自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 234話 先読み ナビエ、ソビエシュ、ルベティの悩み

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234話 シャレット姫との結婚を考え直してみてはどうかと、コシャールに話してしまったナビエでしたが・・・

 ◇兄の結婚◇

コシャールは

子供のように明るい顔で

マスターズのことを

話していたので

つい、シャレット姫との結婚を

考え直してみては?

と言ってしまいましたが

それは、シャレット姫に

失礼だったのではないかと

ナビエは思いました。

 

けれども、マスターズも

コシャールのことが

好きなようだし

お互いに好感を抱いているのに

家門のために

兄が政略結婚をするのは

どうかと思いました。

 

そして、ナビエは

コシャールがシャレット姫に

自分がソビエシュから受けた屈辱を

与えるのも嫌でした。

 

そんなことを考えていても、

ソワソワするだけなので

ナビエは外へ出て

歩くことにしました。

 

そもそも、兄の結婚に

口を出したのは私らしくない。

いつもハインリが

私に愛らしい視線を

輝かせながら送ってくるから

兄にも、そんな恋を

して欲しいと思っているのか・・・

 

と考えているところで

カフメン大公とばったり出会い

ナビエの考えの後半部分を

聞かれてしまったようでした。

 

カフメン大公はぎこちなく笑いながら

 

以前は、皇后としての姿や

皇后としての反応を

見せるのに夢中だったけれど

楽になったんだなと思った。

 

と話すと、ナビエは、

威厳がなくなってしまったのかと

考えましたが

カフメン大公は否定しました。

 

そして、彼はドルシに

青い鳥を届けたと

ナビエに伝えました。

 

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◇ルベティの苦悩◇

ナビエは、

カフメン大公と別れた後も

歩いていると

騎士が駆けつけてきて

東大帝国の使節が訪れたことを

ナビエに伝えました。

 

使節

ハインリがソビエシュに送った

手紙の返事を

ナビエに渡しました。

 

手紙には

アンが見つかったと

書かれていました。

 

その知らせを聞いたルベティは

驚いているのか

喜んでいるのか

心配しているのか

分からない表情をしていました。

 

エルギ公爵の話を聞いて

真っ黒な穴の中に落ちた人のように

過ごしていたルベティが

それ以来、初めて

感情をあらわにしました。

 

東大帝国に帰るのかという

ローラの質問に対し

ルベティはわからないと

答えました。

兄の血筋に

責任を持たなければならないと

思っていても

実際にアンが見つかったと聞くと

おじけづいたようでした。

 

ルベティは、一度、

東大帝国へ帰り

どうするか考えると言いました。

 

アンはラスタにそっくりなので

宮殿でアンを育てるわけには

いかないけれども、

ナビエは、近くに家を

与えることができると

ルベティに伝えました。

 

そして、東大帝国へいる間は

慎重に行動するように

ルベティに告げました。

 

ラスタが死んでしまっても

ルベティは彼女へ

敵意を抱いていました。

けれども、エルギ公爵は

無傷なので

エルギ公爵への

復讐心に満ちたルベティが

彼と絡んで苦しくなったり

変な状況に陥るのを

ナビエは見たくありませんでした。

 

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 ◇後継者問題◇

ソビエシュは

側近が欲しいと思うようになってから

自分の周りにいる人たちが

全員敵に感じるようになりました。

 

夜のソビエシュに仕える人たちが

自分のことを、

どのように伝えているのかが

気になり

一時も緊張を緩めることが

できませんでした。

 

頭痛はひどくなる一方なのに

宮医は鎮痛剤の飲みすぎは

身体に良くないと言いました。

治癒魔法も効果がありませんでした。

睡眠薬も、

容易に手に入りませんでした。

 

ソビエシュの前に山積みされている

書類を取り出すと1通の陳述書が

ソビエシュの目に留まりました。

それには、

 

国を安定させ皇室の限りない

繁栄を祈願するため、

早く次の皇后を

迎えなければなりません。

皇后を迎えることができなければ、

王位継承権の順位が最も高い

シャルルを宮殿に連れてきて

教育すべきです。

 

と書かれていました。

 

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◇でたらめな想像力◇ 

ナビエから預かった青い鳥を

カフメン大公がドルシに渡した翌日

彼は、青い鳥の入った

鳥かごを持ってきて

これは私の欲しかった青い鳥ではない

私が見た青い鳥が欲しいと

主張しました。

 

カフメン大公は、恋の妙薬を

ドルシに差し出し

これを飲んだ後で、その鳥を見れば

それを欲しいと思うだろう。

と言いました。

 

ドルシは、

 

ふざけているの?

 

と言いながらも

瓶をじっと見ていました。

ドルシの相手をするのが

面倒なカフメン大公は

速足で歩き出すと

ドルシは追いかけてきました。

 

すると、どこからか

 

あの2人は恋仲かも。

 

と心の声が聞こえてきました。

 

青い鳥は言い訳で

あの赤い髪の男が好きなのは

セクシー男だ。

 

カフメン大公は

その心の声の主を探しました。

 

青い鳥を口実に

あのセクシー男に

くっつこうとしているのは明らか。

ああいう男たちは

自分が魅力を

振りまいていることを知らない。

 

静かな声で、

とんでもないことを考えているので

カフメン大公は、

心の中で悲鳴を上げました。

今まで仕方なく

盗み聞きしていた本音の中で

最も恐ろしい本音でした。

これ以上、

聞きたくありませんでした。

 

カフメン大公は、ドルシに

3m離れてと警告した後で

彼は犯人を見つけました。

 

大きな木の下に、

膝の上に分厚い本を乗せた

眼鏡をかけた女性がいて

カフメン大公を見ていました。

戦術と戦略に関する深い考察

というタイトルを見て

カフメン大公は、本音とタイトルが

全く違うと思いました。

そして、彼女の謹厳で賢そうな顔も

あのでたらめな推理をした人のように

見えませんでした。

 

カフメン大公は

自分でも気づかないうちに

彼女に近づいていました。

彼女が座っていたのは

カフメン大公がナビエを懐かしんで

苦しんだ場所でした。

その場所を、あの女が勝手に・・・

 

カフメン大公は、

彼女と目が合いました。

 

女性は、冷たい声で

 

何ですか?

 

と尋ねましたが

心の声は

 

本当にセクシー。

近くで見たら

もっとかっこいい。

今まで見た中で、一番セクシー。

あんな男が

 

シャレット姫、

あなたの愛を望みます。

 

と言いながら、

すがりついてきたら快感。

 

このように言葉と本音が

違う人はある意味初めだったので

カフメン大公の瞳孔が震えました。

 

私を見て、とても目が震えている

私に一目ぼれしたんじゃない?

そんな風に見えるけど。

 

カフメン大公は

 

違いますよ。

 

と言いました。

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カフメン大公、

お気の毒様でした。

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