自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 258話 東大帝国へ凱旋するナビエ

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258話 カフメン大公の偽りの愛の告白によりコシャールとシャーレット姫の結婚が破談になりました。

◇ホワイトモンド王の嘆き◇ 

コシャールとの結婚を止めて

カフメン大公と結婚すると

シャーレット姫から聞いた

ホワイモンド王は

怒りを抑えることが

できませんでした。

 

トロビー公爵が

東大帝国の皇帝代理となったので

コシャールと結婚をすれば

その子供が

東大帝国の皇帝に

なったかもしれないのに

その機会がなくなったことが

残念でなりませんでした。

 

シャーレット姫は

カフメン大公と結婚をすれば

交易の面で

西大帝国よりも有利になると

父親に話しましたが

弱小国の王として

あちこちに頭を下げていた

ホワイトモンドの王は

ルイフトとの交易で優位に立つよりも

大帝国の未来の皇帝の座を占めるほうが

150倍良いと思いました。

 

シャーレット姫は

結婚を破談にする理由は

コシャールに好きな人がいるからだと

ナビエに話したけれど

彼が結婚後にその女性と

会わないと言っているのに

自分は、それを信じられなくて

一方的に結婚を破談にしたことを

謝罪すべきだ、

そして、今後も

ルイフトと西大帝国の

仲介役に尽力すると言えば

これまでの関係は変わらない。

と父親に話しました。

 

そして、花束一つ携えて

愛を告白してくれたカフメン大公と

侍女たちに

自分が計算ずくで

コシャールとの結婚を

止めたことを知られたくないので

このことは、内緒にしてくれと

父親に頼みました。

 

シャーレット姫は

自分との結婚が取りやめになり

コシャールは喜んでいると

思いました。

 

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 ◇破談の余波◇

コシャールは

マスタスと会えるようになったのに

またナビエの足を引っ張ったと言って

全然嬉しそうではありませんでした。

 

母親は、

皇帝の代理をすることになった父親に

そばにいて欲しいと言われ

東大帝国に帰ってしまったので

コシャールを慰めることができるのは

ナビエしかおらず

彼女は、

コシャールのせいではないと言って

彼を慰めましたが

彼は、元気を取り戻しませんでした。

 

そしてマスタスも

コシャール同様

自分を責めているようで

元気がないので

ナビエは彼女も慰めましたが

元気になりませんでした。

 

そんな中

新たに連合を発足させるための

討議は続き

コシャールとの縁談が

破談になったことで

ホワイトモンドを連合に

入れることに

反対した大臣もいましたが

ホワイトモンドも入れた方がいい

というカフメン大公の発言もあり

ホワイトモンドも

連合に入れることになりました。

 

その代わりに、

ホワイトモンドとの間で

いくつかの

西大帝国が有利になるような条項を

入れることに成功しました。

 

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◇凱旋の準備◇ 

連合に署名をするために

ナビエとハインリは

東大帝国に行くことになりました。

 

侍女たちは

署名後のパーティで

ナビエの華やかな姿を見せる、

頭からつま先まで力を入れて

東大帝国の貴族たちに

自分たちは幸せに暮らしていることを

見せつけると言って

荷造りを張り切っていました。

 

ナビエは、そんなに

華やかにしなくてもと言いましたが

侍女たちは、以前

自分たちがどれくらい

悔しい思いをしたか知っているかと

ナビエに尋ねました。

 

ナビエは、最後に

東大帝国のパーティに参加したのは

ラスタの結婚式の披露宴だったと

思いました。

 

ナビエは、侍女たちの

好きなようにやらせることにしました。

 

ナビエと侍女たちが

大騒ぎしている間に

マッケナお手製の

虫のぬいぐるみを抱いて寝ていた

カイが目を覚ましました。

 

ナビエはカイを抱き上げると

カイは笑いました。

 

ジュベール伯爵夫人は

ソビエシュがラリとカイを見たら

びっくりすると言いました。

 

ハインリに似ているカイと

ナビエに似ているラリを見て、

ソビエシュはどう思うのか。

 

ラリの性格がハインリに

似ていることまで

ソビエシュは考える時間が

あるだろうかと

思いました。

 

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 ◇東大帝国へ

旅支度も終わり

ナビエたちは東大帝国を目指して

出発しました。

 

スヤスヤ寝ている赤ちゃんたちを見て

ナビエは1年ほど前

ソビエシュに捕まるかもしれないと

ハラハラしながら

ハインリと2人で馬に乗って

西大帝国に入ったことを

思い出しました。

 

今は4人になり

協定を交わしに

東大帝国へ行くことを

あの時は想像もしていませんでした。

 

ハインリもあの日のことを

覚えているか

尋ねてみようと思い

彼の顔を見ると

ハインリは深刻な顔をしていました。

 

どうしてそんな顔をしているのかと

ナビエが尋ねると

ハインリは

エルギのことを思い出していた、

彼は過去に残ったままと答えました。

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ソビエシュにひどい目にあわされ

不妊と決めつけられ

兄に濡れ衣を着せられ

皇后の座を奪われ

大神官が認めた結婚なのに

ソビエシュに監禁されて

逃げるように

東大帝国を後にしたナビエ様。

 

ラスタの結婚式のパレードでは

国民に無視され

披露宴では

ナビエ様のお金をラスタに使われて

彼女の手柄とされてしまったり

良いことはありませんでしたが

ナビエ様が東大帝国へ

凱旋する日がやって来ました。

 

東大帝国の人々は

予想しなかった結果だと思いますが

それは、すべて

ナビエ様の努力の賜物だと思います。

そして、ナビエ様の凱旋を

素晴らしいものにしようとする

侍女たちと

確固とした信頼関係を

築けているのも

ナビエ様の人徳によるものだと

思います。

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