自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 324話 外伝 62話 ノベル ネタバレ ラスタへのプロポーズとナビエの衝撃

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外伝62話 ナビエをなぐさめようとして、鳥の姿になったハインリでしたが・・・

◇エルギ公爵への手紙◇

ハインリは、

エルギ公爵に助けてもらうため、

彼に手紙を書きました。

マッケナは、

エルギ公爵が好きな

ストーリーではないと思うと

反論しましたが、ハインリは

でも、東大帝国には

ソビエシュ皇帝がいるので

来るべきだと言いました。

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◇特別パーティ◇

新年祭の特別パーティの出席者の

顔合わせのための夕食会。

ソビエシュとガリヌエラの噂で

頭が痛かったナビエは

部屋に閉じこもって

仕事をしたいと思いました。

しかし、このような場を

避けるのは大変なので

ナビエは適当な服装で

夕食会へ行きました。

 

ソビエシュがガリヌエラを

連れてくるのではないかと

思いましたが、幸いなことに

彼女は来ていませんでした。

けれども、皆、

噂について知っているためか

最初、食事の席は

少し重苦しい雰囲気でしたが

しかし、時間が経つにつれて

軽い雰囲気になっていきました。

 

ナビエは話しかけてくる客に

最大限、明るく答えながら

頭の中から、ソビエシュの問題を

払いのけようとしました。

 

そして、隣に座ったソズ姫と

言葉を交わしていると

ルイフトからの客で

魔法学園の首席卒業生の

カフメン大公を発見しました。

彼は眉をひそめたまま

ソビエシュとハインリを

交互に見ていました。

 

そうしているうちに、

ナビエと目が合うと

何気なくうなずいて

視線を落としました。

 

ナビエは、カフメン大公が

2人と何かあったのか。

それとも、

ソビエシュとハインリが

気に入らないことでも話していたの

心配しました。

 

ナビエの視線を感じたソビエシュは

顔を上げ、2人は黙って

見つめ合いましたが

先にソビエシュが頭を下げました。

 

ハインリは、

ナビエが見つめていることに気づくと

視線を上げ、目が合うと

かすかに微笑みましたが

その瞬間、ナビエは

噴水台で横になっている

裸のハインリを思い出し

視線を避けました。

 

すると絶妙なタイミングで

カフメン大公が咳き込みました。

驚いたナビエは、

カフメン大公を心配しましたが、

彼はナビエの顔を見ると

視線を震わせました。

ナビエは不思議に思いました。

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◇ターゲットは兄◇

ラスタは、人手不足の南宮へ

今回も行くと立候補しました。

下女長は、数日前、ラスタが

南宮の貴賓の部屋を

めちゃくちゃにしてきたと

言いましたが

ラスタは、元々、その部屋は

ゴミだらけだったと主張しました。

 

下女長は、

それは違うと反論しましたが

ラスタはイエス伯爵も

自分の味方をしてくれたと

主張しました。

 

エス伯爵が誰なのか

下女長は分かりませんでしたが

とりあえず、ラスタの望み通りに

別の部屋へ行かせることにし、

ガリヌエラの部屋へは

行かないよう命じました。

 

ラスタは、とんでもないことを

よく話すけれど

明るくて純粋な子のようで、

そんな彼女が

奴隷だったという噂一つのせいで

西宮で、他の宮人たちと

交われないことを

残念に思っていました。

だから、ラスタは

南宮へ行きたがっていると

下女長は誤解していました。

 

ラスタは南宮へ向かいながら、

頭の中で

ガ・・何とかいうあの女の兄が

何かする侯爵だと、

色々、計算していました。

そして、

ラスタは言われた通り

ガリヌエラの部屋ではなく

クランティア侯爵の部屋へ行きました。

 

今回は、

部屋の中を滅茶苦茶にする代わりに

何か弱点を探しましたが

これといったものがなかったので

クランティア侯爵が戻って来た時に

持っていたティーカップ

わざと激しく落として壊しました。

 

クランティア侯爵は

機嫌が悪そうに

どうしたのかと尋ねると

ラスタは哀れな表情で、

ここへ来る前に

ロウソクで床をこすっていたので

手が滑ったと謝りました。

そして、すぐに片づけると言って

ガラスを手で握ったところ

手を切ってしまいました。

本当に痛かったので

涙が出てきました。

クランティア侯爵は血を見て、

自分の手がケガをしたかのように

ソワソワしました。

 

ラスタは、

他の人に片づけてもらうと言うと、

急いで部屋の外へ出て行きました。

クランティア侯爵は

天使が羽をたたんだら

あのような姿ではないかと思いました。

ティーカップが割れた瞬間から

彼の心臓が激しく脈打っていました。

 

クランティア侯爵は

手を治療するので待ってと

言いながら、

ラスタを追いかけました。

 

その様子を見たガリヌエラは

行動に気を付けなければならない

この時期に

兄が銀髪の下女を追いかけていることに

呆れて、苦笑いしましたが

その下女が

自分の部屋を滅茶苦茶にした女だと

気がつきました。

 

彼女が

自分に激しい敵意を持っていることに

気がついたガリヌエラは

彼女が正確に誰なのか調べるよう

護衛に命じました。

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◇邪魔をする人◇

ク・・何とか侯爵を

どこか人のいない所へ連れて行って

放って来るか。

彼を自分に夢中にさせて

愛が最高潮に達したらすぐに

振ってやるか。

それとも、妹と仲違いさせようか。

ラスタは

ク・・何とか侯爵を誘いながら

じっくり考えました。

 

その時、

エミール伯爵が

ク・・何とか侯爵に話しかけて

ラスタの妨害をしました。

 

彼女が、イエス伯爵と声をかけると

エミール伯爵だと訂正されました。

 

ラスタは彼に

何をしているのかと尋ねると

クランティア侯爵が白熊ちゃんに

付きまとったからと答えました。

 

ラスタは、自分の邪魔をした理由を

尋ねました。

エミール伯爵は

色仕掛けで誘惑する主人は

あまり良い主人ではない。

ハインリ王子は

あまり良い主人ではないと答えました。

 

ラスタが、

その通りだと同意したので、

エミール伯爵は驚きました。

ラスタは自分の邪魔をするなと

告げました。

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◇誤解◇

ガリヌエラの護衛は

ラスタが西宮所属の下女であると

報告しました。

ガリヌエラは

皇后がラスタに命令したようだと

護衛に言いました。

護衛は、鉄のような皇后が

卑怯な手を使うと非難しましたが

ガリヌエラは、

今は自分が頭を下げるべき時なので

知らんぷりする。

それよりも、

あれが確実になるまで、ここを出る

告げました。

 

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噂の真相

新年祭の最後の日、

ベルティ子爵夫人から

ガリヌエラが帰ったことを聞いて

ナビエは驚きました。

イライザ伯爵夫人は

噂はデマだったのかと

ナビエに聞きました。

 

ナビエは、

噂がデマだったら良いけれど

ソビエシュが

自分を冷ややかに見つめながら

ガリヌエラと

手を組んでいた姿は

しばらく忘れられないと思いました。

 

重苦しい雰囲気を変えたいのか

ジュベール伯爵夫人は

わざと明るい声で

ナビエに、何色のドレスを着るか

尋ねました。

ナビエは、そのことについて

侍女たちと話をしていると

ローラが思い出したように

エミール伯爵がラスタに

海の宝石を贈ったと話しました。

 

ナビエは、

エミール伯爵が本当に

ラスタのことを

よく思っているようだと話すと

侍女たちは、

エミール伯爵が

ラスタを追いかけていることは

知っている人は知っているし

エミール伯爵は評判が良い

口々に言いました。

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◇白い布のような人◇

新年祭が終わり

ラスタが皇后所属の下女であることを

エミール伯爵が知った後、

彼女が洗濯物を干すのを

手伝っているエミール伯爵に

ラスタは

皇后まで、伯爵のことを

知ってしまったと抗議しました。

 

自分のことが恥ずかしいのかと

尋ねるエミール伯爵に

ラスタは、

伯爵に興味がないと答えました。

 

伯爵はラスタに

他に好きな人がいるのかと聞くと

彼女は、もう男を信じないと

答えました。

エミール伯爵は

自分を信じるのではなく

まず結婚誓約書を信じてみて、

その後、

自分を信じられるかどうか

見てみたらどうかと尋ねました。

 

出会ってから1か月も経っていないのに

結婚の申し込みをされたことに

ラスタは驚きました。

ラスタは、エミール伯爵の頭が

おかしいと思いました。

 

エミール伯爵は

白熊さんに惚れたと

数百回も言ったと告げました。

ラスタは、

結婚の約束だけして

逃げてしまうことを

心配しましたが、エミール伯爵は

この場で結婚の誓約を交わすと

言いました。

 

エミール伯爵の笑顔に、

しばらく、ラスタの心が揺れましたが

それと同時に

彼がもっと憎たらしく思えました。

 

土で汚れた布を冷水で洗うような

自分の人生に比べて、

彼の人生は日差しを浴びながら

白く揺れるだけ。

だから、

出会って1か月も経たないうちに

プロポーズをしたと思いました。

 

ラスタは、自分は貴族ではないので

結婚は不可能だと言いました。

自分と結婚したら

家族の縁を切られると言いました。

 

エミール伯爵は

そうなったら残念だけど

それでも伯爵のままだと

答えました。

 

ラスタの顔が歪むと、

エミール伯爵は

白熊さんが恐いのは、

自分の身分か。

それとも心変わりか

真剣に尋ねました。

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◇下女長の思いやり◇

先程、

ラスタとエミール伯爵の話を

聞いていた下女長は、

ラスタが奴隷だという噂が

広まっているので、

ここへ留まれば苦労するだけ。

そんな噂のない、

遠い北王国へ行って

そこで気楽に暮らすようにと、

助言しました。

 

ラスタは、皇后が好きだと

言いましたが、下女長は

皇后もラスタのことが好きなので

彼女が気楽な道を歩めば

かえって喜ぶと言いました。

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◇自分で決めること◇

ナビエが直接新年祭に

招待したものの

それほど親しくないエミール伯爵が

ナビエを訪ねてきたので

彼女は驚きました。

エミール伯爵は

ラスタのことを心から愛していると

ナビエに伝えました。

 

彼女は、愛を囁くには

早すぎるのではないかと

言いました。

 

エミール伯爵は

ラスタを説得して欲しいという

お願いはしない。

これはラスタが決めることだから。

ただ、きれいな下女に

色目を使っているわけではないことを

伝えたかったと言いました。

 

エミール伯爵が帰った後、

ナビエはラスタに

彼の言葉を伝えました。

 

ナビエの言葉を聞いたラスタは

べそをかいて

カーペットを見下ろしました。

彼女も、エミール伯爵に

全く気がないわけではなさそうでした。

 

しばらくして、ラスタは

ナビエは自分にどうしてもらいたいか

尋ねました。

ナビエは、ラスタが決めることだと

答えました。

 

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◇衝撃◇

ラスタは考えてみると答えましたが

一か月を過ぎても

返事ができませんでした。

 

彼女が結論を出す前に

ブルーボヘアンの

エルギ・クローディア公爵と

ガリヌエラがやって来ました。

 

忙しいと言って

新年祭へ来なかったエルギ公爵が

なぜ、突然やって来たのか

ナビエは分かりませんでした。

そして、

ガリヌエラが戻って来たことも

全く意外なことでした。

そして、ガリヌエラは

なぜか謁見を申し出たので

顔を見て歓迎しなければ

なりませんでした。

ナビエは、エルギ公爵へも

歓迎の挨拶をすると伝えるように

指示しました。

 

白い薔薇の部屋へ行く途中で

ナビエは、

ソビエシュがガリヌエラを呼んだのかと

尋ねました。

彼は知らないと答えました。

 

エルギ公爵とガリヌエラは

玉座の前にいて

ナビエとソビエシュが来ると

礼儀正しくお辞儀をしました。

その後、ガリヌエラが

一夜の絆は一日で終わらせるのが

正しいと思っていたので、

自分はニ度とここへ

戻ってくる気はなかった。

しかし、皇帝と自分の間に

子供ができたので、

戻って来るしかなかったと

言いました。

全ての人々が衝撃を受けました。

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ガリヌエラは

皇后の座を手に入れるために

ソビエシュを策略にかけ

まんまと妊娠することに成功した

悪女で

エミール伯爵は

ラスタが奴隷であることを

全く気にすることなく

彼女に純愛を捧げる男性という

印象を受けました。

 

土で汚れた布を

冷水で洗っても

きれいになりません。

ラスタは自分の人生を

いくら洗っても白くならない

汚れたものと

思っているのではないかと

思いました。

 

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