自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 147話 マンガ 154話 魔力が戻ったエベリー

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147話 さてさて、ハインリは何を釣りに行くのでしょうか?

 

◇ハインリの恋人◇

それまで、西大帝国に

ナビエの不妊の噂は

広まっていませんでした。

しかし、カトロン侯爵は

噂の種をまき、

後はそれが勝手に大きくなるのを

辛抱強く待つだけだと

ほくそ笑みました。

 

そして、カトロン侯爵は

コシャールが

追放された理由も調べ初め

ナビエの不妊の話が出た時に

コシャールの話も

織り交ぜれば良いと思いました。

 

嫌な男!

すると、コシャールのことを

調べていた部下が

ハインリに隠れた恋人がいるという

話をつかんできました。

 

その女性の家には近衛騎士が出入りし

私服姿の護衛が常に家の前にいる。

他の場所から引っ越してきたが

ハインリの話を聞くと

わっと泣き出したりするとのこと。

 

その話を聞き

カトロン侯爵は、部下と一緒に

その女性の家がある村まで行きました。

その家の近くに

隠れながら待っていると

マントを被った近衛兵が

やって来ました。

そして、家の前で護衛をしていたのは

会議の後、

誤って槍を落とした兵士でした。

 

カトロン侯爵はにんまりとしました。

家の中から金髪のハンサムな

男の子が出てくると

カトロン侯爵は、

いっそうにんまりとしました。

 

カトロン侯爵は、数日間

様子を見守った後で

その女性を訪ねました。

女性は、初めは警戒していたものの

カトロン侯爵が自分の身分を明かし

あの手この手を使い説得した結果、

渋々、彼を家の中に入れました。

そして、女性は

カトロン侯爵から色々質問されると

息子は皇帝の子供であること、

愛情の証として

ペンダントをもらったと言いました。

そこには、

王室の模様が入っていました。

 

カトロン侯爵は

ハインリに、見せると言って

自分の侯爵家の紋様と引き換えに

そのペンダントを預かりました。

 

カトロン侯爵は首都へ戻ると

ハインリと面談をし

ナビエが本当に不妊なら

自分の家門から

次の皇后を選んでもらえるか

尋ねました。

 

ハインリが断ったので

カトロン侯爵は、

ハインリが隠している女性のことを

公にすることにしました。

カトロン侯爵は、女性の家へ行き

再び、ハインリの隣へ

いられるようにすると言って

女性を説得しました。

 

2日後、国務会議の日

カトロン侯爵は、

女性を連れて来ました。

彼女を見て、

驚いた顔をするハインリを見て

カトロン侯爵は満足感が

大きくなりました。

ナビエは他の仕事で忙しく

会議に出席できないことが

残念でなりませんでした。

 

女性が中央に歩み出ると

彼女に視線が集まりました。

カトロン侯爵の予想に反して

ハインリは、女性に

知らないふりをすることなく

挨拶をしました。

 

そして、彼女に

ハインリとの関係を

話してもらうつもりだったのに

彼女は、カトロン侯爵と

何か約束をしているかのような

話をし

カトロン侯爵の紋章まで

皆の前で見せたので

人々はざわめき、

カトロン侯爵は耳まで

真っ赤になりました。

 

ここでハインリの紋章を見せれば

自分がハインリを攻撃するために

女性をけしかけたことが

ばれるので

カトロン侯爵は

何も言えませんでした。

 

会議が終わった後

カトロン侯爵は

女性を問い詰めましたが

彼女がしらばっくれたので

彼は騙されたことに気づきました。

そしてハインリは、

多くの人が

カトロン侯爵とその女性の関係を

知りたがっている。

何と答えるのか。

自分がそれについて悩んでいる間に

侯爵は今後の身の振り方を

考えるようにと言いました。

カトロン侯爵は地団太を踏みました。

 

廊下でその話を聞いていた

マッケナは

カトロン侯爵のことを

本当にバカだと言い

ハインリは、

魔法、家門、外交官としての

才能のうち

1つでも欠けていたら

配置換えをしていた。

最期のチャンスは十分与えたのに

残念だと言いました。

 

そしてハインリは

まず槍を落とさせて、

次に女性の家を

護衛した近衛兵に

労いの言葉をかけました。

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◇戻ってきた魔力◇

南宮に滞在している

貴賓に招待されたエベリーは、

そこでイスクア子爵夫妻に

侮辱されて、喧嘩をし

憂鬱な気分で、

自分の部屋へ戻って来ました。

 

窮屈な衣服を脱いで

浴室に入ると

いつも自分が身に着けていた

ネックレスが

ありませんでした。

どこを探してもありませんでした。

 

必ず持っているように言われたのに

いつ、どこでなくなったのかも

わかりません。

エベリーはテーブルを叩きつけて

悪態をつきましたが

その時、エベリーは

自分に魔力が少し戻ってきているのが

わかりました。

 

ネックレス自体に

魔力が込められているので

ネックレスを付けていた時には

エベリーの魔力は埋もれていて

気が付かなかったのです。

 

エベリーは嬉しくて

飛び跳ねながら、

宮廷魔法使いの所へ行き

魔力が戻ってきたことを伝えました。

 

エベリーはネックレスのおかげで

魔力が戻ってきたかもしれない。

けれども、そのネックレスは

なくなってしまったと言うと

宮廷魔法使いは、ソビエシュに

ネックレスを探してもらうように

頼むと言いました。

 

宮廷魔法使いはソビエシュの所へ行き

ネックレスを探して欲しい、

ネックレスのおかげで

エベリーの魔力が戻ったのなら

魔法使いの減少にも

役立つかもしれないと話すと

ソビエシュは、エベリーのネックレスを

引き出しから取り出しました。

 

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やはりハインリは

わざと槍を落とさせたのですね。

カトロン侯爵が

ナビエを侮辱した時から

彼への復讐を

考えていたのでしょう。

恐るべしハインリです。

 

そういえば、今回

ナビエが出てきませんでした。

少し寂しいです。

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