自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 257話 先読み カフメン大公の嘘の愛の告白

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257話 ハインリは手紙に、ソビエシュならエルギ公爵を助けられると書いてきましたが・・・

◇治癒魔法◇ 

ハインリは

ソビエシュの所にいる

治癒魔法が使える魔法使いのことを

言っているのだと

エルギ公爵は思いました。

 

1人で何日も

続けざまに治癒魔法を使うのは

大変難しいけれども

彼女がケアしてくれれば

庭さえ歩けない彼の母親も

国を出られると思いました。

 

けれども、港のことで

トラブルを起こした自分を

ソビエシュが助けてくれるとは

思いませんでした。

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◇様子がおかしい◇

帝国連合が発足することについて、

東大帝国と西大帝国は共に同意していて

ホワイトモンドも

連合に加盟することに意欲的でした。

 

ナビエはルイフトの意見も

聞いてみたいと思い

カフメン大公を呼んで

話をしましたが

彼はぼーっとしていて

ナビエが何か問いかけても

回答が遅れがちでした。

 

カフメン大公の

体調が悪いのではないかと

ナビエは心配しましたが

彼は大丈夫と答えました。

 

そして、彼はマスタスを見て

悲しい表情をしました。

それも1度や2度ではないので

ナビエはカフメン大公が帰った後に

彼と何かあったのか

マスタスに尋ねましたが

彼女は否定しました。

 

 

カフメン大公は

重い足取りでナビエの部屋を出ました。

彼はナビエの話に

集中できませんでした。

 

交易の話をしながら

時折聞こえてくるナビエの心配。

 

コシャール卿と自分は

縁がなかった。

彼の幸せを祈ろう。

というマスタスの辛い言葉。

 

そして、マスタスと

コシャールの関係を知って

結婚に不安を感じている

シャレット姫の本音。

 

そして、カフメン大公は

人の本心が頻繁に変わることを

知っているので

今は、シャレット姫に

忠実になろうとしていても

コシャールが

心変わりすることもあると

思いました。

 

このもつれた関係を

解消できるのは

自分だけだろう。

 

とカフメン大公は思いました。

彼は従者に

黒いユリを買ってくるように

頼みました。

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◇偽の愛の告白◇ 

ホワイトモンドの王は

娘とコシャールが結婚するおかげで

ホワイトモンドが自然と

連合に合流することができると言って

喜んでいました。

 

けれどもシャレット姫は

みんなが自分とコシャールの結婚を

喜んでいるけれど

自分たちは喜んでいないので

疲れてしまいました。

 

その時、カフメン大公が

花束を持ってやって来たことを

侍女に伝えられました。

 

シャレット姫は

カフメン大公を部屋の中へ入れました。

驚くほど、彼女好みの

姿をしていました。

 

カフメン大公は

シャレット姫に花束を差し出し

 

あなたが結婚する前に

私の気持ちを伝えたくて来ました。

愛しています。

 

と告げました。

 

シャレット姫は花束を抱きしめて

カフメン大公が

自分のことを好きであることを

知っていたと伝えました。

 

カフメン大公は暗い瞳で

シャレット姫を見つめながら

 

私があなたを愛していないことを

一生わからないようにします。

本当に愛されるよりも

あなたが幸せになるようにします。

 

と誓いました。

 

シャレット姫が喜ぶ姿を見て

カフメン大公は罪悪感を覚えました。

シャレット姫を騙す代価として

彼は一生罪悪感を

持ち続けることになると

思いました。

 

カフメン大公は

シャレット姫も

自分に気があるのではないかと

彼女に伝えました。

 

シャレット姫は

他の人を愛しているコシャールが

自分と結婚をしても

皆不幸になるだけ。

この男性と結婚することが

良い選択だと思いました。

 

シャレット姫は

カフメン大公が自分を愛したら

ナビエと離れることに

なるかもしれないけれど

大丈夫かと尋ねました。

 

カフメン大公は

大丈夫だと答えました。

 

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◇破談◇ 

カフメン大公と結婚するのかと

侍女たちに聞かれたシャレット姫は

まだ正式に婚約をしたわけではないと

答えましたが

コシャールとの結婚を破談にすれば

みんなのためになると言いました。

 

でも、一人で責任を負えば

自分が損をするので

コシャールとの結婚を拒否することを

誰もが認めざるを得ない方法を

考えると言いました。

 

連合を発足させるための会議を

午前中、繰り返し開き

一息つくために

執務室へ立ち寄ったナビエは

シャレット姫から

コシャールとの結婚の

破談の申し出があったことを

副官から伝えられました。

 

その理由は、

 

コシャールが他の女性を

愛していることを知った、

そのような男性と

結婚をしたくない。

 

でした。

 

副官にどうするかと聞かれたナビエは

破談にするなら早い方が良いと

答えました。

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王族に政略結婚はつきものですが

自分の愛するナビエのために

好きでもない人に

嘘の愛の告白までする必要があるのかと

思いました。

それが、彼なりの

愛情の示し方なのでしょうけれど

本当のことを知れば

シャレット姫も傷つくし

ナビエも喜ばないと思います。

 

私は、カフメン大公が好きなので

彼には、本当に愛する人

幸せになって欲しいのですが

ナビエのような人は

なかなかいないですよね。

 

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