自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 先読み 46話 消えることのなかった亘の美紗への想いと激しい後悔

46話 亘も未来から戻って来たのではないかと気づいた美紗でした。

 

亘が大学生の頃、

学校の裏でよく見かけた学生は

野の花と猫が好きな人でした。

結んだ髪と、

大きな眼鏡の奥で輝く瞳は、

翌日になっても、

翌々日になっても、

忘れることができませんでした。

 

その時は、

気づいていなかったけれど、

亘は、その名前も知らない女性を

好きになっていました。

そして、何もしないまま

時間だけが流れ、

卒業式の日を迎えました。

亘は、その女性に

伝えたいことがあったものの

彼女は現れませんでした。

 

記念写真を撮るのに、

浮かない顔をしていた亘は、

卒業式に妹が来たのだから

少しは笑うものではないかと

未来に言われました。

結局、亘は、その女性と

親しくなることができないまま、

大学を卒業しました。

そして、彼女に、

倒れていたぽん太を

自分が連れてきたことも

話せませんでした。

ぽん太がいなくなったから、

彼女は、

あの場所に来なくなったのだろうと

思いました。

大学卒業後も、

亘は、彼女のことを

よく思い出していました。

 

再び春になり、亘は

新入社員の名簿の中に美紗を見つけ、

自分の部に

追加の人材が必要だと言って、

彼女を自分の部へ配属して欲しいと

頼みました。

 

亘は、再び美紗に会えました。

彼女が自分のことを

覚えていなくても構いませんでした。

一晩中、挨拶の練習をしたのに

美紗の前では、

バカみたいに冷たい言葉しか

出て来なかったので

申し訳ないと思っていました。

それでも、美紗に再会できた

嬉しい気持ちが大きかった亘でした。

 

ところが、初めての飲み会の日、

友也が美紗に酒を勧めました。

亘は、その日のことを

ずっと後悔していました。

黙って見ていないで、

勇気を出して、美紗の隣に

座れば良かった。

美味しい肉を、美紗の皿に

取ってあげればよかったと思いました。

 

社内で、

美紗と友也が談笑するのを見ながら

亘は、

あの時は、面白くもない自分より

友也が美紗を

一生、幸せにしてくれると

信じていました。

 

ある日、美紗は亘に、

自分も契約社員

推薦することができるかと

尋ねました。

亘は、もちろん可能だと答えました。

美紗にお礼を言われた亘は

嬉しくなりました。

彼女の笑う姿を遠くから見るだけでも

十分でした。

ある日、亘は、給湯室で、

友也と麗奈が2人だけでいる所を

目撃しました。

 

美紗と同じイヤリングをしていると

言う友也。

美紗とお揃いにしたけれど、

自分は子供っぽいから

似合わないのではないかと、

甘ったるい声で尋ねる麗奈。

こういうのは、子供っぽい人に、

より似合うと答える友也。

そして、美紗よりも麗奈の方が

きれいで可愛いと耳元で囁きました。

 

腹を立てた亘は、

彼らの所へ行くと、

友也は慌てて挨拶をしました。

 

麗奈は亘に、

コーヒーを飲むかと尋ね、

自分が美味しく淹れてあげると

言いました。

しかし、亘は断り、

仕事に戻るように指示しました。

渋々、言うことを聞く麗奈。

友也も、仕事に戻ると言いましたが、

亘は彼に、少し話があると言って

呼び止めました。

 

亘は、友也が人に手伝ってもらって

仕事をしているのに、

雑談する暇があるのか。

友也の名前で上がって来る書類は

美紗が作成したものだと

知っている。

今後は友也自身が作成するようにと

叱責しました。

亘は、

ただ、見守るだけのつもりでしたが、

つい口を出してしまいました。

 

ある日、美紗は

麗奈とお揃いのイヤリングを

付けていました。

亘は、それについて尋ねると、

美紗は、

麗奈がプレゼントしてくれたと

答えました。

友也と麗奈の会話を思い出した亘は、

全然似合っていないと言いましたが

イヤリングのことを

言ったのではなく

美紗に似合わないのは友也だと

言ったつもりでした。

 

美紗と友也の結婚式に出席した亘は

引き延ばしていた退職を

することにしました。

美紗への気持ちは

再び、心の奥底へ封じ込めました。

そして、何年か経ち、亘は

美紗が病気だという噂を

聞きました。

彼女を見舞いに行った亘でしたが

病室に彼女はいませんでした。

同室の人は、

美紗は散歩に行ったようだ。

誰も見舞いに来なくて

寂しそうにしていたけれど、

良かったと言いました。

 

しかし、美紗は

点滴の針を抜いて

いなくなっていたので、

亘は、

散歩ではないと思いました。

亘は慌てて窓から外を見ると、

タクシー乗り場に

美紗が立っているのが見えました。

亘もタクシーに乗り

美紗の後を追いかけました。

しかし、

彼女が自宅に入るのを見て

安心しました。

彼は、目の前にいる美紗の名前を

呼ぼうか、呼ぶまいか

何度も悩みました。

けれども、容易に足が

動きませんでした。

妙に不安で、

焦っていたその瞬間、

叫び声がしました。

亘は、慌てて、

美紗の家へ続く階段を

駆け上がりました。

彼女に

何かあったのではないかと思い

恐怖を感じました。

彼は開いていた扉から

中へ入りました。

万が一、

何か起こっていたらと思うと

亘は恐怖で震えていました。

彼は靴を履いたまま

中へ入ると、

頭から血を流して倒れている美紗を

発見しました。

彼女を抱きかかえて、

しっかりして、目を開けてと

呼びかける亘。

意識のない美紗の目からは

涙が流れていました。

 

亘は、病院に連れて行くから、

何でもするから、

どうか目を開けてと

美紗に話しかけました。

美紗の葬式の日、亘は、

美紗の父親はすでに亡くなっていて、

親戚も誰もいない。

母親は生きているけれど、

連絡が取れないと聞かされました。

 

そして、警察官に、

調査済みの美紗の遺品である

画面の割れたスマホを渡された亘は

彼が喪主をしていることに、

労いの言葉をかけられました。

 

スマホに保存されていた、

美紗が猫に餌をやっている

動画を見て、亘は、

彼女が相変わらず、

野の花と猫が好きだと思いました。

そこには、病でやつれた美紗の姿も

写っていました。

 

亘は美紗の遺影の前で、

身体を震わせて、泣きながら、

時間を戻せるなら、

今までの失敗を

やり直すことができたら、

自分が美紗を救えるなら、

自分が死んでも、

美紗の笑顔が見られるならと

願いました。

 

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亘の美紗への純愛に泣けました。

彼は、大学生の時から

ずっと美紗のことが好きだったのに、

恋に慣れていなくて、

不器用なために

彼女に告白もできず、

彼女さえ幸せならと、

美紗と友也が結婚するのを

黙って見ていたのですね。

それなのに、彼女は不幸なまま

死んでしまった。

美紗の葬式の喪主をするほど

彼女のことを愛していた亘は、

同じ過ちを繰り返さないために

過去へ戻った後、

美紗が不思議に思うほど、

彼女に対して積極的に接するように

なったのですね。

2人に幸せな未来が

訪れて欲しいです。

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