自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作228話 あらすじ ラティルのカッコいいところ

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228話 ずっとそばにいてと、ラティルに言われたサーナット卿は・・・

◇カッコいいラティル◇

サーナット卿は、

感動してもいいかと尋ねると、

ラティルは、

なぜ許可をもらう必要があるのかと

逆に尋ねました。

サーナット卿は、

シャレー侯爵が

ずっと睨んでいるからだと

答えました。

ラティルは笑いながら

書類を開きました。

サーナット卿に聞きたいことが

たくさんあるけれど、

彼がずっとそばにいてくれるという

確信があるので、

ラティルは仕事に没頭しました。

ところが、サーナット卿が

ずっと微笑んだまま、

ラティルを見ているので、

彼女は、

なぜ一人で笑っているのかと

尋ねました。

すると、サーナット卿は

ラティルの仕事をする姿が

カッコいいからだと答えました。

 

彼女は恥ずかしいけれど、

気分が良くなったので、

どんな点がカッコいいのかと

尋ねました。

するとサーナット卿は、

お給料をきちんと

払ってくれることだと

答えました。

 

仕事に没頭しているとか、

悩んでいる姿がカッコいいと

言われることを

期待していたラティルは、

 

わあ、この人をちょっと見て。

 

と呟きました。

するとサーナット卿は、

 

人なら、侍従長のことですよね?

 

と、とぼけました。

突然、名指しされた侍従長

戸惑って眉を顰めました。

 

今になって、

自分は人ではないと暴言を吐く

吸血鬼を、ラティルは

カレイの目で睨みつけました。

しかし、サーナット卿は、

ラティルの肩を叩き、

仕事をするように促しました。

 

久しぶりにラティルをからかって、

心の底から湧き上がる

喜びを噛み締めている

サーナット卿の顔を見ていると、

彼女は訳もなく腹が立ちました。

 

ラティルは、

サーナット卿に話したいことが

たくさんあるし、

彼も話したいことが多いと思うので、

言いたいことを選んでおくように。

仕事が終わったら、

すぐに話すと言いました。

◇卑怯者?◇

ラティルは昼食を取る時間になると

すぐにサーナット卿を尋ねましたが、

彼は、侍従長に頼まれて、

何かを取りに行ったので留守でした。

しかし、

そのことを知らないラティルは

サーナット卿が逃げたと思い、

 

逃げるなんて、卑怯だ!

 

と雄叫びを上げました。

事情を知っている侍従の1人が

頭を上げましたが、

侍従長の顔色を窺うと、

また、頭を下げました。

 

侍従長はとぼけて、

久しぶりに側室を訪ねたらどうかと

提案し、

ラナムンも待っていると言いましたが

彼女は、ゲスターの所へ行くと

答えました。

彼の怪しい行動について、

聞きたいことがありました。

侍従長はがっかりしました。

◇忙しい大神官◇

ラティルは、

ハーレムへ向かっている途中、

演武場で、大神官と聖騎士たちが

並んで運動しているのを見ましたが、

タッシールは、

その間にサンベッドを置き、

片手にレモネード、

もう片方の手に本を持って、

横になっていました。

聖騎士たちは皆、

浮かない顔をしていました。

 

ゲスターの所へ

行かなければならないけれど、

タッシールが何をしているのか

気になって仕方がなかったので

ラティルは彼に近づきました。

そして、何をしているのかと

尋ねました。

 

タッシールは、

ザイシンとやりたいことがあるのに、

彼はいつも忙しいと言うので、

どれだけ忙しいか観察していると

答えました。

 

ラティルは、

何がやりたいのかと尋ねると、

タッシールは、

御守りと聖水を売る事業だと

答えました。

ラティルは当惑しましたが、

彼は平然としていました。

 

ザイシンはため息をついて

タッシールを連れて行って欲しい。

横になっているだけだけれど

一緒に運動をするわけでもなく、

休んでいるので、

聖騎士たちのやる気が出ないと

言いました。

 

結局、ラティルは、

タッシールを

引っ張って行きましたが

運動をしているはずの大神官が

後から付いて来ました。

 

ラティルは、ザイシンに

なぜ、付いて来るのかと

尋ねました。

彼は、よく分からないけれど、

来たついでに一緒に行くと

答えました。

 

ラティルは、この2人と一緒に

ゲスターの所へ行って、

彼の正体を聞くことはできないと

思いましたが、

自分がいない間、

留守を守ってくれた側室たちを、

このようなことで追い払うのは

申し訳ないと思いました。

 

みんな一緒に

嘘に付き合ってもらったので、

もっと良くしてあげた方がいいと

考えたラティルは、

結局、2人を連れて

ゲスターを訪ねました。

 

◇期待外れ◇

皇帝が帰って来たと聞いたけれど、

ゲスターは、彼女が訪ねて来るまで

辛抱強く待つつもりでした。

そして、ついに皇帝がやって来ると、

ゲスターは、

自分を厳しく追及させないために、

見る人達が皆、ジーンと来るような

哀れな表情をして、扉を開きました。

ところが、

目の前にタッシールがいたので、

ゲスターは扉を閉めました。

皇帝が来ると言ったのに、

どうして麻薬商がいるのかと

戸惑っていると、

扉の向こうから、

タッシールの後ろにいると言う

ラティルの声が聞こえてきました。

ゲスターは、慌てて扉を開けると

再び、にやりと笑う

タッシールの顔が見えました。

 

ラティルはぎこちなく笑いながら

タッシールの後に続きましたが、

その後ろにザイシンがいたため。

ゲスターは

哀れな表情ができませんでした。

 

タッシールは、

申し訳ない様子など一つもなく、

ゲスターが読んでいた本の

タイトルを確認すると、

難しい本を読んでいると

言いました。

 

ラティルは、ゲスターの部屋の中を

勝手に歩き回っている

2人の男を見て、

本当に申し訳ないと思い、

謝りました。

ゲスターはむすっとして、

大丈夫だと言いましたが、

全然、大丈夫では

ありませんでした。

◇逆発想◇

皇帝が帰って来たら

ハーレムに来るだろう。

だから、夕方頃に

ハーレムの入口に行かなければと

考えたクラインは、

ラティルの目を引くために、

熱心に服を選んでいました。

 

ところが、

おやつを取りに行ったバニルが、

半分泣きながら戻って来て、

今、服を選んでいる場合ではない。

皇帝がゲスターの所へ来ている。

しかも、タッシールと大神官が、

無理矢理くっついて来ていると

報告しました。

 

クラインは、

元々、タッシールはずうずうしいので

あちこち、くっ付くけれど、

大神官はなぜなのかと尋ねました。

 

バニルは分からないと答えると、

すでに3人もいるので、

あと1人増えても

何も言われないから

自分たちも行こうと言って、

クローゼットから、

クラインを良く見せてくれる

服を選んで取り出しました。

ところが、クラインは、

バニルにやめるように命じました。

しかし、彼は、

早く行かないと、

皇帝が用事があると言って

帰ってしまうと言いましたが、

やはり、クラインは止めるように

命じました。

 

バニルは、

もしかしたら、

皇帝に好かれていないと思った

クラインが、

彼女を諦めることにしたのかと

尋ねました。

クラインは

とてもプライドが高いので、

皇帝に愛想をつかしたとしても

理解できました。

 

しかし、クラインは、

皇帝の所には行かないけれど、

カリセンに帰るとは言っていないと

答えました。

 

それでは、なぜ、

ゲスターの部屋へ行かないのかと

バニルが尋ねると、

クラインは、

人が多すぎると答えました。

 

バニルは、クラインの言葉の意味が

理解できませんでしたが、

クラインは、

詳しい説明をする代わりに、

クローゼットから

水着を取り出しました。

 

バニルは、

水着を取り出した理由を尋ねると、

人がたくさんいたら意味がないので

逆発想をする。

これを見れば、皇帝も、

自分がヒュアツィンテの弟ではなく

皇帝の男だということが分かると

答えました。

 

外は、泳ぐような天気では

ありませんでした。

寒い日に、寒さに耐えながら、

冷水摩擦をしても、カッコよくない。

風邪を引いてしまうと言って、

バニルはクラインを止めましたが、

彼は、泳がないから

心配しないようにと言って、

外へ出て行きました。

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哀れな表情で

ラティルの気を引こうと思ったのに

思いがけず、

タッシールと

大神官まで現れてしまいました。

おそらく、ほかの側室たちはおろか

タッシールですら、

ゲスターの部屋を訪ねたことは

なかったのでしょうね。

自分の部屋を

タッシールと大神官に

うろうろされたことで、

ラティルの前で

お芝居ができないくらい、

ゲスターはとても悔しかったし、

怒っていたのかなと思います。

願わくば、ゲスターが、

大神官とタッシールに

復讐をしようと考えませんように。

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