自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 22、23話 智彦の過去と、とうとう家を出た麗奈

 

22話 智彦と優里が、それぞれ語る雅紀のイメージが食い違っています。

優里は、重要なことを

言い忘れたと言って、

智彦が雅紀を嫌っていることを

付け加えました。

麗奈は、

逆ではないかと聞きましたが、

優里は、

それはないと思うと答え、

説明を続けました。

 

麻里子 25歳

西江グループの末娘 智彦の妹

難易度 中~高 変り者

両親を困らせている。

 

宮本博隆 麻里子の夫 28歳

智彦の個人秘書 難易度 低

智彦のスケジュール調整と

家との仲介役をやっている。

 

麻里子は

宮本との結婚を反対されて

両親の前で頭を丸刈りにした。

宮本に一目ぼれした麻里子の

猛アタックに生命の危機を感じて

宮本は彼女を受け入れた。

麻里子は、結婚式で

ウィッグを被った。

 

九条咲恵 54歳 難易度 高

離婚後、

結婚するつもりのなかった栄治を

2年間、必死で追いかけて

結婚までこぎつけた。

かなり気が強い性格

智彦が会社を立ち上げた時、

成り行きで、

雅紀が後継者になったことが

気に入らない。

 

それを聞いた麗奈は、

咲恵は、智彦が会社を継ぐことを

望んでいるのかと尋ねました。

優里は、

たぶんそうだと答えました。

麗奈は、

咲恵に気に入られるには、

智彦を西江グループに

連れて行かなければ

ならないということが分かりました。

彼女は、難しいと思いましたが、

優里は、方法がないわけでもない。

咲恵は表面上は冷酷に見えても

人情に厚いところがあると言って、

ジェイミーという女性が運営している

富裕層の奥様たちの社交の場で、

完全紹介制で加入できる

ジェイミーのクッキングクラスへ

行くように勧めました。

 

優里によれば、

ジェイミーは顔がかなり広く、

お見合いを斡旋したり、

情報を渡したりもするけれど

記者の直感で、

何か引っかかるところがあるので

注視しているとのこと。

麗奈は、継母の恵美も

この集まりに入りたがっていたことを

思い出しました。

 

咲恵は、

中途半端に上辺を飾ることが

一番嫌いで、

洞察力はすごいと、

優里は付け加えました。

麗奈は、咲恵の写真を見ながら、

智彦は母親似だと思いました。

 

そして、最後に優里は、

最高難度として、

智彦を紹介しました。

彼は、幼い頃から

天才と言われていて、

常に1位だった秀才。

驚くほど頭が良くて機転も利く。

ずば抜けてイケメン。

今は、

JCソフトの代表理事を務めている。

元々、明るくて陽気。

かなり活動的で、いたずらっ子で

性格は良かったけれど、

死にかけた事故にあってから

口数が少なくなり、

冷たい性格に変ってしまったと

説明しました。

 

麗奈は、

どんな事故だったか尋ねましたが、

優里は、自分は知らないので

直接、智彦に聞くように。

もうすぐ夫婦になるのだから、

麗奈が聞いたら、

答えてくれるのではないかと

言いました。

 

夫婦と聞いて、

麗奈の顔が暗くなりました。

 

23話 麗奈は湯船に浸かりながら、部屋の色について、智彦とやり取りしたことを思い出し、幸せな気分でいましたが・・・

 

麗奈は、

自分は何を考えているのか。

智彦とは、ただの契約結婚なので

しっかりしなければと思いました。

 

麗奈は、何日かぶりに

自宅へ戻りました。

そして、自分の部屋で

荷物をまとめながら

もうすぐ、ここは物置になる。

もし、もっと早く全てを諦めて

家を出ていたら、どうだったのかと

考えました。

 

麗奈が家を出ようとしたところに、

両親が帰って来ました。

出て行くつもりなのかと尋ねる恵美。

そして、次に会うのは結納の時か。

もっとも、麗奈の計画通りに

なるかどうかは分からないと

皮肉を言いました。

 

麗奈は、家からは出る。

けれども、会社に復帰する。

だから、

自分の絵をよろしく。

復帰するまで、

自分の席を守っておくよう、

璃香にも伝えてと言いました。

 

恵美は、

何を言っているのかと尋ねましたが、

麗奈は返事をしませんでした。

恵美は怒りましたが、

麗奈は、ふっと笑うと、

そのまま出て行ってしまいました。

恵美は、怒りで震えました。

智彦の元へ、碧人は

新規の事業案を持って来ましたが

智彦は、さっと目を通した後で、

ありきたりすぎる。

本当にうまくいくと思っているのかと

尋ねました。

可能性は十分あると答える碧人に

智彦は、

彼の目を信じられないと言いました。

碧人が、

それはどういう意味かと尋ねると、

智彦は、

碧人が根拠のない自信を持っていて、

女を見る目がないからだと答えました。

 

自分の私生活に口出しされて

気分が悪くなった碧人は、智彦に

麗奈は本気ではないと言いました。

智彦は、

そんなに麗奈のことを知っているのかと

尋ねました。

碧人は、一緒に過ごした時間がある。

おそらく、麗奈は

智彦を利用しているだけだと

答えました。

すると、智彦は、

だから真冬の道に追い出したのかと

呟きました。

碧人は、

その意味が分かりませんでしたが、

智彦は、

むしろ麗奈に利用されたいくらい。

恋に落ちたのは自分だ。

他の男の口から、

麗奈の名前が出て来ることさえ

吐き気がするほど嫌だ。

これは愛なのではないかと

尋ねました。

 

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たぶん、今、麗奈は

働いていないのですよね?

会社に復帰するということは、

前は、実家の経営する会社に

勤めていたけれど、

今は、働いていないという

ことなのでしょうか。

璃香が入って来た途端、

追い出されたのでしょうか?

それとも、碧人と

結婚すると決まった時点で

仕事を、

辞めさせられたのでしょうか?

 

いずれにしても、

以前、会社で自分の活躍する場所が

あったとしたら、

麗奈も諦めきれないはず。

そして、仕事がなければ、

家を出ることも

ままならなかったと思います。

以前は、碧人と結婚することで

家を出られましたが、

その後も、麗奈は

幸せになれませんでした。

けれども、今回、

家から麗奈を救い出したのは

智彦なので、彼女の未来には

幸せが待っていると思います。