自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 38、39話 ハムスターに似ている麗奈。互いの秘密を打ち明ける麗奈と智彦。

 

38話 浅井の探している絵がラオン美術館のVIPルームにあると、麗奈は告げました。  

浅井は、

なぜ自分がその絵を探していることを

麗奈が知っているのかと

疑問に思いました。

一方、麗奈は

自分の考えが合っていたと

確信しました。

浅井は、麗奈に1ヶ月で良いかと

聞きました。

山下は、

SNSに投稿されている絵を見せて

智彦の意見を聞きました。

いいじゃないかと答える

智彦に、山下は、

✕✕ソフトからも連絡が来ているので

今回は自分たちが、

先手を打とうと言いました。

智彦は、

また奪われるわけにはいかない。

デザインチームのリーダーも

✕✕ソフトに転職したからと

言いました。

 

智彦は、山下のスマホの画面を

スクロールしていると、

ハムスターの画像を見つけました。

これは何かと尋ねる智彦から

山下は慌てて、スマホを奪うと、

この子は可愛いだろう?と

智彦に確認をしました。

 

そして、ハムスターは、

かなり人見知りをするので、

気を許してくれるまで

一週間は触らずに、

餌と水だけやって、

ここが自分の家だと思わせる。

そして、

この人は自分を傷つけないと

ハムスターが信じれば

心を開くと説明しました。

智彦は、

麗奈に似ていると思いました。

麗奈がクッキングクラスから

智彦のマンションに

戻って来ると、

彼が来ていました。

智彦は、以前、尋ねた

自分と麗奈が

一緒に住むことについて

返事を聞きました。

彼女がすぐに返事をしないので、

智彦は、焦り過ぎたか、

もっと時間をあけて

聞くべきだったかと悩みましたが、

麗奈は一緒に住むことを承知しました。

 

智彦は、麗奈が一緒に住むことを

簡単に受け入れたことを

不思議に思いましたが、

麗奈は、

夫婦の予行練習をするのに

いい考えだと思うと話しました。

完璧に騙すためには

練習が必要だからと考えたからでした。

 

智彦は、

やはり麗奈は、

予測不可能な女だと思いました。

智彦の反応を見て、麗奈は、

自分が余計なことを

言ったのではないかと

心配になりました。

 

智彦は、麗奈の手に持っている箱が

何なのか尋ねました。

彼女は、自分が作ったものだと答えて

智彦に食べるかと尋ねました。

彼は、もちろんだと答えましたが、

箱の中の黒焦げの物体を見て

焦り、躊躇しました。

けれども、心の中で

美味しいものであるようにと

唱えながら、

その物体を口にしました。

 

甘過ぎないように、

少し工夫をしたと言う麗奈。

塩味が効いているので、

砂糖と塩を間違えたのではないかと

指摘する智彦。

そんなはずはないと焦る麗奈。

 

智彦は、

今度うまく作ればいい。

練習すれば、そのうち上達すると

慰めましたが、

落ち込む麗奈を見て、

言い過ぎたかもしれないと思いました。

 

麗奈は、智彦は正直でいい。

先生は褒めるだけだからと言いました

すると、智彦は

先生が食べるわけではないからだと

突っ込みを入れたので、

麗奈は、智彦が正直過ぎると

腹を立てました。

焦った智彦は

必死で言い訳をしようとしましたが、

その様子を見た麗奈は吹き出し

もう手遅れだと言って笑いました。

それを温かい目で見る智彦。

そんな目で見ないでと怒る麗奈。

しかし、智彦は、

麗奈の笑顔が可愛いからだと

答えました。

平然とそんなことを言う智彦に

照れる麗奈は、話題を変え

予行練習は何をするつもりなのかと

尋ねました。

智彦は、互いの信頼と強い絆を

築くと答えました。

 

麗奈は、

もしかしたら、

本当の夫婦がすることも

これからやるのかと考え

心の中で悲鳴を上げました。

その麗奈に智彦は、

互いを信じ合うには

さらすべきだと言って、

まずは自分がやるので、

次は麗奈がやるようにと

言いました。

 

39話 智彦は、入らないで欲しいと言った部屋に麗奈を案内しました。

部屋の中には、

智彦のお気に入りの品々が

並べられていました。

昔懐かしいゲーム機を見て

感動する麗奈。

やってみるかと尋ねる智彦。

やったことがないと答える麗奈に

教えるので、

一緒にやろうと言う智彦。

しかし、

あっさりゲームオーバーとなり

がっかりする麗奈。

しかし、目を輝かせて

ゲームをしている智彦は

幸せそうでした。

本当にゲームが好きなようだと

呟く麗奈に、智彦は

麗奈の方が好きだと言いました。

ドキッとする麗奈。

智彦は、自分が魅力的なのは

分かるけれど、

自分ばかり見ていて前を見ないと、

またゲームオーバーになると

忠告しました。

 

一緒にゲームをしたことで、

仲間意識が芽生えたのではないかと

尋ねる智彦。

ただのゲームだと言う麗奈。

しかし、智彦は

絆も生まれたように感じると

言いました。

それはどうなのか分からないと

言う麗奈に、智彦は、

この部屋で、

自分はいつも一人だった。

自分を恨んでいる兄の目を気にせず、

唯一落ち着ける自分だけの空間だった。

けれども、一番好きな場所でもある。

この部屋に入れたのは、

麗奈が初めてだと

頬を赤らめて言いました。

麗奈は、智彦も自分と同じだと

思いました。

 

麗奈は、今度は自分の番だと言って、

他人が作った料理を

食べられないことを告白しました。

智彦は、その理由を尋ねると、

麗奈は、幼い頃に、

誰かが自分の食べ物に毒を入れた。

そのせいで死ぬところだった。

トラウマで摂食障害にもなったと

答えました。

 

智彦は、誰が

そんなことをしたのか尋ねましたが、

麗奈は、分からないと答えました。

やっぱりそうだったのかと

考える智彦。

この話をするのは、優里以来

初めてだと言う麗奈。

智彦は、言いづらいことを

話してくれた麗奈に感謝しました。

麗奈も智彦に、お礼を言いました。

実家から荷物を持って

出ようとする智彦に

雅紀は、出て行くのかと

意地悪そうに尋ねた後、

智彦と結婚する女を見たと

言いました。

智彦は、雅紀が一体どこで、

どうして彼女を見たのかと考えると

心臓がドキドキしました。

 

雅紀は

麗奈が美人だった。

泣き顔は、

もっと綺麗だろうと言ったので

怒った智彦は

雅紀の胸倉をつかみました。

 

智彦は、子供の頃、

雨の日に、

道で切なそうに泣いている猫を

放っておけず、家に連れ帰ると

家族に内緒で

猫の世話をしていました。

ところが、雅紀は、

智彦が、その猫を

大事にしていたというだけの理由で

猫を殺そうとしました。

智彦は、大事な物を守るために、

猫を抱きかかけて、

雅紀から逃げ走りました。

 

智彦に胸倉をつかまれても

彼が怖い顔をしていると言って

平然と嘲笑う雅紀。

智彦は、今度、雅紀が

麗奈の話をしたら

残りの片足も

使えなくしてやると言って、

彼を突き放しました。

 

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麗奈は、優里にも、

他の人が作った料理を

食べられないことを

話していたということは

やはり、優里は

うわべだけの友達ではなく、

本当の友達なのではないかと

思います。

そして、智彦は

自分の宝物を麗奈に教え、

彼女は、自分が隠していたことを

智彦に打ち明けたことで、

2人の信頼関係が

ますます強くなったことを

感じさせられました。

智彦は、麗奈の警戒を

少しずつ解いていって、

自分が信頼できて

安心できる存在であることを

分かってもらえるように

していくのでしょうね。

それにしても、雅紀は

恐ろしい性格をしていると思います。

智彦以外、

それに気づいていないなんて、

彼は善人のふりをする

演技が上手なのですね。