自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 ネタバレ 42、43話 咲恵との約束と麗奈に見覚えがある麻里子

42話 麗奈は麻里子に自分たちは仲間だと言いましたが・・・

麻里子は、

麗奈のことが嫌いだと言いました。

 

しかし、麗奈は、

麻里子が自分を嫌いでも構わない。

自分は麻里子が好きだと言ったので

一体、麗奈は何なのかと

麻里子は焦りました。

智彦と麗奈が、

九条家から帰ろうとすると、

咲恵が麗奈に話があると言って

呼び止めました。

智彦は、話があるなら

自分がすると言いましたが、

麗奈は、大丈夫だから、

先に車に乗るようにと頼みました。

母親と智彦の間に

冷たい風が流れましたが、

智彦は承知しました。

 

咲恵は麗奈に、

本当に智彦と結婚するつもりなのかと

尋ねました。

麗奈は「はい」と返事をし、

咲恵が、

結婚を認めてくれたことを

確認しました。

 

咲恵は、ため息をつくと、

自分は智彦に

会社を継いでもらいたいと

言いました。

やはり、そういうことだったのかと

麗奈は思いました。

 

咲恵は、半年のうちに

智彦を西江に復帰させるようにと

麗奈に告げました。

それが結婚の条件なのかと

確認する麗奈。

咲恵は、それを否定しましたが、

その約束を守れなければ、

智彦の元から去るようにと

言いました。

 

麗奈は、咲恵が自分を利用して

智彦を西江に戻すつもりであることが

分かりました。

麗奈は、笑顔で

分かったと返事をしました。

智彦のマンションに戻ると、

九条家でほとんど

食事を取れなかった麗奈のために、

智彦が何か作ると言いましたが、

麗奈は自分が作ると言い張りました。

 

なぜ、麗奈が、

そんなに積極的なのかと

智彦が尋ねると、彼女は、

自分だって作れる。

いつも智彦が作っているので

今日は自分が作ると言いました。

 

それでも、智彦は、

自分は大したことをしていないと

言って、

麗奈が料理するのを反対しましたが

麗奈は、智彦が

自分の実力を疑っているのかと

詰め寄りました。

そんなことはないと否定する智彦。

 

彼は作り笑いをしながら、

麗奈に何を作るのか尋ねました。

彼女は、「ラーメン」と答えました。

そして、智彦を椅子に座らせ

ラーメンを作りました。

 

見た目は今一つだけど、

美味しいと思うと話す麗奈。

大丈夫。

スープが少な目なのが

好きだと言う智彦。

ところが、その言葉を聞いた麗奈は

彼を睨みつけました。

 

何か、まずいことを言ったのかと、

心配になった智彦に、麗奈は、

スープを少な目にした覚えはないと

言いました。

 

智彦は、

自分が見間違えたみたいだ。

疲れているかもしれないと

作り笑いをして答えました。

そして、

ラーメンを口に入れましたが、

味は、ただの塩分の塊でした。

 

麗奈は、智彦が、

単に投資を受けることが目的で

自分と結婚するのかと尋ねました。

彼は、なぜそんなことを聞くのかと

逆に質問をしました。

麗奈は、急に気になっただけだと

答えました。

すると、智彦は、

正直に話せば、

麗奈が逃げてしまうかもしれないと

呟きました。

 

麗奈は、

それはどういう意味なのかと

尋ねました。

智彦は、契約ではなく、

本当の結婚を望んでいる。

だから、逃げるチャンスは

今しかないと答えました。

 

麗奈は、

逃げるのも本当の結婚も

自分の計画にはない。

自分には時間が残っていないし

絶対、すべきことがあると

言いました。

 

智彦は、

どのくらい時間が残っているのかと

尋ねました。

麗奈は、返事ができず、

手首に書かれた日付を見ました。

すると、智彦は、

自分が麗奈に残された時間を買うと

告げました。

 

43話 智彦の言葉は、一体どういうことなのかと麗奈は尋ねました。

智彦は、

麗奈がしようとしていることは、

復讐でもなんでも、

自分がすると答えました。

麗奈は、智彦が何を考えているか

分からず、

なぜ、彼がするのかと尋ねました。

 

智彦は、

自分が望むのは全て本物。

自分を利用してもいいという意味。

だから、残された時間は

本当の夫婦として

自分の隣にいて欲しいと答えました。

麗奈は実家へ行くと、

ベッドの上から髪の毛を1本拾って

袋に入れると、

バッグの中に入れました。

そして、階下へ降りたところで

璃香と出くわし、

家を出て行った麗奈が

2階から降りて来た理由を

問い詰めました。

 

麗奈はにっこり笑うと、

結納の日程が決まったので、

それを伝えるために、

璃香に会いに来たと答えました。

璃香は、悔しくて歯ぎしりしました。

 

そして、麗奈は、

両親だけ、

日程を合わせればいいと言って、

結納の日取りを両親に必ず伝えるよう

璃香に頼みました。

かっとなった璃香は、

よりによって、なぜ智彦なのか。

あれだけ碧人に執着していたのに

どうして、急にこうなったのかと

怒りを露わにしました。

 

麗奈は、

今、璃香自身のしていることが

まさに執着だ。

智彦とは、

たかが1回お見合いをしただけ。

それとも、智彦は、

璃香に期待をさせたのか。

自分でなくても、智彦は

璃香と結婚するつもりはなかった。

それは、璃香自身が

一番よく分かっていると言いました。

麗奈の話を聞きながら、

悔しくて、

ぷるぷる震えていた璃香は

怒りのあまり、

麗奈の名前を叫びましたが、

彼女は璃香の肩を叩いて、

落ち着くようにとなだめ、

両親に結納の日程を

必ず伝えるようにと頼みました。

そして、結納の日に会おうと

付け加えました。

麗奈のウェディングドレスの

試着のため、彼女と一緒に

ウェディングショップを訪れた智彦は

麗奈が支度するのを待ちながら、

彼女が一体何を考えているのかと

悩んでいました。

その様子を見ていた麻里子は、

智彦に、緊張していないのかと

尋ねました。

しかし、智彦はその質問には答えず、

麻里子が一緒に来た理由を尋ねました。

彼女は、

自分は見る目があるし、経験者だ。

それに、きっと智彦は

何の反応もしないので

自分がいた方が

いいに決まっている。

それに、他に調べることもあると

答えました。

 

智彦は、こんな所で

何を調べるのかと尋ねました。

麻里子は、

麗奈に見覚えがある。

絶対に、どこかで会ったことがあると

答えました。

智彦は、

自分が生き返った日のことを

麻里子が覚えているのかと

思いました。

 

智彦の乗っていた車に

別の車が突っ込んできた日、

彼は全てが終わったと思いました。

ところが、

智彦は再び目覚めたので、

生々しくて恐ろしい悪夢を

見ただけだと思いました。

ところが、その日、

ウェディングショップで、

ウェディングドレスの

スカートを引き裂き、

気に入ったので着て帰るという

麗奈を見かけました。

彼女は、以前とは違っていました。

 

 

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麻里子は、麗奈のことが嫌いだと

宣言しておきながら、

ウェディングドレスの試着に

付いて来たと言うことは、

麗奈も璃香が嫌いだと言ったことで

彼女に、

親近感が湧いたのかなと思います。

 

欲しい物は何でも手に入れてきたのに、

智彦を手に入れられなかった

璃香の悔しさが

ひしひしと伝わってきました。

でも、麗奈の言う通り、

彼女が智彦と結婚しなくても、

雅紀に似ている璃香を

智彦は選ぶことはなかったと思います。

璃香と恵美が

やり込められる姿を見ると、

気分がすっきりします。