自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 58話 最終話 ネタバレ Just Wedding!

58話 いよいよ美紗と亘の結婚式です。

 

ブライズルームで

美紗が支度をしているところへ

未来がやって来ました。

ニッコリ笑う美紗。

彼女のあまりの美しさに

涙が出そうと言う未来。

美紗は、

照れながらお礼を言った後、

お腹が少し出ているけれど

大丈夫かと尋ねました。

未来は、もちろん大丈夫。

世界で一番かわいい赤ちゃんが

2人もいるのだからと

答えました。

 

美紗は、未来に、

おばさんになる準備は

順調かと尋ねました。

未来は、

もちろん順調だと答えました。

(未来は美紗を課長と呼んでいます)

 

そこへ未来に

電話がかかってきました。

表示はチャーリーでした。

美紗は、未来の顔を見て、

電話をかけて来たのは

チャーリーかと尋ね、

彼は、もう来たようだ。

自分がこの場所を教えたと

話しました。

未来は、

それは本当なのかと尋ねると

美紗は、電話に出るように。

チャーリーが待っているだろうと

答えました。

 

未来は、ブライズルームを出て、

電話に出ると、

髪を切ったのか。

よく似合うと言われました。

未来は、自分が見えるのか思い、

キョロキョロ周りを

見回していると、田辺は、

窓の外を一度だけ、

見てもらえるかと話しました。

未来は窓の外を見ると、

桜の木の下に田辺が立っていて、

未来を見ると、

ニッコリ笑って手を振りました。

 

驚いた未来は、田辺の所へ行くと、

いつ帰って来たのかと尋ねました。

田辺は、

今朝、帰って来た。

空港から急いで来たと答えました。

 

未来はウインクをして、

美紗の結婚式に遅れないように

急いで来たのではないかと

尋ねました。

田辺は、それを否定し、

美紗の結婚式を口実に、

未来に会うために急いで来たと

頬を赤らめながら答えました。

 

未来は、田辺が

チョコレートを

買って来なかったので、

機嫌を取っていると言いました。

しかし、田辺は、

スイスで一番有名なチョコレートを

たくさん買って来たと

返事をしました。

未来は、本当に自分に会うために

急いで来たのかと聞きました。

田辺は頷き、

スイスで良い物、綺麗な物、

美味しい物を見る度に、

未来を一番最初に思い出した。

無理にではなく、

自然と思い浮かんできたので、

未来にあげたくて、

全て買って来たと答えました。

 

未来は、田辺の横にある

大きなスーツケースを指差し、

これは、全て自分の物で

完全に自分のための物なのかと

尋ねました。

田辺は、

誰が来ても、

これは自分の物だと言うようにと

返事をしました。

そして、ミサンガをしている

手を見せながら、

これが、まだ切れていないので

自分たちがした約束は、

有効かと確認しました。

 

未来は涙を流しながら

田辺に抱き着き、

自分が、

どれだけ待っていたことか。

約束は有効だと答えました。

久しぶりに会った田辺に

美紗は、

元気だったかと尋ねました。

彼は、美紗に

お祝いの言葉を告げました。

美紗はお礼を言うと、

田辺が完全に帰ってきたことを

確認しました。

彼は、今度はきちんと

自分の店を開くと返事をしました。

未来は、

もうどこにも行かないで欲しい。

自分は、その店の常連になると

言いました。

すると、田辺は、

未来の専用席を作ると言いました。

目を輝かせながら、

それは本当か。

約束してと言う未来。

微笑みながら、

2人を見つめる美紗。

そして、未来と田辺は

美紗の見えない所で

互いの小指を繋いでいました。

美紗の3人の同級生たちもやって来て

美しい花嫁だ。

結婚して、母親にもなるなんて

二重の喜びだと言いました。

 

友達の1人が、

外に田辺も来ていたよねと

尋ねると、三田は、

今、それは

重要なことではないと言って、

美紗に、

このドレスはいくらしたのか。

自分たちは友達だから、

こっそり教えてと

美紗の耳元で尋ねました。

他の2人も、

聞き耳を立てていました。

そして、返事を聞いた三田は、

美紗は成功した。

お腹の中の赤ちゃんが

羨ましいと言いました。

他の2人の友達も頷き、

そのうちの1人は、

来世で、自分は

美紗の娘として生まれると

言いかけているところへ

莉子が入って来ました。

 

このかわいいお客さんは

誰かと尋ねる三田に、美紗は

自分の尊敬する部長の娘だと

答えました。

莉子は美紗が妖精になったと

言いました。

そして、母親と高石に

早く来てと手を振り、

妖精のような美紗と一緒に

写真を撮ってと頼みました。

 

息を切らしながら

やって来た百合子と高石。

高石は、

莉子が結婚式場の庭を気に入って

5周は走って来たと言いました。

百合子は、

今日の美紗はとてもきれいだ。

ドレスを着ているのを見ると

花嫁だと実感できると言いました。

高石は、百合子の肩に手を置き、

デレデレしながら、百合子に、

もう一度、ドレスを着たくないかと

尋ねました。

彼女は、

この手を退けないのかと尋ねました。

美紗が、

皆でワイワイと話をし

写真を撮ったりしている間、

外で、

緊張している顔をしている亘に

前田は、

このような良き日に、

どうして、

そんな顔をしているのか。

戦争に出る前の武将のようだと

指摘しました。

亘は前田に、

何とかしてくれと頼みました。

彼は、

もうすぐ生まれて来る

双子のことを考えるように。

父親を呼びながら、

ヨチヨチ歩いている姿を想像すれば

自然と笑みがこぼれないかと

助言しました。

そして、三田さえよければ、

自分もいつか・・・と話していると

亘が彼の話を遮りました。

前田は、不思議に思いましたが

亘は、顔を真っ赤にして、

美紗だけでも、

すでに大変なのにと

心の中で呟きました。

 

岡崎がやって来て、亘に

そろそろ準備をする必要があると

告げました。

亘は、行くと返事をし、

前田に見送られました。

会長は、

美紗が天使のようだと褒め、

支社長は、美紗に着てもらえて

ドレスも喜んでいると言いました。

そして、会長は、

上手にできなかったけれど、

大目に見て欲しいと言って、

彼自身が育てた花で作ったブーケを

美紗に渡しました。

彼女は会長に抱き着き、

お礼を言うと、

どんなブーケよりもきれいだと

伝えました。

会長は、美紗に

結婚のお祝いの言葉を述べ、

亘と子供たちと、

いつまでも幸せに暮らすようにと

伝えました。

 

結婚式場には、

ぽん太も来ていました。

 

岡崎は、亘に

心からの御祝いの言葉を

伝えました。

亘はお礼を言い、

結婚式のことで、

何かと気遣ってくれている岡崎を

労いました。

すると、岡崎は

亘が結婚することに感極まり、

泣きながら、彼の肩に手を乗せると

必ず、

幸せにならなければならないと

言いました。

亘は、

岡崎が泣くことに慣れていないので

分かった、泣かないで欲しいと

頼みました。

 

そこへ美紗がやって来ました。

あまりの美しさにポーッとなり、

心臓がドキドキし、

口をポカンとあけたままの亘。

その様子を見て、

未来は亘を冷やかし、

母親は、

結婚式の主役は美しい花嫁だと

言いました。

そして、会長は先に行った。

彼は、

美紗と亘の結婚式の司式を行えることを

とても喜んでいた。

すぐに始まるので、

準備をするようにと告げました。

美紗は、亘に

たくさん待ったかと尋ねました。

彼は、本当にたくさん待った。

回り道をたくさんして、

自分と美紗の死も乗り越えた。

でも、

もっと長くかかっても大丈夫。

自分の人生の落ち着く場所は

結局、美紗だからと答えました。

 

音楽が流れ、

桜の花びらが舞い散る中、

拍手と共に、

新郎新婦が入場しました。

(ガーデンウエディングです)

 

ケーキの前で、

目をキラキラさせながら

涎を垂らすぽん太。

そして、会長の司式による

結婚式が執り行われ、彼は、

美紗と亘が夫婦になったことを

宣言しました。

彼らの姿が見える真横に、

美紗の父親の写真が置かれていました。

美紗は、

「お父さん、見ているよね?

私、約束を守ったよ。」と

語りかけていました。

 

会長は、

最後のフィナーレ・・と言うと

未来は、美紗と亘にキスをしろと

叫びました。

嬉しさで泣いている岡崎と

彼を慰めながら、

涙ぐんでいる支社長。

他の参列者からもキスを要求され

莉子まで「キチュ」と叫びました。

 

美紗は、

自分たちは、

もう未来が分からない。

けれども、そんなものは、

1つも必要ない。

亘と一緒に年を取る日が

もっと楽しみだと言いました。

亘は、

美紗を一生笑わせる。

美紗がいなかったら、

手に入れることができなかった

この大切な人生と、

数多くの幸せを

自分にプレゼントしてくれたと

お礼を言いました。

そして、2人は、

互いに愛していると伝えると

キスをしました。

 

カメラマンが、

ブーケを欲しい人は

出て来るように。

3つ数えたら、

写真を撮ると言いました。

 

未来が前に出て来て、

美紗が投げたブーケを受取る姿が

撮影されました。

そして、泣いている会長と岡崎を

慰めている母親の姿。

美紗と亘のケーキカットのシーン。

莉子がぽん太を抱いている姿。

友人3人と前田の余興のシーン。

美紗と亘の前で

おどけている高石と

ピースをする百合子。

そして、参列者たちとの記念写真が

撮られました。

2012年4月10日。

本当に幸せが始まった日でした。

 

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10年前から戻って来た4月10日に

結婚式を挙げることにしたのは、

未来は予測できないけれど、

きっと幸せが待っているに違いない

新たな人生を始めるための

門出にしたからだったのかなと

思いました。

 

亘がいなければ、

美紗の人生は、

麗奈と友也に復讐するだけで

終わってしまい、

復讐を遂げた後も、

後味が悪かったのではないかと

思います。

けれども、亘の一途な愛のおかげで、

本当の幸せを手に入れることが

できたのだと思います。

友也は死んでしまい、

麗奈は刑務所にいますが、

美紗が彼らに復讐したために

そうなったのではなく、

彼らの責任で、

その咎を受けただけだと思います。

もしも、麗奈が選り好みしないで、

一途に彼女のことを愛していた

富田課長と結婚していたら、

美紗と同じくらい

幸せな人生を

送れたかもしれないのにと

思います。

彼女の性格を考えれば

無理だとは思いますが・・・

 

未来から過去に戻ることは

ありえないし、

亘のように、これほどまでに、

誰かを愛せる人は

滅多にいないでしょうけれど、

最後は、

とても幸せな気分にさせてくれた

マンガでした。

 

原作では、

母親同士の冗談のせいで、

亘と婚約していると思い込んだ女性が

登場し、

未来の母親が農場出身だという理由で

未来を自殺未遂に追い込むまで

いじめたり、

友也と手を組み、資金援助までして、

友也に美紗をストーキング

させた後、

全ての蛮行が暴露されて

罰を受けることになるそうです。

この部分も

マンガで見たかった気がしますが

実際に見たら、

不快な気分になったかもしれません。

 

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