自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 713話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 宮殿に戻って早々、動き出すレアン

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713話の要約 ラナムンとゲスターが正面衝突したことで、侍従たちが言い争いをしています。

 

騎士の一人が、

ラティルのもとを訪れ、

ラナムンとゲスターに

起きていることについて

報告しました。

ラティルは頭を抱えました。

 

ゲスターの肩を持てば、

ただでさえ傷ついたラナムンが

さらに傷つくし、しかも、

皇女まで巻き込まれていました。

一方で、あの事件以来、

ゲスターとは

かなり距離を置いていたので、

彼の味方をしないのも

問題かもしれないと思いました。

 

しばらく考えた後、

彼女は警備兵に、

彼らは大人だから、

この種の争いを解決する能力がある。

自分は介入しないと伝えました。

警備兵は、

その言葉を疑問に思いながらも

従うしかないと思い、

その場を立ち去りました。

トゥーリとカルドンは口論を続け、

ラナムンとゲスターは

立ち往生していました。

その時、レアンが側近を連れて

その場に現れ、

何が起きているのか尋ねました。

警備兵の一人が

レアンに状況を説明すると、

彼は、

ラナムンは姫を抱いていたので、

ゲスターに

気づかなかっただろうから

ゲスターは、もう少し

状況を考えてほしいと

ラナムンの味方をしました。

ラナムンは、

何が起こったのかと戸惑いましたが

姫はレアンの顔を見つめると

泣き止んで微笑みました。

ゲスターは顔をしかめました。

側室たちは、

それぞれ自分の部屋に戻りました。

部屋に戻ると、トゥーリは

ゲスターのせいではないと

唸り続けましたが、

ゲスターは注意していなかった

自分のせいでもあると言って

トゥーリを宥めました。

そして、

ラナムンはそんな人ではないし

黙っていたのは、

何かあったに違いない、

まあ、彼も恥ずかしかったから

喋らなかったのだろうと指摘しました。

 

しかし、トゥーリは、

レアン皇子は、あの状況を見ずに、

ラナムンに味方したと主張し、

ラナムンは、皇女である自分の娘を

皇太女だと思い込んでいるに違いない。

しかしラティルは彼女を愛しておらず、

第二子が生まれれば、

すぐにフローラは

取って代わられるだろうと言いました。

 

ゲスターは悲しげな表情で、

ラナムンやカルドンは

もう落ち着いているだろうから

トゥーリも落ち着くようにと

言いました。

部屋に戻ると、

カルドンはゲスターのことを

罵り続けました。

ラナムンは、

部屋の中に入ると、

姫の髪を撫でて、

揺りかごに寝かせました。

フローラは寝返りを打ち、

ベビーベッドの上に座ると、

お喋りをしました。

カルドンは彼女におもちゃを渡すと、

フローラは「バブバブ」言いました。

彼女は可愛いのに、

ラティルがどうして

この子を愛さないのか理解できない。

フローラは自分の娘ではないけれど、

この子のためなら死ねると言いました。

 

ラナムンは、

ラティルに何が起こっているか

誰よりも知っていました。

彼は、なぜレアンが介入したのか、

それが彼にとって

有利だったからなのか、

皇女に、

良い印象を与えたかったのかと

考え始めました。

ラティルはロードで、

自分に敵対していると疑い、

自分を助けたのだろうか?

もしかしたら、

皇帝と対峙する時のために、

対抗者の味方を

したかったのかもしれないと

考えました。

別宮の廊下を歩きながら、

レアンの側近は、

なぜ、ラナムンを助けたのか

尋ねました。

レアンは、ただ微笑みながら、

この状況下で、

合理的に行動したのだと話しました。

側近は、

ラナムンとゲスターの父親は

重要な人物なので、

どちらかに嫌われるのは

都合が悪いと指摘しました。

しかし、レアンは、

何も心配することはないと

返事をしました。

 

レアンは、側近に

ゲスターに贈り物を送るよう

指示しました。

側近は、ゲスターに

謝るつもりなのかと尋ねました。

レアンは、

とにかく派手な贈り物をすれば、

ゲスターに何かを送ったことが

皆に分かると言いました。

 

ゲスターは部屋で

姫に贈るマフラーを作ろうと決意し、

トゥーリのうめき声の中、

何色がいいか、

どんな生地にすれば

羽のように柔らかくなるかを

考えていました。

その時、扉を叩く音がしました。

やって来たのはレアンの側近で、

ゲスターへの贈り物である

大きな荷物を

持っているのが見えました。

ゲスターは近づいて

その包みを見つめると、

あまりの不条理さに

一瞬表情が崩れそうになり、

「あの人は頭がおかしいのか」と

思いました。

もし、その贈り物を

受け取らなかったら、

「皇子からの贈り物を 

断るとは何事だ」と言われかねない。

しかし、

もし彼がそれを受け取れば、

皇帝と皇子は微妙な関係にあるため、 

人々は、

彼がそれを受け取ったことに

文句を言うだろうと思いました。

ゲスターは笑いながら、

あえて無視することが

できるだろうか。

これは、自分に

死ねということなのだろうかと

考えました。

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恋敵の娘のフローラに、

ハンドメイドのマフラーを

贈ろうとするなんて、

本来のゲスターの優しさが現れていて

ほっこりしました。

ラティルが塀から落ちて

死んでしまったのではないかと

悪夢を見るほど心配したり

池に落ちたラティルを

助けようとしたのも、

彼が優しかったから。

その優しさゆえに、

ランスター伯爵に

身体を乗っ取られてしまったゲスターが

いつか、ランスター伯爵から

解き放たれる日がくることを

願っています。

 

それにしても、

ゲスターの真心がこもった

ハンドメイドのマフラーとは

大きくかけ離れた

「策略」の匂いがプンプンする

レアンの派手なプレゼント。

宮殿に帰って来て早々、

行動し始めたレアンに対して

ラティルがどうするのか

気になります。

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