自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 228話 魔法のテストを受けるナビエ

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228話 アレンの子は、ラスタの子でもありますが・・・

 

◇兄の子供◇

アレンとラスタの子供を

嫌っていたルベティが

その子を探してほしいと

頼むなんて

ナビエは意外だと思いました。

アンは、両親共に

重罪人だったので

奴隷として売られていました。

 

本当は、アレンは何もやっていないのですけれど・・

ルベティは、

まだ、あの子が嫌いだけれど

兄の唯一の血筋だから。

兄は、あの子が好きだったから。

あの子を愛せないけれど

あの子が不幸でない方が良い

言いました。

 

ナビエはルベティに

子供を探し出すことを約束しました。

 

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◇ソビエシュからの手紙 

とはいうものの

ルベティの甥を探すには

東大帝国の協力が必要でした。

子供が売られた場所は

東大帝国の法廷記録に

残っているものの

西大帝国にいるナビエは

それを見ることができませんでした。

 

ナビエは部屋の中を

ウロウロしていると

前の日にソビエシュから届いた

手紙のことを思い出しました。

 

返事をするつもりがなかったので

読まずに、

要らないものを入れる箱の中に

押し込んでいましたが

ナビエは

その手紙の返事を書くふりをして

ルベティの甥を探してくれるように

頼もうと思いました。

 

その手紙には

エインジェルからの申し出を

断ったので

よくやったと言って欲しい。

自分の日記を読んだけど

エルギ公爵は

なぜ自分に攻撃的なのか

書かれていました。

 

大事なことが書かれていたので

ナビエは、

夫婦の寝室から出てきたハインリに

ソビエシュからの手紙を見せました。

 

ソビエシュからの手紙ということで

ハインリは気分を害しましたが

手紙を読んだ後で

彼は、魔石を探しに行った所に

第4騎士団が隠れていたことを

ナビエに話しました。

 

心配するナビエに

ハインリは、証拠を全部なくせば

大丈夫と言った後で、

ソビエシュからの手紙を

破いても良いかと

ナビエに尋ねました。

 

ナビエは、

ルベティから頼まれたことがあるので

ハインリにソビエシュへの返事を

書くように頼みました。

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◇魔法のテスト◇

ハインリが、別の魔石を

回収しに行った翌日

ナビエに魔法を教える前に

テストをしたいと言う

ドルシーを連れて

カフメン大公がやって来ました。

 

しかし、テストは言い訳で

ドルシーは、

いくつかの華麗な壁を描いた絵を

何枚か、ナビエに差し出しました。

 

ちなみに、彼が描いた絵ではありません。

ナビエが絵を受け取り

じっと見つめていると

ドルシーは、それは賄賂だよと

言っているかのように

ウインクをしました。

 

ドルシーが魔法を見てやると言ったので

ナビエは、小さなテーブルや椅子以外

何もない広い部屋へ

ドルシーとカフメン大公を

連れて行きました。

 

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ドルシーは、

ナビエの実力がどの程度なのか

確認をしたいので最大限の力で

魔法を使うように言いました。

 

ナビエは鐘をつかんで

水を持ってくるよう命令しようとすると

ドルシーは、

一生、水だけ凍らせるつもりなら

魔法を使うのは止めるように

忠告しました。

 

ドルシーは、

そのまま魔法を使うように言ったので

ナビエは空中に手を上げて

注意を集中すると、手の周りに、

細かく砕けた氷のようなものが現れ

ポタポタと下に落ちました。

 

ナビエがドルシーに

感想を求めると

ドルシーは、容赦なく

弱いね、と言いました。

 

カフメン大公が

ナビエの味方をしてくれましたが

彼も、ナビエの魔法が

ひどいと思っていることが

ナビエにわかりました。

 

ドルシーは、ナビエに

そのような魔法を

誰に使いたいのかと尋ねると、

彼女は「敵?」と答えました。

 

ドルシーは、

よくわかっている

返事をした後

続けるよう指示しました。

 

2時間ほど、ドルシーは

ナビエに小言を言いましたが

何の役にも立ちませんでした。

 

ドルシーは、大変だ、きついと

言いながら、

ふんわりとした椅子を作り

そこへ寝転ぶと

コーヒーをくれと言いました。

そして、ナビエには

コーヒーを飲んではいけないと

言いました。

 

ナビエはコーヒーとお菓子を

持ってこさせると

カフメン大公とドルシーは

コーヒーを飲み

お菓子を食べながら

話を始めました。

 

ナビエの知らない世界の

彼らの話を

彼女は好奇心を持って

静かに聞いていました。

 ◇またもや恋の妙薬◇

すると、ドルシーは

カフメン大公が、

恋の妙薬の解毒方法を

探していたけどどうなったかと

目をキラキラさせながら

尋ねました。

 

それから30分ほど、ドルシーは

恋の妙薬の解毒方法や、効果など

根掘り葉掘り聞いた後で

自分も薬を飲んでみると

言い出しました。

 

カフメン大公が

やめた方がいいと言っても

ドルシーが、しつこくせがむので

とうとう、カフメン大公は

薬を取りに行きました。

そして、ナビエには

練習を続けるように言いました。

 

カフメン大公は戻ってくると

ドルシーに薬を渡しました。

彼は、もう一度、

薬を飲まないように

ドルシーを説得しようしましたが

ドルシーは薬を飲んでしまいました。

 

ナビエとカフメン大公は

咄嗟に、テーブルの下へ

身を隠しました。

 

ドルシーは、どちらかが

顔を見せなければ

薬の効果がわからないと言って

テーブルを叩きました。

 

それでも、ナビエと

カフメン大公はじっとしていたので

ドルシーは

自分でどちらかを選ぶと言って

立ち上がった瞬間

扉が開く音と

マッケナがナビエを呼ぶ声が

聞こえました。

 

ナビエとカフメンは

慌てて立ち上がりました。

ドルシーは、ドアの方を

向いていました。

そして、マッケナを指さしながら

あの青空を切り取って作ったような

愛らしくて、小さな鳥は

何なんだ?とナビエに尋ねました。

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ラスタにそっくりな子供を

ルベティは嫌っていますが

アレンの可愛がっていた子が

不幸でない方が良いと思うのは

それだけ、兄のことを

愛していたのでしょうね。

 

本当は、何もしていないのに

いつの間にか、

皇帝を騙したことになり

処刑までされてしまったアレンは

本当に気の毒だと思います。

 

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