自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作197話 あらすじ もしもラティルが対抗者だったら

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197話 ラティルの見ている鳥がクラインには見えないようですが・・・

◇踊る鳥◇

クラインには、

あの鳥が見えないのだろうか。

人の本音を聞いたり、

人の記憶を夢で見たりするように、

これも自分だけの能力なのだろうか。

でも、最初はクラインも、

鷲の頭に、ライオンの尻尾を持った

鳥を見たので、

自分に教えてくれたのだから

これは、どういうことなのだろうか。

 

そんなことを考えていると、

その鳥は

「あなたは僕が見えるの?」

と驚いているかのように

くちばしを大きく開きました。

そして、どれほど慌てたのか、

その鳥は、くちばしを開いたまま

踊り始めました。

 

なぜ、突然踊り出すの?

 

クラインには何も見えないので

ぼんやり窓枠を見つめている

ラティルと窓を交互に見ました。

鳥は踊り終わると、

翼でくちばしを隠して、

感激した振りをすると、

ぺこぺこお辞儀をして

飛んで行ってしまいました。

ラティルは、怪物と言うには

少し変だと思いました。

 

ラティルは、ぼんやりと

鳥の後ろ姿を見た後、

クラインを見ました。

彼はラティルと目が合うと、

窓をチラチラ見るのを止めて

自分の話が嘘だと思って

からかっているのかと

尋ねました。

 

ラティルは、

そんなことはない。

ゲスターの部分を除き、

彼の言うことは全て信じると

答えました。

ゲスターの窓の所に

その鳥がいて怪しいのであれば

クラインも怪しくなるからでした。

 

彼は、

ラティルがゲスターを

とても大事にしていると言ったので

彼女は、

クラインがゲスターを

嫌っているだけだと言いました。

それに対してクラインは、

ゲスターは可愛がるところがないと

返事をしたので、ラティルは、

クラインがゲスターを

可愛がる必要はない。

それは自分の仕事だからと

言いました。

 

アナッチャも、

他の側室たちと仲が悪かったし、

側室同士が仲良くするのは

難しいことを

ラティルは知っていました。

元々、一線を越えない程度に

側室たちが争い、

人々の注目を集めることを願って

側室たちを連れて来たので、

クラインに無理矢理ゲスターと

仲良くしろとは言いませんでした。

◇恐ろしい存在?◇

食事を終えたラティルは、

部屋の中を見回すと、

クラインの持っている皇帝人形が

あまりにも汚くなっていたのを見て

良い服を着せろと小言を言った後、

彼の髪飾りを一緒に選んで

部屋の外へ出ました。

クラインは、

もっと一緒にいたかったようでしたが

部屋に戻って、

謁見の準備をする時間が必要でした。

それに、怪物と呼ぶには

小さくて可愛くて

間抜けなようだったけれど、

聖騎士団長の百花に

鳥の話をするつもりでした。

 

百花は湖の周辺を歩きながら、

聖騎士たちに

色々な指示を出していましたが、

ラティルが呼ぶと、

すぐに近づいて来ました。

そして、

御守りを掘り出した犯人の

見当がつかないことが

気になっていると告げました。

ラティルは百花の肩を叩いて

彼の苦労を労いました。

百花はそれに対してお礼を言うと、

なぜ、自分を呼んだのか尋ねました。

ラティルは、百花に

クラインと自分が見た鳥について

聞きました。

 

質問をしながらも、彼女は、

百花が、その鳥のことを

分かると思いませんでしたが、

彼はすぐに、

吸血鬼のロードの部下の

グリフィンという怪物ではないかと

答えました。

ロードの部下が

ハーレムの中に入り込んでいることに

ラティルの表情が硬くなりました。

それを見た百花は、

伝説では、吸血鬼のロードが

その鳥に乗って行き来すると

付け加えました。

 

それを聞いたラティルの表情が

少し緩みました。

あの、ネズミのような大きさの鳥に

ロードが乗れるのだろうか?

あの鳥に乗るには、

子ネズミにならなければ

ならないのにと

疑問に思いました。

 

続けて百花は、

恐ろしい怪物だと聞いている。

人の3倍にもなる大きな爪があり、

それで人々をむやみに釣り上げて

放り投げると説明しましたが、

ラティルの頭の中には

お尻を振っていた鳥が

思い浮かびました。

 

百花は、

人々に害を及ぼす怪物を

本当に見たのかと尋ねました。

ラティルは、自分が見たのは

手のひらよりも少し小さい

大きさだったと答えました。

それを聞いた百花は、

赤ちゃんかもしれないと

答えましたが、

ラティルは首を傾げました。

 

しかし、彼はラティルから

鳥の大きさについて聞いても、

グリフィンであれ、

グリフィンの子供であれ、

ロードと一緒にいる怪物が

現れたのは、良くない兆候だと

深刻な顔で言いました。

そして、今後は湖の周りだけでなく

そのような鳥も探してみるので

どこで見たか教えて欲しいと

頼みました。

ラティルは、あちこちの窓を

飛び回っているようだと答えました。

 

百花は、窓もよく見ると固く誓った後

聖騎士たちの所へ戻りましたが

その後ろ姿を見ながら、

ラティルは、少し変だと思いました。

 

ドミスは黒魔術師たちと手を組み、

世界に闇をもたらす

ロードという恐ろしい存在だけれど

他の人たちより気弱で小心な

女の子のように見えるし、

ロードが連れている

グリフィンという恐ろしい存在が

あの、お尻を振っていた、

小鳥だなんて、

ロードは本当に悪の存在なのかと

疑問に思いました。

ラティルは、

しばらく考えていましたが、

ドミスの記憶を夢で見ているので

直ぐに知ることができるだろうと

思いました。

◇約束◇

その後、数日間、

グリフィンは目撃されず、

グリフィンを見たという噂だけが

広まりました。

 

クラインは、

自分が見たあの不思議な鳥が

グリフィンの子供だと聞くと、

ラティルに、

ゲスターの名前は出すなと

言われていたのに、

もう一度ゲスターが悪人だと

主張しましたが、

ゲスターはそれに反応せず、

人々も、本当にゲスターが

グリフィンと関係しているとは

思いませんでした。

 

このような状況で、

ギルゴールと戦うと約束した日が

近づいて来ました。

彼がラティルを対抗者と言ったことを

彼女は半分信じたけれど、

完全には信じていませんでした。

しかし、カルレインから、

ギルゴールは対抗者の師匠だと

聞いたので、

約束通り、

彼と戦わなければなりませんでした。

けれども、ラティルは

自分が対抗者なのか疑問に思いました。

兄と大賢者は、

自分をロードだと疑っていたし、

キツネの仮面も、

自分のことをロードと呼んで、

トゥーラから匿ってくれました。

最近は、ロードが乗るという

グリフィンも見ました。

けれども、大神官の持つ石は

壊れたけれど、

黒く変わりませんでした。

 

ラティルは秘密の場所へ行き、

着替えて仮面をかぶりましたが、

立ち止まって、唇を噛みました。

 

彼女は、自分が

ロードかもしれないという可能性を

必死で否定してきました。

自分がロードなら、

兄が正しいことになり

自分は何もしていないのに、

突然、絶対悪の存在になり

世界中から排斥されるのは

あり得ないと思いました。

しかし、ギルゴールは

自分を対抗者と呼んだので、

もう耳を塞いで考えを止めることは

できませんでした。

 

ギルゴールは、

対抗者を教えた吸血鬼なので

とても強いとラティルは思いました。

前回のロードは敗北して、

対抗者が勝利した。

その対抗者を教えたのがギルゴール。

もしもギルゴールと戦って負けたら

ラティルは対抗者となり、

ギルゴールから

武術を学ばなければならない。

ところでギルゴールが

勘違いをしていたら?

本当は自分がロードだったら

どうするのだろうか?

ラティルは何一つ分かりませんでした。

 

対抗者なら、

ギルゴールの言いなりになれば

良いけれど、

ロードならどうすれば良いのか?

トゥーラは?

今はトゥーラがロードだと

言っているけれど、彼は何?

ロードが2人いるの?

ロードでも対抗者でもなく、

ただのラトラシル皇帝として

いられないのか。

対抗者だとしても、

ロードと戦わなければならないので

問題だ。

皇帝の仕事は忙しいので

対抗者でありながら、

皇帝の仕事ができるだろうか?

だからといって、

皇帝の仕事をしなければならないので

対抗者にならないとしたら?

ギルゴールが、

対抗者が対抗者にならないと

噂するだろうか?

今は、

たまに怪物が出てくるだけだから

噂になっても大丈夫だけれど

伝説のように、

全世界にゾンビと黒魔術師たちが

湧いて出てきたら、

平民と貴族が反乱を起こしてでも

ロードと戦えと言って

自分を追い出すのではないか?

しかも、

レアンという適当な代わりもいるし。

 

ラティルは、

自分が対抗者だったら、

自分が忙しくても

自分の席を守ってくれる

皇配が必要だと思いました。

 

準備を終えたラティルは、

宮殿の外へ出ました。

緊張感で

手のひらが痒くなりました。

全く心の準備はできていないけれど

一度はギルゴールと

対決しなければならない。

対抗者になるかどうか悩むのは

ギルゴールに負けた後にすべきこと。

ギルゴールに勝てば

直ちに「対抗者になれ」と

責め立てることはないだろう。

つまり、時間を稼ぐには

ギルゴールに勝つしかありませんでした。

そのためには、どうすればいいのか?

剣術の練習はいつもやってきたし

今も時々、練習している。

不思議な力も生まれた。

しかし、これだけで

ギルゴールに勝てるのか?

 

考えている間に、

ラティルは約束の場所に

到着したことに気付きました。

かつて、ギルゴールと一緒に

サンドイッチを食べた丘の

大きな木の下で、

彼がラティルを待っていました。

手には大きな花束を持っていました。

ラティルに近づくと、

ギルゴールは花束を渡しながら

笑いました。

誰が見ても、

これから決闘するのではなく

プロポーズしようとする人のようでした。

彼は、

自分の弟子になる準備はしてきたかと

ラティルに尋ねました。

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ラティルは対抗者ではないけれど

もしも、彼女が使命を果たすために

忙しくなり、

その間、自分の席を守るための

皇配が必要なら、

一番推しは、タッシールです。

ラナムンとゲスターなら、

彼らよりも、父親たちの方が

前に出て来そう。

カルレインは、

ラティルについて行きそうだし、

クラインと大神官は

ハーレムでお留守番でしょうか?

 

ただ、

何の役割もなさそうだったクラインが

グリフィンを見ることができたのは

彼にも何かしらの力があるのかも。

ラナムンは対抗者、

ゲスターは黒魔術師?

タッシールは黒林の頭で

カルレインは、

かつてのロードの恋人。

ザイシンは大神官。

 

前にも感じたことですが、

ラティルの側室たちは

たまたま側室になったのではなく

人間として欠点だらけの彼女を

成長させるために、

もしくは、その欠点を補うために

彼女に与えられたのではないかと

思います。

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