自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

 再婚承認を要求します 51話 ネタバレ 原作 小説 マンガ 46話、47話でカットされていたこと ラスタは簡単に嘘をつく女

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51話 ラスタの子供の養母になると言われたナビエでしたが・・・

 

◇怒ったコシャール◇

私が誰の養母になるって?

 

ナビエはむなしく笑いました。

 

ナビエの言葉が終わるや否や

コシャールが

 

今、何と言った?

 

とラスタの前に飛び出しました。

 

コシャールは

ナビエに似ているものの

何度も辺境地帯で

命をかけて戦ってきたので

本当に怒ると、

雰囲気が尋常ではありませんでした。

 

コシャールの勢いに

驚いたラスタは後ずさりしながら

小声で何かブツブツ言いました。

 

コシャールがより驚異的に近づくと

ラスタはよろめいて

尻もちをつきました。

 

ラスタはお腹を抱きかかえながら

すすり泣きました。

ナビエはコシャールの服の裾を

つかみました。

ほとんど同時にパルアン侯爵も

コシャールの腕をつかみ

 

勝手にしゃべらせておけ。

巻き込まれるな。

 

と言いました。

 

その瞬間、お腹を抱えたまま

怯えた目でナビエを見ていた

ラスタは悲鳴を上げて

 

お腹が痛い。

 

と叫び、苦しそうな表情で

床を這いました。

 

仮病だと叫びながら

今にも怒りを爆発させそうな

コシャールを

パルアン侯爵がしっかりつかんで

後ろに引っ張りました。

 

お腹を抱えているラスタを見て

ナビエは心臓が下に落ちて

冷たい水が、

脳に溢れているような

気がしました。

 

人々が集まり出しました。

その間もラスタは

悲鳴を上げ続けました。

 

護衛たちは、

パルアン侯爵と共に

コシャールを引き止めました。

彼は、ラスタに

 

もう一度、

ナビエが不妊だから

お前の子を

ナビエが育てなければならないと

暴言を吐いたら

舌の根を引っこ抜く。

 

と怒鳴りました。

 

コシャールが言ったことを

確かにラスタは言いましたが

微妙にニュアンスが

ひどくなったからなのか

ラスタの瞳が揺れました。

 

ラスタは、悲鳴を上げていたので

コシャールに

反論することが難しく

何も言えませんでした。

 

息苦しそうに喘ぐコシャールを

パルアン侯爵と近衛兵が

連れて行きました。

 

宮廷人から支えられたラスタは

ナビエを見上げ

哀れそうに泣いていました。

 

おでこが冷や汗で濡れているので

仮病ではなく

本当にお腹が痛いようだと

ナビエは思いました。

 

ラスタはナビエに向かって

唇を震わせていました。

助けてくれと

言っているようでした。

けれども、ナビエは

ラスタが何を期待しているのか

わかりませんでした。

 

他にも人が集まってきているし

ナビエにできることは

何もなかったので

しばらく彼女は

ラスタを見下ろした後

コシャールの所へ行きました。

 

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◇自分で守る◇

深刻な表情で

ラスタを診察する宮医に

ソビエシュは

 

ラスタは大丈夫か?

 

と尋ねました。

 

ラスタは涙ぐんで宮医を見上げ

赤ちゃんは大丈夫かと

尋ねました。

 

ソビエシュは、

生まれてもいない赤ちゃんより

ラスタの方が大事だと言って

おしぼりでラスタの額の冷や汗を

拭いました。

 

宮医は

ラスタは元々身体が丈夫でないし

妊娠初期は流産の危険があるので

必ず安静にしないといけないと

ソビエシュに告げました。

 

宮医が出て行くと

ソビエシュは怒って

ソファを蹴飛ばしました。

 

そして、目を閉じて深呼吸をし

落ち着いた後、ラスタに

 

コシャールの前では

言葉に気を付けるように。

 

と言って、ラスタがナビエに

不妊と言ったことを責めました。

 

ラスタは首を振りました。

 

けれども、

人前でコシャールが

叫んでいたのを

見ていた人が多かったので

ソビエシュは

ラスタを信じませんでした。

 

あの時、ラスタはお腹が痛くて

きちんと説明できなかったので

人々はコシャールの言葉を

信じたのは明らかでした。

悔しかったけれど

ラスタが言ったのではないと

言い返す代わりに

泣いて反論しました。

 

ラスタは皇后が先に

自分のことを無価値だと言ったと

ソビエシュに訴えました。

 

ところが、

意外にもソビエシュは

 

度を超す程

イメージ管理を徹底している皇后が

そんなことを言うはずがない。

 

と言ってナビエを庇いました。

 

ラスタは予想外の

ソビエシュの反応に顔を赤らめました。

確かに皇后は、

そのように言ったのに

自分の言葉を信じないソビエシュに

寂しさを感じました。

 

このままでは、

自分が皇后に

侮辱的な言葉を浴びせて

1人で倒れたことになりそうでした。

 

私が1人で転んだのは事実だけど

あんなに怖い人が近づいてきたら

驚いて転ぶしかないじゃない。

 

とラスタは思いました。

 

ラスタは悔しくて

下唇を噛みしめました。

ストレスのせいか、

またお腹が痛くなってきました。

それと共に数時間前の苦痛と

助けを求めるラスタを

冷ややかに見下ろしていた

ナビエの冷たい視線を

思い出しました。

 

ソビエシュは慰めるように

ラスタの名を呼びましたが

彼女はまだ

唇を噛みしめたままでした。

 

彼女はまだ

寂しさを感じていました。

彼女は、

怒られた後に、よしよしされると

気分が晴れる犬ではありませんでした。

しかも、イライラして

恐怖を感じていました。

 

このままソビエシュに

悪い女だと

誤解されたままだったら

どうなるの?

 

ソビエシュに嫌われたら

追い出されるか

放置されるかもしれない、

わずかなお金を持たされて

赤ちゃんと追い出されるか

赤ちゃんは取り上げられて

自分だけ

追い出されるかもしれない。

コシャールやランドレ子爵に

危害を加えられるかもしれない。

 

ラスタは心臓が

ひやりとしました。

 

彼女は捨てられたこと、

赤ちゃんを奪われたこと、

死にそうになったことが

ありました。

2度と同じ傷を

受けたくありませんでした。

 

皇后は威厳があるけれども

冷血漢で

彼女の兄は暴力的で無礼でした。

 

貴族はラスタのことが

可愛いというように

振る舞うけれど

それとなく無視して

簡単に背を向けました。

 

ラスタは

ソビエシュを愛しているけれど

彼を信頼し頼ることはできないと

思いました。

ラスタは、自分だけが

自分と赤ちゃんを守れると

悟りました。

 

ラスタは

お腹に皇帝の赤ちゃんがいる

自分を

コシャールが押したと言いました。

 

ソビエシュは、

宮医がラスタを診察している間

現場にいた人たちに

状況を尋ねましたが

彼らが駆けつけた時には

すでにラスタは

倒れた後だったので

その原因は誰もわかりませんでした。

 

もしナビエが押したと言えば

ソビエシュは信じませんでしたが

コシャールなら

やりかねませんでした。

 

ソビエシュはラスタに

とりあえず休むように言いました。

 

ソビエシュは寝室に戻るや否や

コシャールの宮殿の出入りを

全面禁止するように

カルル侯爵に指示しました。

 

コシャールがラスタを押したと

彼女が主張していると

ソビエシュから聞かされた

カルル侯爵は

その口ぶりから

彼がラスタの言葉を

全く信じていないように

感じられました。

 

カルル侯爵は、

ランドレ子爵の報告書を

廃棄せずに取っておいたことを

思い出しました。

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◇簡単に嘘をつく女◇

皇帝の侍従がコシャールに

宮殿への出入りを禁じる命令を

伝えた時

彼はナビエと一緒にいました。

 

兄は怒って侍従を

怒鳴りつけたので

彼は身をすくめました。

 

そして、侍従が

 

今度またラスタ様を

押したり脅したりしたら

皇族を脅した罪で処罰すると

おっしゃっていました。

 

と伝えると、コシャールは

 

誰が誰を押したって?

 

と低く唸りながら

拳の一撃でクッションを破いたので

 

すごい!

 

と言って

侍従は慌てて逃げて行きました。

 

コシャールは

自分があの女を押したら

無事でいられるはずがないと

言いました。

 

彼女の舌が問題なのか

あなたの夫の耳が問題なのか。

 

ナビエは、

いきり立つコシャールの背中を

叩きました。

 

コシャールは

破れたクッションを抱き閉めて

ギリギリと歯ぎしりした後

クッションに謝りました。

 

ナビエはコシャールに

大丈夫かと尋ねると

彼は、ナビエがいなければ

侍従を殴っていたかもしれないと

言いました。

 

ナビエは自分だって

呆れているし悔しいのに

当事者のコシャールは

もっと悔しいと思いました。

 

確かに、こちらは3人でラスタは1人。

ただでさえ恐ろしい勢いで

コシャールが近づけば

彼女への脅威になったと

ナビエは思いました。

 

コシャールが近づいてきたから

自分で転んでしまったと

ラスタが言ったのなら

納得できました。

 

けれども、

コシャールが押したというのは

完全な嘘でした。

それを信じたソビエシュは

コシャールの宮殿への出入りを

禁じました。

 

ハインリの手紙の相手が

自分だと言った時もそうでしたが

ラスタは簡単に嘘をつく人だと

ナビエは思いました。

 

彼女は、

トゥアニア公爵夫人の一件を

コシャールに話し、

当分は気を付けた方がいいと

助言しました。

 

ソビエシュは

ラスタの言葉を信じるし

彼女本人は世論を操作し

人々に愛される才能がありました。

その上、お腹の中には

皇帝の赤ちゃんがいるので

彼女の機嫌をうかがう必要はないが

衝突する必要もないと

ナビエは思いました。

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◇側室の弱点◇

その夜、コシャールは

パルアン侯爵と一緒に

強いお酒を並べて

我先にと飲みました。

 

際限なく口の中に

お酒を注ぐコシャールを見て

パルアン侯爵は

ゆっくり飲むように助言しました。

 

コシャールが酔って宮殿の塀を

乗り越えそうだと

パルアン侯爵が言うと

 

その時は君が止めてくれ。

 

とコシャールは頼みました。

 

素面のコシャールさえ無理なのに

酔ったコシャールを

止められるわけがないと

パルアン侯爵は告げました。

 

コシャールは苦笑いをしました。

そして、家に帰るなり

両親に小言を言われたと

愚痴をこぼしました。

 

コシャールは

処罰されるようなことは

何もしていないと言いました。

パルアン侯爵は

彼を慰めました。

 

コシャールは

ラスタが子供を産んだら

ナビエを陥れるので

先手を打たなければならないと

言いました。

 

コシャールは

ラスタの弱点をつかむことにし

パルアン侯爵に協力を求め

盗賊から奪った宝石を渡しました。

 

そして、

母体に害のない

中絶薬も手に入れるように

頼みました。

 

彼の口元に

危険な笑みが浮かびました。

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ラスタは同じ辛い目に

二度と会わないために

自分と赤ちゃんは自分で守ると

決心して

様々な行動に出ますが

その結果、1年も経たないうちに

命を失ってしまうのですよね。

 

無理なことは無理、

できないことはできない。

 

諦める勇気を持ち

欲張ることをせず

せっかくつかんだ幸せを

大事にしていれば

別の人生があったのではと

思います。

 

後にコシャールは

自分のせいで

ナビエが離婚に追い込まれたことと

彼女に迷惑ばかりかけていることを

謝りますが

ナビエは、そのことで

コシャールを責めていませんし

ソビエシュと離婚したおかげで

ハインリと結婚し

幸せになれたので

結果的には良かったと思います。

 

コシャールの

愛する者を守りたいという気持ちが

強いのは

ハインリに似ていると思います。

マンガには掲載されていませんが

クッションに謝るコシャールは

可愛いです。

 

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