自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ノベル 原作 31話 感想と考察 ナビエ様は紅炎の星のように戻って来ない

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豚に真珠、猫に小判・・・

 

31話を読んで、

真っ先に思い浮かんだのが

豚に真珠ということわざでした。

ソビエシュがラスタに貸した

紅炎の星は、

見る人が見れば

その価値が分かります。

けれども、ラスタとロテシュ子爵は

それが分からなかった。

だから、ラスタは

安物だと思って、

指輪をロテシュ子爵にあげてしまい、

彼も、指輪が高く売れたことに

驚いたのです。

ロテシュ子爵は

お金を手に入れたからいいけれど

ラスタは、

指輪の価値を知って、

ようやく指輪を手放したことを

後悔しました。

 

ソビエシュは、

幼い頃から、

ナビエ様とずっと一緒だったので

彼女がどれだけ自分にとって

価値のある存在か

気づいていなかったと思います。

それを知っていたら、

決してナビエ様を

手放すことはなかったと思います。

それなのに、

ラスタと出会ってから

ナビエ様をぞんざいに扱い、

自分の子供を跡継ぎにするために

手放してしまいました。

 

紅炎の星が

自分の手に戻ってきたように

ナビエ様も、

戻って来ると固く信じていました。

ところが、ナビエ様を

手放した途端、

彼女を深く愛して、

どうしても欲しいと思っていた

ハインリのものに

なってしまいました。

 

もしも紅炎の星に

価値があることを知っている人が

先に、指輪を買っていたら、

ソビエシュの元に

戻ることはありませんでした。

もっとも、

魔法がかけられた物品が

他にあれば、

紅炎の星でなくても

問題はありませんが

ナビエ様は物ではありませんし、

彼女と似た人がいても、

彼女と同じ人はいません。

 

皇帝にとって、

跡継ぎを持つことは必要ですし、

ソビエシュの

我が子に対する思い入れは

とりわけ強かったため、

彼はナビエ様より

子供を選んでしまいました。

 

向田邦子さんの短編小説の中に

妻と子供が

同時に死にそうになった時に、

どちらを先に助けるかという

くだりがあります。

その話をした人は、

妻は替えが利くから

子供を選ぶと言います。

そして、その話を聞いた人は、

実際に、そのような目に遭った時に

子供を助けた結果、

妻を失ってしまい後悔し続けます。

 

ソビエシュはナビエ様を失う前に

彼女の価値を知っていたら、

ナビエ様を

大切に扱っていたと思います。

けれども、ナビエ様を失うまで

ソビエシュは彼女の価値に

気づかなかった。

ナビエ様は、ソビエシュにとって

豚に真珠、

猫に小判だったのだと思います。

 

ノベルでは紅炎の指輪と

なっていますが、

マンガの紅炎の星の表記の方が

好きなので、

こちらを書かせていただきました。