自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 107話 ネタバレ 先読み 原作 小説 あらすじ 国民に無視されるナビエ

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107話 今回もソビエシュの結婚式のお話です。前回のお話の最後で、ナビエがうまく暮らさないでと言いましたが・・・

◇うまく暮らさないで◇

自分は生まれつき

善良な人間ではないと

ナビエは思いました。

 

別れた恋人の幸せを

祈ってあげる人も多いと

いうけれど

ナビエは

 

失敗してしまえ

 

とまではいかなくても

 

うまく暮らさないで

 

という考えが、

頭の中に浮かびました。

ナビエは、

自分を追い出した2人が

長生きするのは

悔しいと思いました。 

 

ナビエの気持ちに、

ハインリは気づいたのか

ナビエの手を握りながら

彼は、自分たちの結婚式に

彼らを呼ぶことを提案しました。

 

2人はきっと来ないだろうと

思いながらも

ナビエは、ハインリの囁き声と

手のぬくもりを心地よく感じ

彼女の歪んだ心が

真っすぐになるような気がしました。

 

ナビエは

ハインリの手を握り返す時

自分がしっかりつかめる場所が

見つかったという気がして

胸がいっぱいになりました。

 

ナビエは視線を感じたので

目をそちらへ向けると

ソビエシュは彼女を

見つめていました。

つられて他の人々も

ナビエを見つめました。

ナビエは、わざと

ハインリの手を強く握りました。

 

ソビエシュは

前妻が彼の結婚式を

台無しにするとでも

思っているのか

彼の顔が歪みました。

 

傍から見てもわかる程で

彼の隣で

にっこり笑っていたラスタは

ソビエシュを見ました。

そして、

ソビエシュの表情とナビエを

交互に見て

眉をひそめました。

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◇結婚式のパレード◇

結婚式が終わると、

皇帝と皇后は同じ馬車に乗り

首都を一周することに

なっていました。

 

式を挙げた直後に

パレード用の馬車に

乗る必要があるのに

ソビエシュはラスタに

着替えるように

きっぱり言いました。

 

元々、新郎新婦は

結婚誓約をした時の姿を

そのまま国民に見せるために

結婚式の時に着た衣装のままで

出かけることになっていました。

 

周りに見物に来た貴族たちが

集まっているにもかかわらず

ソビエシュが

着替えろと言ったので

ラスタも貴族たちも驚きましたが

ラスタが、

あの格好でパレードに出たら

何を言われるかわからないので、

貴族たちはすぐに

納得しました。

 

けれども、

その派手な身なりが

気に入っているラスタは

結婚式の時と同じ姿で

行進すると教わったと言って

泣きべそをかきました。

 

ソビエシュは

強く出ようとしましたが

ハンガーみたいだから

アクセサリーだけ

外すように言いました。

 

やむを得ずラスタは

アクセサリーを全て外しました。

相変わらずドレスは派手でしたが

そのドレスを着こなしている

ラスタは

天使のようにきれいでした。

 

しかし、ラスタは

以前のスタイルの方が

気に入っているのか

泣きべそをかいていました。

 

その姿でラスタが馬車に乗り込むと

ようやくソビエシュも

馬車に乗り込みました。

そして、ナビエがいる方を

見るかのように

首を傾げましたが

しばらくそうしただけでした。

ソビエシュは、

出発するように指示しました。

 

外国の王族たちも

その国の特色を表す馬車に乗って

パレードに

合流することになっていました。

 

東大帝国が先頭に立つのは

最も強大国であることを

象徴するものでした。

ナビエは震える気持ちで

片手でハインリの手を握り

もう片方の手で馬車をつかみました。

 

行進用の馬車は屋根がなく

ナビエは

自分が置き去りにした国民と

向き合うことになるので

震えるしかありませんでした。

ラスタのドレスを

気にしている場合では

ありませんでした。

 

西王国は

東大帝国に続く強大国なので

ナビエとハインリの乗る馬車は

ソビエシュたちの馬車のすぐ後ろを

付いて行きました。

国民が、

ラスタとナビエを交互に見るのに

ちょうど良い位置でした。

 

ナビエは、

できる限り平然に見せるために

何度も深呼吸をして

馬車の取っ手を

しっかりつかみました。

 

街に出ると

ものすごい歓声が聞こえてきました。

人々は、ラスタに向かって

大きな歓声を上げました。

ソビエシュとナビエの

結婚式の時よりも

大きな歓声でした。

国民の熱烈な歓呼にこたえて

ラスタもにっこり笑い

明るく愛らしい姿が

人々を熱狂させました。

そして、

ナビエたちの馬車が通る時は

その歓呼が

驚くほどの静寂に変わりました。

 

国民の半分は

ナビエの再婚に

反対しなかったようだけれど

彼らも

ナビエがソビエシュの結婚式に

出席するとは

思わなかったようでした。

ナビエが行く先々で

四方が驚くほど静かになりました。

 

ナビエは

きまりの悪い感情を隠すために

わざと落ち着いたふりをして

顎を上げました。

ハインリはナビエの手をギュっと

握りました。

 

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◇披露宴◇

夜は披露宴が開かれるので

ナビエは踊りやすいドレスに

着替えました。

 

国民の反応を見た侍女たちは

沈んだ顔をしていました。

ナビエは彼女たちを

励まそうとしましたが

無駄なのでやめました。

 

実はナビエも、

誰かを慰める気になれませんでした。

 

自分が大事に思っていた国民が

自分のことを無視したことを

心良く思っていませんでしたし

遠くから見ても、

まぶしいほど美しいハインリが

ナビエと一緒にいたせいで

無視されたことも

申し訳なく思っていました。

ユニムが自分を嫌うのも

当然だと思いました。

 

国民からは無視されましたが

ナビエの実家のトロビー公爵家

東大帝国で勢力が大きいので

披露宴会場で、

ナビエたちを無視する人は

いませんでした。

そして30分程経つと

パレードで何事もなかったように

笑いながら、

友達と話をすることができました。

 

ソビエシュとラスタが

ダンスを踊る時

ナビエのことを憐みの目で見る人が

いましたが、

パレードの冷ややかな静けさより

ましだと、ナビエは思いました。

 

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ソビエシュとラスタの

ダンスが終わると

ハインリがナビエに

ダンスを申し込みました。

 

皇帝と皇后のダンスが終わるまで、他の人たちは踊ることができません。

 

人々のざわめく声と

ソビエシュの視線を感じましたが

知らないふりをして

ナビエはハインリとのダンスに

没頭しました。

 

ハインリとのダンスが終わると

意外にも、エルギ公爵が、

ナビエにダンスを申し込みました。

 

彼が、なぜダンスを申し込んだのか

わかりませんでしたが

彼はハインリの友人であり

ブルーボヘミアの王族で

大貴族であり

自分を西王国へ

逃がしてくれた人なので

ダンスを断れませんでした。

 

エルギ公爵との

ダンスが終わった後

彼はナビエに

何か言おうとしましたが

ナビエにダンスを申し込んだ

ソビエシュに遮られました。

瞬く間に

周りが静かになりました。

 

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◇ソビエシュとのダンス◇

率直に言えば

ソビエシュとダンスをするのは

嫌でした。

 

しかし、ソビエシュは

東大帝国の皇帝であり

散歩を断った上

ダンスまで断ることは

できませんでした。

結婚式の主人公たちが

披露宴で踊る時

それを断るのは無礼でした。

 

仕方なくナビエは、

ソビエシュとホールの中央に

進みました。

 

音楽が鳴る前

しばらくソビエシュと

目を合わせたまま立っていると

鳥肌が立つくらい

既視感を感じました。

ナビエは、数か月前の

新年祭のことを思い浮かべました。

 

けれども、音楽が鳴り始めると

複雑な感情とは裏腹に

ナビエは自然にステップを

踏むことができました。

 

離婚したばかりだし

ナビエの人生のほとんどを

ソビエシュと踊ったので

身体が慣れていました。

お互いミスをするところまで

パートナーとして

受け入れました。

 

初めは静かに

踊っていた2人でしたが

しばらくすると、ソビエシュは

ナビエに手紙の返事を

聞いてきました。

ナビエは、返事はないと答えました。

 

ソビエシュは

 

きみを逃がすつもりはなかった。

 

と言ったので、ナビエは

 

今日は陛下の結婚式です。

 

と言いました。

 

ナビエは、パレードの時に

ラスタの手を握り

彼女と一緒にいたソビエシュを

思い出し

鼻でせせら笑いました。

そして

 

1年後に私を呼び戻せば、

私の怒りが収まると思ったのか

 

その1年以内に2人目ができれば

1年後の約束が2年後になるのか

 

たとえ1年後に約束を守ったとしても

私がラスタの子供の母親になり

その子が成長した時に

母親の仇と言われて、

突き放されたくない。

 

とソビエシュに言いました。

 

ソビエシュは驚いた顔を

していました。

呆然とした顔で口を開き

青白い顔をしていました。

誰が見ても

ナビエが文句を言ったように

見えました。

 

ナビエは彼をしばらく見てから

礼儀正しく挨拶をし

後ろを向いて退きました。

 

ダンスが終わり、

ナビエは疲れ切ってしまいました。

 

ハインリ、エルギ公爵

ソビエシュが相次いで

ダンスを申し込んだ後

誰もナビエに

ダンスを申し込みませんでした。

 

飲み物を飲みながら

横目で見ると

ソビエシュは

椅子に座っているだけで

誰ともダンスをしませんでした。

 

ハインリは踊りたがっていましたが

ナビエは断りました。

 

ハインリは

 

明日も踊る機会はあるから

 

と言いました。

 

翌日の2次披露宴は仮面舞踏会。

仮面舞踏会には良い思い出がないし

3次披露宴のことまで考えると

疲れがドッと出ましたが

ハインリが

心配するのではないかと思い

ナビエは笑って頷きました。

 

仮面舞踏会で、ラスタとドレスがかぶってしまったことですよね。

 

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◇ナビエが残していった手形◇

突然、遠くから

ざわめきが聞こえてきました。

疲れ切っていたナビエは、

好奇心はあるものの

そこまで行く気がしませんでした。

 

ハインリが持ってきた

パイナップルを食べていると

あちこち歩き回っていたローズが

話してくれました。

 

ラスタが、結婚をした記念に

孤児院や老人ホームなど

支援を必要としている機関に

2000万クルトを寄付すると

発表したので

皆、感嘆しているとのこと。

 

ナビエは苦笑いを隠すために

扇で口元を覆いました。

その金額は、

ナビエが残してきた手形と

同じ金額でした。

ナビエが結婚式に出席することを聞いたラスタが、あることを思いついたと言っていましたが、このことだったのですね。

 

事がこじれるかもしれないから

自分の名前で

手形を使うなと忠告したのに

どうして、こんなに堂々とするのか。

ラスタは頭がいいのか悪いのか。

このことで、

彼女の名声が高くなろうが

足を引っ張られようが

私の警告を無視した彼女の運次第。

 

とナビエは思いましたが

部屋に戻り

手形のことを思い出すと

気分が悪くなりました。

 

ナビエが残していったお金を

ラスタの名前で

使うなと言った理由を

もっと具体的に

手紙に書くべきだったのか。

ラスタなら、手形を見れば

すぐにわかると思った。

事がこじれなければ、

問題なく済まされることもあるし・・・

 

しかし、ナビエは

ラスタの行動を見て

もっと事情を詳しく

説明するべきだったと

思いました。

ラスタは皇后で、

私は追い出された皇后だという

反発もありましたが

話した方が気が楽になると思い

翌日の舞踏会の時に、

ナビエはラスタの所へ行きました。

 

しかし、以前、

ラスタを呼んで

話しかけようとしたら

彼女が勝手に倒れたくせに

コシャールが突き飛ばしたと

嘘をついたことを

思い出しました。

 

ラスタと話をしている時に

同じことが起こらない保障は

ありませんでした。

 

しばらく考えた末、ナビエは

これなら、

ラスタに嘘をつかせなくて済む

妙案を思いつきました。

 

ナビエは適当に機会を見てから

ラスタの所へ行き

ダンスを申し込みました。

 

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ナビエが残していった手形を

自分の名声を上げるために

自分の名前で使ってしまったラスタ。

ナビエは、ラスタと話をするために

彼女をダンスに誘いましたが

今まで、ナビエがラスタと

きちんと話をする機会は

なかったような気がします。

 

ラスタとの結婚式の最中に

ナビエを見つめたり

ダンスをする時に

手紙の返事を聞いたりと

ソビエシュは

ラスタの夫として

最低のことをしていると

思います。

私はラスタが嫌いですが

ソビエシュの態度は

あまりにもひどいと思います。

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