自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作200話 あらすじ 1人だけ賛成するタッシール

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200話 側室たちの緊急会議はどうなるのでしょうか?

◇話し合い◇

会議の主導権を握ったラナムンは、

側室たちを見回し、

今の状況について、

よく知らない人はいるかと

尋ねました。

その言葉が終わるや否や、

月楼から側室が来るという話以外

何も知らないゲスターは

慎重に手を上げて、

それは確かなのかと

自信のない声で尋ねました。

 

ラナムンは、いつものように

彼を無視することなく、頷き、

月楼の王が、

直接、皇帝に手紙を送って来たと

答えました。

 

次に、タッシールが、

最近、月楼では

後継者争いが激しかった。

一時的に勝機をつかんだ者が

敗北した方を

遠くへ追いやろうとしているようだ。

月楼の王が、

子供たちをとても愛しているので

確実な勝機を

得られない状況だと説明しました。

 

王が子供たちを

愛しているということは

後継者争いから

追い出されたからといって

直ちに大きな罰を受けることは

ないと言う意味。

けれども、勝者の側から見れば

罰を下すこともできず、

いつ、また力を付けて

反撃してくるか分からない者を

そばに置いておくことはできない。

それならば、遠い国に

側室として送ってしまおうという

ことでした。

皇配ならともかく、側室であること。

その王子よりも身分が高く、

有利な側室がいる場所であることから

 

事実上、

人質に取って欲しいと言うことですね。

 

とゲスターは呟きました。

そして、にっこり笑いながら

クラインを見て、

 

それならば、クライン様のように

臨時側室として来ますよね。

 

と言ったので、

クラインは怒りました。

ゲスターは、そんな意味で

言ったのではないと呟きながら

目の前に置かれたカップ

両手で握りました。

 

ラナムンは、

事が解決するまでは、

自分たちが争ってはならない。

後で争えと冷たく警告すると、

再びタッシールに説明せよと

目で合図をしました。

 

タッシールは、なぜ自分が、

これを説明しているのだろうと

思いながらも、

 

側室がもう1人増えるのも

嫌だろうけれど、

問題は、

月楼から送り込まれる王子が

絶対に陛下の

役立つ人ではないということ。

後継者争いから破れた派閥の中で

未婚の王子は1人だけ。

まさか離婚した王子を

側室に来させることはないから、

来るなら、その人だろう。

ところが、その王子には

愛してやまない婚約者がいる。

愛する女性を置いて、

無理矢理、側室にやって来る王子が

陛下のお役に立つはずがない。

 

と楽しそうに説明しました。

役に立つ人が来ても、

皆、反対しただろうけれど、

役に立たない人が来るなら、

反対する名分がありました。

 

ラナムンは頷いた後、ゲスターに

自分の家門と彼の家門、

自分たちと親しい貴族を動かし、

皇帝に反対の意見を申し立てる。

無条件に反対すると

皇帝の機嫌を損ねるので、

タッシールが話してくれたことを

口実にすること。

そして、既存の側室たちが

和睦していない状況で、

新しい側室を入れる時ではないと

付け加えるように指示しました。

 

途中で、クラインは、

「それでは、後ならいいの?」と

抗議しましたが、ラナムンは、

一応、そのよう言っておくと

冷たく言い放ちました。

 

クラインは、

ラナムンの指示を受けるのが

気に入らないのか、

 

俺が、ここの側室に来ているので、

月楼の王子が、

自分と同じような席に来ようとするのは

気分が悪いと、カリセンを通じて

堂々と話す。

 

と言いました。

 

あからさまに、こんなことを言えば

カリセンと月楼の中が悪くなるのは

目に見えていましたが、

彼の言いたいことは似ていたし、

カリセンと月楼の仲が悪くなっても

タリウムには関係がないので、

ラナムンは頷きました。

 

出された食事とお茶に手を付けずに

様子を見守っていたカルレインは、

しばらく会話が途絶えると、

黒死神団の方に、

月楼からの依頼を

一時的に受けるなと指示すると

話しました。

 

まだ話していないのは、

大神官とタッシールだけでしたが、

皆、大神官は、このようなことに

手を貸さないと思ったので、

自然に

「お前はどうするんだ。」という目で

タッシールを眺めました。

 

彼はケーキを食べながら

状況を見守っていましたが、

彼らの視線に気づくと、

華やかに笑いながら、

自分は側室がもう1人入って来ても

構わないと言いました。

けれども、側室たちの目つきが

冷たくなったので、

自分がイケメンパワーを発揮して

ラティルを説得すると言いました。

しかし、

タッシールが話を終えるや否や、

自分が説得すると、

カルレインが乗り出しました。

 

最近、一番寵愛を受けている

側室のカルレインが出てくると

他の側室たちの表情は

芳しくありませんでしたが、

ラナムンの言葉のように、

今は、そのようなことで

残念がっている時では

ありませんでした。

 

私が入ってきた時も

皆、こうだったのだろうか?

 

大神官は、

自分がハーレムに入った後に、

しばらく続いていた

鋭い雰囲気を思い出して、

苦笑いをしました。

もちろん、相談する間もなく

いきなり入って来たので、

このような会議を開くことが

できなかっただろうけれど

それでも、かなり

排斥された雰囲気でした。

だからといって、

自分も新しい側室に

入って来てほしくないので、

大神官は、

彼らを非難できませんでした。

 

それでも、1人だけ

じっとしているのもいけないので

大神官は、

自分に何かできることはないかと

尋ねました。

すると、クラインは目を輝かせて

これ以上、側室を受け入れないように

神託が下りて来たと

話せば良いのではと提案しました。

 

大神官は、

 

神の名を売るのはちょっと・・

 

と躊躇うと、クラインは、

生真面目で何もできない大神官に

それ以外、何ができるかのと

鋭い声で言いました。

 

彼の声に大神官はビクビクし、

彼の後ろにいた

随行司祭のクーベルも

一緒に動転しました。

 

◇心変わり◇

カルレインが話をすると

言ったにもかかわらず

緊急会議が終わるや否や、

タッシールはハーレムを出て

本宮へ向かったので、

侍従のヘイレンは、

彼の後を追いかけながら、

心配しました。

しかし、タッシールは

堂々と笑いながら

カルレインは、

皇帝が側室を迎えないように

イケメンパワーを発揮すると

言ったけれど、

自分は、

もう1人側室が入ってもいいと

賛成しに行く。

目的が違うから、関係ないと

答えました。

 

ヘイレンは頷きましたが、

遅れてタッシールの言葉を

理解すると、

なぜ、賛成するのかと尋ねました。

タッシールは、皇帝に

心から恋心を抱いていないといっても

側室の数が多くなれば、

タッシールにとっても

良いことではないと思いました。

しかし、タッシールは、

みんなが反対している時に、

1人だけ賛成する側室。

皇帝が望むことに何でも従う側室は

目立つと、厚かましく答えました。

 

ヘイレンは、

いくら目立つことが重要でも、

このような深刻なことに

1人で反対して目立とうとするから

意見が一つにまとまらないのだと

思いました。

 

彼の考えていることを察したのか、

タッシールは、ニヤニヤ笑いながら

冗談だと言いました。

ヘイレンは、

やはり反対をしに行くのかと

尋ねましたが、

タッシールは、

賛成をしに行くのは本当だと

答えました。

 

ヘイレンは、

タッシールが気分を悪くすることを

知りながらも、

彼に衝撃を与えるために、

タッシールは、

一度も皇帝と寝たことがないのに、

一体どうして、

そんな度胸があるのかと尋ねました。

 

タッシールは、その言葉を

気にすることなく、笑いながら、

ゲスターとラナムンと

クラインの3人は、よく喧嘩をする。

ここに、もう1人入れば、

ラナムンとゲスターが戦い、

クラインと王子が戦うので

ちょうどいいと答えました。

 

ヘイレンは、

大神官と傭兵王について尋ねると

タッシールは、

大神官は誰とも争わないし、

傭兵王は怖いから、

誰が来ても彼と戦わないので

例外だと答えました。

そして、あのラナムンは

孤高に振舞っているけれど、

傭兵王とは、最大限

ぶつからないようにしているのを

見ていて気付かないのかと

意地悪く囁きました。

 

タッシールは、

本当に皇帝しか見ていないと

ヘイレンは思いました。

元々、愛が混ざれば

簡単に理性を失うけれど、

この程度に線引きをしておけば

後に、側室同士で戦うことがあっても

タッシールは生き残れると思いました。

 

話している間に、2人は

公開執務室の前に到着しました。

皇帝は大きな机の前に、

真っ直ぐな姿勢で座ったまま、

書類に没頭していました。

その姿をしばらく眺めていると

タッシールに気づいた警備兵が、

皇帝は昼食を抜くほど忙しいので

後で来た方がいいと助言しました。

けれども、タッシールは

「待つ」と言って、

扉の枠にもたれかかり、

皇帝を見続けました。

 

公開執務室なので、

各自の案件を持ってきた人や

秘書たちなどで、人の数が多く

一番後ろにタッシールがいても、

ラティルは彼の視線に気付くことなく

業務に没頭していました。

そのおかげでタッシールは、

安心して、皇帝が働く姿を

見物できました。

 

何かうまく行かないことがあるのか

眉間にしわを寄せて、

首を傾げながら、書類を探す姿。

侍従長を呼んで、何かを訪ねる姿。

ため息をついたり、

笑ったりを交互に繰り返す姿。

 

そうしているうちに、

目が痛くなったのか

瞼を擦っていたラティルは、

頭を上げると

タッシールがいることに気がつき、

ニヤリと笑いながら、

投げキスをするふりをしました。

その姿に、侍従と秘書たちも、

タッシールに気づき、

彼のために道を開けました。

タッシールはにやりと笑って

ラティルに近づきました。

彼女は、彼が来た理由を尋ねました。

 

ヘイレンは

心臓をハラハラさせながら、

タッシールの顔色をうかがいました。

彼も側室なのに、

もう1人側室を迎えろと進言する。

人々はタッシールを見て驚くだろう。

側室なのに、

側室を迎えろと言う姿を見て、

計算的だと思われるか、

大胆だと思われるか、

ヘイレンは楽しみでもあり

心配でもありました。

人々も、

新しい側室の話が広まっている中、

皇帝の側室が執務室を訪れた状況に

興味があるのか、

皆、タッシールを見ていました。

それでも、彼は瞬きもせず、

皇帝を抱き締めると、

 

陛下、タッシールは陛下のそばに

7番目の男が来ないことを願います。

 

と言いました。

 

ヘイレンは驚きました。

側室を迎えるように勧めると

話していたタッシールが、

皇帝を自分の懐に優しく包んで

笑っていました。

 

タッシールの考えが全く変わったと

ヘイレンは思いました。

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どのくらいの時間、

タッシールがラティルを

見つめていたか分かりませんが、

彼が自分の考えを変えるのに、

十分な時間が

あったのではないかと思います。

タッシールが暖かい目で

ラティルを見守っているところを

思い浮かべると、

ほんわかした気分になります。

 

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