自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 51話 特別昇進を断る美紗

51話 百合子は高石から莉子への誕生日プレゼントをもらいました。

 

午前9時16分。

もう少し早く

エレベーターが来ればといいのにと

文句を言いながら、

自分の部署へ駆け込む富田。

先週から3回遅刻をしていると

注意する百合子。

理由があると言い訳する富田。

しかし、百合子は

理由は明日までに、

始末書に書いてくるように

告げました。

もう年末だから、

一度だけ見逃して欲しいと

懇願する富田。

しかし、百合子は

3回以上、無断で遅刻した場合は

始末書を要求できると社則にあると

冷たく言いました。

 

富田は、

必ずしも、それを

適用しなくてもいい。

次長クラス以上の

指示でもないとと

文句を言いました。

 

百合子は、

次長クラス以上の指示でなければ

不当だと言っているのかと

富田に尋ねました。

 

富田は、

ミスをしたのは事実だけれど、

たかが課長の権限で

指示することではないと

答えました。

百合子は、

「たかが課長の権限?」と

言い返すと、

後ろで高石が

「すごい!

早く、インターネットを見るように。」

と叫びました。

 

「特別昇進の発表!」と叫び

喜ぶ未来。

「住吉課長おめでとう」と

美紗は御祝いの言葉を述べましたが

すぐに住吉次長に言い直しました。

訳が分からず、

周りをキョロキョロ見る富田。

 

百合子は、富田に、

これで、自分に

正式な権限ができたかと尋ね、

うろたえる彼に、

今日の退勤前までに、

始末書を自分の机の上に置くように

命じました。

そして、次長権限だということを

付け加えました。

百合子が屋上で

お茶を飲みながら

ため息をついていると、

後ろから高石が、

ここにいたのかと声をかけました。

驚く百合子。

 

彼女は、なぜ高石が

この間から、自分を驚かすように

突然現われるのかと

尋ねました。

高石は、

驚かせたらなら申し訳ないと

謝りました。

 

高石は、兄から

百合子が勝訴したことを

聞いたと言って、

お祝いの言葉を述べました。

百合子は、すっきりしたと

返事をしました。

 

高石は、百合子が

法的にも独身になったかと

嬉しそうに尋ねました。

百合子は、

今回のことについて

高石にお礼を言いましたが、

自分は子供のいるおばさんで

社内にも、

綺麗で優しい人がたくさんいるのに

なぜ、自分なんかに

こんなに優しくしてくれて、

気を揉ませるのかと尋ねました。

 

高石は、

理由が気になるかと尋ねた後、

初めて会った時から

百合子に恋をしていたと

耳元で囁きました。

百合子は、どうしてこんなに堂々と

告白するのかと思い、

顔が真っ赤になりました。

 

高石は、百合子が

今日も、お礼を言ってくれたので、

もう一つだけ頼みを

聞いてくれないか言って、

一度だけデートをして欲しいと

頼みました。

美紗と亘は、

揃って会長室に呼ばれました。

亘だけでなく自分も呼ばれたことに

美紗は戸惑いました。

彼女は、

自分が何か悪いことをしたのかと

心配しましたが、

亘は違うと言いました。

そして、2人は会長室の中へ

入りました。

 

会長は、美紗を百合子と一緒に

特別昇進させようとしたのに、

なぜ、断ったのかと、

彼女に尋ねました。

亘が、その理由を答えようとしました

会長は、美紗に聞いていると

言いました。

そして、美紗に、

今まで、

このような事例がなかったと言って

再び昇進を断った理由を尋ねました。

美紗は、心の中で、

やはり会長の指示だったのだと

思いました。

 

最初に、美紗が電話で

特別昇進の対象者であることを

聞いた時、

堂々と自分の力で

百合子のように認められたいと

思いました。

それなので、美紗は、

自分は、

特別昇進をするようなことを

したことがないと思う。

自分自身で納得できる成果を

出していないので、

断るのが正しいと思ったと

会長に返事をしました。

 

会長は、

美紗の勤務態度、業績まで

全て検討した結果、

下した決定なのに

断るのかと尋ねました。

 

美紗は会長に謝った後、

時間がかかっても、

自分で納得できる成果を

成し遂げたいと話しました。

会長は「そうか」と返事をした後、

美紗に下がるように告げました。

彼女は会長に、お礼を言いました。

 

美紗がいなくなると、会長は

亘は、どうやって

あのようなお嬢さんを

連れて来たのか。

鈴木家の嫁なら、

あれぐらい強い決断をすべきだと

高笑いしました。

そして、新居はタダではあげない。

何年かかっても、利子まで払え。

両家の顔合わせには・・・

と話していると、亘は

彼女とは結婚できなさそうだと

言いました。

 

会長は、美紗が

亘と結婚したがっていないのかと

尋ねました。

亘は、彼女が

自分のことを嫌いなわけではないと

答えました。

しかし、会長は、

亘のせいだ。

彼が、きちんと行動していれば、

亘が口にする前に、

美紗が先にプロポーズしたはずだと

言いました。

 

亘は、

きちんと行動するということは

どういうことなのかと尋ねました。

会長は、

出勤する時に迎えに行くなら、

帰る時も送るべきだ。

亘ができなければ、

運転手を送ってでもするべきだと

言いました。

亘は、当然そうしていると

答えました。

 

亘は、家の中はピカピカにし、

きちんと食事を用意したかと

尋ねました。

亘は、掃除も食事の準備も

自分でやった。

帰りが遅い時は、

先に作っておいたと答えました。

 

会長は、

真夜中に他の女性と

電話をしたことがあるかと

尋ねましたが、

すぐに、そんなはずないと言って

下がるように告げました。

 

亘が出て行くと、会長は、

彼に

自分の知らない問題があるのかと

電話で室長に尋ねました。

 

亘は、美紗がぽん太に、

自分はこの人生を楽しみたい。

一人暮らしをしながら、

友達にも会って、

やりたいことがたくさんあると

話していたのを思い浮かべました。

 

亘を見かけた美紗は、

話は終わったのかと尋ねました。

彼は無事に終わったと答えました。

美紗は、心配していたけれど

良かったと言いました。

 

2人がエレベーターを待ちながら、

話をしている時、

2人の写真を撮る女性がいました。

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亘が会長に、

美紗のために

料理をしていると話している時に

亘がフライパンを手にして、

チャーハンを炒めている絵が可愛いくて

ほっこりしました。

 

会長は、孫でもあっても

甘やかすことなく、

自分の力で上へ上がれるように

奮い立たせる人なのだと

思います。

その会長が認めた美紗なのに、

なぜ、彼女は亘との結婚を

躊躇っているのか。

そして、怪しい女性の影。

この先の展開が楽しみです。

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