自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作234話 あらすじ 指名手配されたギルゴールとサディ

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234話 サディが死んだと聞いたギルゴールはどうするのでしょうか?

◇ショードポリへ◇

ギルゴールは、

サディを背負って走った時とは違い、

彼の行く手を阻む木や岩が、

折れたり、割れたりするほど、

速いスピードで走っていました。

 

彼は、正体不明の怒りに

とらわれていました。

 

対抗者のサディ。

対抗者だけれど

怪しいところがあるサディ。

最後まで、

味方になって欲しかったサディ。

対抗者なので、

いつか自分が殺すこともあり得ると

考えなかったわけではないけれど

彼女の最後は、このような形で

終わるはずはなかった。

自分さえ、殺そうか、殺さないか

殺せるかどうか

何百回も考えたのに、

こんな風に、虚しく死んだのか。

きっと誤解があると

ギルゴールは考えました。

 

彼は、この間より

短い時間でショードポリに到着すると

サディと別れた空洞付近に

行ってみることにしました。

そこへ移動する途中、

ギルゴールは、

大きな掲示板の前で足を止めました。

そこに貼られていた指名手配書の中で

一番大きな2枚の手配書に

男性と女性の顔が

描かれていました。

その1枚はギルゴールの絵だったので、

掲示板のそばに立っていた人たちは、

彼を見て、

手配書に描かれている人だと思い

ギルゴールをチラチラ見ました。

何人かの懸賞金目当ての人たちは、

目を輝かせていましたが、

ギルゴールは、掲示板から剥がした

女性の手配書を見るのに夢中でした。

ギルゴールに比べて特徴がないので

少し不十分な手配書だけれど、

罪名と顔は確かにサディでした。

 

ギルゴールは手配書を丸めると、

ゆっくりと頭を上げました。

その瞬間、

彼を捕まえるために

武器を取り出した人たちは、

それを元に戻しました。

彼らは本能的に、

ギルゴールを捕まえられないと

思いました。

その時、バンという音と共に

掲示板が飛んできました。

周りの人々は、

悲鳴を上げて逃げ出しました。

 

弟子に自分を良く見せるために、

彼女を怖がらせないために、

良い人のふりをしてきた

ギルゴールの忍耐力が切れ、

彼の瞳が燃え上がりました。

 

誰が自分の弟子を殺したのか。

数百人食べても解消されないくらい、

強い渇きが押し寄せてきました。

◇誤解◇

カリセンの使節団が帰ると、

ラティルはアトラクシー公爵を呼んで、

ラナムンの好きな食べ物について

聞きました。

彼は、キノコが好きだと答えました。

 

ラティルはすぐに、シェフに

キノコの入った美味しい料理を

用意させて、それを持って、

ラナムンの部屋へ向かいました。

彼が歩き回れるくらい、

体力が回復したことは

知っているけれど、

彼がラティルのクッションの役目をして

ケガをしたので、彼女は、

ラナムンが元通りになるまで、

彼に優しくしようと思いました。

 

ラティルがラナムンの部屋に

到着すると、

彼は、身支度を整え、

自分を治療してくれた

大神官の所へ行くところでした。

ラティルは目で、彼の侍従に

食べ物を用意をするように

指示しました。

そして、ラナムンと一緒に食べるとか

後で来るという話をせずに、

彼女は背を向けました。

しかし、ラティルは回廊を歩きながら

自分も一緒に大神官の所へ行き、

彼を褒めて、

ラナムンが完治したか聞いた後、

首を折ってから、

自分に冷たくなったように思える

ラナムンと一緒に食事をしながら

彼の気持ちを

和らげたいと思いました。

 

ラティルは、

使用人に先に帰るよう指示すると、

彼女はラナムンの部屋から

大神官の部屋へ向かう道へ

急ぎました。

まもなく、ラティルは、

ラナムンとカルドンが

一緒に歩いている姿を見つけました。

彼女は笑いながら、

そちらへ近づこうとしましたが、

ラナムンが眉を顰めたまま

口を動かしているので、

彼らの話していることが

気になりました。

ラティルは、

そっと彼らに近づきました。

すると、ラナムンが、

ラティルと一緒にいると、

いつも悪い事ばかり起こると

話しているのが聞こえました。

カルドンは、その言葉に同意し、

ラナムンが、ハーレムに来てから

ひときわ苦労していると答えた後で、

ダンスをして、転んだだけで

首が折れたことに驚いていました。

 

その話を聞いたラティルは、

一緒に大神官の所へ

行こうとした気持ちが萎えました。

自分と一緒にいると

悪いことばかり起こると

ラナムンが考えていることを

寂しく思い、うなだれました。

 

カルドンは、

それでも、皇帝は、

看護をしてくれて、

食べ物も送ってくれたので、

ラナムンのことが好きなようだと

告げると、彼は

料理は皇帝が命令を下し、

シェフが作ったものだと言いました。

 

ラティルは、そこまで話を聞くと、

ハーレムを抜け出しました。

ラナムンは、まだ、自分のことを

怒っているみたいだと思いました。

しかし、ラティルは

ショードポリへ行ってから

再び人の本音が

よく聞こえなくなったため、

ラナムンが何を考えていたか

分かりませんでしたが、

彼は、

ラティルとダンスの練習を

していた時のことを

思い出していました。

 

ラナムンが、

わざと踊れないふりを

しているのではないかと言って、

ラティルの傲慢な瞳が

茶目っ気たっぷりに、

彼と向き合った時、

ラナムンの心臓が震えました。

社交界から遠ざかり、

家に閉じこもって

偉そうにしていた自分に、

これほど近づいたのは皇帝だけで、

彼は、誰かと近くで向き合うことに

脆弱でした。

ラナムンは反射的に頭を後ろに下げ、

足の力を抜きました。

そこで受け身をすれば良かったけれど、

皇帝を横に押し出せば、

2人ともケガをしなかったのに、

彼は理性的に考える暇もなく、

ラティルを抱き締めたまま

倒れてしまい、

頭を強く打ちました。

目覚めた時は、

ラティルがすすり泣きながら、

「戻って来て」と何度も叫びながら、

宙に散らばる、ラナムンの魂を

一つ一つ救い出している人のように、

手を動かしていました。

それが、どういうことなのか

聞きたかったけれども、

大神官が中に入って来たので

聞けませんでした。

ラティルは、

ラナムンの頭に

問題が生じるのではないかと、

大神官に尋ねていました。

 

ラナムンは、

すすり泣いているラティルを

思い出すと、

口の端が上がりそうになるのを

力を入れて押さえました。

◇手配書◇

ラナムンの気持ちを知らないラティルは

その日を境に、

ラナムンを訪ねなくなりました。

今度こそ、皇帝はラナムンにはまったと

喜んでいたアトラクシー公爵一派は

失望し、

ほかの側室たちを指示している人は

皇帝は

ラナムンを心配していただけで、

ほかの側室を大事にしていると

ひそひそ話しました。

 

ラティルは、

それらの話を訂正することなく、

カリセンからの返答を待ちながら

仕事をしました。

最近、ドミスの夢を見ていないので

仕事に没頭するのは容易でした。

 

ところが、カリセンからの返答の前に、

ショードポリで、

サディが指名手配されていると言って、

侍従長は指名手配書を

ラティルに差し出しました。

 

サディがラティルだと知らない彼は、

サディが任務中に死んだと

ラティルが話すのを聞いたので、

それと関連があるのではと

思っている様子でした。

しかも、その日は、

ちょうど、ラティルが

数日間、席を外した日でした。

 

侍従長は、

ショードポリは

ラティルの助けを断ったくせに

サディを指名手配書に載せたことに

文句を言いました。

ラティルは、

やはりショードポリは

トゥーラと

手を握っていたかもしれないと

適当に相槌を打つと、

侍従長は怪訝そうな顔で

ラティルを眺め、

自分は、

その話をしたことがあったかと

彼女に尋ねました。

 

ラティルは、侍従長が、

心の声で

そう言っていたのを思い出したので

自分の考えだと言って、ごまかし、

にっこり笑いました。

侍従長は首を傾げながらも

頷きました。

 

ラティルは、

サディの顔は特徴がないので、

手配書に描かれている顔が、

本当に彼女の顔かどうか

分からないと言うと、

侍従長は、

サディの顔に間違いない。

ショードポリに狂人が現われて、

「サディ」を出せと言って、

乱暴を働いていると答えました。

そして、彼は

もう1人の手配書を差し出すと

そこには、ギルゴールの顔が

描かれていました。

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ラナムンに言われたことが

ショックなのは分かるけれど、

だからといって、

すぐにラナムンの所へ

通わなくなるのは、

どうかなと思います。

彼の所に通っていたのは、

単に罪悪感からだけだったのでしょうか。

ラナムンを看病しながら、

情が移るということは

なかったのでしょうか。

タッシールが火傷を負った時も、

とても心配したけれど、

元気になったら、それでおしまい。

 

何かあれば、会いに行くけれど

それ以外は、

放ったらかしの側室たちが、

哀れに思います。

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