自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 184話 ハインリの胎教とソビエシュの苦悩

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184話 リバティ公爵は何をナビエに見せるつもりなのでしょうか?

◇ラスタからの手紙◇ 

ナビエは封筒の中身を読むと

そこには、

ナビエの不妊が原因で

離婚をしたと書かれていました。

明らかに、ラスタからの

手紙でした。

 

ラスタは東大帝国の皇后なのに

遠く離れている自分と

対立している貴族に

このような手紙を送って

自分を攻撃してくる理由が

わかりませんでした。

 

ラスタは、他人が不幸になると

自分が幸せになるとでも

考えているのかと

ナビエは思いました。

 

リバティ公爵は、

彼とナビエを仲違いさせようとして

この手紙を送って来たのではと

ナビエに言いました。

 

ナビエは、ラスタが

あえてリバティ公爵を選んで

この手紙を送ってきたのには

理由があると思いました。

 

けれども、リバティ公爵が

この手紙をナビエに

見せたということは

自分を攻撃しないでという

合図だと思いました。

 

リバティ公爵が

自分に対して、これ以上、

刃を向けることがなければ

過去の恨みは忘れることができると

ナビエは思いました。

 

ナビエは白々しく、

このような手紙は

東大帝国の皇帝陛下にも

失礼になるのに

どうして、こんなものを

書いたのだろうかと言いました。

 

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リバティ公爵が

あと少しでお茶を

飲み終わるという頃

彼は急にソワソワし始めました。

 

そして、彼は密かな声で

 

レディニアンに

息子が近づいてきたら

もう少しそっけなく

断ってくれと

彼女に頼んで欲しい

ナビエに頼みました。

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夜になり、ナビエは

夫婦の寝室で

リバティ公爵の話を

ハインリに伝えました。

 

ハインリにも、

リバティ公爵が本気で

息子のことを心配しているのか

裏に何かあるのか

わかりませんでした。

 

ナビエは、

リバティ侯爵が

本当に恋に落ちて

ニアンに近づいているのか

下心があって近づいているのか

ニアンに聞いてみることにしました。

 

リバティ侯爵はリバティ公爵の息子です。

◇ハインリの胎教◇ 

ラスタの手紙については

彼女が皇后の身分で

ナビエを攻撃してきたので

東大帝国に正式に

抗議するつもりでした。

ハインリは喜んで同意しました。

 

かつてラスタは

ハインリの文通相手が

彼女の下女だと嘘をつき

その後、自分が

文通相手だと嘘をつき

その後、事実を明らかにした

ハインリを

嘘つき呼ばわりしたので 

そのことで、ハインリは

ラスタに恨みがあり

喜んでいるのだなと

ナビエは思いました。

 

ナビエはハインリを

抱きしめているうちに

眠ってしまいました。

 

ふと目が覚めると

何かブツブツ言う声が

聞こえました。

 

薄目を開けてみると

ハインリが斜めに横になり

ナビエのお腹の近くで

本を持って囁いていました。

 

その内容は血生臭いし

ハインリは

赤ちゃん、お腹の中で

筋肉を鍛えてきて、

骨も丈夫にしてきて、

戦うためには

腕が少し長い方がいい・・

お腹に話しかけているので

ナビエは我慢できずに

ハインリの名前を呼んで

何をしているのか

問い詰めました。

 

ハインリは固まって

本を抱きしめました。

本のタイトルは

「戦争の帝王オールドラゴ戦争一代記」

でした。

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 ◇ソビエシュの苦悩◇

エルギ公爵が帰った後

ソビエシュはソファーに座り

物思いに耽りました。

テーブルの上には

エルギ公爵が置いていった

書類の写しが

たくさんありました。

 

大きな金額の借用書に

ため息が出ましたが

国のお金に手を付けずに

ソビエシュの個人資産で

返すことができました。

しかし港は簡単に

与えることはできませんでした。

 

ラスタが皇后に

値する人物でないことを証明して

書類を無効にするか、

ラスタの頭の悪さと

エルギ公爵の悪い評判を理由に

港を与えることを拒否しようかと

思いましたが、

エルギ公爵が素直に受け入れるとは

思えませんでした。

 

月大陸連合に仲裁を要請すべきだと

思いながらも

そうすることで、すべての国が、

このことを知ることになり

東大帝国の皇室の威厳は

地に落ちるし

ナビエ皇后を捨てて、

連れてきた皇后が

とんでもないことをしたと

嘲笑されると思いました。

 

1年間静かに暮らせば

一生豪華に暮らせたというのに

それが、そんなに難しかったのか

自国の領土を

他国の王族にあげる誓約をするなんて

そんなこと、誰もしない

ソビエシュは思いました。

 

考えれば考えるほど

ソビエシュは

怒りがこみ上げてきました。

 

港を奪われるか、

名誉を奪われるか。

ソビエシュはカルル侯爵を呼んで

ロテシュ子爵を探すように

命じました。

◇ルベティの行方◇ 

ロテシュ子爵は、

お姉さんが急に走りだしたので

歩いていた人たちが

皆、立ち止まって

お姉さんを見ていた。

自分は怖くなって

すぐに家の中に入った。

という幼い子供の話を

思い出していました。 

 

そして、ロテシュ子爵は

その同じ日に

誰かが近くの居酒屋で

無料で酒と料理を振る舞い

子供もお菓子をもらいに

行ったので

通りに誰もいなかったことを

酔っ払いから聞きました。

 

ルベティは間違いなく

誰かに襲われたと

ロテシュ子爵は思いましたが

犯人の検討はつきませんでした。

大金をつぎ込んで誘拐するほど

ルベティは人から

恨まれているとは

思いませんでした。

 

そして、新聞で

ラスタの産んだ皇女が

彼女の第一子の血筋と一緒だと

書かれているのを読み

ロテシュ子爵の頭は

爆発しそうになりました。

 

ラスタが別の誰かの子供を

皇帝の子供だと嘘をついても

自分には関係ない。

けれども、その父親が

アレンであってはいけない

と思いました。

 

コシャールに

耳を切られても

アレンのことは言わなかったのに

なぜ、今頃?

ロテシュ子爵は思いました。

 

そのような状況の中で

ソビエシュが自分を

探しに来るなんて

恐怖でしかありませんでした。

 

宮殿に到着したロテシュ子爵は

ソビエシュの所へ

案内されました。

 

ソビエシュは

とても冷たい目をしていて

心も氷のように

冷たくなっていました。

彼は、皇女が

ロテシュ子爵の血筋だと

考えるだけで

怒りが沸き起こってきました。

 

しかし、ソビエシュは

落ち着いた声で、

娘さんの居所を教える。

ラスタが彼女を誘拐して

奴隷にしようとしていたので

自分が保護している

ロテシュ子爵に伝えました。

 

ラスタが奴隷だった時

ルベティは一方的に

ラスタを嫌っていた。

その時の恨みを

ラスタは持ち続けていたのか。

 

莫大なお金をつぎ込んでまで

ルベティに危害を加えようとした

ラスタに

ロテシュ子爵はぞっとしました。

 

しかし、なぜソビエシュが

そのことを教えてくれたのか

わかりませんでした。

その理由を尋ねると

彼は、

ロテシュ子爵とその息子は

皇室を欺いた罪で

死ぬことになるから。

残りの二人は助けたいか

尋ねました。

 

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ハインリとの小さないざこざは

起きるけれども

彼と幸せに暮らしている

ナビエ様に比べて

彼女を捨てて

ラスタの子供を選んだソビエシュは

どんどん窮地に追い込まれて

いっています。

 

自分の子供を跡継ぎにするために

ラスタを皇后にするという

選択をしたせいで

幼なじみで、

子供の頃からいつも一緒で

年を取ってからも

一緒のはずだった2人の人生が

ここまで違ってしまった。

大事な選択は

慎重にすべきだと感じています。

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