自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 699話原作 ネタバレ 先読み あらすじ シピサの嘆き

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699話 乳母からフローラ(娘)の具合が悪いと聞かされたラティルは・・・

 

ラティルは、

シピサとギルゴールとの

約束の時間が迫っているし、

大神官がいないため、

ゲスターを探しに行くことにしました。

しかし、彼は部屋にはおらず、

外出しているようでした。

とりあえず、カルレインに

大神官を

探しに行かせることにしました。

ラティルはシピサに会い、

姫の具合が悪いので

30分ほど待ってほしいと

説明しました。

シピサはそれを受け入れたので、

ラティルはその場を離れました。

 

ラティルは、

ラナムンの部屋へ行くと、

全員が揃ったところで宮医は、

皇女が熱を出し、

どうすることもできないと

説明しました。

ラティルは薬を使うよう頼みましたが

宮医は、フローラが小さすぎて

無理だと説明しました。

しかし、彼は、

その薬を使えるように

改良すると言いました。

 

ラティルは

ラナムンが怒っていることに気づき

それを指摘しました。

ラティルとタッシールの目が合うと、

彼は何も言わずに

少し首を横に振りました。

 

宮医が部屋を出て行き、

ラティルはフローラを抱こうと

腕を伸ばしました。

しかし、ラティルは、

その時、自分が赤ん坊の抱き方を

知らないこと、

そして自分よりラナムンの方が

達人になっていることに気づきました。

 

その時、カルレインが

大神官を連れてやって来ました。

彼はフローラを抱き、治療しました。

ラティルは宮医を呼び、

もう一度フローラを診てもらうと、

状態は良くなっていました。

フローラをベビーベッドに寝かせると

ラティルとラナムンとフローラを残し、

皆が部屋を出て行きました。

 

ラティルはラナムーンを見ました。

彼は、

ラティルに何か言いたそうでしたが

口にできなくて、

明らかに動揺していました。

ラティルは、それを指摘したものの

ラナムンは否定しましたが、

冷たい態度を崩しませんでした。

けれども、ついにラナムンは

フローラにもっと関心を寄せて欲しいと

ラティルに頼みました。

 

ラナムンは、

ラティルがフローラに対して

消極的なのは理解できる。

けれども、

フローラの物心がついた時に

彼女はラティルのことを

他人のように思うかもしれない。

ラティルが嫌でも、

もっとフローラを

気遣うふりをして欲しいと頼みました。

 

その時、ラナムンは、

フローラの髪を撫でましたが、

ラティルはラナムンの手に

傷があることに気付きました。

ラティルはそれについて尋ねましたが

ラナムンは「何でもない」と

否定しました。

そして、

再びフローラのことを持ち出し、

ラティルがフローラの育児に

関わらなければ、

フローラが恨みを抱かないように

するのは難しいだろうと

言いました。

 

ラティルは、

35分程、経ったことに気づき、

シピサが待っているに違いないと

思いました。

ラナムンは、

ラティルが急いでいることに気づき、

何か約束があるのかと尋ねると、

ラティルは

シピサと会うことになっていると話すと

ラナムンは、憤慨しました。

ラティルは

どうしようかと悩みながら部屋を出て、

ようやく、

ギルゴールと一緒に待っていた

シピサに会いました。

ラティルはシピサに、

フローラは良くなったけれど、

健康状態を確認するために

もう少し彼女と一緒にいたい。

許して欲しい。

また今度一緒に出かけようと

言うことにしました。

それを聞いたシピサは、

彼女を安心させ、

彼女のせいではないことを

理解していると伝えました。

 

ラティルはその場を立ち去ると

シピサは去り行くラティルを

悲しげに見つめながら、

自分は肩身が狭い。

自分の母は皇女の母であり、

自分が取り残されるのは

仕方がないけれど、悲しいと

言いました。

そして、その言葉が終わるや否や

涙が頬を伝いました。

ギルゴールは彼を抱きしめ、

自分は永遠に彼の父親であり、

これからも、彼が

父親を優先するように言いました。

 

ギルゴールは

シピサに押しのけられると思いましたが

しばらく彼は

抱きしめられたままでした。

しかし、その後、

シピサは彼を押しのけ、

別の場所へ行ってしまいました。

 

ラティルは、

再びラナムンの部屋に入りました。

フローラと一緒にいた彼は

ラティルを見て驚き、

すぐに彼女の方へ行きました。

彼にフローラの具合を尋ねると、

ラナムンは大丈夫だと答えました。

ラティルはラナムンの頬を撫でると

彼はラティルの手を取ってキスし、

彼女が戻ってきて良かったと言いました。

その時、

誰かが切羽詰まった様子でドアを叩き、

ラティルを呼びました。

 

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なぜ、娘の具合が悪い時に

ゲスターを呼ぶのか不明です。

彼は黒魔術師なので、

大神官のように神聖な力ではなく

闇の力で病を治せるのでしょうか。

それはそれで、

怖いものがありますが・・・

 

フローラは

生まれた時に額に印があったので

娘が、アニャドミスの生き返りだと

思っているラティルは、

娘を遠ざけていたようです。

 

それに比べて、ラナムンは

しっかり父親の務めを

果たしているようです。

それでも、ラティルは今回のことで

少しは、

母性が目覚めるのでしょうか。

娘が敵になる運命でも

2人の間に愛情があれば、

運命を変える選択肢が

あるのではないかと思います。

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