自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作98話 あらすじ 戯言を言わず曖昧に笑うタッシール

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98話 ゲスターが偽皇帝にくっ付いていたと、人々は悪口を言いました。

◇口の悪い者たち◇

偽皇帝が偽者であることを

一番最初に見抜いたのは

ゲスターなのに、

側室たちの中で、

彼が一番悪口を言われていることに

トゥーリは腹を立て

ブツブツ文句を言いました。

窓際に座って

本を読んでいたゲスターは

ぎこちなく笑いました。

トゥーリは、

笑っている場合ではないと

思わず叫ぶところでした。

 

トゥーリは、

 

他の人たちには本当に笑わされる。

陛下が偽者であることを

知りもしなかったくせに、

今になって、

希代の忠臣のように振舞っている。

それなのに、なぜ、

坊っちゃんが偽者を騙すために

そばにくっ付いていたのを

罵るのか。

 

と文句を言いました。

 

ゲスターは、ラティルさえ、

その噂を信じなければいいと

言いました。

 

トゥーリは、

そんなことを言うゲスターを

もどかしく思いました。

唐辛子を3‐4個入れた

スープを作ったら、

少し熱くなるかなと思いました。

トゥーリは、ラティルが

カルレインとラナムンの所へ行き、

今は執務室に

タッシールを呼んでいる。

ゲスターと宰相は

大いに役立ったのに、

ラティルがゲスターの所へ来ないのは

すべて噂のせいだ。

1000年も生きたウサギのように

笑っている場合ではないと

言いました。

それに対してゲスターは

トゥーリの話が

いつもより長くなったと言いました。

 

ゲスターは頭を下げると、

靴下が揺れていたので、

足を

ピクピク動かしているようでした。

 

トゥーリは、

ゲスターがラティルを訪ねて

全てを話すべきだ。

彼が先に真実に気づき、

可愛がっているラナムンは、

ただ話を聞いただけだ。

カルレインは大いに役立ったから

仕方がないけれど、と言いました。

 

話しているうちに、

トゥーリはもっと悔しくなりました。

噂によれば、

大神官とタッシールとラナムンは

秘密会合を行い、

皇帝が帰って来られるように

計画を立てたとのこと。

みんな、この3人は本当にすごい、

真の側室だと言って

褒め称えていました

 

トゥーリは、

ゲスターが気づいたのに、

タッシールが会合に

彼を呼ばなかったことにも

腹を立てている。

クラインは無知だから

悪口を言われない。

外国の皇子だから、

わざと外したと理解されている。

それなのに、ゲスターの事情は

わかってくれない。

自分は本当に熱が出て、

5分おきに血圧が上がると

文句を言うと、

トゥーリの顔が赤くなったので

ゲスターは急いで

彼のもとに駆け付け、

ゲスターの代わりに

本を本棚へしまいました。

 

ゲスターは、トゥーリに

ラティルが自分を

冷遇すればするほど、

後から返って来る

罪悪感が大きくなるはずだと

なだめるように言いました。

トゥーリは、

それが罪悪感だと気づかなければ

分からないと反論すると、

ゲスターは

いつかは分かると言いました。

トゥーリは、

それはいつかと尋ねましたが、

ゲスターは分からないと答えました。

 

トゥーリは、何の対策もせず

肯定的なだけのゲスターが、

どうしたら現実を

見つめてくれるのかと悩みましたが、

ゲスターは、このことについて

長期的な計画を立てており、

その間のことは覚悟の上でした。

しかし、

 

口が悪すぎる者は、

少し整理しないといけない。

 

と言いました。

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◇ゲスターへの疑い◇

トゥーリがゲスターに話した通り、

ラティルは執務室にタッシールを呼び、

一緒に食事をしていました。

もっとも、仕事量が多過ぎるので

食事の量は最小限にとどめました。

ラティルがタッシールを呼んだのも、

ハーレムへ行く時間が

なかったからでした。

これはすべて、

自分が席を外している間に、

レアンが人事にまで

手を出したせいでした。

 

タッシールは、

自分とラナムンとタッシールが

ラティルに

最も寵愛されている3人だと

言われているのを知っているかと

尋ねました。

 

ラティルは、

それは本当かと確認した後、

その中で正解は

一つしかないのではと尋ねました。

タッシールは、正解は自分一人だ、

分かっていると答えました。

それに対して、

ラティルは黙っていたので。

タッシールは

沈黙は肯定の意味かと尋ねました。

 

これが3カ月前なら、

突拍子もないことを言うなと

怒ったはずだけれど、

今回、タッシールは

大きな助けになったので、

それは言いませんでした。

その代わりにラティルは

タッシールにフォークを握らせ

早く食べるように言いました。

「もちろん」と言ったタッシールは

フォークを握ったラティルの手を持ち

その甲に口を合わせて

食べるふりをしたので、

ラティルは、

とんでもないことは止めてと

言いました。

タッシールは、ラティルが

雰囲気に乗れないと言うと、

彼女は彼が

無駄なリズムに乗っているのではと

尋ねました。

すると、タッシールは、

 

でも陛下は私のことを

お好きでしょう?

 

と尋ねたので、

ラティルはぽかんと口を開けて

タッシールを見つめていると

彼は、ラティルの口の中に

果物を入れました。

その動作が速かったので、

ラティルは果物を噛みました。

甘味が口の中に広がり、

怒りもスーッと収まったので

ラティルは

口をもぐもぐ動かしました。

 

ラティルは、タッシールのことを

変な性格だと言うと、

彼は、好奇心は恋の始まりだと

返事をしました。

ラティルは、タッシールが、

まだ恋が始まっていないのを

知っていると指摘すると、

彼は、始まりが半分なので、

すでに半分来ていると

返事をしました。

ラティルは、

言葉が上手いと褒めると、

タッシールは、

上手いのは言葉だけかと尋ねました。

 

今度はラティルが、

タッシールの顎を手で広げて、

果物を口の中へ入れました。

そして、食べ終わるまで

口を開けないでと命じると、

タッシールは、

食べながらでも話せると言いました。

ラティルは手を伸ばして

タッシールの口を塞ぎました。

彼は、それでもいいと笑いながら

果物を食べました。

これを狙ったわけではないのに、

彼女の手のひらに

タッシールの口の動きが

感じられて、

ラティルはぎこちなくなり

真顔になりました。

 

ラティルはタッシールを

本当に大きなキツネみたいだと

思いました。

キツネ仮面は、

仮面をかぶっているから

キツネのようだけれど

タッシールは、仮面がないのに

キツネのようでした。

 

ラティルはふと、

キツネ仮面とタッシールが

「あれ?」「お前は?」と

言いながら

向き合う姿を想像してみました。

 

ラティルが、

面白いかもと言うと、

タッシールは何が面白いのかと

尋ねましたが、

彼女は、そういうことがあると

生返事をしました。

そして、

まだタッシールの口を

塞いでいることを思い出して

手を引っ込めました。

頭を下げると、

いつ全部食べたのか、

皿の食べ物が

ほとんどなくなっていました。

 

食事が一通り済んだので、

タッシールを呼んだ要件を

取り上げる必要がありました。

ラティルは

タッシールに助けられてから

以前のように、

彼を無条件に呼び出し、

用事だけ伝えることは

なくなりました。

 

ラティルは、母親と兄について

特に動きがあるかどうか

尋ねました。

母親は素早く神殿へ戻り、

レアンは離宮

おとなしくしていると

カルレインは伝えました。

 

人がたくさん

行き来しているかどうか尋ねると、

元々、神殿は

訪問者をほとんど受け付けていない。

離宮は、

以前より少なくなったけれど

たくさんの人が行き来していると

答えました。

 

ラティルは、

鳥もたくさん行き来しているかと

尋ねると、

タッシールは首を傾げました。

彼女は、以前は宮殿に

あまり鳥がいなかったけれど、

いつからか、

少しずつ鳥の数が増えていって、

今は、四方から

鳥の声が聞こえてくる。

敵が情報を盗むことがあったけれど、

鳥を利用しているのではないか、

飛ぶ鳥が多ければ、

その中に伝書鳩がいても、

気付きにくいはずだと

説明しました。

タッシールは、同意して

そちらも調べてみると言いました。

ラティルはタッシールに

 

頼みます。

いつもあなたに仕事を任せる。

 

と言いました。

 

ところが、いつもなら

ここで戯言の一つも

口にするタッシールが

なぜか顎を支えたまま

ティースプーンで

空のカップの中を

クルクル回していました。

額をしわくちゃにし、

視線は空を向いていました。

深刻そうな顔をしていたので、

ラティルは「なぜ?」と尋ねると

タッシールは、

ようやくティースプーンを放し、

腕を下しました。

そして、

ハーレムに入ったばかりの時、

ゲスターが、翼の折れた鳥を

抱いていたことがあると

話しました。

しかし、タッシールは

すぐににっこり笑いながら

 

もちろん、

何の関係もないことかもしれないし

ゲスター様がスパイみたいだと

言っているわけではない。

あの性格では、

スパイになるのも難しい。

 

と付け加えました。

 

ラティルは、

ゲスターは優しいからと言うと、

タッシールは、

そのような意味で言ったのではないと

言いました。

 

ラティルが知っているゲスターは

優しくておとなしく、

ケガをした鳥を見つけたら、

深く考えずに

すぐに助ける人でした。

だから、ケガをした鳥を発見して、

救ったことは、

全くおかしくないかも

しれないけれど、

自分が席を外している間に、

ゲスターは

皇帝を偽物と知りながら

親しくなりました。

しかも、尋ねて来る偽皇帝を

追い返さないレベルではなく、

直接、遊びに行きました。

さらに信じていた兄と母に裏切られ、

兄は、母までも

その場で裏切るのを目撃しました。

このような一連の出来事のせいで、

ゲスターが、

ケガをした小鳥を抱いていただけでも

いささか疑心を抱きました。

 

ラティルは、

ロルド宰相は自分を助けてくれたので

ゲスターの可能性は少ないと思うと

話すと、

タッシールは、それに同意し、

ただ言ってみただけ、

鳥の話が出たので思い出しただけ。

たとえ、その鳥が

問題のある鳥だとしても、

ゲスターは偶然通りかかり

助けただけかもしれないと

返事をしました。

ラティルは

 

そうですよね?

 

と言いました。

 

ラティルは立て続けに

指でテーブルをトントン叩くと

立ち上がりました。

突然の行動に、

タッシールは目を見開いて

ラティルを見上げました。

彼は、何処へ行くのかと尋ねると

彼女は、タッシールの見送りと

答えました。

突然のことに驚いたタッシールは

帰らなくてはいけないのか、

とても忙しいのかと尋ねました。

ラティルは

ゲスターの所へ行くつもりだと

答えました。

タッシールの顔が曖昧になり、

他の男の所へ行くために

自分を追い出すなんて寂しいと

言いました。

ラティルは、

自分が遊びに行くのではないことを

分かっているはずだと言いました。

 

それでも、タッシールは

残念な気持ちを誇張しているので

ラティルは彼を立たせて腕を組むと

扉を指差し、

 

ゲスターの所へ行くのではなく、

あなたの部屋まで

送って行くことにする。

こうすればいいでしょう?

 

とふざけた言い方をして、

タッシールをからかうように

見上げました。

彼は、ニヤニヤ笑い

戯言を言うと思っていましたが、

意外にも、タッシールは

曖昧に笑っていました。

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人前では

おとなしいふりをしている

ゲスターですが、

少しずつ、

本性を出してきているように

思います。

彼の長期的な計画が何なのか、

気になると共に

背筋がゾーッとするような

恐さを感じます。

鳥の件も、

タッシールの感が当たっているような

気がしてきました。

原作87話に出て来た

ゲスターの手紙の宛先も

まだわかっていないですし、

口が悪すぎる人は

整理しないとという言葉も

恐いです。

 

もしかして、タッシールは

本気でラティルのことを

好きになりつつあるのかなと

感じました。

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