自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 34話 マンガ 30話、31話で ラスタの愛と友情の定義

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34話 ウィルウォルから戻ってきたナビエでしたが・・・

◇争い◇

ウィルウォルから

戻って来たナビエは、

湯舟に浸かって、

ウトウトしそうになりましたが

イライザ伯爵夫人から、

トゥアニア公爵夫人が

トラブルを起こしたと聞き、

眠気が飛んでしまいました。

 

イライザ伯爵夫人は、

エルギ公爵が開いた

サプライズパーティで、

トゥアニア公爵夫人と

エルギ公爵が2人きりで話した後、

人前で、

彼女が彼の頬を叩いたこと。

そして、

エルギ公爵につきまとっていた

彼の元恋人が、

トゥアニア公爵夫人の髪を

掴んで引っ張ったこと。

そのエルギ公爵の元恋人は

首都から追放命令を受けたこと。

トゥアニア公爵夫人が

エルギ公爵の頬を叩いた理由は

わからないと説明しました。

 

イライザ伯爵夫人は

このような事件は

毎年、何十件と起こっているので、

心配しないようにと言いました。

 

ナビエもその通りだと思いました。

皇后の権力を使って

手を出すわけにはいかないので

聞き流すしかないし

人々が、このことについて

言及すれば

トゥアニア公爵夫人のプライドが

傷つくと思いました。

 

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◇どこかへ連れて行きたいの?

ナビエはお風呂から上がると、

クイーンが、

窓に張り付いていることに

気が付きました。

クイーンはいつもより

疲れている様子だったので

ナビエは

ハインリがクイーンを

ウィルウォルへ

連れて行ったのかと思いました。

ナビエは

クイーンに水を飲ませると

鳥は元気を取り戻しました。

 

ナビエはクイーンを抱きしめて

額にキスをしようとすると

いつもなら人形のように固まって

おとなしくしているクイーンが

なぜかナビエを避けました。

びっくりしたナビエは

テーブルの上にいる

クイーンを見ると

鳥は何か悩んでいるように

見えました。

 

そして、ため息をつくと

ナビエのすぐ近くに来て

彼女の袖をくわえて

腕を上げさせ

しきりに羽ばたいて

飛び立とうと試みました。

 

ナビエは腕を抜こうとしたものの

クイーンは決して放さず

ずっと羽ばたいていましたが

疲れ果てて床に落ちました。

 

ナビエは、クイーンが

自分をどこかへ

連れて行きたいのかと思い

倒れたクイーンを抱き上げて

額にキスをしながら

道案内をしてくれれば

付いていくと

クイーンに伝えましたが

鳥はぐったりしたまま

返事をしませんでした。

その代わりに自分の翼を

人が手を見るように

確認した後、ため息をついて

外へ出て行きました。

 

ナビエはクイーンが

自分をハインリの所へ

連れて行こうとしたのかと

思いました。

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◇裏金◇

ナビエは本宮へ行き

2時間ほど仕事をすると

目が疲れて

まぶたがズキズキ痛んだので

外へ出ました。

すると、遠くない所に

ラスタがうずくまり

野草を見下ろしていました。

 

ドアの開く音を聞いたラスタが

ナビエに近づき挨拶をした後

自分がもらう品位維持費について

いくらもらえるのか?

いつから、もらえるのか?

そして最後に

全て記録に残るのか?

とナビエに尋ねました。

 

ナビエは

毎年30000クランくらい。

来月初めから。

帳簿をつける必要があるから

答えました。

 

ナビエの返事を聞いたラスタは、

お金の一部を別にもらい

帳簿に記録せずに

済ますことは可能か尋ねました。

もしかして、ラスタは

裏金を作るつもりなのかと

ナビエは思いました。

 

もっと、もらうのではなく

元の金額を分けるのなら

良くないことではあるけれど

できないことでは

ありませんでした。

しかし、

ナビエがラスタに協力する理由は

ありませんでした。

 

ナビエは、皇帝の許可が必要だと

告げると、ラスタは、

お金の管理は

皇后が行っていると聞いたと

言いました。

 

けれども、ナビエは

ラスタのお金の管理は

皇帝がやっているので

彼に聞くようにと言いました。

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 ◇信頼できる人

エルギ公爵が

ラスタの部屋の中へ入ってきた時

彼女は膨れっ面をして

枕を抱きしめていました。

エルギ公爵をチラッと見ても

彼女の顔は変わりませんでした。

 

ラスタは、皇后が冷たいと

エルギ公爵に訴えました。

彼は、ナビエが冷たいし、

典型的な皇后で、

徹底的に一線を引いて

人と接している感じがすると

言いました。

そして彼は、

ナビエと何があったのかと

ラスタに尋ねました。

 

ラスタはエルギ公爵の

顔色をうかがいました。

彼女は

二の足を踏んでいましたが

エルギ公爵は

最も困難な時に助けてくれて

その後も、

多くの噂から守ってくれたので、

ラスタは彼を

一番信頼していました。

 

結局、ラスタは

彼女がもらう品位維持費の一部を

帳簿に付けないようにと

皇后に頼んだら

断られたことを

エルギ公爵に話しました。

 

何か欲しい物があれば

皇帝に頼めば良いと

エルギ公爵は話しましたが

ラスタは、

物が問題ではない、

品位維持費は

ラント男爵が

管理することになるので

それでは、自分が

自由に使えるお金がないに等しいと

エルギ公爵に訴えました。

彼は、

どうしてもお金が必要なら

自分が貸すと提案しました。

 

ラスタは

エルギ公爵がお金を貸してくれても

返す時にラント男爵に

知らせなければならないのなら

結局同じことではないか、

むしろお金を借りて

使ったことがわかれば

もっと怪しまれると言いました。

 

エルギ公爵は

一生ラント男爵に任すことはなく

何年か経てば

ラスタ自身で管理できるだろうと

言いました。

 

ラスタも

お金の管理について

熱心によく学んで

ロテシュ子爵に

お金を渡していないところを

見せれば

1年か2年以内に

監視されなくなるかもしれないと

思いました。

 

エルギ公爵は

5年はお金を返せと要求しないと

借用書に書けば良いと

言いました。

その代わりに

条件があると言いました。

 

ラスタは利子かと尋ねました。

エルギ公爵は噴き出し、

友達の間で利子は取らない。

相場に合わせて

計算してくれれば良いと

言いました。

エルギ公爵が

利子を受け取らないと聞き

ラスタは安心しました。

 

エルギ公爵は

ラスタが騙されたり

厄介なことに巻き込まれたら

止めるために

大金の使い道を

教えて欲しいと言いました。

 

ラスタは、

彼がすべてのことを知っても

助けてくれるのではないかと

期待を抱きました。

何の問題もない時であれば

あえて危険は冒しませんが

今のラスタには

自分を助けてくれる人が

すぐに、必ず必要でした。

彼女の状況を知りながら

同情をしてくれたのは

エルギ公爵だけで、

彼との間には友情がありました。

 

ラスタの秘密を知れば

愛は失望し

遠ざかるかもしれないけれど

友情は同情してくれて、

助け合うことができました。

 

ラスタはエルギ公爵に

お金が必要な理由を

話し始めました。

 

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トゥアニア公爵夫人と

エルギ公爵のトラブル。

結局、何が原因で

彼女が彼の頬を叩いたのか

理由は明らかにされていませんが

皆がいる前で、

「なぜ、これほど多くの男たちが、

公爵夫人に夢中になるのか分かった。」

と答えたことが

後に、彼女が若かった時の醜聞を

広めるのに、

大いに役立ったのではないかと

思います。

 

ソビエシュは、

ラスタに子供がいると聞いて

最初は少しショックを

受けるかもしれませんが

ラスタが正直に

赤ちゃんを産んだ経緯を話せば

ソビエシュは彼女への同情から

ラスタを突き放すことは

なかったのではないかと思います。

ラスタは、この時点であれば

ソビエシュに全幅の信頼を寄せても

大丈夫だったのではないかと

思います。

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