自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 22話 部長の背中に癒される美紗

22話 友也が麗奈と浮気する場面を見て、美紗は涙が止まりませんでした。

 

美紗は、前の人生で

友也と麗奈が

一緒にベッドに入っているのを目撃し

その後、友也の暴力により

自分が命を落とした場面を

思い浮かべ、

悪夢が繰り返されると思い、

涙をポロポロこぼしました。

しかし、

何もかも計画通りにいったのだから

祝杯をあげるべきだと

思い直しました。

 

美紗は1人で

飲み屋で酒を飲んでいました。

携帯には、

部長と住吉と未来からの

着信履歴が残っていました。

そこへ、再び部長から

電話がかかってきました。

 

何も言わずに帰ってしまった美紗が

今、どこにいるのかと尋ねる部長。

1人で酒を飲みたくて、

飲み屋にいると返事をする美紗。

今すぐ、そこへ行くと言う部長。

自分がどこにいるのか

知っているのかと疑問に思う美紗。

 

彼女は、前の人生で

麗奈と友也に殺されても、

自分が今回の人生で

別の道を選んだように、

彼らも違う選択をするのではないかと

期待していました。

しかし、2度目の人生でも

友也と麗奈は同じでした。

 

酒を飲まずにはいられない気分の

美紗が、

再びグラスに酒を注いでいると、

部長がやって来て、

美紗から酒のボトルを奪うと、

飲むのはそのくらいにするようにと

忠告しました。

 

どうして、ここが分かったのかと

尋ねる美紗。

どうして、

こんな場所に1人でいるのか。

友也と麗奈はどこにいるのかと

尋ねる部長。

2人で仲良く帰ったと答え、

知らないふりをしてと頼む美紗。

送って行くので、

気が済むまで飲んでと告げる部長。

自分のことは放って置いて欲しい。

恋愛なんて、

もう、うんざりだと言う美紗。

恋愛ではなく、

利用するのはどうかと尋ねる部長。

どうやって利用するのかと

尋ねる美紗。

惨めになりたくない時と答える部長。

自分は惨めそうに見えるのかと

尋ねる美紗。

素直に「はい」と答える部長に

吹き出す美紗。

頬を赤らめて、

たぶん役に立つと告げる部長。

 

やはり部長は正直だと思った美紗は

彼のことが

嫌いではないと思いました。

美紗は部長に、

反対側を向いて欲しいと頼みました。

彼がその通りにすると、

美紗は大きな木のような彼の背中に

もたれかかりました。

心臓がドキドキする部長。

美紗は、少しだけ

慰められた気がしました。

翌朝、

ホテルのベッドの上で

目を覚ました友也は

やってしまった。終わった。

バレたら会社にいられなくなる。

美紗とも終わりだと思いました。

そして、目を覚ました麗奈に

昨夜は、かなり酔っていたようだ。

このことは、

なかったことにして欲しいと

頼みました。

しかし麗奈は、

一緒に夜を過ごしたのに、

なかったことにはできないと

訴えました。

そして、自分が友也を好きなことを

知っているくせに、

自分のことを本当に

何とも思っていないのかと尋ねました。

 

友也は、

少し惜しいと思いながらも、

婚約者の友達と浮気をした男だと

噂になるのは困ると思いました。

友也は、今日、自分の両親に

美紗を紹介すると告げました。

麗奈は、

分かったと返事をすると、

友也と美紗の邪魔はしない。

会社にも絶対に秘密にする。

だから、自分のことを

嫌いでなければ、

自分との関係も続けて欲しいと

目をウルウルさせて頼みました。

 

友也は、

自分はとても運がいい。

もてすぎるのも辛い。

リスクはあるけれど刺激的だと

心の中で呟きながら、

麗奈のことが

嫌いなわけがないと言いました。

 

すると、麗奈は

美紗のように

敬語を使わなくてもいいかと

尋ねました。

友也はもちろんだと答え

麗奈に襲いかかろうとしたところへ

美紗から電話がかかってきました。

 

昨日は先に帰ったのかと

責める美紗に、友也は、

麗奈の具合が悪くなり、

代行車も来たので

待てなかったと謝りました。

 

美紗は、

タクシーで帰ったから

大丈夫だと答えると、

友也の両親と顔合わせをする

レストランの名前と予約時間を

聞きました。

友也は、それを美紗に教えると、

彼女は、また後でと言いました。

 

その時、美紗は美容院で

メイクをしてもらっていました。

彼女が結婚すると聞いて

特別きれいに仕上げたと言う

美容師に美紗は、

一度見たら忘れられないくらい

メイクを濃くしてくれと注文しました。

美容師は、

結婚相手の両親と顔合わせをするのに

大丈夫なのかと思いましたが、

美紗の言う通りに、

メイクを濃くしました。

 

美紗は、メイクをしてもらっている間

前の人生での

姑の暴言を思い出していました。

 

美紗のことが気に入ったわけではなく

友也の世話を

きちんとしてくれそうだから

結婚を許したのに、

朝食に残り物を出すなんて、

ふざけていると言う姑。

週末の朝は、

夫の健康を考えた食事を作るのが

当然なのに、寝坊したのは、

夜遊びして友也のことを

放ったらかしにしているからだと

決めつけた姑。

だから親のいない子はダメだ。

その親も、

ロクな死に方をしていないだろうと

美紗を侮辱した姑。

 

その姑と久しぶりに会うのだと

美紗は思いました。

麗奈はホテルの部屋の中で

うろうろしながら、

自分を置いて

美紗と結婚すると言う友也に

腹を立てていました。

自分と美紗とでは

比べ物にならないのにと

ムカついていた麗奈は

友也が美紗に教えていた、

両親との顔合わせの場所と時間を

思い出しました。

 

美紗が両親と顔合わせをしても

結婚式を挙げても無意味だ。

その前にも、美紗の彼氏は

自分と夜を過ごすのだと

麗奈は思いました。

顔合わせの場所で、

友也の母親は、

結婚相手を連れて来るなんて

息子も大人になった。

自分は何も望まないから

元気な男の子を2‐3人産んで

幸せに暮らすようにと言いました。

 

友也は、

結婚したら、

たくさん母親に孝行する。

慎ましやかないい子だから、

きっと両親も気に入ると

話しました。

そこへ派手に着飾った

美紗がやって来たので、

友也とその両親は焦りました。

 

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今までの自分を

変えずにはいられないくらい

劇的な何かが起こらないと、

人の性格は簡単に変わらないです。

美紗は、

悲しくて惨めな最後を迎えた後、

人生をやり直しているので、

今度は違う結果を得るために

自分を変えようと努力していますが

麗奈と友也は違います。

美紗が変わっても、

この2人の本質は変わらないので

順番が変っても、

人のものを欲しがる麗奈は

友也を奪おうとするし、

可愛い子に弱い彼は

彼女と浮気をしてしまいました。

 

もっとも、この2人は、

一度死んで、人生をやり直しても

もっと、ずる賢く立ち回りそうな

気がします。

 

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