自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 原作 33話 あらすじ マンガ 35、36話 タッシールも黒林の頭もラティルのもの

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33話 カルレインに会いに来たラティルでしたが・・・

◇気まずさ◇

ラティルは、

カルレインの部屋へ入ってすぐに

ラナムンとカルレインが

一緒にいるという意外な光景を見て

狼狽しました。

 

退廃美のカルレインと

冷たくて高貴な印象のラナムンが

並んでいる姿は、

見た目は完璧に調和しているけれど、

2人の背景や性格を考えれば、

全く似合わない組み合わせだと

思いました。

 

ラティルは、

ゲスターとクラインのように

2人が喧嘩をしていたのかと思い、

ぱっと彼らを見ましたが、

幸い、

そのような気配はありませんでした。

後ろのテーブルに置かれた

チェス盤が

平和な雰囲気をもたらしていました。

 

カルレインは、

納得できなさそうな様子で

立っているラティルを

不思議に思ったのか、

彼女に、どうしたのかと

尋ねました。

 

ラティルは、ぱっと

 

ラナムンがいるとは思わなくてね・・・

一緒にチェスをしていたようですね。

 

と答えましたが、頭の中では

 

あの2人がチェスをしたの?

カルレインとチェスも不似合いなのに

相手がラナムンだなんて。

 

と叫んでいました。

 

すると、ラナムンに

自分がいては邪魔かと聞かれたので

ラティルは、

ようやく正気に返りました。

彼女は、ラナムンの声の感じが

前に会った時よりも

冷たくなったことに気付きました。

 

ラティルは彼と最後に会った時、

雰囲気が良くなかったこと、

男女の関係になっていないのに、

贈り物をもらって

ラナムンのプライドが

傷ついたことを思い出し、

そのせいかと思いました。

 

ラティルは訳もなく

ラナムンの顔色を窺いました。

側室のご機嫌を窺うのも変だけれど、

彼は側室であると同時に

功臣である

アトラクシー公爵の長男なので、

気にするしかありませんでした。

しかも、あれほど美しいのに

憂いに満ちた顔をしていると、

しきりに目が

行ってしまうものでした。

 

しかし、ラティルが

カルレインの方を向きながら

ラナムンをチラチラ見ているので、

カルレインは、

少し顔をしかめながら

ラティルが自分を訪ねて来た理由を

聞きました。

 

ラティルは

カルレインを訪ねて来たことを

思い出し

ようやく彼の顔を見ましたが、

カルレインが顔をしかめているのに

気付きました。

 

どうして、カルレインは

不機嫌なの?

 

ラティルは心の中で叫びながらも、

 

久し振りに、どうしているか

気になって・・・

 

と平然と答えました。

 

ところが、今度はラナムンが

 

私が、どうしているかは

気にならなかったようですね。

 

と話に割り込んできました。

ラナムンの声は

さらに冷ややかになっていました。

 

そうじゃなくて・・・

 

ラティルは、

父親が側室たちと会う時、

できるだけ一人ずつ

会っていたことを思い出しました。

当時、ラティルは

なぜ父親がそのようにしていたのか

理解できませんでしたが、

今はその理由がわかりました。

部屋の中に

3人が向かい合って立っていると

戦っているわけではないのに

雰囲気がぎこちなく感じられました。

先程まで、仲良くチェスをしていた

ラナムンとカルレインが

自分たち同士で、

妙な目配せをするのも

ぎこちなく感じられました。

 

ラティルは、

順番に訪れるつもりだったと

本音を出さずに平然と答えると、

ラナムンは、

 

その最初の相手はカルレインですか?

 

と冷たくはあるが、

はっきりと残念がっている様子で

尋ねました。

逆にカルレインは、

無表情で立っているものの、

彼の口の端が、

少しずつ上がって行きました。

 

ラティルは、

ぎこちなく、交互に2人を見渡すと

後ずさりしました。

 

陛下?

 

どうしましたか、ご主人様?

 

2人の呼びかけに、ラティルは、

急いで処理すべき案件を

思い出したと告げました。

 

来られたばかりなのに、

もう帰るのですか?ご主人様。

 

カルレインの「ご主人様」発言に

ラナムンは、

「それは何だ?」という目つきで

彼を見ました。

カルレインは

ラナムンの視線を受けながらも

緑色の瞳で、

ラティルをじっと見つめていました。

 

彼女は、数歩後退すると

素早く部屋を出て、

2人の男が付いて来られないように

ドアを閉めました。

 

ラティルは

ドアノブをしっかりつかんで

立っていると、

ドアの前で見張っていた

サーナット卿が

不思議そうにラティルを呼び、

どうしましたかと尋ねました。

 

ラティルは、

 

「どうしましたか」という言葉を

3回聞いている。

 

と答えました。

 

よくわからないというサーナット卿に

ラティルは、大した話ではないと

答えました。

そして、笑いながら、

とりあえず帰ると言いました。

 

サーナット卿は、

来たばかりなのに、もう帰るのかと

尋ねると、ラティルは、

 

考えてみれば、

仕事の途中で来ましたから・・・

 

と答えた後、

 

サーナット卿、なぜ突然、

そんなに陰険そうに笑うのですか?

 

と尋ねました。

 

笑っていないというサーナット卿に、

ラティルは、笑ったと主張しました。

サーナット卿は、もう一度

笑っていないと言いました。

 

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◇調査◇


ハーレムを出たラティルは、

すぐに執務室へ行きました。

カルレインに

急な案件を思い出したと

言い訳をしたけれど、嘘ではなく

執務室には仕事が山積みでした。

 

ラティルは机に座るや否や

侍従長を呼び、

先程、刑務所で指示したことは

どうなっているか尋ねました。

 

侍従長は、

 

肖像画は今書いているところ。

黒魔術師として有名な者たちを

捕まえるために

捜査官が出発したこと。

グノーシス神官も

ソースター領地へ出発した。

 

と報告しました。

 

皇帝の殺害犯を捕まえるだけでも

単純な問題ではないのに、

それが変な方向へ枝を伸ばし、

呪いや黒魔術師まで絡んでいるので、

ラティルは重いため息をつきました。

 

彼女がしばらく悩んでいると、

侍従長は何か言いたいことが

ありそうなのに、

ずっと躊躇っていました。

 

ラティルは、どうしたのかと

侍従長に尋ねると、

 

どうして、もう戻られましたか?

カルレイン様に

会いに行かれませんでしたか?

 

と慎重に口を開きました。

 

ラティルはちらっと時計を見ました。

サーナット卿にも

同じことを聞かれたので、

確かに早く帰り過ぎたと思いました。

ハーレムに行って帰って来るのに

30分も経っていないので、

侍従長がこの質問をしたのも

分かる気がしました。

 

確かに、あまり話さず、

すぐに出て来たから。

 

とラティルは思いました。

けれども、2人の側室が

自分に対して

微妙な駆け引きをしているのを

ぎこちなく思い、帰って来たと

侍従長に話すのは

恥ずかしかったので

ラティルは、

ひたすら笑っていました。

 

心配になった侍従長は、

現在の側室が気に入らないのかと

ラティルに尋ねました。

 

彼女は、そんなことは絶対にないと

答えました。

すると、侍従長

気に入らなければ、側室を

もう3人くらい増やすと告げると、

突然、ガシャンと

大きな音がしたので、

侍従長は言葉を止めました。

ラティルも驚いて振り向きました。

サーナット卿が

落ちた剣の鞘を拾っていました。

彼は謝罪しました。

 

なぜ、鞘が落ちるのだろう?

 

ラティルは

当惑した様子で見つめると

サーナット卿は笑いながら、

ベルトが緩んでいたと弁解して、

ラティルの前で、

鞘をきちんとベルトに繋げました。

そして、

侍従長に文句を言われる前に、

偽犯人がトウーラについて

言及していたことは調べないのかと

ラティルに尋ねました。

 

呪いという言葉を聞いた衝撃と

血の噴水を吐いた犯人の姿が

強く印象に残っていて、

彼が死ぬ前に

トゥーラの名前を言ったことを

忘れていました。

ラティルは、

すぐにそれを処理すべきだ、

調査してみて損はないと答えました。

 

サーナット卿が

重い話題を切り出したので、

隣にいた侍従長は、

新しい側室の話を忘れ、

深刻な顔をして、

トゥーラの支持者が真犯人かと

尋ねました。

 

サーナット卿は、

ラティルを侮辱するために、

そんなことをしたのかもしれないと

反対の意見を述べました。

 

ラティルは頷き、

両者の意見に同意しました。

 

トゥーラの支持者たちが

自分を侮辱するために、

わざと偽の皇帝殺害犯を

作ったかもしれないし、

本当に彼らが先帝殺害に

関与したかもしれないと

ラティルは言いました。

どちらにしても、

見過ごすことはできませんでした。

 

ラティルが考え込んでいる間に

サーナット卿は、

自分がこの件について調査すると

言いました。

 

頼もしい態度でしたが、

ラティルはきっぱり断りました。

 

サーナット卿は、

慎重に調べるべきことなので

自分が引き受けた方が良いと思うと

言いました。

 

しかし、ラティルは今度も断りました。

 

サーナット卿は、

近衛騎士団を率いている他に、

家の跡継ぎとしてやることもある。

手紙泥棒に対する単独捜査の密命も

受けている。

皇帝の最側近護衛の仕事もしている。

身体が3つあっても

足りないくらいなのに、

さらに秘密の任務を任せることは

絶対にできませんでした。

 

サーナット卿は、

 

自分がやりたいのです。

このような事案ほど、

機密保持が重要なのではないですか?

 

と訴えました。

 

ラティルは、サーナット卿が

とても忙しいと指摘しました。

彼は大丈夫だと言いました。

しかし、ラティルはそれを否定し

サーナット卿が

まともに寝ているかどうか

わからないと、

きっぱり言いました。

サーナット卿は後ずさりしました。

 

ラティルは、

サーナット卿を

信じられないのではなく

働き過ぎて心配だと

彼をなだめるように話しました。

そして、しばらく考えた後、

タッシールにこの仕事を任せると

言いました。

 

サーナット卿と侍従長は驚いて

ラティルを見ました。

特にサーナット卿は

あり得ないという顔をしていました。

 

サーナット卿は。

タッシールを信じているのかと

尋ねました。

ラティルは、

 

今、その答えが

分かるようになるでしょう。

 

と答えました。

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◇提案◇

ラティルは、

タッシールを部屋へ連れて来るように

指示し、

侍女には、コーヒーとお菓子を

持ってくるように頼みました。

 

窮屈な制服のジャケットと

ズボンを脱ぎ、

長いブラウスだけで

ソファーに座ったラティルは、

お菓子を食べながら

タッシールを待ちました。

30分程経った頃、

彼はやって来ました。

ラティルは

お菓子を口を入れたまま

中へ入るように言いました。

 

部屋に入って来たタッシールは

長い手足を伸ばしたまま

ソファーに座っている

ラティルを見るや否や

額に手を付きました。

彼女は、タッシールに

コーヒーでいいかと尋ねました。

 

タッシールは、

 

部屋に

お呼びになられたところを見ると

恩恵をくださるわけでは

なさそうです。

忍耐力のテストですか?

 

と尋ねました。

 

ラティルは

向かい側のソファーを指差すと

タッシールはもじもじしながら座り

小さく息を吐きました。

 

タッシールは

 

拷問ですか?

私がシャツ一枚で、

陛下の前に、

そんな姿勢で座っていたら

どんな気分ですか?

 

と尋ねました。

 

ラティルは、

 

いいと思う。

 

と答えました。

 

タッシールは

泣いているのか笑っているのか

分からない顔をしていました。

 

ラティルはにやりと笑い、

 

確認しなさい。

 

と言って、

彼が来るまで見ていた書類を

差し出しました。

 

書類に目を通したタッシールは

ほとんど空欄だと指摘すると

ラティルは、

そこを埋めてくるように

指示しました。

 

タッシールは、

ちらっとラティルを見ると、

 

まさか、

側室のタッシールではなく、

黒林の頭として

お呼びになりましたか?

 

と尋ねました。

 

ラティルは、

 

何を区別しているの?

2人とも私のものでしょう。

 

と答えました。

 

ラティルは、

皇帝の暗殺犯が

自白したことを知っているかと

尋ねました。

 

タッシールは知っていると

答えました。

 

次にラティルは

暗殺犯が死んだことは

知っているかと尋ねると、

タッシールは

自分は知っていると答えました。

 

他の側室たちは

知らないということ?

 

と尋ねると、タッシールは、

微かに笑いながら、

 

そこまで、私は知りません。

情報力のある側室たちが

何人かいるようだから。

 

と答えました。

 

次にラティルは

暗殺犯が死ぬときに、

トゥーラの名前を言ったことは

知っているかと尋ねました。

 

タッシールは

そこまで知らなかったようで、

眉を吊り上げました。

演技をしている可能性もあるけれど、

ラティルは、タッシールが

この情報を知らないことを

深く考える代わりに、

トゥーラの支持者たちが、

先帝の死に対して

いたずらをしたのか、

彼らが本当に

先帝の死と関連があるのか

調べるよう、

すぐに指示しました。

 

ラティルは話を終えると

お菓子をボリボリ食べました。

当然、タッシールは

自分の言うことに従うだろうという

顔をしていました。

しかし、タッシールは思案顔で、

書類とラティルを交互に見ました。

 

やりたくないのかしら。

 

ラティルはお菓子を食べるのを止め、

タッシールを見ました。

彼の口元に濃艶な笑みが

浮かんでいました。

初めて彼に会った時に、

ラティルの正体が

分かっているかのように呟いた時の

笑みでした。

 

タッシールは

テーブルの上に書類を置くと

だるそうに背中を

ソファーにもたれかけました。

 

タッシールは

犬の飼いならし方を知っているかと

尋ねました。

 

ラティルは、突然、犬と聞いて、

どうしたのかと思いました。

 

タッシールは、

 

時には厳しく

しつけなければならないけれど

言うことをよく聞いたら、

肉の塊を褒美として

与えなければなりません。

誉め言葉と共に。

言うことをよく聞いたら、

私に、

どんな褒美をくださいますか?

 

と尋ねました。

 

ラティルは思いもよらない提案に

眉を吊り上げました。

タッシールは、腰を屈めて

目で笑いながら、

 

仕事がうまくいったら

私を抱いてください。

 

と要求しました。

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ラティルは、

タッシールが来ると分かっていて、

ブラウス1枚の姿になりましたが、

彼を誘惑しようと

思っていたわけではなく、

単に彼女が楽な恰好に

なりたかっただけだと思います。

そのような姿で男性の前に出ることに

羞恥心を感じない女性のようですね。

 

サーナット卿が

腰にタオルを巻いただけの姿で

出て来た時もそうですが、

ラティルは、

男心を知らなさ過ぎると思います。

ヒュアツィンテ以外の男性を

あまり男として意識していないように

思います。

そんなラティルに振り回される男性が

気の毒です。

 

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