自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 33話 部長との距離が縮まる美紗

33話 いきなり流産したと言い出す麗奈でしたが・・・

 

麗奈は、美紗が病院で

自分を土下座させた日に

お腹をぶつけたのか、

次の日に出血をして、

病院に行ったら、

流産だと言われたと

泣きながら話しました。

 

友也は、

もう結婚式も挙げて

籍も入れたのに、

どうして今さら、

流産したと言うのかと

激しく、麗奈を責めました。

 

友也の両親が

とても喜んでいたので

言えなかった。

今回だけは見逃してと、

麗奈は友也に頼みました。

 

しかし、友也は

妊娠してもいないのに、

毎日、お腹が痛いとか

〇〇が食べたいと

好き勝手言っていた麗奈の方が

美紗より質が悪くて

ぞっとすると非難しました。

 

麗奈は謝りましたが、

自分たちは、もう夫婦だし、

まさか離婚するつもりなのかと

友也に尋ねました。

 

友也は、

言うのは簡単だけれど、

自分の家は離婚を許してくれないと

答えました。

 

すると麗奈は、

後ろから友也をギュッと抱き締め、

それなら、

もう一度、子供を作ればいい。

美紗のおかげで、

友也と出会えたので

自分は美紗を恨んでいない。

自分には友也さえいればいいと

言いました。

 

しかし、友也は

美紗が自分を弄んでいたことと

彼女のせいで、

変な女と結婚してしまった自分は

バカなのかと悔しがりました。

そして、

自分と麗奈以外の人と

話すことがなかった美紗が、

鈴木部長に、

わざわざコーヒーを買って来た日、

それがバレたら、

友也の手を振り解こうと

美紗が、必死になっているところへ

部長が偉そうに間に入った後、

急に友也への連絡が減り、

美紗は服装もメイクも変えたと

思いました。

 

随分前から、

美紗と部長がデキていたと

思った友也は、

彼らが幸せそうにしているのを

何もせずに見ているわけがない。

自分を見くびるなと思いました。

 

友也は後輩からもらった

興信所の名刺を取り出し、

美紗が麗奈を利用して、

自分を陥れたように、

自分も鈴木部長を利用して、

美紗を潰してやると決意しました。

 

昇進辞令が出たと

未来が教えてくれたので、

美紗は一緒に見に行くことにしました。

その時、2人を驚かせようと

後ろから住吉が近づきましたが、

未来は、匂いで

彼女に気づいてしまいました。

 

いい香りだけれど、

どこの香水かと尋ねる美紗。

柔軟剤の香りだと答える住吉。

そこへ、ひょっこり現れた高石が

香水ではなく、柔軟剤だったのか。

色々な香水を嗅いでみたけれど

見つからなかったはずだと

言いました。

 

聞いてくれれば良かったのにと

言う住吉に、高石は、

聞きにくかったので、

デパートに行った時に、

色々な香水を嗅いでみた。

とてもいい香りなので、

自分も欲しかったからと

返事をしました。

 

美紗は、

もしかしたら高石は

住吉のことを好きなのかと

思いました。

 

昇進辞令を見ると、

高石は係長に、

住吉は課長に昇進していました。

驚く2人。

美紗を初めとして同僚たちは、

高石と住吉に

お祝いの言葉を述べました。

 

美紗の所へ、未来から、

住吉の昇進祝いの飲み会の案内が

メールで届きました。

部長が休みなのに、

自分たちだけで飲み会をして

大丈夫なのかと返信すると、

未来は、

部長は体調が悪いので

有休を取っている。

会食費は、自分が報告するので

問題ないと返信しました。

 

ここ数日、部長は

疲れがたまっていたようなので、

美紗は心配しました。

 

住吉の飲み会は、

彼女の両親が経営している

焼き肉屋で行われました。

住吉のことを

「うちのゆりちゃん」と呼んで

彼女が世話になっている

人たちのために

一番いい肉を用意したと言う母親。

会社の人の前で、

「ゆりちゃん」と呼ばれて

恥ずかしがる住吉。

もう一人前だから、

「ゆりちゃん」ではなく

「百合子様」と呼べばいいかと

皆を笑わせる父親。

恥ずかしくてたまらない住吉。

そして、彼女は

両親の店で働いている

夫の樹を紹介しました。

 

その時、友也から美紗に

電話がかかってきました。

美紗は、店の駐車場へ出ると、

友也から、

鈴木部長と別れろ。

そうしないと、自分が

美紗と部長を潰してやる。

それと電話には出ろと、

脅しのメールが送られてきました。

 

友也は何を企んでいるか

分からないけれど、

今度は部長を巻き込むつもりかと

美紗は気になりました。

 

その時、木の陰から

住吉の夫が出て来ました。

 

食事はどうだったかと

尋ねる樹。

本当に美味しかったので、

また今度、会食の時に来ると

答える美紗。

必要な物があれば

いつでも言ってくれと話す樹。

 

すると、彼が出て来た木の陰から、

店のスタッフの女性も出て来ました。

美紗は、そこが喫煙所なのかと

思いました。

美紗は部屋へ戻ると、

久しぶりの飲み会で

疲れていたものの、

部長の身体の具合が気になりました。

彼に電話をかけても

留守電になっているし、

インターホンを鳴らしても、

出て来ません。

そして、扉の中から

ぼん太の鳴き声と、

扉をガリガリ引っ掻く音がしたので

部長に何かあったのではないかと

動揺した美紗は、

以前、彼から教えてもらった

開錠番号を押して、扉を開けました。

部屋の中に入ると、

部長は熱を出して苦しんでいました。

看病する美紗。

 

部長は目を覚ますと、

飲み会はどうしたのかと

尋ねました。

美紗は、終わってから来た。

こんなに具合が悪いのに、

飲み会の心配をしている場合かと

美紗は小言を言って、

解熱剤を渡しました。

部長は、美紗をじっと見ているので

彼女は、その理由を尋ねました。

部長は解熱剤を飲むと、

美紗がとても綺麗だと

顔を赤くして答えました。

恥ずかしくなった美紗は、

部長の顔に蒲団をバサッとかけて

薬を飲んだら、

直ぐに寝るように指示しました。

息苦しいと文句を言う部長。

 

美紗は、

化粧が崩れているのに、

綺麗だと言われたら

恥ずかしいと言いました。

それに対して部長は、

綺麗だから綺麗だと

言っただけだと返事をしました。

 

布団を頭までかぶせたら

苦しいと言う部長に、

美紗は謝り、

大丈夫かと尋ねると、

部長は美紗の首に手をやり、

自分の顔に近づけ、

彼女が隣にいてくれるから

大丈夫だと答えました。

心臓がドキドキする美紗。

 

彼を押しのけなければ。

この間は酔っていたけれど、

今はしらふだからと

思いました。

ところが、部長は

ある程度のところで、

顔を近づけて来なかったので、

美紗は、彼にキスをしないのかと

尋ねました。

その後、2人は口を合わせました。

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嘘を嘘で塗り固めて行くと、

本当のことを言えなくなり、

いつまでも、

嘘をつくしかありません。

もっとも、麗奈の場合、

本当のことを言うつもりなど

さらさらないと思いますが。

 

冷静に考えれば、

麗奈が妊娠宣言した日に

流産したと言うのは、

嘘だと気づくはず。

けれども、友也は

麗奈が嘘をついていると

認めてしまえば、

それまでの自分の行動を

否定することになってしまう。

それくらいなら、

麗奈の嘘を本当だと信じた方が

彼のプライドが傷つかないのだと

思います。

そして、美紗が

本当に自分を陥れたと信じ、

彼女と部長に復讐すれば、

自分の行動を正当化でき、

自分の間違いを認めずに

済むわけです。

麗奈にしても、友也にしても

自分の非を認めない点で

似たもの夫婦だと思います。

 

部長は、

美紗に風邪を移したくなくて、

キスをするのを

避けていたのではないかと思います。

友也とは比べられないくらい

優しくて素敵な人です。

マンガも、

とてもロマンティックに

描かれていると思います。

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