自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 692話、693話 原作 ネタバレ 先読み あらすじ 人間を助けるラティル、助けないアイニ

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692話、693話の要約。ラティルは人魚と対面しましたが・・・

◇692話◇

ラティルを見ている人魚を前に

ラティルは立ちすくみました。

人魚は、

ラティルが自分が待ち望んでいた

人間なのかと尋ねました。

ラティルは驚き、

彼女が何を言っているか

分からなかったので、

自分だと答えましたが、

人魚はそんなことはない。

もし、そうであれば、

ラティルは罠を仕掛けた道ではなく

決められた道から

入ってくるはずだと言いました。

焦ったラティルは、

行き先も決められないまま、

ただただ、人魚から

遠くへ逃げようとして、

その場を飛び出しました。

安全だと分かってから、

メラディムに事情を話すと、

彼は怒り、

自分たちはハメられたと

言いました。

 

ラティルが逃げると、

人魚の王は部下に彼女を追わせました。

そして、彼らが待っていた

人間の客が到着しました。

 

黒魔術師を伴って

人魚の王の前に現れたアイニは、

緊張していて、

王から飲み物を勧められも

どうしていいかわからず、

王のすることを真似しました。

 

アイニは、人魚の王に、

メラディムと血人魚たちは、

ロードの命令で

人魚の身分を奪っている。

ロードは、血人魚たちに、

そうするよう圧力をかけていると

と言って、人魚の王を説得し、

ロードと対抗する勢力と

手を結ぶように仕向けました。

 

アイニと王が話していると、

人魚たちから逃げてきた人間が現れ、

アイニに助けを求めました。

彼女は驚き、

彼がそこで何をしているのか

理解できませんでした。

人魚の王は、

人魚には自分たちのルールがあり、

それを破った者は投獄されると

説明しました。

 

アイニは、

おそらく、その人間のために

何かをすることができると

思いましたが、

黒魔術師は、先のことのみに

集中するべきだと指摘しました。

アイニは、これまでの人生の多くを

人の面倒を見るために

費やしてきたので、

そろそろ先へ進んでもいいのではと

考えました。

 

牢屋に到着したラティルは、

投獄された人間たちを見ながら

メラディムから事情を聞きました。

ラティルは、

人間にクッキーを差し出しましたが

ラティルに不信感を抱いている彼らは

それが何かわからないので

断りましたが、

ラティルは自分が人間だと言うと、

投獄された人間の中で

一番若い者がクッキーを受け入れ、

他の者たちも食べました。

 

ラティルは彼らを解放しようとして

柵を強く蹴りましたが、

足を折ったのではないかと思うほど

激痛を感じました。

そして、警報が鳴り始めたので、

ラティルは、

隠れなければなりませんでした。

 

何が起こったのか、

様子を見に来た人魚たちは、

この門は魔法がかかっているので

力を加えると元に戻り、

壊れるような力を加えると

警報が鳴ると言いました。

それを聞いたラティルと人間は

驚きました。

 

人魚たちは侵入者を探し、

そのうちの1人が

ラティルが隠れていた石の裏に

頭を突っ込むと、

人魚はそのまま動かなくなったので

相棒が様子を見に行きました。

◇693話◇

ラティルが隠れている

石の間を見ていた人魚は、

気絶してしまいました。

それを見ていた別の人魚は、

ラティルがいると思われる

やや暗い場所に剣を刺しましたが

剣が引っかかって

取れなくなりました。

その人魚は、後ろを振り向き、

他の人魚たちに、

侵入者を捕まえろと命令しましたが

彼らもまた気絶していました。

 

ラティルは、人魚のリーダーに

牢屋の鍵を要求すると、

人魚は、ラティルの正体を明かせば

渡すと言って、

鍵を取り出しましたが、

人間たちのグループの老人が

「止めろ」と叫びました。

すでに、ラティルは

鍵を持っている人魚を倒していましたが

老人は、

以前もこの状況を見たことがあり

もしラティルが鍵に触れたら

再び警報が鳴り、

さらに多くの人魚たちが

ラティルを捕まえに来るだろうと

説明しました。

 

ラティルは囚人たちに

「必ず脱出する方法を見つけるから

戻ってくるのを待っていてくれ」と

言いました。

しかし、牢屋の中の人たちは

彼女が戻って来るのか来ないのか

不安なままでした。

彼らの一人は、対抗者ですら、

自分を助けようとしなかったと言って

ラティルが戻って来ることを

疑問視しました。

彼は、逃げていたところを

アイニに目撃されたけれど、

人魚に捕まり、

見たこと、聞いたことを

他の人魚たちに話したからでした。

歩き続けるラティルに、

メラディムは、

自分のことは心配しないようにと

言いましたが、血人魚は

長い間、埃にさらされていると

乾き始め、弱ります。

ラティルは血人魚たちを見て、

彼らが、

さらに弱っていることに気づきました。

ラティルは、

棺桶のような扉がある

入り口を見つけました。

その場所は、とても暗かったものの

メラディムは水の匂いを感じたので

ラティルに、

そこへ行くように言いました。

ラティルは、

メラディムが示した場所へ行くと

顔から水に突っ込みました。

それと同時に、

血人魚たちは全員、

元の大きさを取り戻しました。

メラディムは、

ラティルと共に泳ぎましたが、

水面には上がらず、

壁を背にして人魚と向き合いました。

ティトゥはラティルに、

自分たちが人魚と戦っている間は、

いくら警報が鳴っても、

人魚は戦いに夢中で

追いかけて来ないから、

その間に、人間を

解放するように言いました。

メラディムはティトゥに、

ラティルが、

人間を解放するのを手伝い、

後で落ち合うよう命じました。

 

ラティルとティトゥは

人間を解放しに行きました。

彼らがラティルに再会した時、

彼女の言葉を疑っていた人々は

驚きました。

 

ラティルが柵を蹴ると、

今度は柵を壊すことに成功しました。

警報が鳴りましたが、

ティトゥが言ったように

誰も来ませんでした。

老人は、

ラティルが解放してくれたことに

興奮し、嬉し涙を流すと、

ラティルは自分のハンカチを

差し出しました。

老人は、それを受け取って

使いましたが、それを見ると

「ラトラシル」という名前が

刺繍されていました。

 

老人は長い間監禁されていたため、

彼女が皇帝であることを

知りませんでしたが、

彼女の名前を覚えておくため、

そして、いつか、

彼女がしてくれたことに

感謝するために、ハンカチを

とっておくことにしました。

 

ラティルは、

牢屋に入っていた1人が

知っている岸辺に逃げるように。

自分は、他の人たちと

一緒に戦わなければならないので

行かないと言いました。

 

ラティルは

メラディムたちのいる場所まで行き

人魚と血人魚の真ん中に入りました。

人魚の王は彼女に向かって、

 

お前がこの馬鹿どものリーダーか?

人間か?

 

と尋ねました。

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人魚が人間を

牢屋に閉じ込めたことは、

人間の側から見れば、

とんでもないことですが、

例えば、人間が

人魚の宝物を狙って

彼らの住んでいる所へ来たのなら、

人魚たちの側から見れば、

それは、とんでもないことなので

彼らが人間を投獄するのは

当然のことだと思います。

だから、ラティルが

人間を逃がしたことは、

人魚の側から見れば、

正しいことではなく、

人魚の助言に従った

アイニの方が正しいのですが

対抗者が、

悪から人間を守る存在なら、

人間を閉じ込めた人魚は、

人間にとって悪の存在なので、

人魚と交渉して、

人間を助けることも

できたのではないかと思います。

けれども、アイニは、

人間を助けることなく、

人間にとっての悪である人魚を

味方にするために

嘘までついています。

対抗者は、

悪を倒す善人のイメージが

あるのですが、その実像は、

ロードを倒すためなら

何でもする人なのかと思います。

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