自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 59話 番外編 1話 ネタバレ 美紗の出産前後

番外編 1話 美紗は亘の腕枕で寝ていましたが・・・

 

美紗はビクッとして起き上がると

うめき声を上げました。

亘は、寝ぼけ眼で、

子供たちが、

また大騒ぎしているのかと尋ねると

美紗のお腹を撫でながら、

母親の具合が悪くならないよう

大人しくしてと話しかけました。

美紗は

そう言えば、子供たちが

言うことを聞くと思うのかと

疑いましたが、

本当におとなしくなりました。

亘は、子供たちは母親に似て

賢いからと言いました。

美紗は

トイレに行きたいと言うと、

亘は彼女を抱き上げて、

トイレに連れて行きました。

 

美紗は洗面所の鏡を見ながら、

前のように顎が細くないし、

肌もくすみ、太ったので

自分はブサイクだと嘆きました。

再びベッドの上で休み美紗と亘。

すやすや寝ている亘の傍らで

美紗は、

蒸し豚のことを思い浮かべ

涎を垂らしました。

最近太りすぎだと悩んでいましたが

蒸し豚を食べたいと思う美紗。

そして、亘は

明日、出勤すると思いながらも

美紗は、

蒸し豚が、食べたくて食べたくて

たまらなくて、

毛布をかぶって、

ガタガタ震えていました。

 

その気配で目を覚ました亘は

美紗が泣いているので驚き、

自分が、また何か

悪い事をしたのかと尋ねました。

数日前、亘が

唐揚げを買って来たところ、

フライドチキンが食べたかったと

美紗に言われたからでした。

 

しかし、美紗は

亘の言葉を否定し、

蒸し豚がすごく食べたいと

うるうるしながら訴えました。

それを聞いた亘は、

すぐに買って来るので、

待っているようにと

言いました。

美紗は、目をキラキラさせて

亘を見送りました。

 

美紗に蒸し豚を食べさせながら、

亘は、

食べたかったら、

早く言うようにと言いましたが

彼女は、

自分が太り過ぎていることを

気にしました。

すると、亘も、

美紗が少し太ったと指摘したので、

彼女はショックを受けましたが、

亘は美紗が太って、

もっときれいに、

可愛くなったと言いました。

 

美紗は、お腹に妊娠線もできたと

嘆きましたが、亘は、

きれいなタトゥーみたいだと

言いました。

美紗は、指が太くなって

指輪も入らないと言うと、

亘は、この機会に、

新しい物をもう一つ買おうと

提案した後、

食べたいものがあれば、

自分を起こしてでも言うように。

そのために、自分は

美紗と結婚したと告げました。

 

美紗は、

医者に太り過ぎだと

注意されたと言いましたが、

亘は、太るのが心配なら、

蒸し豚を食べた後、

一緒に運動をしようと言って。

2人は散歩に出かけました。

 

美紗と亘はベンチに座りました。

美紗は、少し太って

妊娠線ができていても、

亘がきれいで可愛くてたまらないと

言ってくれることが嬉しくて

彼の頬にキスをして抱き着き、

亘に感謝の言葉を述べました。

彼は、自分の方が10倍

美紗に感謝していると告げました。

すると、

美紗は自分は100倍だと言ったので、

亘は1000倍。

続いて美紗は10000倍だと言うと、

亘は無限倍だと言ったので、

美紗は卑怯だと文句を言いましたが

亘は、自分の方が

より美紗を愛していると言って

キスをしました。

病院のベッドの上で、美紗は

あまり心配しないように。

最近は、すぐに終わるようだ。

下半身だけ麻酔をして、

お腹を少しだけ切り、

あっという間に、

さっと取り出して、また縫うと

平然と亘に語りましたが、

彼は、

愛する美紗のお腹を切って、

また縫うと聞くと、恐れ慄き、

心臓を押さえました。

美紗は、詳しく話し過ぎたと

後悔しました。

 

彼女は、今からでも

手術は止めると言おうかと

亘に尋ねましたが、

彼は、手術の方が安全だ。

自然分娩は、

何が起こるか分からないし

特に双子だからと反対しました。

美紗は亘の手を握り、

うまく行くと思う。

一番腕のいい病院と医者。

愛する亘がそばにいるからと

言いました。

亘も、うまく行くと思うと

告げました。

 

手術室の前の椅子に座り、

亘はイライラし、心配しながら、

出産が終わるのを待っていました。

前田は、一つ飲むようにと言って

緊張をほぐすための

漢方薬を差し出しました。

亘と会長が、

沈鬱な様子で待っている一方、

未来は、

美紗の安産を祈っていました。

支社長は、

時間が少しかかっているけれど

大丈夫だろうと、でんと構え、

会長にも漢方薬を一つ渡せと

前田に指示しました。

 

そして、手術室の扉が開き、

看護師が子供を抱いて出て来て、

左が一番目、右が二番目。

子供も母親も元気だと告げました。

 

美紗は、

うちの子供たちはきれいだ。

自分たちは、本当に

母親と父親になったことを、

実感できるかと亘に尋ねました。

亘は、当たり前だと答え、

美紗の額に自分の額を当てて、

彼女を労いました。

 

未来は、子供たちを前にして

感涙する会長や

喜ぶ支社長と前田。

美紗と亘と子供たちの様子を

録画しました。

数週間後、

未来は鼻歌を歌いながら、

今日は、

甥っ子たちと会う日だと言って

インターホンを押して、

未来おばさんが来たと

伝えようとしましたが、

子供が寝ているので、

インターホンは押さないで欲しいと

張り紙がしてありました。

そして、扉が開くと、

髪はぼさぼさ。無精ひげを生やし、

汚れた服を着た亘が

「しっ」と言いながら出て来たので

未来は驚きました。

 

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自分も妊娠していた時に、

突然、

ある物を食べたくなったことを

思い出しました。

昼間ならともかく、夜なので

大抵の旦那さんは無視するか

朝まで我慢しろと

言うのではないかと思います。

産前、美紗に尽くしている

亘なので、産後も美紗を労り、

きっと、子育ての手伝いも

しっかりしているのだと思います。

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