の両方を

諦めたくなくて

立てた計画ですが

子供を優先した時点で

ナビエ様を一度切り捨てています。

 

切り捨てられた側が

どうするのか

そこまで正確に推測できるほど

人間は有能ではありません。

 

けれども、ソビエシュは

それができると思っていた。

だから、誤解が解ければ

ナビエ様が戻ってくると

考えているのでしょうけれど

そんなに単純に物事は運びません。

 

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