自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 6話 人助けをしたと嘘つく麗奈と本当に人助けをした美紗

6話 友也は5倍に値上がりする予定のJ薬品の株を売ってしまいました。

 

10年前、友也は

J薬品に投資したことで、

何倍もの利益を得ました。

その前にも、J薬品の株で、

少しずつ利益を上げていた友也が

なぜ、

美紗が買い注文を入れたタイミングで

売り注文をしたのか、

彼の考えていることが

美紗には理解できませんでした。

 

友也は美紗に

深刻そうに何を考えているのかと

尋ねました。

彼女は、何でもないと答えた後、

J薬品の株が

少し上がっていたことを指摘しました。

すると、友也は、

少し利益が出たから売った。

週末に、

MWテクノロジー

新技術でS電子と提携するという

情報が入ったとからと話しました。

 

しかし、MWテクノロジー

携帯電話関連の新技術を

発表すると世間を騒がせ、

株価を高騰させておきながら、

一か月後に、社長が海外逃亡し

株主たちに大損害を与えた会社で、

当時、

株に興味のなかった美紗でも

知っていました。

 

友也は、

マル秘情報だけれど、

美紗だから特別に教えた。

誰にも言いふらすなと言いました。

 

過去になかったことが起きれば

違う未来が訪れ、

それに関わった人の未来が変る。

過去に起きたことは

繰り返されるけれど、

その人の幸運を

奪ったことになるのか。

 

美紗は、それを確かめるために、

友也をお昼に誘いました。

 

食堂へ向かいながら、麗奈は、

会社で、自分と美紗と友也と

3人で食事をするのは

初めてだと言いました。

友也は、美紗が

社内恋愛で人目があるから、

一緒に食事をするのを

嫌がっていたからだと答えました。

 

麗奈は、

美紗の着ているブラウスを

初めて見た。

可愛い、よく似合っていると

言いながら、

怪しい笑みを浮かべました。

 

美紗は、お礼を言いましたが、

そのブラウスは、

麗奈がぶちまけたスープで

真っ赤に

染まることになっていました。

 

麗奈は、キムチチゲ

多めによそってもらうと、

美紗の前を歩いて行きました。

そして、席を探しながら、

にやりと笑うと、

勢いよく後ろを振り返りました。

その瞬間、美紗は

身体を横にずらしたので、

キムチチゲは、友也にかかりました。

そこに彼がいると

思わなかった美紗は謝りました。

友也は、

大丈夫、

スープが少し冷めていて

良かったと言いましたが、

心の中では、

12万もするブランドシャツなのにと

悔しがり、

相手が麗奈だから

我慢しなければと思いました。

そして、

麗奈にケガはないかと尋ねると

彼女は、

美紗がそこにいると思って

振り返った。

大丈夫かと尋ねると、

美紗は、

何か拭くもので持ってくるよう

麗奈に指示しました。

彼女は、躊躇いましたが、

美紗は、

麗奈がこぼしたのだから当然だと、

きっぱり言いました。

麗奈は、仕方なく

取りに行くと言って

その場を離れました。

 

友也が着ていたシャツは

彼のお気に入りで、

美紗が記念日に

買ってあげたものでした。

彼は、ため息をつきながら

一度洗ってみると言いました。



麗奈がティッシュを持ってきた時、

友也はトイレに行っていました。

美紗もトイレに手を洗いに行くと、

突然生理になった誰かが、

ナプキンが必要になり

助けを求めていました。

 

美紗は、扉の下の隙間から

ナプキンの入っているポーチと

服が汚れていた時のために

カーディガンを差し入れました。

 

おかげで助かったと言って

出て来たのは、

1か月前に麗奈と一緒に入社した

24歳で部署最年少の

鈴木未来でした。

未来は、

美紗は自分の恩人だと言って

お礼を言いました。

そして、

誰も入って来なかったので

食事もできないまま、

このまま閉じ込められると

思っていた。

この恩は、いつか必ず返す。

少し前に来た人は、

無視して行ってしまった。

自分にとって美紗は天使だと

言いました。

 

美紗は、食事がまだなら

一緒に食べないかと誘いました。

そして、

無視して行ってしまった人は

ひどいと言うと、未来は、

そういうタイプの人は、

相手によって態度を変えて、

いい人ぶると言いました。

 

一方、食堂で麗奈は、

困っている人を見ていると

放って置けない。

だから、子供の頃から、

美紗のことも放って置けなかった。

彼女は、なかなか

クラスに馴染めなかったからと

友也に話していました。

 

彼は、

麗奈が間に入って苦労したと

聞いている。

聞けば聞くほど、

麗奈はいい人だと褒めました。

 

彼女は、

先ほどの失敗を挽回するために、

トイレから

出られなくなっている人を

自分が助けた。

お礼を言ってもらえて

とても嬉しかったと自慢しました。

 

しかし、実際は、

美紗が布巾を取りに行かないことで

腹を立て、

イライラしていた麗奈は

助けを求める未来を無視して

行ってしまいました。

 

そこへ、美紗と未来がやって来て、

何の話をしていたのかと、

美紗は麗奈に尋ねました。

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最初、美紗の言っていた理屈が

よく分からなかったのですが・・

 

J薬品の株が高騰することと

MWテクノロジーの事例は

実際に起きること。

 

過去に、

株を買っていなかった美紗が

新しい人生で株を買ったことで、

美紗自ら、自分の未来を変えた。

 

ところが、友也の未来も変わり、

彼は大儲けできるはずの株を

売ってしまい、

MWテクノロジーの株を

買うつもりであることを

におわせた。

その結果、彼の幸福は

奪われてしまった。

 

それを確かめるために、

美紗は、麗奈のこぼしたスープを

自分がかからないように

避けたところ、

美紗が受けるはずの不幸を

友也が受けることになった。

 

と理解しました。

ということは、

今後、

美紗が未来を変えていくことで

友也の幸福を

奪っていくのでしょうか。

少なくとも、

美紗と友也が結婚しなければ、

彼は美紗のお金を使えなくなるので

不幸になるかもしれません。

 

わざと麗奈は、

美紗にスープを

かけたのでしょうけれど、

人を傷つけてまで、

自分を良く見せようとしたり、

平気で嘘をつく

その根性が嫌いです。

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