自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 9話 過去になかったことが起きれば未来が変わる

9話 課長を「恒雄さん」と呼んだ麗奈は、何を企んでいるのでしょうか?

 

麗奈は、

未来と住吉は

自分のことを嫌っている。

自分は、まだ新人で立場上弱く、

立ち向かうこともできない。

自分が会社を辞めても、

寂しがらないで欲しいと、

甘ったるい声で

部長の名前を呼びながら

頼みました。

 

それに対して課長は、

麗奈が辞める必要はない。

あの部署のNo.2の自分が

ビシッと言ってやると

言いました。

 

麗奈は、

そう言ってもらえるだけでも

嬉しい。

自分は、仲良くしたいのに

みんなひどいと、

愚痴をこぼしました。

 

自分が何とかするので

心配いらないという課長のことを

麗奈は、単純だと思い、

後は、放って置いても

勝手にやってくれると

ほくそ笑みました。

「最近、私に冷たい。

自分は美紗のことを

大事に思っているのに。」

という麗奈からのメールを見て、

美紗は、

本当は、こんなことを

思ってもいないくせにと

思いました。

そして、友也からの

たくさんの着信履歴を見て、

彼もしぶとい。

いっそのこと、

電話番号を変えようかと

思いました。

その時、再び友也から

電話がかかって来たので

今度は電話に出ました。

 

すると、

「一体、いつ帰ったのか。

話があるので

美紗の家に行くから、

出て来るように。

普段は、

そういうことをしないのに、

なぜ、お昼に

部長にコーヒーを渡したのか。」

と乱暴な口調で

まくしたてました。

 

美紗は、

「コーヒーではなく五穀ラテだ。

朝、部長に

コーヒーをもらったから、

そのお返しをしただけだ。」

と反論しました。

 

友也は、なぜ部長が

美紗にコーヒーをくれたのかと

質問しましたが、

逆に彼女は、

オフィスに2人きりの状況で、

友也だけコーヒーを

飲めるかと尋ねました。

 

すると、友也は

携帯の電源を切っていた理由を

尋ねました。

美紗は、友也が怒っていたので

気が滅入っていた。

そして、自分はもう寝たいと言うと、

ようやく彼は納得したのか、

「お休み」と言った後、

美紗のことを

「愛している」と告げました。

 

美紗は、携帯を投げつけると、

友也と麗奈が、

一瞬でも本心から

自分に接してくれたことがあるかと

疑問に思いました。

 

10年前、自分の周りにも

いい人たちがいたのに、

ずっと、自分を

見守ってくれていた

視線があったのに、

自分の不幸が知られそうで

周りにきちんと

目を向けることができなかったと

考えていた時、美紗は、

過去の自分が見て見ぬふりをした

住吉の不幸のことを思い出しました。

住吉が家に帰ると、

娘の莉子がヨチヨチ歩きながら

出迎えてくれました。

しかし、夫はお腹が空いたと

文句を言い、

住吉が食事の用意をしている間に

莉子をお風呂に入れて欲しいと

頼んでも、

夫は約束があると言って

出かけようとします。

 

住吉は、残業で疲れているので

少し手伝って欲しいと

頼みましたが、

無職の夫は

一日中、履歴書を送って

莉子の面倒を見て疲れていると

言い訳をしました。

 

けれども、住吉は

面倒を見たと言っている割には、

朝、髪を結んだままだし、

オムツも変えていないと

文句を言うと、

夫は、説教されたことに

「うるさい」と文句を言い、

出かけてしまいました。

 

住吉が妊娠した途端、

給料が安いと言って

仕事を辞めて、

ろくに家に帰っても来ない夫。

住吉自身も、

富田課長の機嫌を窺いながら

仕事をするのは大変だと

思いながら、住吉は

莉子をおぶって、

企画書を作成しました。

 

莉子が泣くと、

童話を聞かせてあげながら、

子供の頃は、自分の人生も

童話みたいになると思っていたと

しみじみ思いました。

そして、莉子の横で、

住吉も仮眠を取っている間に

鼻から血が流れました。

 

翌日、課長から

新入社員よりひどい。

企画書もまともに書けないと

激しく罵倒されながら、

住吉は企画書を

突っ返されました。

どの部分が問題なのかと尋ねても

答えない課長。

修正するという住吉に、

課長は、書き直すように

命じました。

 

その様子を見ていた美紗は、

部長のいない時だけ

課長は当たり散らすと

思っていると、

なぜか、麗奈が

ほくそ笑んでいました。

 

課長に謝りながら、

企画書を書き直すと言う

住吉を見て、

美紗は心配しました。

彼女の様子を見に行くと、

住吉が鼻血を出したことに気がつき

彼女が無理していることが

分かりました。

 

美紗は、

自分が他人の運命に干渉しても

大丈夫なのかと心配しましたが

一度死んで、

生まれ変わった人生なのだからと

開き直り、住吉に、

絶対に企画書を

書き直さないように忠告しました。

 

美紗は、

過去になかったことを起こさせると

別の未来が訪れることを

知っていました。

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住吉は、

課長に企画書を

何度も突っ返されたことと、

家庭の問題が重なって

退職せざるを

得なかったのでしょうか。

今回、美紗は

住吉を助けることにしたので

彼女の未来も

良い方向に変わるのでしょうね。

 

麗奈の思惑通り、

住吉は課長から

ひどく怒られましたが、

住吉が辞めることで、

自分は正社員になれると

思っているのかも。

色仕掛けで、

課長を操ろうとしている麗奈も

どうかと思いますが、

部署のNo.2と言いながら、

麗奈の思惑通りに動く課長も

大したことないと思います。

 

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