自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ノベル 原作1話 感想と考察 ソビエシュは脳が混乱状態に陥り、美しい獲物にのめりこんだ。

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再婚承認を要求します ノベル1話の感想と考察

 

離婚を受け入れます。

そして、再婚承認を要求します。

 

のナビエ様のセリフで始まる

この話は、

冒頭で、話の山場を見せることで、

そのシーンに至るまでに、

どのように話が展開されていくのか

読者に期待感とワクワク感を

たっぷり持たせた点で、

凄いと思います。

 

マンガでは、冒頭ですでに

ハインリが描かれていますが、

ノベルでは、1枚の挿絵だけ。

しかも、ベールをかぶっているので

ナビエ様の再婚相手が誰なのか

分からない。

この点でも、作者様は、

このノベルに、

読者を引き付けることに

成功したと思います。

かく言う私も、

「再婚承認を要求します」に

どっぷりはまった一人です。

 

さて、人は誰かに好感をもったり、

この人と知り合いになりたいと

思う時、互いに

何らかの共通点を

持っているのだそうです。

 

幼い頃から、

婚約者同士たった

ソビエシュとナビエ様は、

育った環境も似ているし、

将来、国を背負うために

一緒に帝王教育を受けて来た。

後に、

ソビエシュとナビエ様が

一緒に馬に乗ったという

話が出て来るので、

2人は共通の趣味も持っていたと

思います。

そのように似ている2人の間には

激しい恋愛感情はなかったものの、

穏やかで静かな愛が

育まれていたのではないかと

思います。

 

けれども、

人は時に冒険したくなるもの。

ソビエシュはナビエ様との

長く続いている、

穏やかで安定感のある関係に

心のどこかで

退屈していたのかもしれません。

そんな時、彼は

ラスタと出会ってしまいました。

 

恋愛が始まる時は、

一瞬、脳が

混乱状態に陥っているのだそうです。

ラスタが罠にかかっているのを

見つけたソビエシュは、

まさに、

この状態だったのではないかと

思います。

 

ナビエ様の侍女たちが

汚らわしいと言っていることから、

ラスタは、かなり身なりが

汚かったのだと思いますが、

その彼女が、ソビエシュの仕掛けた

狩猟用の罠にかかって泣いていた。

彼にとっては、

青天の霹靂だったと思います。

自分のせいで

ラスタにケガをさせてしまったことへの

罪悪感。

ラスタに対する申し訳ない気持ち。

今まで見たことのない

哀れな様子のラスタ。

人目もはばからず、

子供の用にエンエンと泣く姿。

しかも、汚い恰好をしていても

美しい顔をしているラスタ。

 

自分の知っている女性たちとは

全く違うラスタを見て、

彼女への同情と哀れみと

彼女を助けたいという騎士の精神。

そして、初めて自分が捕まえた

美しい獲物。

 

ソビエシュの脳内は

混乱に満ちた結果、

ナビエ様との穏やかな愛を

忘れてしまうほど、

一瞬で、ラスタに

恋してしまったのだと思います。

けれども、それは

人間として愛するというよりも

美しい獲物に惚れ込んだという

感じではないかと思います。

 

ラスタが逃亡奴隷だと分かっても

領主の元へ戻さず、

ラスタが奴隷から解放されるように

何かしら手立てを講じなかったのは、

ラスタは彼の獲物だから、

手放せなかったのだと思います。

けれども、

心のどこかで、皇帝である自分が

奴隷を連れてきてしまったことに

後ろめたさを感じていたと思います。

けれども、初めて手に入れた

美しい獲物を前に

冷静に物事を

考えられなくなってしまったのか。

ソビエシュの理性は、

吹っ飛んでしまいました。

でも、ナビエ様に

ラスタのことを聞くなと言ったので、

ナビエ様に対する、

後ろめたさはあったようです。

 

ソビエシュが、

嘘をついたり、ごまかしたり、

例外を作ったりせず、

初めから公正な態度を取っていれば

ナビエ様を失うこともなかったし、

その後の彼に降りかかる悲劇を

防げたかもしれません。

 

自分で蒔いたものは

自分で刈り取ることになります。

ソビエシュは、

一生に一度、ほんのわずかな間、

美しい獲物に溺れてしまったことで、

その後の人生を

台無しにしてしまいました。