自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作 514、515、635、668話 抜粋 サーナット卿の愛の変遷

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413話で、ラティルとサーナット卿は、互いに愛を告白したものの、サーナット卿は、ラティルの側室にならないと宣言しましたが・・・

 

◇514-515話抜粋◇

クラインが、

アニャドミスに誘拐された直後、

ラティルが妊娠する前の

サーナットと卿とのやり取りです。

 

ラティルは覚醒した後に、

皇帝としての務めを

果たせなくなることを

憂いていました。

彼女の知る限り、

一度覚醒すると人格が変わり、

必ずしも良い方向へ向かうとは

限りませんでした。

そのため、

そうなる前に少なくとも一人の

跡継ぎが必要だと考えました。

自分が覚醒したら、

跡継ぎが、いなくなるのではないか。

ロードになった時のために、

急いで跡継ぎを

作らなくてもいいのだろうか。

そうでなくても、

自分が戦いで大怪我をした時や

留守の時に

後継者は必要ないだろうかと

考えました。

 

ラティルは、サーナット卿に

子供を持つことができるかと

尋ねました。

サーナット卿は驚き、

目を見開きました。

 

ラティルは、

自分は子供を持つべきだと思う。

ギルゴールは、

今は子供を持てないけれど、

過去には持てたようだ。

サーナット卿もギルゴール同様、

子供を持つことはできないのかと

尋ねました。

 

彼は、

可能だと思うと答えました。

彼の目が赤くなりました。

サーナット卿は、恥ずかしそうに

ラティルの視線を避け、

目を合わせることすら

できませんでした。

 

しばらくして、ラティルは

今はその時ではないと思い

「いや、いい」と言いましたが、

それに驚いたのか、

サーナット卿は

ラティルの手を握りながら

自分は子供を持つことができると

答えました。

ラティルが目を見開いて顔を上げると、

彼は再び「できる」と言いました。

 

本当にできるのかと、

ラティルは、

彼の突然の答えに半信半疑で、

しばらく、

サーナット卿を見つめていましたが

彼は視線を逸らしませんでした。

◇635章◇

サーナット卿は、

ラティルの出産後、

正式な側室になることを

約束しました。

その誓約式を前にして、

サーナット卿は期待と希望を胸に抱き

早速、特注の衣装を注文しました。

しかし、ラティルは、

彼の誕生日を忘れ、

彼との約束も忘れました。

サーナット卿はラティルを口説き

約束を思い出せましたが、

ラティルから

数ヶ月間、ハーレム入りを

延期するように言われました。

彼女は政治的、個人的に

多くの問題を抱えていて、

新しい側室を迎えるには時期が悪いし

大臣たちの目も気になりました。

サーナット卿は心を痛めて、

悔しがりました。

◇668話◇

ゲスターは

これ以上、ライバルが増えるのを

見たくありませんでした。

しかし、ラティルが

サーナット卿を必要としているので

彼を殺すことはできません。

 

ゲスターはサーナット卿をそそのかし

彼を怪物退治に

行かせることにしました。

実は、その怪物は、死んだ瞬間に

自分を殺した人間の愛を

奪ってしまう怪物でした。

サーナット卿が怪物を殺せば、

怪物は死ぬ前に

彼の高尚で純真な愛を

奪うことになります。

ゲスターは

サーナット卿が消えた場所を見て、

口元を覆い、静かに笑いました。

 

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子供を持つことができるかなんて

質問をしたら、

サーナット卿は、

本当に本当に、

すごくすごく

期待してしまいますよね。

果たして、ラティルが

子供を持つ前にすることまで

想定して質問したかどうか

分かりませんが・・・

今のギルゴールが

子供を持てないので、

サーナット卿に、

興味本意で聞いたとしたら

彼が可哀想すぎます。

 

そんなサーナット卿の

ラティル一筋への愛が

ゲスターのせいで、

失われてしまったら

どうなってしまうのか。

先が楽しみです。

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