自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 原作 14話 あらすじ マンガ 13、14話 ラティルが側室を同時に入内させる理由

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14話 タイミングよく現れたアトラクシー公爵の急用とは?

 

◇置き土産と入内の時期◇

ラティルは、

アトラクシー公爵が

ラティルとクラインが

一緒に酒を飲むのを

止めに来たのではと

疑いましたが

彼が伝えに来たことは

本当に急を要する重要な事案でした。

 

どの国からは分からないけれど

トゥーラが

ラティルとの帝位争奪戦に

隣国とカリセン以外の外勢を

引き入れようとしたことを

アトラクシー公爵から聞いた

ラティルは呆れました。

 

そして、トゥーラが

外交活動や外国と条約を締結する上で

皇帝の署名と同等の

絶対的な効力を持つ

君主の印章を使用したことを知り

ラティルは心配になり

顔をしかめました。

 

君主の印章を使ってまで

外勢を引き入れようとしたならば

書類を通じて条約を締結し

それに相当する代価があったはず。

狂った奴だ。

 

とラティルは言いました。

 

トゥーラ皇子と契約した国々が

君主の印章が使われたことを理由に

代わりに陛下に

契約履行を要求してくるかもしれない。

 

アトラクシー公爵の言葉に

ラティルは唸り、

トゥーラの置き土産に

頭を痛めました。

 

友好国であれば

トゥーラが勝手に結んだ契約を

私に履行してもらうという

途方もない要求をすることはない。

けれども、友好国の相当数が

私を支持していたので

トゥーラが

引き入れようとしていた外勢は

非友好国である可能性が高い。

そのような国が

当時のタリウムの状況を理解し

君主の印章を使用したのが

とんでもない人だったと

納得するだろうか。

知っていながら知らない振りをして

しらを切る可能性が高い。

 

ラティルは、

正式な記録は残っていなくても

印章を押した以上

何かしら書類が残っているはずなので

どの国が、どんな内容で

条約を結んだか調べるように、

アトラクシー公爵に命じました。

 

話が終わったのに

アトラクシー公爵は何も言わず

部屋から出て行くこともないので

気まずい沈黙が漂いました。

 

ラティルは、

特に公爵に話すことはないし

明らかになっていない

外勢の話を

繰り返すこともできないので、

アトラクシー公爵を見つめながら

他にも話したいことがあるのかと

尋ねました。

 

ラティルの質問に

勇気を得たアトラクシー公爵は

先程よりも慎重な顔で

ラナムンはいつ入内させたらよいか

深刻に尋ねました。

 

ラティルは

アトラクシー公爵が

息子を皇配にしたがっていると

思いました。

 

息子を側室にするために

一番最初に書類を出した時にも

驚きましたが

堂々と訪ねて来て

早く入内させたいという

ニュアンスを漂わせていることに

ラティルはいっそう驚きました。

 

彼の顔が赤くなっているのを見ると

このような質問をするのを

恥ずかしいと思っているようでした。

 

ラティルは返事に困りました。

 

まだ侍従長は、残りの3人の側室を

選べていなかったので

ラティルは他の側室が決まるまで

ラナムンを入内させるつもりは

ありませんでした。

 

身分や地位がずば抜けて高い

ラナムンが先に入内すれば

身分が高くわがままなクライン以外

後から入ってくる側室たちが

ラナムンに押さえつけられるのは

目に見えていました。

 

ラティルが皇配を迎える気になるまで

側室たちを互いに熾烈に戦わせ

貴族たちの目を

そちらへ向けさせる必要があるので

ハーレムの中に

序列を作らせるわけには

いきませんでした。

 

ラティルは考えた末

5人全員選ばれたら

同じ日に入内させると答えました。

 

アトラクシー公爵は

すでにクラインが来ていることに

抗議しましたが、

ラティルは、外国から来たから

仮住まいを与えているだけで

まだ正式に

ハーレムに入れていないし

側室の座も与えていないと

答えました。

 

アトラクシー公爵は

不満そうでしたが

やむを得ず頷きました。

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◇ライバルは狐◇

屋敷に戻ったアトラクシー公爵は

すぐに書斎にいる

ラナムンの所へ行きました。

彼は、ゆったりとした姿勢で

読書中でした。

 

本のタイトルは

非常に淫乱極まりなかったものの

字を隠せば

ラナムンはリラックスしていて

知的に見えました。

 

アトラクシー公爵は

息子とクラインを比べてみて

容姿はいい勝負だと思いました。

 

父親の視線に気づいたラナムンは

夢中で読んでいた本から

目を離して、父親を見ました。

 

アトラクシー公爵が黙って

ラナムンに近づくと、

彼は、何があったのかと

父親に尋ねました。

 

アトラクシー公爵は

深刻な顔で息子を見つめ、

彼と一緒に宮殿に入る側室が

先に宮殿に入ったと答えました。

 

先に側室になったのかという

ラナムンの問いかけに

アトラクシー公爵は

外国から来て

居場所がないという口実で

貴賓待遇を受けていると

答えました。

 

ラナムンは、誰が来て

誰が貴賓待遇を受けているのかと

尋ねました。

 

アトラクシー公爵は

カリセンのクライン皇子で

ヒュアツィンテ皇帝の

異母弟だと答えました。

 

聞いたことのない名前だと言う

ラナムンに

アトラクシー公爵は

 

君が聞いたことのある名前は

あるのか?

 

と言いたいのを、ぐっとこらえて

クライン皇子は

国事をしていた皇子ではなく、

カリセンでも

頭角を現していなかったはずだと

説明しました。

 

ラナムンは

 

それなら心配無用では?

国交のために政略的に入った

国籍以外に長所のない

外国の頭の悪い側室は

競争相手になりません。

 

と言いました。

 

息子の言葉に対し

アトラクシー公爵は

そんなことがないから問題だと

答えたので

ラナムンはクラインの長所について

尋ねました。

 

アトラクシー公爵は

 

クラインがラナムンと

肩を並べるくらいハンサムなこと。

国籍も長所。

異国的な魅力がある。

 

と答えました。

 

どこへ行っても

自分が一番偉いと思うラナムンは

父親が外国の皇子を

褒めているのを聞いて

気分を害したのか

次第に顔が強張っていきました。

 

しかしアトラクシー公爵は

敵に関しては冷静に判断して

率直に教えるべきだと思ったので

息子を慰める代わりに

 

キツネのような奴だ。

今日来たばかりなのに

初日から陛下と寝ようと

廊下で待ち構えていた。

しっぽが12本付いているようだから

気を引き締めなければならない。

 

とクライン皇子の強みを教えました。

 

アトラクシー公爵は話をした後で

もっと心配になって

ラナムンを眺めました。

 

彼は、長男の身分に加えて

頭が良く、顔がきれいなので

自尊心が高すぎました。

その高い自尊心が壁となり

ラナムンは人々に近づくことも

来る人々を受け入れることも

できませんでした。

 

長所が短所となっている

ラナムンと比べて

同じような容姿と身分を持っている

クラインは

積極的な狐なので

性格が問題になれば

ラナムンは押されそうでした。

 

しばらく考え込んでいたラナムンは

ため息をついて立ち上がりました。

 

彼は、

 

父上が

そうおっしゃるので気になる。

 

と言いました。

 

側室になれば

見たくなくても毎日会うと言う

父親にラナムンは

 

明日、宮殿へ行って、

どんな人なのか

自分で確かめてくる。

 

と告げました。

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◇5番目の側室候補◇

アトラクシー公爵の

公式的なライバル同然の宰相は

帝位争奪戦で

完全に中立を守ったので

ラティルとトゥーラのどちらも

助けませんでした。

 

その結果、ラティルが

トゥーラの側近たちを退ける際、

宰相はその地位を維持することが

できましたが

権力面では

アトラクシー公爵に

少し後れを取りました。

そのせいか、宰相は

自分の次男を側室に上げたので

ラティルは悩むことなく

次男を合格にしました。

 

大商団の後継者も

どんな意図で志願したのか

露骨に分かったので合格にしました。

 

貴族は、使用人の品位維持や

莫大な邸宅の維持、

騎士たちを動かすために

より多くの金を必要としていました。

 

この点を利用し、裕福な商人は

身分を高くするために

自分の息子や娘を

貧しい貴族と結婚させたり

年老いた貴族の

再婚相手にさせました。

 

貴族ではなく、皇族。

しかも皇配のいない皇帝の側室。

運よく、皇帝との間に

赤ちゃんが生まれれば

平民が、あっという間に皇族になる。

さらに運が良ければ、

次の皇帝の外戚になる。

頭の良い商人なら

後継者を推すのも当然でした。

 

しかし、

傭兵王のカルレインについて

ラティルは

30分くらい物思いに耽りながら

彼の書類を見ました。

 

なぜ傭兵王が

いきなり側室に志願したのか

どう考えても

その理由がわからず

ラティルは途方に暮れていました。

 

決定を下せないラティルに

侍従長

 

興味がなければ

次に連れて来る人を

決めてあります。

魔法アカデミーの優秀な人材です。

 

と尋ねました。

 

ラティルは、

 

よくわかりません。

気になるけれど、

このまま外すのは・・・

 

と答えました。

 

ラティルは、

カルレインの肖像画を見て

固唾を飲みました。

とてもセクシーでした。

しかも、傭兵王なら

獣のような魅力があるのではと

考えました。

 

ラナムンとクラインは世紀の美男。

宰相の次男は穏やかな美男。

商団の後継者は知性美。

それなら、残りの一人は

荒っぽい魅力でもいいのでは?

 

ラティルの本音を読み取った侍従長

口を拳で隠して、

彼女の様子を窺うように

彼に興味を持つべきかと

尋ねました。

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翌日、ラナムンが

クライン皇子に直接会うと言って

家を出た後、

アトラクシー公爵は

一日中イライラしながら

邸宅の中を歩き回り

息子の帰りを待ちました。

 

クライン皇子は

かなり自分勝手な性格のようだけれど

そのような人物が

自分以外の人を

人間扱いしないラナムンと会った時

どんなことが起きるか

考えれば考えるほど

心配になりました。

 

適当に挨拶をして

帰ってくるでしょう。

気が散るから歩き回るのは

やめて欲しい。

 

と公爵夫人はイライラしながら

夫を叱りましたが

公爵はしばらく隅に

立ち止まっているだけで

部屋の中へ入りませんでした。

 

昼過ぎに

ラナムンは帰ってきました。

 

アトラクシー公爵は

息子を見るなり

狐とどんな話をしたか

尋ねました。

 

いつもラナムンの顔は

冷たくて無表情なので

顔や雰囲気だけで

会話がうまくいったかどうか

分からないため

アトラクシー公爵は

気が気ではありませんでした。

 

ラナムンは

 

はい、会いました。

 

とだけ言って

ホールを横切り

螺旋階段を上っていったので

息子が何の話をしてきたのか

聞きたいアトラクシー公爵は

ラナムンを追いかけて

質問し続けました。

 

クラインが何を言ったか、

きついことを言われなかったかと

アトラクシー公爵が尋ねると

ラナムンは

 

陛下は何年も

自分に片思いをしていたと

言っていた。

 

と淡々と答えました。

 

アトラクシー公爵は

驚いてよろめいたので

階段から落ちそうになり

辛うじて手すりにつかまり

バランスを取りました。

 

その間にアトラクシー公爵は

先に上がった息子を

ぼんやり眺めていましたが

急いで息子を追いかけ

陛下がどこで彼と会って

片思いをしたのか

尋ねました。

 

そこまで話していないと

答えるラナムンに

アトラクシー公爵は

他に何を言われたか尋ねました。

 

ラナムンは

自分が側室になっても

背景の花の一つにすぎないと言われた

と答えました。

 

ラナムンは食中植物になっても

背景の花になる子ではないので

アトラクシー公爵は

呆れて苦笑いをしました。

 

公爵は

 

その言葉をただ聞いていただけなのか?

違うだろう?

お前も何か言ってきたのだろう?

 

と尋ねました。

 

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マンガでは、ラティルは

ラナムンの入内時期について

5人同時にすると

簡単に答えただけでしたが

原作では、

その理由についてしっかり

書かれていました。

 

そもそも、

ラティルがハーレムを作ったのは

後継者問題の防波堤にするためです。

側室たちは、

同じ立ち位置でなければいけないのに

皇配の第一候補と目されていて

父親曰く、食虫植物のラナムンが

先に入内したら

彼の後から入って来た側室たちを

押さえつけるどころか

食い殺してしまいそうな勢いに

なりそうです。

 

身分と性格だけで

優位に立つラナムンを

入内の時期で優位にさせない

ラティルの考えは

正しいと思います。

 

そして、侍従長

ラナムンとクラインを念頭に置いて

他の側室候補を

選んだのでしょうけれど

2人に負けていない人物を

選んだあたり、

目が肥えていると思います。

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