自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作191話 あらすじ 対抗者になる決意をするラナムン

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191話 ラティルの行動に動揺している側室たちは・・・

◇クラインの場合◇

その時刻、クラインは

カリセンから持って来た

強い酒を飲んでいました。

バニルは、

クラインの顔色を窺いながら

こっそり瓶に水を入れました。

普段なら、こんなことはしませんが

今、クラインは

酒に酔っている場合では

ありませんでした。

酒で傷ついた心を

紛らわしたい気持ちは分かるけれど

酔った勢いで

ラナムンの部屋に駆け込み

彼に危害でも加えたら

クラインは皇帝から憎まれて

追い出されるだろう。

いくらクラインがカリセンの皇子でも

寝床に入って乱暴を働いたら

ヒュアツィンテ皇帝も

抗議できないと思いました。

 

クラインは、

 

一体、どうして陛下は

あのイタチみたいな奴の

どこが綺麗だと思っているのか。

 

と言いました。

空気の読めないアクシアンは、

イタチみたいだから、

可愛がっているのではないか。

イタチは本当に綺麗だからと

クラインの横で呟いたので、

バニルは持っていた

氷の入っている入れ物で

アクシアンの背中を

叩いてしましました。

彼は、

「あなたが殴ったの?」

という目でバニルを見ましたが

彼は

アクシアンが怒っても怖がることなく

少し黙っているように。

クラインの前で

そんなことを言うべきではないと

唸り声を上げました。

アクシアンは、

不満そうに口を閉じました。

バニルは酒の中に

早く氷と水を入れろと

アクシアンを急き立てましたが

クラインが再び酒をもう一本空けると

バニルは我慢できなくなって、

ヒュアツィンテ皇帝に

お願いしてみてはどうかと

提案しました。

クラインは、

兄に何を頼むのか。

皇帝の心をつかむ方法を

伝授して欲しいと頼むのかと

尋ねました。

そして、クラインは

冷たい笑みを浮かべると、

ラナムンが何をどうしても、

皇帝が本当に愛しているのは

ラナムンでも自分でもなく

兄だと嘲笑しました。

そして、彼の顔は

悲しく哀れな様子に変わりました。

 

しばらく、

ぼんやりと空を眺めていたクラインは

酒瓶を開けて、グラスに注ぐと

バニルが水を混ぜる前に

飲んでしまいました。

 

バニルは、

クラインが話していたような

ことではなく

「私の弟を気にかけて欲しい。」

とヒュアツィンテ皇帝から

ラトラシル皇帝に

お願いをしたらどうかと

話そうとしていたと言いました。

じっとしていたアクシアンも、

カリセンはタリウムと同じくらい

強大な国なので、

「お願い」をすれば

ラトラシル皇帝も無視できないと

付け加えました。

続けてバニルも、

ヒュアツィンテ皇帝は

タリウムから来た側室を

寵愛していないけれど、

礼儀は尽くしていると言いました。

 

クラインは酒を飲み込むと

しばらくグラスを下ろしました。

その間、バニルとアクシアンは

彼の説得を試みました。

元々、大国では

政略的に側室を送ることはあっても

確実に保護してくれました。

クラインは、

ヒュアツィンテの一番大事な弟なので

お願いをすれば、

当然してくれると思いました。

 

クラインは黙って

彼らの話に耳を傾けました。

そして、バニルとアクシアンが

話すのを止めて、

期待に満ちた目でクラインを見た瞬間

彼は、

 

別に。

 

ときっぱり言うと

再びグラスを握りました。

酒に酔って赤みを帯びた顔が

歪んでいました。

普段は腹が立つと怒るけれど、

今はプライドが傷ついていて、

このような提案をした部下たちに、

怒る気にもなれませんでした。

彼は

バニルとクラシアンの胸倉をつかんで

 

陛下が本当に愛しているのは

兄上なのに、

どうして、兄上に

そんなお願いをするんだ。

 

と聞きたかったけれども、

それでは、あまりにも

自分が惨めなのではないかと

思いました。

そうしているうちに、外から

 

ハッ!ハッ!ハッ!

 

と奇妙な声が聞こえて来たので

クラインは眉をしかめて

窓際に近づきました。

◇大神官の場合◇

声を出していたのは

上着を脱いだ大神官でした。

彼は楽なズボン姿で

同じような姿の聖騎士たちを従えて

「偉大な神様を称賛する。」と

号令をかけながら、

演武場に向かって、

熱心に散歩道を走っていました。

このようにしているのは、

先ほどラティルが酒瓶を抱えて

ラナムンを連れて行くのを見た瞬間

彼の頭の中に、

そうしないで欲しいという

不吉な考えが浮かんだからでした。

 

自分は世俗的に

皇帝を愛しているのか。

その答えはNoでした。

大神官は、

確かに皇帝が好きだけれど、

それは世俗的な愛とは

違う感じでした。

それなのに、

なぜ、彼女が目の前で

他の男を連れて行くのが嫌なのか。

これは、どのような感情なのか。

 

嫉妬を取り除かなければ

良くないと考えた大神官は

演武場に到着すると、

木彫りの人形に近づき、

ざらざらした布を拳に巻いて

体勢を整えました。

しかし、木彫りの人形に

拳を振り下ろす前に、

後ろから付いてきた百花が

大神官に近づいて

大丈夫かと尋ねました。

彼は、嫉妬というものが生じて

混乱していると率直に打ち明けると

素早く人形に拳を振り下ろしました。

何度も攻撃しているうちに、

木彫りの人形はパカッと割れました。

 

その姿を見ていた百花は、

側室に入った以上、

そのような感情も

覚悟しなければならない。

嫉妬は人が持つ自然な感情だ。

どうして、そこまでして、

それを取り除こうとするのかと

尋ねました。

大神官は、

自分に対しても相手に対しても

人を傷つける感情は良くないと

答えました。

 

それに対して百花は

その心を大切にして、

動力にすれば良いと答えました。

その言葉の意味が

分からなかった大神官に

百花は、

仮にも大神官が

側室の席に満足するのかと

尋ねました。

◇カルレインとタッシールの場合

2人だけになったら、

ラティルにプレゼントを

渡そうと思っていたカルレインは

結局、渡すことができなくて、

持ち帰ったプレゼントを

手のひらの上に転がしていた時、

 

もう、完全に戻って来たのですか?

 

と声がしたので頭を上げました。

窓の外にタッシールが見えました。

目が合うと、彼は窓に近づき、

にっこり笑いました。

 

またお会いできてうれしいです。

カルレインさん。

 

私がいなくなったのを

知っていたのか?

 

カルレインさんがいない間、

陛下はとても残念がっていました。

いつも寂しそうな顔で

カルレインさんの部屋を

行き来していました。

私はいつも陛下を

切実な目で追っていたので、

分からない訳がありません。

 

やがてタッシールは小声で

気付かない人はバカだと

付け加え、微笑んだので

カルレインも笑いました。

タッシールが遠回しに、

他の側室たちのことを愚かだと

言ったと思ったからでした。

 

タッシールは、

なぜ帰って来たのかと尋ねました。

カルレインは、

彼に言うまでもない理由だと

答えました。

タッシールは、

さらに問い詰める代わりに

酒瓶を差し出し、

 

それなら話すのは止めて

これでも一緒に飲みましょうか。

 

と提案しました。

 

カルレインは

ニコニコ笑っているタッシールを

じっと見つめ、

眉をしかめながら、

タッシールは良く笑うし

頭がいいので、

中身を知るのが余計に難しいと

呟きました。

タッシールは、

それは誉め言葉かと確認しました。

 

カルレインは、自分の友達が

タッシールのような性格を

真似たことがあったと

言いました。

タッシールは、

それは愛情だと返事をしましたが、

カルレインは、

実は、ただのサイコパスだった。

タッシールを見ていると、

彼を思い出すと言いました。

 

タッシールは、「愛憎」だと

指摘すると、カルレインは

無理矢理「愛」を入れるなと

冷たく言いましたが、

目で部屋の中を指して

入って来るように告げました。

◇ラナムンの決心◇

ラティルは、

どれが自分の髪の毛で、

どれがラナムンの髪の毛なのか、

区別がつきませんでした。

酒に濡れたラナムンのシャツは

ベッドの角に追いやられ、

ズボンのファスナーは

外れていました。

2人は一寸の隙もなく

嚙み合っていたので、

ラティルは、

ラナムンの身体にも

ワインが染み込み

彼の肌はとてもしっとりとしていて

良い味がすることがわかりました。

ラティルは、

柔らかくてしっかりした

彼の肌が好きでした。

 

ラティルはラナムンの胸に

頬を当てながら、

唇が腫れたみたいだと

息を殺して呟きました。

キスもたくさんすれば疲れるという

新しい事実を知ることになりました。

ラナムンは

黙ってラティルの背中を包み、

彼女の身体が

自分にくっ付くようにしました。

ラティルの足に、

彼がひどく興奮した証拠を

感じました。

ラティルはラナムンに

大丈夫かと尋ねました。

彼は、唇より

他の所が気になると答えました。

 

ラティルは、

自分と同じように腫れている

ラナムンの唇に触れると、

痛かったのか、眉を顰めました。

ラティルは、

彼の唇と耳元と頬を撫でました。

四方に散らばっている

ラナムンの髪の毛の間に、

自分の髪の毛が混ざっているのが

変な気分だったので、

ラティルはブラシで

自分の髪だけを集めて、

クルクル巻いて横に垂らしました。

このような些細な動作にも

興奮したラナムンは

唇を噛み締めて、

「チェッ」と悪口を吐くと、

上半身を起こしました。

そして、

髪で覆われていない方の

ラティルの首筋に唇を当てると、

彼女は、くすぐったい感じと

柔らかい感じを同時に受けて、

肩をすくめました。

首から再び唇に上がって来た彼は

額を付けたまま、

ラティルの目を切実に見つめました。

これ以上、先に進みたい、

ラティルの完全な男になりたいと

全身で許可を求める目つきでした。

ラナムンが「陛下」と囁くと

耳元に息を吹かれたように、

首筋がかゆくなりました。

許可の言葉が

ラティルの喉元まで

上がっていました。

彼女も、彼を望んでいましたが

興奮を鎮めるために、

彼の上から降りて水を探しました。

 

喉が渇いたと言うラティルに、

ラナムンは自分が持ってくると

言いましたが、

ラティルは自分でやると答えました。

そうでないと、

また、彼は

自分自身に注ぐのではないかと

思いました。

ラティルは

ポットとグラスを探して、

喉を潤しました。

ラティルは

再びグラスに水を注ぎながら

時計を見ました。

ラナムンの部屋へ来てから

2時間程、経っていました。

その間、ずっと

ラナムンとキスをして、

互いの身体を触っていたので

唇が痛いのも当然で、

ラティルはため息をつきました。

 

水を飲むと、

少し興奮が収まりました。

彼女は、ラナムンに

喉が渇いていないか尋ねました。

ラティルはラナムンが

2時間も

キスをすることができたのを

改めて不思議に思い、

彼を見ました。

ラナムンは片腕で上半身を支えて

長く横になったまま、

口をギュッと閉じて、

ラティルを眺めていましたが

彼女の言葉を聞くと、

腕の力を抜いて完全に横になり、

冷たい声で、

大丈夫だと答えました。

しかし、全然、

大丈夫な声ではないので

ラティルは、ラナムンに近づき、

本当に大丈夫かと尋ねましたが、

ラナムンは、

今、自分が望んでいるのは、

水ではなく陛下だと答えました。

彼が熱望でいっぱいの目で眺めると

ラティルは顔に熱が上がって来たので

彼の視線を避けました。

実際に、彼の全身が

今どれほど熱くなっているのか、

ずっと彼に触れていた彼女は

分かっていました。

そして、ラナムンは、

あんなことが

意外と上手なんだと思いました。

 

ラナムンは、

自分は法律で認められた

ラティルの男なのに、

なぜ彼女が自発的に禁欲するのか

分からないと言いました。

 

ラティルは、

自分が望んでこうしていると

思っているのかと

心の中で、抗議しましたが

ラナムンと作った

ベタベタした雰囲気を

乾かしたのはラティル本人でした。

やはり、ラティルは

まだ妊娠したくない時に、

そんな心配のない楽しみ方が何なのか

カルレインに聞いてみようと

思いました。

彼に、このような質問をするのは

多分、すごい勇気が必要だけれど

知っておいて、悪いことはないと

思いました。

 

翌朝、ラティルが帰った後、

ラナムンは、

一晩中ラティルを抱き締めて悩んだ

自分の決心をカルドンに伝えました。

 

対抗者をやってみる。

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ラティルは、ラナムンにも

他の側室たちにも

残酷なことをしたと思います。

皇帝になりたての時に、

大臣たちから、

後継者問題のことを

ああだこうだ言われても、

帝権を揺るぎないものにするまで

跡継ぎを生むつもりはないと

はっきり言うべきでしたし、

ヒュアツィンテへの当てつけのために

側室を持つべきではなかったと

思います。

自分がどれだけ

ヒュアツィンテに

傷つけられたのかを思い出して、

側室たちに、

同じような辛い思いを

させていることを

気付くべきだと思います。

ラティルがロードとして

覚醒していく中、

心の成長もすることを望みます。

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