自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作139話 あらすじ ギルゴールを探そうとするラティル

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139話 ギルゴールが、トゥーラのいる地下城にやって来ました。

◇嘘だらけの男◇

ギルゴールは、

トゥーラが今まで見た全ての人と

人以外の全ての存在の中で

一番頭がおかしいと思いました。

 

切なくて胸が痛くなるように

謝り続け、すすり泣いていたのに

今は笑っていて、

目は狂気に満ちていました。

遠く離れた所から見ても、

彼の目に1gの理性も

感じられませんでした。

 

トゥーラは

キツネの仮面を振り返り

あれは一体何だと尋ねました。

 

キツネの仮面は、

ずっと話していたと言いたげに

肩をすくめると、

非常に悪質な裏切り者だと

答えました。

そして、ウサギの仮面は

ギルゴールは正気ではない。

必要な時は、

ずる賢く演技をする。

彼の吐く言葉10個のうち

9個は嘘だと付け加えました。

 

トゥーラは、

10個のうち1個は

真実なのかと尋ねると、

ウサギの仮面は、

殺すという予告は大体本当だったと

答えました。

廊下を急いで歩いている途中で、

その言葉を聞いたトゥーラは

驚いて立ち止まりました。

キツネの仮面を振り返ると、

彼は、トゥーラをじっと見ながら

自分は新しい住まいを探すために

少し忙しくなるので、

前ほど、

トゥーラの世話ができなくなる。

自分がいなくても

絶対に城の外へ出ないよう、

肝に銘じて欲しいと頼みました。

 

その口調は、いつものように

いたずらっぽくなかったので

トゥーラは思わず頷きました。

まだ、白い髪の男が

ドンドンと扉を叩く音が

耳に響いていました。

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◇意地悪?なカルレイン◇

クラインが、

ヒュアツィンテに対する考えを

少しでも先延ばしにしてくれて

良かった。

でも、それは、

あっという間に髪を抜かれたせいで

忘れてしまったのかも。

静かに1人で考えていたら、

またヒュアツィンテのことを

思い浮かべて沈鬱になるのではないか。

 

執務室に戻って来たラティルは

仕事の合間に、

クラインのことを心配しました。

食事の時も、寝床に入る時も

心配していたので、

ラティルは

ヒュアツィンテの

悪夢を見るのではないかと

少し心配していましたが、

またドミスの夢を見ました。

 

森の中。

ドミスはカルレインに

邪魔になると言われ、

彼におんぶされることに

なったものの、

誰かにおんぶされるのが

ぎこちないのか、

たじたじしながら、

彼に身を寄せている状態で、

結局、

小猿のような体勢を取りました。

カルレインが持ち上げた時は、

とても驚いたのか、

ドミスの心臓がドキドキするのが

ラティルにも感じられました。

 

それから、どれだけ移動したのか。

この姿勢は

とても不便ではないかと

思っている頃、ドミスは、

 

あの、白髪の恩人様は

ギルゴールさんだということが

わかりますが、

今、おんぶしてくださっている・・・

金髪の恩人様のお名前は?

 

と尋ねると、カルレインは

不愛想に、

自分の名前を教えました。

 

ドミスは、

彼女と感覚を共有している

ラティルにも、

聞こえるか聞こえないか

分からないくらい小さな声で

カルレインと呟くと、

ドミスは、自分の名前も

言わなければいけないと思ったのか

消入りそうな声で、

自分の名前も教えましょうかと

尋ねました。

 

名前を教えようかと聞く前に、

名前を言おうよ。

 

ラティルは嘆きました。

 

元々、ドミスは

このような性格だったのに、

カルレインの記憶の中の姿のように

変っていったのか、

元々、カルレインの記憶の中のような

性格だったけれど、

養父母に捨てられた直後で

意気消沈しているのかと

ラティルは考えました。

 

カルレインは、

必要ないと答えました。

彼は、ドミスを2回助けた上に

おんぶまでしてくれて、

それなりに思いやりは

あるようだけれど、

ラティルが今見ている姿より

不愛想で、情がなく、

意地悪だと思いました。

 

ドミスは、

自分はもうすぐゾンビになるから

名前を知ったら接しにくくなると

言いました。

ドミスの声の調子はどんどん下がり、

それにつられてラティルも

気分が悪くなっていきました。

 

相手に対する信頼がなくなると

そうでなくても不便だった

おんぶされた姿勢が

さらに不便になり、

ドミスは、

のそのそ動き出しました。

 

(首をつかんだら

後から首を絞めるみたい?

私は、まだ

ゾンビではないけれど、

ゾンビに首を絞められたと

思うかもしれない。

でも、肩をつかむと

おんぶされているのではなく、

寄りかかっているみたい。

この人は私を

嫌っているみたいだし。)

 

ドミスの手が首と肩を

行ったり来たりしていると、

カルレインも気になったのか、

一か所だけ決めて捕まるようにと

冷たい声で言いました。

 

ドミスは慌てて謝った後、

カルレインの首を

柱のように掴むと

彼女が心配していた通り

後から首を絞める格好に

なってしまいました。

それを見ていたギルゴールは

ぷっと吹き出し

どうして、後から首を絞めるのか、

本当に面白いお嬢さんだと

からかいました。

ドミスは謝り、

慌てて手を引っ込めると

彼女の身体がふらつきました。

カルレインは短くため息をつき、

その場にしゃがみこんで跪くと、

ドミスに降りるように指示しました。

彼女は顔を真っ赤にして

降りました。

ラティルにも感じられるほど、

顔に熱気が漂っているのをみると

ドミスはとても恥ずかしいのだと

思いました。

ドミスは、

カルレインよりも先に行くために

彼の横を通り過ぎました。

 

痛い!ドミス。

あの白い髪に、

おんぶして欲しいって言って。

 

ラティルも一緒に

足首が痛くなったので、

彼女は心の中で悲鳴を上げましたが

ドミスは屈強でした。

ところが、数歩も歩かないうちに

彼女の身体が浮かび上がりました。

驚いたドミスの目に、

カルレインの顎が見えました。

彼は、彼女を前に抱いて

持ち上げていました。

 

カルレインは、

こちらの方がいいと呟き

歩き始めました。

今回もドミスは

手のやり場に困りましたが、

結局、お腹の上に

置くことにしました。

それを見たカルレインの口元に

微かな笑みが浮かびました。

それを見たドミスは

 

(本当にハンサムな男ね。)

 

と思いましたが、

今度は、彼女のつま先に

ぶら下がっていた靴が

地面に落ちました。

 

(どうして、さっきから

こんなことばかり続くの?)

 

ドミスは心の中で

悲鳴を上げました、

再び、顔に

熱気が上がってきました。

幸いにも、ギルゴールが

靴を拾ってくれたので

問題は解決しました。

 

彼は、

自分はカルレインより弱いから

靴をおんぶしていくと言いました。

 

白いコートを着たギルゴールが

炭と泥で汚れた靴をしっかり持ち、

ドミスと目が合うと

ニヤリと笑いました。

ドミスは心の中で、

再び悲鳴を上げました。

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◇似ている?◇

目が覚めたラティルは、

ふかふかのベッドに横になったまま

ドミスは、カルレインの顔に

恋したみたいだと考えました。

ドミスと話をすることは

できないけれど、

カルレインはドミスを

2回助けた上に、

顔も刺激的に美しいので、

彼女の気持ちはある程度

理解することができました。

 

ラティルは、

ドミスがカルレインに

抱き上げられたまま

彼を見上げた時に、

顔の片方だけが月光を浴びて、

かすかに影ができていたのを

思い浮かべて、

訳もなく、にっこり笑いました。

 

相変わらず、

ドミスがゾンビにならないのは

不思議だけれど、

初めて彼女を夢の中で見て以来、

苦しくて辛い感情を

共有してきたので、

少し穏やかな夢を見ると

それだけで安心でした。

 

ラティルは浴室に行き、

冷たい水で顔を洗った後、

鏡を見ると、

ずっとドミスの夢を

見ていたせいか、

髪の色も目の色も目鼻立ちも

全然違うのに、

彼女に似ている気がしました。

 

ラティルは、

ドミスが死んだのは確かだけれど

ギルゴールという人は

今、どうなったのか。

3人、仲良くなったようだけれど

カルレインとドミスが

恋人同士なら、

残りの1人の位置は

曖昧になりそう。

それで別れたのだろうか?

いたずらは、

少しひどいようだけれど、

真っ白な服で、

汚い靴の面倒を見ていたので

悪い人ではなさそうだと

考えました。

 

ラティルは、

顔の水気を拭き取った後、

侍女たちを呼んで

服を着せてもらうと、

一度、そのギルゴールという男を

探してみようと思いました。

カルレインは、まだ

ドミスが死んだ衝撃で

苦しんでいるけれど、

旧友のギルゴールを連れてくれば、

その傷が少し癒されるのではと

考えたからでした。

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◇滝の中◇

旅館の主人が窓を開けると

外は激しい雨が

ばしゃばしゃ降っていました。

彼は舌打ちすると、

一番体格のいい従業員を呼んで

傘を2本渡し、

客の一人が湖で水浴びすると言って

出かけたまま、

まだ帰ってこないと言いました。

 

あの湖は深いのではないかと

驚いた従業員が

目を丸くして尋ねると、

主人は、「そうだ」と答えて

舌打ちしました。

 

主人は、

こんなに雨が降っているのに

まだ帰ってこないので

少し心配だ。

湖畔へ行って、

客に、危ないから、

もう帰って来るように伝えて欲しい。

帰って来なければ

傘を渡すように言いました。

 

従業員は傘を2本持って

外へ出ました。

小道を歩いていると、

目的の湖が現われました。

この湖は、日光を受けると

とてもキラキラ輝くので

旅館の主人は、

長期滞在する客に

見に行くように勧めていました。

しかし、

客が湖に行ったまま

戻って来ないとなると

主人は心配せざるを得ませんでした。

 

従業員が湖のほとりに到着すると

客の姿は見えませんでした。

どこに行ったのかと思い

従業員は周囲を見回しました。

とても目立つ客なので、

従業員たちは、すでに

その顔を覚えていました。

しかし、いくら見回しても

客の姿は見えず、その代わりに

湖畔に、きれいにたたんである

白いコートが見えました。

 

まさか、この天気の中、

湖に入ったのか。

もしかして溺れたかも。

 

驚いた従業員は

慌てて、そちらに近づきましたが

激しい雨のせいで、湖は波打ち、

人が溺れたかどうかまで、

分かりませんでした。

 

従業員は慌てて頭を上げると

湖の端にある滝で、

人の姿を発見しました。

あまりにも激しく水が落ちて来るので

皆、見物だけして行く滝の中央に、

誰かが立っていました。

そちらへ行くと、

白髪の客が裸になり、

顔を上へ向けて立っていました。

そんなことをしていたら、

鼻が折れてしまうのではと

見ている従業員が

恐くなるほどでしたが、

彼は穏やかな表情をしていました。

 

滝の中にいると、

聞こえないと思い、

従業員は両手を合わせて

熱心に客を呼びました。

それでも客が見向きもしないので

彼は喉が痛くなり、手を下しました。

その瞬間、客は頭を上げたまま

目を半分開いて、

従業員の方を見たので、

彼は幸いだと思い、

そちらへ、もう少し

近づこうとしましたが

客の目が真っ赤なのを見て

その場で立ち止まりました。

驚いて悲鳴を上げようとしましたが、

口を開く前に、

自分が客と一緒に

滝の中にいることに気がつきました。

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ドミスの幻影の中では

優しそうでしたが、

トゥーラの前に現れたギルゴールは

城を揺るがすくらい

恐ろしい力を持ち、

ウサギの仮面の話では

嘘ばかりついているギルゴール。

そんな人を探そうとするなんて

止めた方がいいのでは?

幻影で数回見ただけの、

ほとんど知らない人を

探そうとするなんて、

ちょっと無謀なのではと思います。

自分だけ、

痛い目に合うならまだしも、

闇競売所へ行った時に、

タッシールがケガをしたように、

誰かを巻き込まないで欲しいと

思います。

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