自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 149話 マンガ 155、156話 手形の疑惑と氷まみれのハインリ

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149話 ベア商会の会長はラスタの使った手形について、何か気づいたのでしょうか・・・

 ◇手形の疑惑◇

ベア商会の会長は

自分の記憶や帳簿、日誌を

くまなく探しましたが

1年以内に

彼がラスタに手形を発行したことは

ありませんでした。

皇室手形なので

1年以上前に発行したことも

ありませんでした。

それなのに、

ラスタが使用した記録は

残っています。

 

会長は手形の発行明細書と

手形をすべて持ってくるように

秘書に命じましたが

どこにも、ラスタに手形を

発行した記録はありませんでした。

 

次に会長は

特殊なメガネをかけて

回収された手形を確認しました。

皇帝と皇后のみに発行される

皇室手形は特殊な加工がしてあり

手形を見ただけで、お金の流れが

分かるようにしてありました。

やはり、ラスタは

手形を発行していませんでした。

 

莫大な後援金のおかげで

ラスタは人々から

称賛を受けましたが

彼女は、皇帝か前皇后の

どちらかの手形を使っていました。

 

皇帝の手形を使ったなら

皇帝の威光を借りて

正義の振りをしたから滑稽だ。

 

前皇后の手形を使ったなら

ラスタが原因で

彼女は離婚をしたのに

ナビエの手形を勝手に使った

ずる賢い人。

 

ラスタが平民の光に

なってくれると思った会長は

がっかりしました。

 

ふと、その日の朝の

新聞記事について

義理の娘が舌打ちをしていたことを

思いだしました。

 

以前はラスタのことを

称賛していたジョエンソンが

今では

彼女のスキャンダルについて

記事を書いていました。

 

もしも、ラスタが使った手形が

ナビエの手形であり

それに気づいた彼女が

返して欲しいと言ったり

ナビエの侍女や補佐官が

このことに気づいたら・・・

 

ラスタがベア商会を通して

莫大な寄付金を

ばらまいたおかげで

ベア商会も大きな称賛を得たけれど

ラスタが泥沼にはまれば

ベア商会のイメージも

悪くなってしまう。

会長は事前に手を打つべきだと

思いました。

 

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翌朝、会長が

ラスタの手形のことで心配事があると

職員に話をすると

彼は、ラスタが皇后になる前

会長が留守の時に

皇帝の騎士たちが訪ねてきて

ラスタに関する何かを探していたと

話しました。

その話を聞き、会長は

ラスタが皇后になってから

1年も経たないのに

忌まわしい出来事が

相次いで起こるのは

良い兆候とは思えませんでした。

 

会長は、宮殿に人を送って

旧手形が偽造された。

今は、旧手形を使っていないし

皇帝に発行したのは

旧手形ではないけれど

念のため、最近、新たに製造した

新手形に交換する。と言って

全ての手形を回収してくるように

秘書に指示しました。

◇氷に覆われたハインリ◇

ホワイトモンドから

まだ返答はありませんでした。

それ以外にも

各国に親書を送ったり

国防費の予算を検討するなど

頭が痛くて繊細な案件が

たくさんあったので

ある晩、

ハインリはぐったりとして

ベッドに横になるや否や

眠ってしまいました。

 

ナビエはハインリの顔に向き合って

横になり

疲れ果てた姿も美しいと思いながら

彼のきれいな肌に触れたり

額にキスをしたり

髪を触ったりしていました。

無防備なハインリを見ていると

彼のことを愛おしい、

愛らしくて危険だと思いました。

 

ナビエはハインリのことを

愛しているのか

愛する直前なのか

愛しているのに愛したくないのか

わかりませんでした。

 

ソビエシュに対する気持ちも

離婚の直前まで

気づかなかったので

自分は鈍感だと思いました。

 

ナビエはハインリの髪を

弄んでいると

妙に手先が痒くなりました。

虫に刺された時よりも痒くて

どうしたのかと思っていたら

ハインリが突然目を覚まし

横に転がって

ベッドから落ちました。

ハインリが寝ていた場所に

水色の氷ができていました。

 

ナビエは慌てて

ハインリを呼びました。

 

見えない敵がハインリだけを

凍らせたのかと

ナビエが心配していると

ハインリが立ち上がりました。

彼の髪は白い氷に

覆われていました。

 

ハインリは髪の毛についた氷を掃い

笑っているのか泣いているのか

わからない顔をして

 

そろそろ体質が

変わってきたようだと言いました。

 

ベッドとハインリを通して

ナビエは魔法が

使えるようになっていました。

先ほどの指先の痒みは

なくなっていました。

ナビエはどうやって氷を作ったか

わからないので

もう1度、作ることは

できませんでした。

 

ハインリは

ナビエのニックネーム(氷)

の通りになってしまった。

鉄でなくてよかった。

髪の毛が鉄に覆われると思うと

恐いと言いました。

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ナビエは、

自分が魔法を使ったことに興奮し

一睡もできませんでした。

 

ハインリは、

魔力をまともに使えないのは

まだ、完全に発現していないから。

今は、魔力が

ナビエに適した能力を

探しているところと言いました。

ナビエは未知の領域に

足を踏み入れた喜びで

ドキドキしていました。

 

ハインリは

必ずしも必要ではないけれど

専門家の助けを借りて

魔力を磨くと良い。

そのためには

一度、魔法学園へ行くのが

良いけれどもと言った後に、

最近、ナビエの食事の量が

かなり減っていることを指摘しました。

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ナビエ様は手形に

ラスタの名前を書かないように

そして、ラスタが手形を

使ったことがわかると

できるだけ回収するように

忠告していたのですから

手形のせいで

ラスタが痛い目に会っても

自分の責任です。

 

ナビエ様に魔法使いの能力が

出現し始めした。

この先、この能力が

何に使われることになるのか

楽しみです。

 

そして

もしかして、もしかして

もしかして・・・のシーンが

また出てきました。

ワクワクしてきました。

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