自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作124話 あらすじ ラティルの鼻をかませたことがあるサーナット卿

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124話 ラティルはクラインに、ヒュアツィンテと付き合っていた女性のことを聞かれましたが・・・

◇真実は話せない◇

かつて恋人だった人の弟で、

今は自分の恋人になった人に、

「あなたのお兄さんと

付き合っていた人は私」と言うのは

簡単な事ではありませんでした。

 

ヒュアツィンテが

自分の過去について

弟に話していないということは、

ヒュアツィンテは、自分たちの仲を

クラインに知らせるつもりが

ないということでした。

ここで、ラティルが

本当のことを話せば、

ヒュアツィンテと自分はもとより

彼とクラインの仲が

悪くなる可能性がありました。

もしも、クラインが

ヒュアツィンテに密偵を命ぜられて

来たのであれば、

真実を知っても、

クラインが傷つくことはない。

しかし、クラインは

善良ではないけれど、

側室たちの中で一番心が澄んでいて

彼は、

ラティルが自分のことを好きだと

誤解していました。

このようなクラインに、

真実を伝えたら、どうなるのか。

 

クラインは、なぜラティルが

黙っているのかと尋ねました。

彼女が困っていると、

クラインは

全て分かっているかのように

大笑いして、

 

陛下もご存じないのですね?

 

と言いました。

 

ラティルは、皇帝でも

全てのことを

知っているわけではないし、

当時は皇太女でもなく、

ただの皇女だったからと

ごまかしました。

 

それならば、なぜ、

そんなに答えを先延ばししたのかと

クラインに問い詰められましたが、

ラティルは、

やたらと咳払いをして立ち上がると

 

考えてみたら、私は忙しい。

 

と言いました。

 

クラインは、

考えてみて忙しいのなら、

本当は忙しくないのではと

ラティルに尋ねましたが、

彼女は返事をせずに、

すぐに立ち去りました。

心臓がドキドキして

何も考えられませんでした。

 

クラインから遠く離れると

ラティルは壁にもたれて

長いため息をつきました。

なぜ、

クラインは知らなかったことを

急に知ったのか、

疑問に思いました。

◇恋心◇

早足で廊下を歩いていたラティルに

サーナット卿は、大丈夫かと

尋ねました。

彼女は、大丈夫ではないと

率直に答えました。

クラインが真実を知った後に

傷つくことも心配だし、

ヒュアツィンテと彼の間が

どうなるかも心配だし、

ヒュアツィンテに恨まれることも

心配でした。

さらに、これらの心配の中に

ヒュアツィンテの心配が

含まれていることが心配でした。

 

その時、ラティルは

温室で、サーナット卿が

クラインに

気分を悪くさせられたことを

思い出し、

サーナット卿の顔色を窺いました。

彼は、すぐにその気配に気づくと、

ラティルに

どうしたのかと尋ねました。

彼女は、

サーナット卿は大丈夫かと

尋ねると、彼は、

クラインが傷つくことは

どうでもいいと答えました。

ラティルは、

そのことを聞いているのではなく

温室でのことは、大丈夫かと

尋ねました。

 

サーナット卿は、

ラティルがいつの時点のことを

話しているのか気づくと、

微かに笑いました。

サーナット卿の表情から、

彼のプライドが

ひどく傷ついたに違いないと

ラティルは思いました。

 

サーナット卿は、

正直、気分が良くなった。

幼い頃から、

よくラティルと一緒にいたし、

彼女の鼻を

かませてあげたこともあると

言いました。

ラティルは、

そんな話までしなくていいからと、

彼の口を手で塞ぎました。

サーナット卿の目尻が下がりました。

続いて、サーナット卿は、

 

しかし、額に付いた花粉まで

落とすなと言われて

少し気後れしました。

でも、間違った言葉ではない。

陛下は大人で、私は陛下の護衛で

陛下の・・・・ではない。

 

と話しました。

ラティルは彼の言葉に

残念そうな感じを受けたので、

思わず立ち止まり、

彼の方を見ました。

目が合うと、

彼は平然と笑ったので、

ラティルは

自分の勘違いだったのかと

首を傾げました。

 

いつの間にか

ラティルの部屋の前に到着すると、

隣の部屋から

侍女のアランデルが出て来て、

おずおずとサーナット卿に

話しかけました。

サーナット卿がそちらを向くと、

アランデルは躊躇いがちに

ラティルの顔色を窺いました。

彼女は、自分のことは気にせず

話してくれと

アランデルに合図を送ると、

彼女は、サーナット卿に

彼の従妹のエリザベート

自分の兄との間に

縁談の話が持ち上がっているのを

知っているかと尋ねました。

 

サーナット卿は、

家のことには無頓着なので、

気がつかなかったと、

淡々と答えました。

アランデルは、

少し恥ずかしそうに笑いながら、

確定ではないけれど、

話が出ているので、

そのことで、

いくつか聞きたいことがある。

時間を割いてもらえないかと

尋ねました。

サーナット卿は、

何も知らないので助けにならないと

抑揚のない声で答えると、

アランデルは

恥ずかしそうに笑い、

ラティルに助けを求める

視線を送りました。

 

何を助けてほしいのか。

サーナット卿に

時間を与えろというの?

 

ラティルは、

家門のことであれば

一緒にお茶でも飲んでくるように。

自分は部屋にいるからと

サーナット卿に伝えました。

彼は、ようやく、

分かったと呟きました。

 

アランデルは幸せそうに歩いて行き

サーナット卿が

その後を付いて行くのを

ちらっと見たラティルは、

アランデルが、

なぜあんなに喜んでいるのか。

サーナット卿の従妹が

人気があるのか。

それとも、

サーナット卿のことが好きなのかと

首を傾げました。

◇わだかまり

部屋に戻ったラティルは、

上着を脱いで、

足を組んで椅子に座りましたが、

好奇心を抑えることができずに、

鐘を手にしました。

アランデルが

サーナット卿のことを好きなのか、

他の侍女に聞くつもりでした。

けれども、鐘を鳴らす直前に

ラティルは気持ちを変えて

鐘を置きました。

 

聞いてみてどうするのか。

アランデルが

サーナット卿のことを好きでないなら

このような質問をしたことが

恥ずかしいし、

サーナット卿のことが好きでも

ラティルにできることは

何もありませんでした。

 

正直に言えば、

できることはありました。

しかし、偽皇帝事件の後、

彼女は数人の宮廷人たちとの間に

少しわだかまりのある状態でした。

彼らが過ちを

犯したわけではないけれど、

ラティルが、

残念に思っているのは事実でした。

他の侍女たちを探しても

大して変わらないと思い、

慣れた侍女たちを

そばに置いているけれども、

以前のように、彼女たちに

親しみを感じていませんでした。

それゆえ、

サーナット卿も

アランデルが好きなら

仕方がないけれど、

あえて自分が前に出て、

2人を結び付けるようなことは

したくありませんでした。

 

自分でうまくやれるだろう。

 

ラティルは考えを整理すると、

早い時間に、

蒲団の中に入りました。

長い間、

宮殿を空けることはできないので、

離宮に滞在するのは

3日間だけでした。

その間は、少しも頭を動かさずに

楽にしていたいと思いました。

◇再び幻想◇

おかしくなりそう。

ゆっくり休みたいのに!

 

ラティルは心の中で

悪態をつきました。

彼女は、またもや

あのドミスという女の

記憶の中にいました。

 

以前、いた時から

どのくらい時間が経ったのか、

彼女は、すでに、

あの小屋で泣いていなくて、

森の中を泣きながら

歩いていました。

明かりは、

高い木の葉の間から見え隠れする

月の光だけでした。

頬がまだ痛いので、

あれから、まだ数時間しか

経っていないのかもと思いました。

 

このドミスという女が

カルレインの恋人になることは

知っているし、

どのような最後を迎えるかも

分かっているので、

もう彼女の記憶は

見たくありませんでした。

 

後で、死ぬ場面まで

見るんじゃないよね。

 

と心配しつつも、

何の誤解があったか

わからないけれど

夜中に親に追い出された

ドミスという女性を

気の毒に思いました。

 

自分自身も

兄にロードと疑われて苦労したので

家族に捨てられることが、

どれだけ胸の痛むことか

知っていました。

それでも、ラティルには

全てを知っても信じてくれる

カルレインがいたし、

全てを知っていたら

信じてくれなかったかも

しれないけれど、

ヒュアツィンテやサーナット卿、

タッシールにクラインなど、

ラティルには味方がいました。

ゲスターは

偽者が偽者だと知っていても

偽者と仲良くしていたので

彼は味方ではなかったかもと

考えました。

しかし、このドミスという女性には

自分を信じてくれる人が

誰もいなくて、

帰る所も行く所もなさそうでした。

後で、カルレインと会って

うまく行くことは知っていましたが、

それにも終わりがありました。

 

その時、ドミスは

短い悲鳴を上げて下を見ました。

ラティルもつられて下を見て

心の中で一緒に悲鳴を上げました。

落ち葉の間から、

瘦せこけた手が飛び出ていました。

遠くない所には頭までありました。

しかも、こちらを見ていました。

顔の横側が腐りかけていました。

 

あれはゾンビだと

ラティルが気づいた瞬間、

ドミスも、息を殺したまま

ゾンビと呟きました。

彼女は震えあがり

狂ったように走り出しました。

しかし、明かりのほとんどない

暗い森の中を走るのは大変で、

しばらくするとドミスは

地面にひっくり返りました。

どれだけ顎を強く打ったのか、

ラティルの目に

涙が浮かんでいました。

 

すごく痛い。

 

しかし、ラティルは、

今問題なのは

顎を打ったことではなく、

冷たくじめじめした何かが

足首をつかんで

引っ張ったことだと悟りました。

 

ドミスも驚いて、

地面に手をつきましたが、

全く役に立たず、

むしろ指を突いてしまったので

痛みが走りました。

やがて、何か鋭いものが

足首をきつく噛みました。

ドミスは、

自分のもう片方の足に

引き寄せられている何かを

手当たり次第に蹴りました。

それと共に身体をよじると、

先ほどのゾンビが

ドミスの足を狙っていました。

そのゾンビは、

顔の半分が腐っているため、

ぞっとするような姿でした。

 

蹴って、ドミス!

頭を蹴って!

 

しかし、

カルレインの記憶の中のドミスは

かなり強いように思えたけれど、

今のドミスは、

そんなに強くなくて、

無駄に空振りするだけでした。

その時、目の前に

急に真っ白なコートが

現れたと思ったら、

ひらひらしたコートの裾が

前を隠しました。

足首にまとわりついていた

鋭い感じもなくなりました。

そして、何かをポーンと蹴飛ばす音。

あの白いコートが

ゾンビを蹴飛ばしたようでした。

ドミスは激しく息をして

慌てて、起き上がろうとしました。

雲に隠れていた月が現れると

白いコートが

背負っていた槍を振り回す姿が

幻想のように見えました。

ゾンビを一瞬で制圧した

白いコートをぼんやり眺めていたら

近づいてきた誰かが

ドミスを起こしてくれました。

過去のカルレインでした。

しかし、

まだ恋人の間柄ではないので

ドミスはカルレインから離れて

近くの大きな木に寄りかかりました。

カルレインはドミスに

大丈夫かと聞く代わりに

 

ゾンビは木の葉で覆って、

ギルゴール。

このお嬢さんが見て、

びっくりする。

 

と言いました。

 

それを聞くと、

槍を振り回して、

ドミスを助けてくれた人は、

どこからか槍を引き抜き、

再び背負うと、顔を向けました。

白いコートと同じくらい

真っ白な髪が

月明かりの下で、

特に神秘的に輝いていました。

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サーナット卿は、

ラティルが子供の頃から

彼女をからかってばかり

いたのだと思います。

だから、彼がラティルに

本気で何かを言っても

彼女は冗談と

受け止めてしまうのかもしれません。

サーナット卿は、

ラティルをからかうのを

少し控えた方がいいのではないかと

思います。

子供の頃、鼻をかませたなんて

聞かされたら、

100年の恋も冷めてしまいそうです。

 

新たに

ギルゴールという白い髪の男が

登場しました。

原作の挿絵では、

とても怪しそうな顔をしています。

おそらく、イケメンだと思うので

マンガに登場したら

また、イケメン登場!と、

コメント欄で騒がれるかもしれません。

今後、どんな風に

ギルゴールがラティルに

絡んでくるのか、

楽しみです。

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