自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作201話 あらすじ 放って置き過ぎた側室たち

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201話 もう1人、側室を迎えることに賛成のはずのタッシールでしたが・・・

◇純情派◇

腕を組んだまま、

不満そうな表情で

タッシールを見ている侍従長以外

彼の言葉に慌てた侍従と秘書たちは

顔を背けたり、

視線を他の方へ向けました。

 

ラティルは、

あっという間に入って来たと思ったら

公開執務室の中を焦土化させた

タッシールの腕を抱えながら

笑いを堪えるために、

唇を噛みました。

 

どうして、タッシールは

急に、ここへ来たの?

最近、あまり

会いに行かなかったっけ?

もちろん、可愛いけど。

それより、側室の話は

どこで聞いたの?

秘密裏に

話していたわけでないけれど

あまりにも速く、

話が広がっていないだろうか?

 

すると、タッシールは

気だるい低い声で

「陛下」と呼ぶと、

彼女の頬に自分の顔を

軽く擦り付けました。

 

勇気を出して、

もう一度、彼らの方を見ようとした

秘書たちが、

同時に違う方向を見たので、

ラティルは、それが面白くて

たまりませんでした。

 

とにかく、

誤解を解かなければならないので

ラティルは笑いを堪えるために

少し震える声で、タッシールに

落ち付くように、

断るつもりだからと返事をしました。

タッシールは机に座り、

ラティルの手を触りながら

 

断るのですか?

 

と確認しました。

ラティルは、「うん」と

返事をしました。

 

カリセンに側室を要求したのは

ヒュアツィンテへの当てつけだったし

政略的にも、タリウムは、

あえて外国出身の側室を

受け入れる理由はありませんでした。

友好的な国家とは、

友好的な関係を維持しているし、

大神官が側室になり、

聖騎士たちが一緒に

タリウムへ来ているので、

黒魔術師の事件が勃発してから、

タリウムの地位が

さらに上がったためでした。

じっとしていても、

他の国々は、

自分たちを良く見せようとして

タリウムの顔色を窺っている状況で

あえて外国から

側室を連れて来る必要は

ありませんでした。

 

ラティルが、

ありとあらゆるイケメンを

手に入れたければ、話が違いますが

まだ6人で十分でした。

 

ラティルは、

自分は純情派だと言いました。

タッシールは笑って頷くと、

ラティルは声を殺して

クスクス笑いました。

◇反対した理由◇

ラティルが、再び業務を開始したので

タッシールは外へ出ました。

彼と一緒に

黙って歩いていたヘイレンは、

人がいなくなるや否や、

自分は、本当に驚いた。

今、思い出しても

心臓がドキドキするほどだ。

どうして、急に話を変えたのかと

タッシールに抗議しました。

 

彼は、静かに微笑むと、

実際に皇帝を顔を合わせたら、

他の男性を

側室に迎えなさいという言葉が

どうしても出て来なかったと

返事をしました。

ヘイレンは、

理由を尋ねましたが、

タッシールも、

分からないようでした。

 

もしかして若頭は

陛下がお好きですか?

 

ヘイレンは、ふと、

そんな考えが湧き起こったので

タッシールの顔色を窺いましたが

彼は、いつものように

笑っているだけなので、

タッシールが何を考えているか

分かりませんでした。

ヘイレンは、

タッシールの何が変わったのか

分からなかったので、

口をつぐみました。

そして、タッシールが

皇帝を好きになったら、

これがいいことなのか悪いことなのか

分かりませんでした。

 

いつの間にか、

彼らがハーレムに到着すると、

通りかかったタッシールを

クラインが引き止めました。

彼は腕を組みながら

近づいてくると、

タッシールは

欲がないふりをしながら

尻尾を振るのが犬より上手だと

皮肉を言いました。

タッシールが皇帝を訪ねて

何をしてきたのか、

知っているような態度でした。

 

先ほど、タッシールは

尻尾を巻いて

出かけたばかりなのに、

どうして、クラインが

その話を知っているのだろうか。

タッシールが

尻尾を振るのを見るや否や

誰かが駆けつけて、

クラインに知らせたくらいの

速さでした。

皇帝の秘書、侍従、警備兵の中に

クラインの支持者がいるのかと

ヘイレンは疑いました。

 

クラインは、笑っているのに

絶対に笑っていない表情を

していました。

彼の額には青筋が立っていて、

彼が歯を食いしばっているのは

明らかでした。

 

クラインは、

自分たちは友達だと言えるのか。

タッシールは、友達の妻に

尻尾を振っていると怒りました。

しかし、タッシールは

 

良い知らせがあります。

他の側室は来ないそうです。

 

と穏やかにクラインに教えました。

 

クラインに告げ口をした人は、

皇帝との話の結果を

教えていなかったようでした。

クラインは、

側室が来ないという知らせに

喜ぶべきか、

タッシールを怒るべきか、

混乱しているようでした。

タッシールは

自然にクラインの肩に手を回すと

にっこり笑いました。

 

幸いじゃないですか。

その言葉を聞いて、

どんなに嬉しかったことか。

 

うん、それは幸いだけど。

 

もちろん、

そんな国の王子様が来ても

クライン皇子様とは、

比べものになりませんが。

 

それは、そうだけれど。

 

それでも、来ない方がいいですから。

脅威的だからではなく、

面倒臭いから。

 

そうだね、面倒臭い。

 

クラインが頷くと、

タッシールはヘイレンに

ウインクをしました。

彼はほっとしてため息をつきました。

 

その時、ヘイレンは

湖畔に座っている

大神官の背中を見ました。

いつものように運動したり、

神様に、ヤッホーと言うことなく

委縮した背中でした。

 

彼は、どうして

あのようにしているのだろうか。

ヘイレンは気になりましたが、

タッシールとクラインが

いつの間にか一緒に

チェスをすることになったので、

好奇心を抑えて、

彼らの後を付いて行きました。

 

◇大神官の悩み◇

大神官は、クーベルに

心が乱れている。

クライン皇子の言った言葉が

頭の中を

グルグル回っている。

神の名前を売ることができない自分は

生真面目なのかと尋ねました。

クラインが他の側室たちに

投げかける言葉に比べれば、

言葉自体に邪念さはなかったけれど

大神官にとっては、

それなりに衝撃的でした。

実際に彼は、今回の事件について

1人だけ何もすることが

ありませんでした。

 

クーベルは、

気にしないように。

この時期に、

皇帝の一番役に立つのは

誰が何と言っても大神官だ。

そして、神の名を売ることは

詐欺だと言いました。

しかし、大神官は、

陛下のためなら、

神の名前ぐらい、

売らなければならないのかと

言いましたが、

その言葉に驚いたクーベルは、

それはダメだ、詐欺だと

大声で叫びました。

そして、周りを見回しながら、

側室が、これ以上、

入って来ないようにするのは

陛下のためではなく、

側室たちのためだからと

声を低くして、早口で言いました。

その言葉を聞いても、

大神官は、まだ気にしていましたが

クーベルは、

気にしないで、いつものように

運動をすればいいと言って、

誰かが送って来た、

新しいダンベルを見ることを

提案しました。

大神官は、

重さがどのくらいあるのか

尋ねました。

◇自責◇

新しい側室が来ると聞いて、

おそらく、他の側室たちも

気分が良くないだろう。

タッシールが来るくらいだから

きっと皆、落ち込んでいるはずだ。

大丈夫だからと、

ちょっと慰めてあげないと。

 

急用を中心に業務を終えたラティルは

夕食を取らずに

ハーレムへ向かいました。

他の側室たちを1人1人訪ねて、

新しい側室は来ないので

安心するようにと

伝えるつもりでした。

 

ところが、

ラティルは歩いている時に

大神官が湖畔に座っているのが

見えました。

隣では、彼の侍従が

途方に暮れていました。

 

いつもなら、

上半身服を脱いで

一生懸命走り回っている大神官が

ひどく落ち込んでいて、

雰囲気が

いつもと全く違っていたので

ラティルは不思議に思いました。

どうしたのかと思って、

彼らに近づくと、大神官が

自分はとても役に立つ人間なのに

陛下の役に立っているのか

自信がないと

話している声が聞こえました。

 

どうして、彼は

急にあんなに憂鬱になっているの?

新しい側室が来ると聞いたから?

自分が役に立たないから、

新しい側室が来ると思っているの?

 

不思議に思う一方で、

いつも明るい大神官が

縮こまっているので、

ラティルは後ろから、

たくさん役に立っていると

答えました。

 

驚いた大神官とクーベルは

同時に身体を動かし、

ラティルを見つけると

クーベルはペコペコ挨拶をし、

大神官は立ち上がりました。

 

ラティルは、

 

私たちの筋肉が

どうしてこんなに落ち込んでいるの?

筋肉が失われてしまったの?

 

とからかいながら、

依然として

筋肉がしっかりしている

大神官の腕を握りました。

そして、自分の見たところ、

大丈夫そうだと言いました。

しかし、大神官は

筋肉のせいではないと

返事をしました。

ラティルは、

 

もしかして、

誰かにいじめられたの?

クライン?

 

と尋ねると、クーベルは

小さく頷きましたが、

大神官は笑いながら

違うと答えました。

 

ラティルは、

大神官が憂鬱になっているのは

変だと言って、

その理由を尋ねました。

彼は、躊躇いながら、

今、抱えている悩みではなく

普段、時々悩んでいることについて

打ち明けました。

 

私はいつも愛される人なので

誰かを待ったことがありません。

 

そうなの?

 

はい。そのため、

この状況に慣れていません。

だから、少し

落ち着かないけれども、

絶対に誰かが私を

苦しめたのではありません。

 

ラティルは拳一発で

敵を気絶させた

大神官との初めての出会いを

思い出して、

この世に彼を苦しめる人が

存在するのだろうかと

首を傾げました。

しかし、彼と目が合うと、

彼女は明るく笑いながら

彼と会っていない時も、

自分はいつも

彼のことを愛しているので

心配しないようにと告げました。

 

そもそも、大神官は

保護されるためにここに来たこと。

本当に側室の役割を果たしに

来たわけではないということは

言いませんでした。

こんなことを言えば、

真剣に悩んでいる大神官が

恥ずかしがると思ったからでした。

いずれにせよ、大神官は

それなりに大きな覚悟をして

初めての夜に

服を脱ごうとしました。

 

大神官は、

愛を送ってもらっても、

自分の目には見えないけれど、

自分が仕える人々は、

信徒も陛下も同じ愛をくれていると

納得し、

自分はそのような愛に

慣れていて良かったと言いました。

 

大神官から、

先ほどの憂鬱な気配が消えて

にっこり笑ってラティルを見ると、

彼女は、自分が忙しいという理由で

他の側室たちを、

あまりにも放っておいたのではないかと

思いました。

 

考えてみれば、最近は

吸血鬼とか対抗者のことで驚いて

カルレインにしか会っていないし

暇になると、

ハーレムへ来る代わりに

サディという仮面をかぶって、

誰も自分を知らない所へ行き、

自由に歩き回っていました。

ラティルは申し訳ないと思いました。

単に一緒に夜を過ごす問題ではなく、

側室と、ささやかでも

一緒に過ごす時間を

増やすべきではないかと

自分を責めました。

 

ラティルが離れると、

大神官は、自分の言葉の中に

ラティルを非難しているような

言葉がなかったかと尋ねました。

 

クーベルは、

怒っているようではなかったと

答えましたが、大神官は、

ラティルは笑いながらやって来たのに、

憂鬱になって戻って行った。

もしかしたら、

自分の言葉を誤解したのではないかと

心配しました。

クーベルは、

どこに誤解する部分があったのかと

逆に尋ねました。

 

悩んでいた大神官は、

結局、我慢できなくなり

立ち上がると、

ある方向へ走り出しました。

 

どこへ行くのかと尋ねるクーベルに

大神官は、

自分が決して陛下を

非難したのではないことを

見せなければならない。

この服の下に隠された心を、

と答えました。

クーベルは、大神官に

服を破らないようにと

頼みました。

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もう少し、側室たちと

一緒に時間を過ごすべきだと

ようやくラティルは反省しました。

遅すぎた感もありますが、

気付かないよりは、

まだ、ましではないかと思います。

側室を持ったからには、

彼らを利用するだけでなく、

彼らのために

何かをしてあげることも

大事だと思います。

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