自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作120話 あらすじ ラティルの頭が重いと嘆くクライン

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120話 クラインに片思いをしていると告白した司書でしたが・・・

◇心の中の罵声◇

クライン様に片思いをしている?

 

片思いという理由だけで

宮殿の木に登ったのはおかしい。

 

言い逃れではないのか?

 

その話が本当なら、

本当に片思いなのか?

 

司書の言葉に驚いた人々は、

ひそひそ話をしました。

何人かの人々は、

やたらとクラインの顔を

ジロジロ見ました。

頭の中で

クラインと司書を結び付けた話を

いくつも考えているような顔でした。

 

しかし、

ラティルは騙されませんでした。

司書の心の中を呼んだラティルは、

彼女が本当に見たかったのは

ゲスターであること。

彼に迷惑をかけることを恐れて

他の側室の名前を出したこと。

あえてクラインの名前を出したのは、

ゲスターが受けるべき寵愛を

クラインが持って行ったのが

嫌だということまで分かりました。

 

その時、

静かに状況を見守っていた

サーナット卿は、

司書が本当にクラインを

慕っているかどうかは

わからないけれど、

剣術を身に着けた代理公使を

武術を修めた体型をしていない彼女に

殺せるはずがないと言いました。

 

震えながらラティルを見た司書は

彼女に許しを請うつもりでしたが、

すぐにラティルは、侍従長

やり過ぎない程度に

手加減せずに処罰するように

指示しました。

ラティルの知っていることが正しければ

彼女は宮廷司書を退くことになると

思いました。

 

司書は何か言おうとしましたが、

ラティルが目配せすると

警備兵たちは、

彼女に話す暇も与えず

連れて行きました。

連れて行かれる間、司書は

ラティルへの謝罪の言葉を

何度も口にしていましたが、

心の中では、

 

一体、私が

何を間違ったことをしたと言うの?

木に登って落ちたことが

そんなに悪いこと?

皇帝なら、何をしてもいいの?

 

と、ラティルに

罵声を浴びせていました。

司書は、木に登って落ちたことが

問題なのではなく、

何度も嘘をついて

捜査を混乱させたことが

問題であることを

認めない様子でした。

ラティルは生まれて初めて

聞き慣れない悪口を聞いて

不快になりました。

 

心の中で悪口を言っても

処罰することはできないので、

ラティルは疲れてしまい、

パーティ会場にある

休憩室へ向かって歩きながら、

もう一度、

犯人を連れてきたら教えるようにと

指示しました。

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◇クラインの手◇

ラティルが休憩室の長椅子に

足を伸ばして座っていると、

カーテンの間から、

クラインが顔をのぞかせ、

自信なさそうな声で、

彼女の足を揉むことを提案しました。

 

なぜ、

そんなところに隠れて言うのかと

ラティルが笑いながら尋ねると、

クラインは、そっと

休憩室の中に入ってきました。

彼の声は自信を取り戻していました。

そして、笑顔で近づいて来て、

ラティルと同じソファーに座ると、

こんなことをしてもいいですかと

言っているかのように

微笑みました。

急に可愛くなったクラインの表情は

自分の魅力を知っていて、

思い切り自慢をしに来た子犬のようで

ラティルは爆笑しました。

この小型犬みたいな子が

暗殺者を木の枝で防いだのが

不思議でした。

 

クラインは、

先ほど、ラティルが

足を痛がっていたので、

彼女の一番愛する側室が

足を揉んであげてもいいかと

尋ねました。

ラティルは構わないと答えると

彼は大きな両手で

彼女の足を揉み始めました。

力いっぱい

足を揉んでもらっているうちに

ラティルは気持ちよくなって

半分目を閉じました。

そして、完全に寝てしまうと

クラインはラティルの足から手を離し

彼女の横の

わずかなすき間に座りました。

そして、大きく咳払いをすると

彼女の髪が自分の肩に触れるように

小細工をし始めました。

徹底的に角度まで計算して

待っていると、

ついにラティルは、

クラインの肩に頭をもたれて

うなだれました。

 

クラインは、自分の肩に

しきりに頭をもたれるなんて

そんなに自分のことが好きなのかと

微笑みました。

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◇腕がつる◇

(肩が痛い、肩が凝る。

肩が落ちそうだ。)

 

ラティルは呪文のように、

誰かが苦しんでいる声で

目が覚めました。

しばらくラティルは、

これが何であるか

気付きませんでしたが、

その間も、苦しそうな本音が

聞こえてきました。

 

(おかしくなりそうだ。

陛下の頭は重くありませんか?

このまま腕が落ちたら

大神官が治療してくれますか?)

 

自分の頭が重いと言われて、

しかめっ面をしたラティルは、

パッと頭を上げて、

上体を起こしました。

するとクラインが、

片方の肩を脱臼したかのように

腕を垂らしていて、

「陛下」と呼びましたが、

 

(生き返った。)

 

と心の声が聞こえてきました。

 

ラティルは、

なぜクラインがここにいるのか

尋ねました。

クラインは腕がしびれているのか、

もう片方の腕を揉みながら、

ラティルの足を揉んでいるうちに、

自分も休みたくなって、

彼女の横に座った。

ラティルは疲れていたのか、

自分の肩を枕にして寝ていたと

にっこり笑って答えました。

しかし、

自分が手を揉んでいることに気づくと

そっと手を下しました。

 

ラティルはもの言いたげな目で

クラインを見つめていると、

彼は、非常に不満そうな顔で

明るく笑いながら、

ラティルの頭は軽いと嘘をつきました。

 

ラティルは、それならば、

もう少し枕にすると言って、

わざとクラインの腕に

しがみつくと、

彼は心の中で悲鳴を上げました。

ラティルは、

 

このように、

ぴったりくっつくと嬉しい。

クライン、

あなたも好きですか?

 

と言って、

クラインの腕にしがみつくと、

彼の悲鳴はさらに大きくなりました。

クラインの腕が痙攣したようでした。

ラティルは、

 

私のクラインは腕が強い。

 

と言いましたが、

彼は返事をしませんでした。

ラティルは、

クラインの腕を揉みながら、

彼が足を揉んでくれたので

今度は自分が

彼の腕を揉むと言いました。

しかし、すでに彼は正気を失い

表情管理もできず、ただ口を開けて

身体を動かしていると、

ラティルは、彼の腕を放し、

驚いた振りをして、

 

あなたの腕がつったようだ。

丈夫そうに見えるけれど

意外とか弱い腕なのね。

 

とすまして言いました。

 

クラインは恨めしそうに

ラティルを見ると、彼女は、

クラインは腕が弱くて頼りない。

大神官の腕の方がしっかりしている。

痙攣も自分1人で治療できると

言いました。

 

クラインは、ラティルのことを、

ひどいと非難しましたが、

彼女は本当のことを

言っていると告げました。

クラインは、事実とはいえ、

全て口にするものではないと

反論すると、ラティルは、

 

事実だと認めるのね。

分かった、気をつける。

 

と言いました。

クラインは

さらに反論しようとしましたが、

人の気配を感じたので

口を閉じました。

ラティルは、

クラインをからかうのを止めて

中に入るように言うと、

サーナット卿が入ってきました。

彼は、ラティルが

久しぶりにクラインを訪ねた時に

2回とも、

ラティルを連れて行ってしまったので

クラインはサーナット卿を見ると

気分が悪くなり、横を向きました。

サーナット卿は、ラティルに

タッシールが

襲撃者を捕まえてきたことを

報告しました。

 

ラティルは立ち上がり、

この方面にかけては

タッシールはすごいと

褒めると、

偽皇帝事件の時から、

何の役にも立っていないクラインは

その言葉が

自分に向けられたような気がして、

肩を落としました。

しかし、ラティルは

クラインの心の中が読めるので、

急に自信をなくした彼に、

 

枕をしてくれてありがとう。

腕が丈夫でないというのは

ただ言っただけ。

あなたの腕が最高。

 

と言って、親指を立てました。

 

クラインは、

その言葉だけで元気いっぱいになり

ラティルにぴったりと寄り添い

 

お助けしましょうか?

 

と言ったものの、

「しまった」と思ったようで、

腕がしびれていると言えずに、

たじろいでいました。

 

ラティルは、

心の中で舌打ちをしましたが、

笑いながら、

 

もういい。

つった腕をほぐしさない。

 

と言いました。

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◇真犯人◇

ラティルが真犯人のいる部屋へ行くと、

タッシールは、

犯人は襲撃に失敗するや否や

すぐに逃げたと説明しました。

 

ラティルとタッシールの

2人だけの時は、

色々な雑談をするけれど、

人が大勢いるところでは、

余計な言葉はありませんでした。

犯人は、

椅子の後ろに手を縛られていました。

 

ラティルが、

どこで捕まえたのかと尋ねると、

タッシールは、

首都の外で、

狂ったように逃げていたところを

捕まえたと答えました。

その過程で、

良くないことがあったのか

犯人の目は

恐怖で黒く染まっていました。

しかし、真犯人は意外と口が重くて

命が惜しければ全て話せと言っても

口を開かないと

タッシールは言いました。

 

自分の命を失うより

恐いものがあるのだろうと

推測するラティルに、

タッシールは、

家族の命といったところだと

答えました。

 

ラティルは、

タッシールとその部下たち、

警備兵たち、サーナット卿に

部屋から出て行くように

指示しました。

 

警備兵たちは、

先ほど、司書が木登りをする間に

見張りをしていた

使用人のことを思い浮かべ

目配せをしました。

ある警備兵たちは、

ラティルが先ほどと同じ方法で

尋問すると思い、

別の警備兵たちは

今度こそ本当の尋問をすると

期待しましたが、

自分たちの好奇心を満たすために

皇帝の命令に背く人は

いませんでした。

 

タッシールは、

自分も行かなければならないのかと

側室の地位を利用して、

ラティルに張り付いてみましたが、

彼女は彼の頬にキスをして

外へ押し出しました。

彼が残念そうに外へ出ると、

ラティルは手を上げて

彼に明るく挨拶をしましたが、

扉を閉めた途端、

先ほどとは違う雰囲気で

笑いました。

 

友達に話しかけるように

 

君が弱虫で良かった。

 

と言って犯人に近づくと

彼の肩に手を置き、

頬をポンポンと叩き、

 

なぜ私の男を殺そうとしたのか

一つ一つ調べてみよう。

 

と言いました。

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クラインは、ラティルの頭が

自分の肩にもたれるように

小細工をしておきながら、

いざ、そうなったら、

頭が重いと文句を言うなんて、

せっかくの

ロマンティックなムードが台無しです。

苦労することなく

生活して来た皇子様だから、

少しの苦痛も

我慢できないのでしょうか。

愛している女性に肩を貸すなんて

幸せなことだと思うのですが・・・

ヒュアツィンテや

他の側室たちだったら、

クラインのように

文句を言わないだろうと思います。

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