自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 36、37話 咲恵を庇い、彼女を母と呼ぶ麗奈。浅井に味方になって欲しいと頼む麗奈。

 

36話 麗奈は、中野が咲恵の髪をつかんでいる写真を撮りました。

麗奈は、中野に

××裁判所の判事は、

孫娘の義母が、

こんな人だと知れば悲しむと

言いました。

しかし、中野は、麗奈ごときが、

そんな話をするなんてと

バカにしました。

けれども、麗奈は

今井検事の祖父にあたる

××裁判所の判事の今井敏夫は

自分の祖父と親しい間柄だと

話しました。

焦る中野。

麗奈は、

自分を助けてくれているのかと

考える咲恵。

しかし、中野は

養子のくせに、麗奈は

自分を脅していると

文句を言いました。

それに対して麗奈は、

養子の一言が、

どんな波紋を呼ぶのか

いずれ分かると言いました。

 

中野は、

麗奈の生意気なところは

姑にそっくりだ。

なぜ、ジェイミーは、

麗奈みたいな子を

クラスに入れたのか、

彼女はレベルが合わないと

批判しました、

しかし、麗奈は

レベルという言葉に

同意はできないけれど、

中野の価値観で見たら、

破談になる彼女の息子と自分は

同じレベルだと言いました。

 

自分の息子のことを

あれこれ言われた中野は

怒って、麗奈の頬を叩きました。

彼女は文句を言おうとしましたが、

咲恵が間に入り、

今、麗奈に何をしたのか、

うちの子に手を出すなんて

何様のつもりか。

養子に対して、

被害者意識があるのかと

抗議しました。

 

咲恵の言葉に怒った中野は、

彼女に口の利き方を教えると

息巻きました。

しかし、咲恵は

他の人に手を出しておきながら、

自分の子供だけが大切なのかと

反撃しました。

 

中野は、

咲恵を相手にするのを止めて、

麗奈が許可なく、

中野の写真を撮ったのは犯罪だ。

自分は黙っていないと

非難しました。

けれども、麗奈は

携帯は違法でも防犯カメラは違う。

暴行罪で告発するなら、

重要な証拠になると、

笑いながら話しました。

そして、ジェイミーに

協力を求めると、

彼女はにっこり笑って承諾しました。

 

ジェイミーは、

今まで中野のことを

何度も我慢して来たけれど限界だ。

授業料は返金するので、

もうクラスへは来ないように

告げました。

ショックを受ける中野。

そして、麗奈は

咲恵のことを

「私のお母さん」と呼び

中野に彼女への謝罪を求めました。

クラスから帰ろうとする麗奈を

咲恵は呼び止めました。

彼女のことを

「お母様」と呼ぶ麗奈。

照れ臭い咲恵は、

そう呼ばれたことに

不平を漏らすと、麗奈は

「おばさま」と言い直しました。

今度は、呆れる咲恵。

麗奈は、

「おばさま」より「お母様」の方が

いいですよねと確認しました。

咲恵は、

やはり麗奈は普通の子ではないと

思いました。

 

媚びを売れば、

自分の気持ちが変わるなんて

思わないでと言う咲恵。

そう思っていないと答える麗奈。

そして、彼女は、

人に好かれるのは簡単ではないことを

自分は誰よりもよく知っている。

愛されようと、

20年間、努力して来た。

それでもだめだったと

悲しそうに言いました。

咲恵は、

一体、麗奈は

どうやって生きて来たのかと

疑問に思いました。

 

麗奈は、

今回は変えられるように、

少しでも希望をくれないかと

頼みました。

咲恵は、

どうして、そんなことを

しなければならないのかと

尋ねました。

麗奈は、もしかしたら彼女と自分が

家族になるかもしれないからだと

答えました。

 

37話 近いうちに両親と食事する機会があると思うと、智彦からメッセージが届きました。

 

こういう話は、

直接会ってするものだと思った。

智彦は忙しいのだろうか。

 

あまりにも連絡がないので

麗奈は気になりました。

 

智彦は、麗奈の机の中に、

絵を描く道具を

用意してくれていたので、

意外と繊細なところがあると

麗奈は思いました。

 

そして、久しぶりに絵を描くので

スケッチブックに慣れないけれど、

海で智彦と過ごした時のことは

鮮明に覚えていました。

 

美しかった海辺と吹いていた風。

そして、智彦の笑顔を

思い浮かべながら、

絵を描いていた麗奈は、

自分でも気づかいないうちに

智彦の顔を描いていたので、

ショックを受けました。

彼のことを、

よく知っているわけではないし、

いつも会っているわけではないのに

どうして、彼の顔を

描いてしまったのか。

麗奈は、これ以上はダメだと

自分に言い聞かせました。

麗奈は祖父を見舞いに行くと、

浅井健に挨拶されました。

頷く麗奈。

 

彼女は祖父に会うと、

いつから自分が実の孫であることを

知ったのかと尋ねました。

祖父は、最近知ったと答えました。

 

麗奈は、

だから、急に自分に情が湧いたのかと

尋ねました。

祖父は麗奈に謝りました。

麗奈は、

父親は祖父と同じように

考えるとは思わないと言いました。

祖父は、バカな自分が

麗奈を傷つけたと謝りました。

 

彼女は、

自分が実の娘だと知ったら驚くので

父親には話さないようにと

頼みました。

祖父は、麗奈の言う通りにすると

言いましたが、

彼女が

母親のことについて聞かないことを

不思議に思いました。

母親と聞いて、麗奈は、

拳を握りしめました。

彼女は祖父に、

母親は生きているのか尋ねました。

祖父は、調べてみたけれど

生きていないようだと答えました。

麗奈は、やっぱりと思い、

生きていたとしても

会いたくないので

良かったと言いました。

 

麗奈が、もう帰ると告げると、

祖父は、笑顔で

また来るようにと言いました。

今さら優しくする祖父に

麗奈は戸惑いましたが、

彼を心の底から

憎むこともできないと思いました。

 

麗奈は、

自分の結婚する姿を見たいなら、

死なないでと頼みました。

祖父は、にっこり笑って、

それまでは死ねないと返事をして

麗奈が、

そのように言ってくれたことに

お礼を言いました。

 

病室を出ると、麗奈は浅井健に、

自分の味方になって欲しいと

頼みました。

 

本当に自分が必要なのかと

尋ねる浅井。

必要だ。

絶対にしなければならないことがあると

答える麗奈。

 

すると浅井は、

どれだけ切迫しているのか

自分に示して欲しいと言いました。

麗奈は、

すんなりうまくいくとは

思っていなかったので、

彼の返答は予想通りでした。

麗奈は、

ラオン美術館を浅井に渡すと

言いました。

浅井は、

そこまで魅力的な提案ではないと

ため息をつきましたが、

麗奈は、美術館のVIPルームに

浅井の探している絵があると

言いました。

 

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最初、咲恵は

後から割り込んできた麗奈が

気に入らなかったけれど、

自分を助けてくれた彼女が、

20年間、誰にも

愛されなかったことを聞いて

人情に厚い咲恵は

麗奈のことが可哀そうだと

思ったのでしょうね。

麗奈は咲恵に接近するために

クッキングクラスに入りましたが、

彼女の言動に作為的なものはないので

麗奈を変わっていると思いつつも

ありのままの麗奈に、

心を動かされたのだと思います。