自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作160話 あらすじ ギルゴールが感嘆したムカつく子供

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160話 ラティルはカルレインにドミスについて尋ねましたが・・・

◇聞いて良かった◇

ラティルは、前日の夜遅く、

カルレインと交わした会話を

思い浮かべながら

静かに食事をしていました。

 

陛下に全てを申し上げたいが・・・

 

それなら、話せばいいでしょ。

 

陛下に、

気の利かない夫と言われそうなので

話したくないです。

 

ラティルは

何度も大丈夫だと言いましたが

カルレインは頑固でした。

 

私はハーレムに入りましたが

私にとって、陛下は配偶者です。

結婚したのと変わりありません。

配偶者の前で、

以前、付き合っていた人の

話をしろだなんて。

 

その配偶者が、

大丈夫だと言っています。

 

過去の恋愛について

結婚した後に話せば

争いの原因となるだけ。

良いことは一つもない。

多くの人たちは、この問題について

私のように対処するのに、

どうして、しきりに

話せと言うのですか?

 

ラティルも

それは認めていました。

元恋人について

詳しく聞いたところで

傷つくだけで、

精神的に疲れるだけだろうと

思いました。

しかし、

今のような特殊な状況でなければ

あえて、彼の過去について

問い詰めることはありませんでした。

知っていても、

あまり良いことではないので。

 

それなら、

私の誕生日プレゼントで話してね。

 

どうして、そんなに

気になっているのですか?

 

知らなければ放っておいた。

知っているのに

知らないふりをするのは

大変だから。

 

知らないふりをしてください。

ご主人様は、

そういうのが得意ではないですか。

 

あなたが私に

昔の話をしてくれたら、

わたしもあなたに

昔の話をしてあげる。

それなら公平でしょう?

 

昔の話って?

 

私が前に恋愛した話。

 

カルレインは口をぽかんと開けて

ラティルを見つめながら

戸惑いを隠しませんでした。

 

互いに傷つけ合いながら

戦おうと言っているように

聞こえます。

 

カルレインは、その後もしばらく

拒否し続けましたが

結局、誕生日プレゼントの話で

説得されて、仕方なく、

ドミスに初めて会った時のことを

話してくれました。

 

あることを調べるために

山村を歩いている時に会いました。

ある女性が、

リンゴのいっぱい入った籠を持って

走っていました。

 

それがドミスなの?

 

はい。

馬車にぶつかりそうだったので

避けるのを手伝ってあげたけれど

かえって怖がり

逃げてしまいました。

 

ラティルは、

避けるのを助けてもらったのに

怖がるわけがない。

黒魔術師について質問をしたから

逃げたのでは?

しかも、その馬車は

普通の馬車ではなく、

怪物馬車だったし、と思いました。

 

それでも、

黒魔術師の話が省略されたことを除けば

自分が見たドミスの記憶と

状況は同じでした。

 

偽者がドミスを真似しているのか

それともドミスが生き返ったのか

ラティルは、アイドミスを訪ねて

記憶を比較してみようと思いました。

 

ラティルは、そのへんで

話を終わらせようとしましたが

彼女の顔色をうかがっていた

カルレインは、

慎重に話を続けました。

 

最初からドミスのことを

好きだったわけではないので、

彼女をたくさん傷つけました。

それなので、

その分まで、ご主人様とは

もっとうまくやりたいです。

 

傷ついたのはドミスなのに、

どうして私に良くすると言うの?

 

私はご主人様と結婚しましたから。

 

ラティルはドミスの記憶を

夢で見ているので、

最初にカルレインが

どれだけドミスに冷たく接してしたか

知っていました。

ドミスが先に

カルレインを好きな様子だったことも。

しかし、自分とうまくやると言って

ドミスの話を切り出したことに

ラティルは気分が悪くなりました。

ドミスにできなかったから

自分に良くすることで

カルレインは彼自身を

慰めるのかと思いました。

 

ラティルは、

まだ、その人が好きなのに

どうして別れたのかと尋ねました。

 

カルレインは、

 

死にました。その人です。

 

と答えました。

 

ラティルは、

「ああ、あの人か」と反応すると、

カルレインは、

自分がドミスと会うことは

絶対にないので、

変な誤解をしないようにと

ラティルに頼みました。

 

しかし、ラティルは

カルレインに返事を強要したので、

平然と接しなければいけないと

分かっていながらも

浮かない顔をしていました。

カルレインも、それに気づいたのか、

余計なことを話したと

後悔の言葉を口にしました。

 

ラティルは、

むしろ聞いて良かった。

聞かなければ、

ずっと、そのことだけを

考えていたと言いました。

 

しかし、カルレインは

ラティルの表情が良くないことを

指摘すると、彼女は

カルレインが、

ドミスに対する罪悪感で

自分に良くしているのではないよねと

確認しました。

カルレインは、

やはり余計なことを話したと

言いました。

その後、雰囲気がおかしくなり

ラティルは

カルレインの部屋を出ました。

 

考えから覚めたラティルは

それでも、カルレインに

あの事を聞いたのは

良かったと思いました。

自分の見ているのが

ドミスの記憶で正しいと

確認できなければ、

アイドミスが本物か偽者が

見分けられないからでした。

それでも、不安な気持ちは

消えませんでした。

 

カルレインの会ったドミスが

偽者なら

カルレインの言葉は全て真実。

ドミスが本物なら、

カルレインの言葉は噓。

 

散歩を口実に外へ出たラティルは

空き部屋へ行って、

隠しておいた服に着替えると

仮面をかぶりました。

 

宮殿に出入りできるように

あらかじめ作っておいた身分証を

しっかり握った後、鏡を見ると、

誰が見ても思い出せないほど、

存在感の薄い女性が見えました。

ラティルはアイドミスを訪ねて、

本物か偽物か確認しようと思いました。

◇また、あの顔に会える◇

噴水から飛んできた水滴が

ギルゴールの頬に付くと

彼は親指で拭いながら笑いました。

彼の瞳は、

真っ赤な髪の毛を垂らして

緑色の瞳で吸血鬼を眺める女に

注がれていました。

彼女はドミスの顔をしていました。

隣に座っている吸血鬼は、

どこかで見たことがあるけれど

名前は知りませんでした。

 

あの顔を、

また、見ることになるんだ。

 

ギルゴールは声を出して

笑わないために、

目を閉じて呼吸を整えました。

ドミスの名前を言及する声を

辿って来て、

急に片方が帰ったと思ったら

その次に現れたのが

あの顔だとは。

 

黒い手で

心臓をつかまれたような感じは

ギルゴールを興奮させました。

彼は、口元を手で触りながら

血を流していたドミスを

憎悪に満ちた彼女の目つきを

思い出しました。

◇強くなる前に◇

誰かが自分を見つめているのに

気づかないまま、

アイニは、

前世でかなり親しくしていた

吸血鬼ミックスに、

サディのことを相談していました。

 

食人鬼を一度に退け、

ゾンビたちを恐れず、

吸血鬼さえ、

あっという間に放り投げる

女についての話を聞いた

ミックスは

前日、人間の女にやられたと

みんなに、

からかわれていた吸血鬼は

その女にやられたようだ。

仲間たちは冗談半分に

からかっていたのだと思ったと

言いました。

 

アイニは、

あの女は普通の人ではないようだ。

もしかして、彼女が

敵対者である可能性はないだろうか。

食餌鬼、吸血鬼、ゾンビを

相手にする女だからと

尋ねました。

ミックスは頷き、

可能性はあると答えました。

 

アイニは、

 

結局、また現れた。

 

と言って、ため息をつきました。

アイニの表情が固くなったので

ミックスはその姿を

可哀そうな目で見ました。

 

彼はドミスと敵対者が

どのような関係か知っていました。

運命で定められた敵ではあるけれど

その運命は、片方に

過度な恩恵を与えました。

完全にロードに覚醒するまで、

覚醒した後も、

ドミスは敵対者から

無数の傷を受けました。

そして、彼女は

敵対者の手により死にました。

 

ロードだったドミスは

確かに死んだので、

今のドミスは

ロードではないだろうけれど

話していることを聞けば

彼女の記憶は残っていました。

敵対者の話に

あの程度で反応するのは

かえって、おとなしい方でした。

 

ミックスは、

その女が敵対者なら、

強くなる前に

早く処理しなければならない。

その女が

どこにいるか知っているかと

アイニに尋ねました。

◇ムカつく子供◇

アイニが口にした敵対者の話に

ギルゴールは眉を顰めたまま

腕組みをしました。

 

敵対者は女なの?

 

前回の敵対者は確かに女性で

敵対者やロードは

男性の時もあれば女性の時もあるので

性別が女性だからといって

おかしいと思うわけでは

ありませんでした。

問題は、ギルゴールが

敵対者だと選んだ子供が

男だったからでした。

 

あの、ムカつく黒髪の子供が

敵対者ではなかったのか?

 

予言された日に生まれた子供たちが

神殿に集まった時、

ギルゴールは、

その子供たちの中で、

誰が敵対者なのか確認するために

直接、神殿を訪れました。

当時、最も目立つ子供は

驚くほど人形のような男の子でした。

しかし、その可愛い顔で、

 

ここは浴槽もないし、

自分の部屋もないし、

食べ物も美味しくない。

使用人もいない。

僕のポニーもいない。

でも一番嫌なのは

僕の好きな人がいないということだ。

 

と、人をムカつかせ

肌寒くさせるような言葉を

たくさん口にしていました。

今度の敵対者は、

生まれつき、

非常に頭がひねくれていると

ギルゴールが感嘆するほどでした。

 

ギルゴールが

今まで見て来たロードたちは

非常に優れた人もいましたが

ごく普通の人もいれば

むしろ愚かで才能がないと

人々から無視された人もいました。

しかし、敵対者は1人も欠かさず

優秀でした。

 

神殿に集まった敵対者候補の中で

そのムカつく子は、

1人だけ毛色が違って

目立っていたので、

ギルゴールは密かに

その子に簡単なテストをしてみました。

その子供は

冷たく無表情な顔をしたまま

軽くテストに合格しました。

その後、ギルゴールは

その子が敵対者だと確信したまま

子供の成長を待ちました。

 

それなのに、

他に敵対者がいるって?

ロード1人に対し、敵対者が1人。

今まで、ずっとそうだったのに。

◇伝える方法◇

自分の発言が

ギルゴールを混乱させたことを

知らないまま、

アイニはミックスに

相談し続けていました。

 

アイニは、この話を

カルレインに伝えたいけれど

自分は身分がないので

宮殿に入るのが難しいと告げました。

 

アイニに身分がないことに

驚いたミックスに、彼女は

この身体には事情があると

言葉を濁すと、ミックスは

黒死神団の傭兵として身分を作る。

何日かに一度、

団長に必要なことを伝えに

宮殿へ行くので

その時に一緒に行けばいいと

話しました。

 

ミックスの提案に

最初、アイニは嬉しそうでしたが

1分も経たないうちに

それはできないと諦めました。

その理由として、アイニは

自分が今回、ロードではないので

カルレインは自分を嫌っていると

話しました。

ミックスは、

そんなはずはない。

騎士はロードのために生きるけれど

騎士だからといって

ロードを愛するわけではない。

団長が愛したのはドミスで

ロードという身分ではないと

言いました。

しかし、アイニは、

 

でも、そうです。

 

と虚しく呟きましたが

実はアイニが宮殿に行けない理由は

これだけではありませんでした。

もしもカルレインに

サディのことを警告したら、

なぜ、アイニが

彼女のことを知っているのかと

疑われるに違いなかったからでした。

 

ドミスの顔をしている今でさえ

アイニが

ドミスの生まれ変わりであることを

否定するカルレインが、

前世の姿をしていない時の彼女は

アイニ皇后だと知ったら、

彼が、どのように出てくるかは

明らかでした。

 

カルレインに伝える方法については

もう少し考えてみると

アイニは言いました。

◇プレゼント◇

2人の会話が終わる頃、

ギルゴールは噴水台に近づき

髪を水で濡らすと

自分の髪を両手で握り

オールバックにしました。

髪1本でも、

ずり落ちるのを許さず、

完全に髪を整えたギルゴールは

一番上のボタンを閉めると

満足そうに笑いました。

 

あの女は

自分がドミスの転生だと言いながら

ロードではないと主張するのは

お話になりませんが、

どういう関係があるのか、

本物であれ偽者であれ

ドミスの顔をして、

ドミスの記憶があるとしたら、

それだけでも相手をするのは

楽しいはずだと

ギルゴールは考えました。

 

2人だけの再会のために、

ギルゴールはドミスが

ミックスと別れるのを待ちながら

彼が別の方向へ行くと、

ゆっくりとドミスに近寄りました。

 

陰険な本音とは裏腹に

彼の足取りは軽く、

美しく微笑んでいたので、

周囲を通り過ぎる人々は、

知らないうちに

彼を横目で見ていました。

ギルゴールはドミスの方へ

歩いて行きました。

ちょうど、

ドミスも立ち上がりましたが

彼女はギルゴールの方へ視線も向けず

さっと通り過ぎてしまいました。

 

彼女がドミスの記憶を持っていたら

絶対に、

あのような態度を取らないのに。

ギルゴールは

遠ざかる後ろ姿を見ながら

頭を傾げました。

 

まともな偽者でもないの?

 

しかし、ギルゴールは

殺すのに、

記憶が何の関係があるのかと

すぐに気持ちを切り変えました。

そして、アイニの方へ

一歩進もうとした瞬間、

誰かが背中を突きました。

 

ギルゴールは振り返ると

茶色い髪で青い目をした

初めて見る女性が

花束で彼を突いていました。

 

視線が合うと、

女性はギルゴールをじっと見つめ

突然、にっこり笑いながら

 

あなたを見たことがある。

 

と呟きました。

訳の分からないギルゴールの胸に

ラティルは花束を抱かせて

再び笑うと、

 

それはプレゼント。

 

と言いました。

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500年に1度現れるロードを

何人も見ているギルゴールは、

一体、何歳なのでしょう?

彼は、とてもハンサムで

自信家で、

性格もかなりひねくれていると

思いますが、その彼が、

ドミスと再会するのを楽しみにして、

せっかく、髪を美しく整えたのに

彼が会ったのは、

ドミスに化けたアイニだったので

見事に知らんぷりされたシーンを

想像して笑ってしまいました。

 

そして、ラナムンは

やはり子供の頃から

ラナムンだったのですね。

彼が1か月で神殿を逃げ出した理由が

ラナムンらしいし、

ギルゴールが感嘆するくらい

ムカつく子供だったことにも

笑えました。

ラナムンが敵対者なら、

彼は気づかないうちに

湖で自分を襲った怪物を

退治していたのかも

しれないですね。

 

ラティルはドミスの記憶の中で

優しいギルゴールしか

見ていないので

彼に会えて

嬉しかったのでしょうけれど、

ギルゴールが

ドミスを殺したと知ったら

どうなるのか。

今後の展開が気になります。

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