自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 709話、710話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 恋をするには危険なラティル

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709話、710話の要約。タッシールとロマンティックな夜を過ごした後のお話です。

◇709話◇

タッシールは、

ラティルが食事をするのを

見守りながら、

クラインが正式な側室になるのが

理想的だけれど、クラインが

ラティルに恋している以上、

彼女も彼と

仲良くしようとするだろう。

しかし、タッシールは今、

ラティルに、

他の男と仲良くしろと言うのは

不愉快なことだと考えていました。

クラインに、

優しくするように言えば、

タッシールが

ラティルのことを愛していないという

考えを、彼女が強めることになるし、

言わなければ、

ラティルが最も信頼している側近という

自分の立場が揺らぐという

岐路に立たされていました。

最終的にタッシールは、

ラティルにクラインを大切にするよう

伝えることにしましたが、

ラティルがそうすれば、

自分はクラインに嫉妬すると

思いました。

 

ラティルが帰ると、

ヘイレンは悲しい歌を歌っている

タッシールを見つけ、

「人間の心はとても繊細だ」と

告げました。

タッシールがベッドに横たわると

ヘイレンは、

ラティルに恋をするのは危険だから

距離を置いた方がいいと説明しました。

ラティルは歩きながら、

やはりタッシールは

自分を愛していなかった。

これでよかったのかもしれないと

結論づけました。

そして、

ラティルの胸が高鳴ったのは

何も着ていない彼ではなく、

彼の疲れた目だったことを

思い出しました。

 

ラティルは、

湖畔に座って釣りをしている

クラインを横目で見ながら

通り過ぎた時に、

突然、彼が大きな魚を釣ったような

気配がしましたが、

残念ながら、彼が釣ったのは

メラディムの首でした。

彼が首を横に振ると、

クラインは湖に落ちてしまいました。

 

クラインのことが心配になり、

ラティルは湖に入ることにしました。

入って、すぐに目に入ったのは

ラティルと目を合わせて、

笑顔を見せるクラインでした。

ラティルを見ているクラインは

とても幸せそうで、

彼女は罪悪感を抱きました。

 

動揺しながら

部屋に戻ったクラインに、

アクシアンは、

至急、返事を出すようにと

手紙を渡しました。

アクシアンは、

最近、ヒュアツィンテとラティルが

争っていることで

帝国間がギクシャクしている。

問題が起きた時に、誰を支援するか

今すぐ決めてほしいという、

手紙の内容を説明しました。

ラティルは、

大臣たちとの会議に出席すると、

彼らは徐々にレアンの話を持ち出し、

レアンを完全に

解放するのではなく、

神殿から出すように提案しました。

ラティルは彼らに微笑みかけましたが

彼女が冷徹な命令を下す前は

大抵微笑むので、

大臣たちは怖がりました。

しかし、ラティルは、

レアンは唯一血のつながった兄だし、

長い間神殿にいたので、

彼を許そうと思う。

彼を連れてくるようにと指示しました。

◇710話◇

ラティルは、

レアンの支持者や大臣たちに、

彼は長い間監禁されていたため

本当は兄を赦したい。

兄の面倒を見ることが

大切だと感じていると話し、

信頼性を高めるために、

より自然に笑うようにしました。

 

大臣たちはラティルを信じ、

レアンに知らせに行きました。

ラティルは、

あとはレアンが来るのを

待つだけだと思い、

鏡の前で表情管理の練習を始めました。

そうすることで、より信頼され、

自分の意図が

バレないようにするためでした。

 

その時、

ラティルの秘書がやって来て、

レアン皇子は、

ラティルに会うのは

まだ恥ずかしいので、

神殿に残ることにしたという

彼からの伝言を告げました。

 

それを聞いたラティルは

拳で机を叩いたので、秘書は驚き、

これからどうすればいいのかと

尋ねました。

タッシールは、

黄色い菊の花を携え、

宮殿の庭園を歩きながら、

レアンが来るのを拒んでいることを

ヘイレンに話しました。

 

タッシールは、

レアンは思ったより頭がいいと

思いました。

ヘイレンは、

タッシールとレアンは

どちらも一族の長であり、

その資質と知性から、

誰もその役割に反対しなかったので、

彼らは似ていると思いました。

 

ヘイレンは、タッシールに

どうするのかと尋ねました。

彼は、特に何も考えていない。

ラティルに自分で考えさせる。 

レアン皇子やアニャドミス、

自分のように、

何でもかんでも考えて

頭をひねる人間より、

ラティルのやり方の方が

良い場合もある。

だから、待っていれば

ラティルが何とかしてくれるだろうと

答えました。

それを話していた時、

タッシールは

ラティルが彼の助言に従わず、

自分で全てを解決した、

ミロの一件を思い浮かべていました。

 

タッシールは、最後に、

皇帝が解決できないことは、

自分もできないから、

それでいいと話しました。

再びレアンの元に

秘書官がやって来ました。

レアンは彼を見るなり、

宮殿には行かない、

もう決めたことだからと

言いましたが、秘書官は、

レアンが来たくないなら

来なくていいと、

ラティルが言っていることを

伝えました。

ラティルから、

もっとしつこく言われると

思っていたレアンは面食らいました。

ラティルの秘書が帰ると、

レアンは、

これは罠かもしれないし、

ラティルは自分を

試そうとしているのかもしれない。

しかし、これは、

数年で唯一の

脱出するチャンスかもしれない。

だから、受け入れるかどうか

分からないと、部下に話しました。

 

ラティルは執務室で、

その日の午後、レアンが

別宮に到着することを伝えました。

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疲れて眠っているタッシールは

普段の彼と違い、

無防備で隙だらけ。

しかも、クマまでできて、

いつもの

イケメンタッシールではないのに

ラティルが、

その彼にときめいたということは

彼のことを、本気で

好きになり始めているのではないかと

思います。

タッシールもラティルのことを

愛しているのに、

一番信頼されている側近で

甘んじているし、

この2人の恋の行方がどうなるのか

とても気になります。

 

クラインに罪悪感を覚えたのは

彼はラティルのことが

好きで好きでたまらないのに、

ラティルは彼に、同じだけの愛を

与えられないからだと思います。

クラインのことを思うなら、

彼は、仮の側室なので、

カリセンへ帰してあげるべきだと

思います。

 

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