自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 28話 美紗にショックを与えることができたと思い喜ぶ麗奈

28話 麗奈はボロボロ泣きながら、突然、妊娠発言をしました。

 

仕事を半休している美紗に

友也は電話をかけて、

麗奈の言ったことは気にするなと

言いました。

 

美紗は、

麗奈が友也の子供を

妊娠していることか、

それとも、2人が

結婚することになったことかと

尋ねました。

 

友也は、

自分も訳が分からない。

本当に自分の子かどうか、

すぐにDNA鑑定をすると

答えました。

 

しかし、美紗は

友也がDNA鑑定しようがしまいが

自分には関係ない。

今後、

会社の同僚としての連絡以外は

断ると告げました。

 

すると、友也は、

会社には言わないで欲しい。

美紗も、

自分の婚約者と友達が

結婚するという噂が流れたら

困るだろうと言いました。

 

美紗は、ため息をつくと、

婚約者ではなく、

元婚約者だと言い直し、

噂になっても構わないけれど、

元々、話す気はないから

安心するようと言って、

電話を切りました。

そして、最後まで

自分の面子ばかり気にする

友也のことを、

情けないと思いました。

 

次に友也は麗奈に電話をしました。

彼女が電話に出ると、友也は

ふざけるなと罵倒し、

美紗に何を話したのかと

尋ねました。

ところが、電話の向こうから、

友也の子を身ごもった人に対して

何てことを言うのかと

母親の声が聞こえてきました。

 

なぜ、母親が

麗奈と一緒にいるのかと尋ねると、

母親は、

結婚の準備をする必要があると

答えました。

友也は、

違うから、今すぐ麗奈を

追い出してくれと頼みました。

しかし、母親は

麗奈は、一人の身体ではないので

家で麗奈も

一緒に暮らすことにしたと

言いました。

そして、麗奈には

新居が決まるまで、

友也の部屋で一緒に暮らしても

大丈夫かと尋ねました。

麗奈は、

お腹の子は大丈夫だと言っていると

答えました。

母親は麗奈を家に入れました。

麗奈が妊娠したと聞いて、

美紗は、彼女に

そんな嘘をついて

どうするつもりかと尋ねました。

 

麗奈は、嘘ではない、

本当だと答えました。

美紗は、

子供の父親は誰なのか。

付き合っている人がいるなんて

聞いていないと尋ねると、

麗奈は、美紗に

怒らないでと前置きをして、

友也の子供だ。

すぐに結婚しようと言ってくれたと

答えました。

 

うるうるしながら、

自分のことを許してくれるか。

自分たちは親友だと尋ねる麗奈。

ショックを受けた様子で、

信じられない。先に帰ると

告げる美紗。

 

麗奈はぷるぷる震え、

涙を流しながら、

美紗に謝りましたが、

彼女がいなくなると、

麗奈は笑い出しました。

 

美紗の傷ついた顔。

いつも偉そうにしているくせに

結局、何も言えない美紗。

彼女は、何もかも奪われて

泣いている姿が一番似合う。

美紗には自分がいる。

自分よりいい物を

手に入れようと欲張ってはダメだと

麗奈は思いました。

 

友也の母親は、

3日続けて、麗奈に

美味しい肉を食べさせてくれたので

彼女は喜びました。

そして、麗奈は、

友也の母親が作る味噌汁も、

今まで食べた中で

一番美味しい味噌汁だと褒めました。

 

母親は、作り方を教えるので

毎日作って、

友也と一緒に食べて欲しいと

言いました。

麗奈は、これが母親の味、

こういうのを家族と呼ぶのか。

自分も、これからは

幸せになれると思いました。

 

次に母親は孫のために、

匂いのきつい漢方薬も飲めと

麗奈に差し出しました。

飲むのを躊躇う麗奈に、

高いから全部飲めと命じる母親。

麗奈は仕方なく、鼻をつまんで

漢方薬を飲みました。

 

母親は、友也を産んだ時は、

こんないい物はなかったと言うので、

結局、彼女は飲んでいないのだと

麗奈は心の中で不平を漏らしました。

 

続けて、結婚式の招待状が

届きました。

自分と友也は注文していないと言うと

母親は、

麗奈が妊娠したと聞いて、

自分がすぐに注文したと答えました。

 

麗奈は、

自分たちの招待状を

母親が勝手に作ったことと、

そのデザインが古臭くて

ダサいので、

ぶちぎれそうになりました。

そして、母親は

麗奈と友也は忙しいと思い、

麗奈のドレスも選んでおいた。

こんなにいい母親は

世界中、どこにもいない。

麗奈は、本当に運がいいと

言いました。

 

麗奈は、

ドレスは自分と友也で

選びたいと訴えましたが、

母親は、

友也は仕事で疲れているから

週末に連れ回すなんてできない。

自分勝手にしたいなら、

結婚式は止めるように。

そして、

子供のために良くないので

下品な赤いマニキュアも

落とすようにと指示しました。

麗奈は仕方なく承知しました。

 

友也が家に帰ると、

麗奈が彼の部屋にいました。

 

自分のことを

もう怒っていないかと尋ねる麗奈。

 

ずる賢い麗奈。

もうすっかり嫁気取りだと思う友也。

しかし、

麗奈が父親を煽てたおかげで、

新居の資金を援助してもらえたのは

助かったと思いました。

友也は、そのお金で

株の損失分を取り戻すつもりでした。

 

友也は麗奈に、

怒っていないと答え、

あまりにも急だったので

少し混乱していただけたと

謝りました。

麗奈は、お腹の子も

許してあげてと言っていると

言いました。

そして、美紗と自分と

どちらが好きかと尋ねました。

友也は、麗奈に決まっていると

答えました。

麗奈はニヤリと笑いました。

美紗が部屋へ戻ってきた時、

ちょうど部長も帰って来ました。

彼は、ぽん太を動物病院へ

連れて行ってきたところだと話すと、

美紗は、

ぽん太の具合が悪いのか、

前の日に、

自分のあげたおやつが

良くなかったのかと

心配しました。

しかし、部長は

健康診断をしてきただけなので

心配しないようにと言いました。

美紗は安心しました。

 

ぽん太はもう7歳なので、

毎年、検査が必要だと

部長が話すと、美紗は

そんな風に見えないと言いました。

そして、部長は

クールそうに見えて、

とてもぽん太を大事に育てていると

思いました。

 

美紗は、家に入る前に

ぽん太を抱いてもいいかと

尋ねました。

部長は頷いた後、

彼の部屋の玄関の暗証番号を教え、

自分が留守の時は、入ってもいい。

ぽん太も喜ぶと、

頬を赤らめながら言いました。

そして、今夜はぽん太を

美紗の部屋へ

連れて行っても構わないと

言いました。

ぽん太と一晩中いてもいいと言われ、

喜ぶ美紗。

部長は、ぽん太も

美紗のことが好きだと言いました。

 

美紗はベッドの中で

ぽん太と一緒に横になりながら

昔、ぽん太のような

可愛い猫がいたけれど、

とても小さくて可愛かったから

誰かが連れて行ったようだ。

あの猫もきっと元気よねと

ぽん太に話しかけました。

 

そこへ、

麗奈からメールが届きました。

明日、仕事の後、時間があれば、

渡したいものがあると言う麗奈。

美紗は、

結婚式の招待状だと思いました。

 

自分の時は、会食の席で、

ガチガチに緊張した自分の代わりに

友也が招待状を配ったけれど、

なぜ、友也が美紗と結婚するのか

本当に結婚するのかと陰口を叩かれ、

誰にも祝福されませんでした。

 

美紗は、自分の名前で

レストランを予約しておくので

一緒に晩御飯を食べようと

返事を送りました。

 

麗奈は、お腹の子も一緒なので

たくさん食べるかもしれないと

返事を寄こしました。

 

美紗は、麗奈が

妊娠アピールをしていることを

バカみたいだと思いました。

麗奈は知らないことだけれど、

実は友也は無精子症でした。

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友也の母親は、

麗奈と友也のためと言いながら、

自分の好きなように

結婚式を挙げさせたいだけなのだと

思います。

結婚前から、

こんなに口出しされていたら

結婚してからも、

口うるさくなるのは

目に見えているのに、

今の麗奈は、

美紗から友也を奪ったという

勝利に酔いしれ、

自分の家から出られたことを

喜んでいるので、

友也との結婚が

正しいかどうかなんて

考えることすら

しないのでしょうね。

ところで、麗奈は

本当に友也のことを

好きなのでしょうか?

美紗の婚約者だから、

良く見えただけ、

奪ってやりたいと思ったけれど、

肝心の友也への恋心は

あまり感じられません。

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