自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 74話 ネタバレ 恵美についてジェイミーに尋ねる智彦

74話 麗奈と智彦は仲直りしました。

 

手首に刻印されている数字が

期限を意味しているなら、

自分たちにはあまり時間がない。

だから、

一瞬も時間を無駄にしたくないと

麗奈は言いました。

智彦は、

「そうだね」と返事をした後、

自分たちは死なない。

自分が必ずそうするから

信じて欲しいと言って、

麗奈の手を握りました。

麗奈も、

彼を信じると言いました。

智彦は、自分を受け入れてくれた麗奈に

お礼を言いました。

会社で、麗奈は鈴木春香から、

碧人が会社を辞めるという話を

聞きました。

麗奈が驚いていると、春香は、

自分も直接聞いたのではなく

偶然、聞いたと話しました。

麗奈は碧人をチラッと見て、

結局、そうなったと思いました。

そこへ、優里から、

時間はあるか。

有力な情報があると

メールが届きました。

麗奈は、

分かった、今晩会おうと

返信しました。

智彦の実家で、父親は、

写真を送って来た人は捕まえたけれど

黒幕は、まだ、見つかっていない。

送って来た人も、

それが何だか知らなかったらしいと

話しました。

 

智彦は、

この前は話せなかったけれど、

自分は、あの家族が怪しいと思うと

言いました。

父親は、麗奈の家族のことかと

尋ねました。

智彦は「はい」と返事をしました。

 

父親は、

麗奈が養子だとはいえ、

一緒に暮らした年月が長いのに

変だと、不思議がりました。

しかし智彦は、結納の時に、

彼らがどんな人たちなのか

見たはずだと言いました。

 

それでも、父親は、

家族なのに、

どうしてこんなことをするのかと

不思議がっていると、

雅紀がやって来て、

それだけの理由があるからだと

答えました。

そして、盗み聞きしたことを

謝りながらも、

ドアが開いていたと言い訳をし、

ちょうど伝えたいこともあると

言いました。

智彦は雅紀を睨みつけました。

 

雅紀は、

みんなの麗奈への関心が高いと

言いました。

父親は、

それはどういう意味かと尋ねると

雅紀は、自分の所へ

こういうものが来たと言って、

麗奈と浅井が一緒に

写っている画像を見せながら、

麗奈は、この男と

養護施設にいた時から、

ずっと仲よくしていたと話しました。

 

智彦は、

浅井は会長の随行秘書で、

麗奈は祖父の病院のことで

会っていたと反論しました。

しかし、雅紀は

そうなのか?と疑うような言葉を吐き

麗奈は、疑い深く、潔癖症で、

他人が作った料理を

食べられないと言う話も聞いたと

告げました。

智彦は、

どうやってそれを知ったのかと

思いました。

 

続けて、雅紀は、

何かがあるから、よくない噂が

何度も取り沙汰されるのではないか。

結婚して以来、

落ち着ける日がないのは事実だと

言うと、父親は、

そのくらいにしろと言って

テーブルを叩き、

犯人を探そうともしないで、

噂に翻弄され、

お前まで非難するのかと雅紀を叱責し

もう麗奈は自分の家族だと

言いました。

雅紀は、謝りました。

麗奈はレストランで、

誰かが自分たちを監視している。

自分たちが一緒にいるところを

撮った写真が、

西江グループの秘書室と智彦に

送られて来た。

犯人が恵美なら、

浅井が移した祖父の病院を

探そうとしているのかもしれない。

璃香の実の父親を

探していることまで

知っているかもしれないと

電話で浅井に伝えました。

 

彼は、

誰なのか調べてみる。

おそらく恵美ではない。

もし、彼女だったら、

もっと大変なことになっていたと

言いました。

麗奈は浅井に、

調べるよう頼みました。

そして、優里が来たので、

麗奈は電話を切りました。

 

ここは、高い店ではないかと喜ぶ優里。

麗奈は、

お給料をもらったので、

思う存分、頼んでいいと話しました。

優里は、

智彦がたくさんくれたのかと

尋ねると、麗奈は、

そうではないと答えました。

 

優里は、麗奈の顔をまじまじと見て

智彦と仲直りしたのかと

尋ねました。

麗奈は照れ臭そうに、

仲直りしたと答えると、

優里は、

良かった。

すぐにそうなるだろうと

思っていたと話しました。

 

麗奈は話題を変え、

これを少し調べて欲しいと言って

浅井からもらった、

恵美が館長をしている

ラオン美術館で

長くキュレーターをしていた

佐藤亜希についての資料を

差し出しました。

そして、

佐藤亜希が不当に解雇された後

消息不明になっている。

何かを知って、

告発しようとしたのではないかと

思うと説明しました。

 

優里は、

分かった。

こういうのは自分の専門だと

返事をしました。

 

続いて、優里は、

以前、麗奈に

ジェイミーについて

調べて欲しいと言われたよねと

確認しました。

麗奈は、

何か分かったのかと尋ねると、

優里は、

ジェイミーは15年前に

アメリカで結婚し、

夫が亡くなったので、

巨額の遺産を相続した。

そのお金を持って日本に帰って来て

クッキングクラスを始めた。

ジェイミーは強大な情報力を

持っているので、

彼女を下手に刺激すると、

大変なことになると、

お金持ちの奥様たちは

話しているらしい。

麗奈も、

クッキングクラスへ

行ったことがあるので、

よく分かっていると思うと

説明しました。

ジェイミーの夫が亡くなったと聞いて

麗奈は驚きました。

智彦は、ジェイミーの家にいました。

彼女は、

自分の家の猫たちは、

自分よりも智彦の方が好きなようだ。

育てているのは自分なのに、

たまに寂しくなると、

ニッコリ笑って言いました。

 

自分のことが好きなところは、

親猫に似ていると、

智彦は言いました。

ジェイミーは、

親猫も、智彦に懐いていた。

あの雪の日に智彦に出会って以来

親猫は、智彦と離れて

長い間、自分と暮らしていたのにと

言いました。

智彦は、ジェイミーが

親猫を引き取ってくれたことに

お礼を言いました。

彼女は、

自分こそ、親猫に出会えて

幸せだったと言いました。

 

ジェイミーは、

智彦が訪ねて来た理由を聞きました。

彼は、料理を習いに来たと

ニッコリ笑って答えました。

 

けれども、ジェイミーは

料理は言い訳だと指摘したので

智彦は、

やはり先生は騙せないと言いました。

 

ジェイミーは、

何か気になっていることがあるのかと

尋ねました。

智彦は、麗奈に関することだけれど

正確には、その家族だと

答えました。

 

ジェイミーが

WJリテールのことかと尋ねると

智彦は「はい」と返事をしたものの

会社よりは、

恵美について知りたいと答えました。

 

ジェイミーは、

恵美は、表向きには

ラオン美術館の館長を

務めているけれど、

WJリテールの

実質的な権力者であることは、

公然の秘密だと答え、

なぜ、彼女のことが気になるのかと

尋ねると、智彦は、

麗奈が会社を

欲しがっているから。

自分もそれを望んでいると

答えた後、それを否定し、

自分が麗奈を

WJリテールの持ち主にすると

言いました。

 

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57話で、

恵美が璃香を昇進させるよう

夫に頼んだ時に、

彼は反対したものの、

恵美は、かなり強引に

それを進めさせようとしました。

邪魔が入らなければ、夫は、

恵美に、ずるずると

引きずられていたように

思います。

恵美は何か夫の弱みを

握っているようにも見えたのですが

そうでなくても、

他人の子を夫の子だと偽り

家政婦から財閥夫人にまで

上り詰めたくらいの手腕があるので

会社の実権を握っていたとしても

おかしくないと思いました。

夫も、それなりに

会社を経営する才覚はあるけれど

恵美の方が一枚上手なのかと

思います。