自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 48、49話 1人でハネムーンに出かける麗奈と追いかける智彦

 

48話 結婚式で、智彦は麗奈に愛していると告げました。

 

智彦は、演技が上手だと

麗奈は思いました。

それなら、自分も

完璧な演技をしようと思い、

麗奈も智彦に

「愛している」と告げました。

 

拍手をする九条家の人々。

一方、恵美と璃香は

2人を睨んでいました。

 

麗奈は、この結婚が、

偽りではなく、本当だったら

良かったのにと思いました。

智彦の夢の中に、

ウエディングドレス姿の

麗奈が出て来ました。

 

「きれいだ、麗奈」と

呟いた智彦は目を覚まし、

起き上がると、

リビングへ向かいました。

ところが、そこには

「旅行へ行って来る」と

麗奈の書置きが残されていました。

驚く、智彦。

そこへ、麗奈から

電話がかかってきたので、

智彦は、彼女の居場所を尋ねました。

麗奈は、空港にいる。

気分転換を兼ねて

旅行へ行くと答えました。

麗奈は、1人で

新婚旅行へ行くつもりなのかと

智彦は呆れました。

麗奈は海辺のヴィラへ来ていました。

心地よい海風を浴びて、

来て良かったと思う麗奈。

けれども、結婚式で

智彦とキスをしたことを思い出すと、

なぜか、気持ちが揺らぎました。

 

手首に書かれた日付を見ながら、

これは、本当に期限なのかと

疑問に思いましたが、

どのくらいの時間が残っているかは

重要ではなく、

この結婚は一年契約なのだからと

思い直しました。

そして、その日付は

本当に気味が悪いと思い、

手首をゴシゴシ擦っていると、

誰かが、麗奈に

近づいて来ました。智彦でした。

 

智彦は家にいてと言ったのにと

麗奈は、文句を言いました。

しかし、智彦は、

宿の住所と連絡先を

教えたのは誰なのかと尋ねました。

麗奈は、智彦が本当に来るとは

思っていませんでした。

 

よりによって、なぜ海なのかと

うんざりする智彦。

だから1人で来たと、返事をする麗奈。

ホテルにしろと勧める智彦。

ここが気に入っているし、

朝食も出ると言う麗奈。

ホテルも朝食が出るし、

ここは眺めが今一つだと、

文句を言う智彦。

自分が泊る所なので、

関係ないと返事をする麗奈。

新婚旅行だから

一緒にいようと提案する智彦。

智彦はホテルに泊まるようにと

言って、

彼を追い払おうとする麗奈。

一緒にいようと言ったと主張する智彦。

智彦は海が嫌いなことを指摘する麗奈。

海は嫌いだ。

一番嫌いな童話は人形姫だと話す智彦。

そんなに嫌なら、なぜ来たのか。

契約結婚に新婚旅行は

意味がないと主張する麗奈。

 

智彦は、麗奈に近づき、

なぜ、自分が来たのか

本当に分からないのか。

それとも、

分からないふりをしたいのかと

尋ねました。

麗奈は、分からないと答えました。

 

智彦は、

他人が引いた境界線の中には

入りたくない。

誰かが、自分の境界線の中に

入って来るのも許せない。

その自分が、

だれかの境界線の中に

入ったということが、

どういう意味なのか分かるかと

尋ねました。

 

麗奈は、なぜ自分が、

そんなことを

分からなければいけないのかと

尋ねました。

 

智彦は、麗奈には

理解して欲しいと思っていると

答えました。

麗奈は、その意味を尋ねました。

 

智彦は、以前話した

警戒を解く方法を覚えているかと尋ね

自分は、今、その線を

越えようと思っている。

嫌なら、今、

嫌だと言ってくれと頼みました。

 

49話 智彦は麗奈の頬に触れて、キスをすると告げました。

麗奈は智彦を押して、

ハグが先だと言いました。

嫌だということなのかと

智彦は考えました。

 

麗奈は、

嫌だと言わなければと思う反面、

なぜか嫌だと言うことに躊躇しました。

そして、彼女は

もう後悔したくない。

どれだけ時間が残っていたとしても

自分は智彦に惹かれていると

思いました。

 

返事をしない彼女に、智彦は

なぜ黙っているのか尋ねました。

麗奈は、キスしてと言いました。

智彦は、

キスしてもいいということかと

尋ねました。

麗奈は「うん」と返事をすると

智彦は麗奈を抱きしめ

キスをしました。

麗奈は、その瞬間、

復讐さえも忘れていました。

智彦は、麗奈に会いたくて来たと

告げました。

部屋がこじんまりとしていると

指摘する智彦。

本当にここで過ごすのかと

尋ねる麗奈。

施設もいいし、朝食も出ると、

麗奈が言ったことを、

そのまま言う智彦。

一部屋しかなくて、

ベッドも一つしかないので

窮屈だと言う麗奈。

この上なくいいと答える智彦。

麗奈は、智彦が

何を考えているか分かりませんでした。

智彦は、行くあてがない。

財布も忘れて来た。

だから、麗奈に

世話をしてもらうと言いました。

麗奈は玉ねぎを切っていましたが

手が震えていました。

智彦は、

自分がやると言いましたが

麗奈は、頑張って練習したので

このくらいはできる。

智彦は、

おとなしく待っているようにと

命令しました。

智彦は、

分かったと返事をしたものの、

本当に大丈夫なのか心配でした。

すると、麗奈が悲鳴を上げて、

包丁を落としたので、

智彦は麗奈に駆け寄りました。

彼女は、何でもないと言いましたが

手を切っていました。

麗奈は、

このくらい平気だと言いましたが、

智彦は、

自分が平気でないと言って、

麗奈のケガの手当てをしました。

 

自分は料理に向いていないのかと

落ち込む麗奈。

ジェイミーが、

きちんと教えなかったせいだと

話す智彦。

彼が、ジェイミーを知っていることを

聞いた麗奈は、

その理由を尋ねました。

 

智彦は、

昔、道で震えていた猫を拾って

家で世話をしていたけれど、

自分が家を空けた隙を狙って、

兄の雅紀が猫を殺そうとしたと

話しました。

麗奈は驚きました。

 

雅紀は、智彦の持っているものは

何でも奪わないと

気が済まない性格だと、

智彦は説明しました。

 

そして、

兄が猫を殺そうとしたと言っても

誰も信じてくれなかったので

猫を守るために家を飛び出した。

けれども、行くあてがなく

途方に暮れていたところを

ジェイミーが助けてくれたと

話しました。

 

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智彦は演技が上手なのではなく

本当に、麗奈のことを

愛していると思います。

けれども、

それに気づかないくらい

麗奈は愛されるということに

慣れていないのだと思います。

けれども、麗奈は智彦に

惹かれていることを自覚しました。

固く閉ざされた麗奈の心の扉が

智彦により、

少しずつ開いて行くのを感じます。

そして、智彦も心の内を

少しずつ麗奈に話すことで、

彼自身の傷も

癒されていくのではないかと

思います。