自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 714話、715話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ レアンを許していいのか悩むラティル

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714話 、715話の要約 レアンから贈り物が届き、ゲスターは困っています。

◇714話◇

贈り物を見つめているゲスターに、

レアンの側近は、

それを受け取るよう要求しました。

ゲスターは、

何が起こっているのか

分からないといった風に

無邪気な態度を取ることにしました。

側近は、皆が見ている廊下で

贈り物を渡しては

いけなかったかもしれないと

考えました。

 

トゥーリは意を決し、

ゲスタに贈り物を受け取るように言い、

二人は贈り物を部屋に運び、

扉を閉めました。

トゥーリはゲスターに

地下室で保管すればいい。

中身を見る必要はないと言うと、

ゲスターは頷きながら

考え込むように座ろうとしました。

 

その時、また扉が叩かれました。

タッシールでした。

トゥーリは部屋を出て、

タッシールとゲスターの2人に

話をさせました。

 

タッシールは、

レアン皇子がゲスターに

贈り物を送ったと聞いてやって来た。

彼女は、レアンを囮にするために、

彼を許すふりをしているので、

レアンを傷つけることはできないと

説明しました。

タッシールは

レアンが側室を狙うかもしれないと

思っていましたが、

まさか、初日にゲスターの所へ

行くとは思いませんでした。

ゲスターは、

彼を挑発する者に対して

「危険」なので、

ゲスターがレアンを殺さないように、

見せかけの許しのことを

話すことにしたのでした。

 

ゲスターは、

どうしてタッシールが

その計画を知っているのかと尋ねると

彼は全て自分の考えだと言いました。

そして、

ゲスターはラティルに会いに行き、

レアンから受け取った贈り物の状況と

タッシールから

計画について話を聞いたことを、

ラティルに説明すべきだと

提案しました。

 

タッシールが部屋を出て行くと、

ゲスターは彼に言われたことを考え

自分が皇配になる計画を

台無しにできる人がいるとすれば、

それはタッシールだと考えました。

 

ゲスターはラティルの所へ行き、

レアンとのことを

話そうと決心しました。

ところが、廊下を歩いていると

同じくラティルの所へ行く途中の

ラナムンに会いました。

二人は見つめ合い、

言い争いを始めました。

 

ラティルは、

シピサからもらった

プレゼント(石鹸)を見ながら、

サーナット卿と共に

書斎に向かう途中でした。

彼女は、シピサが

ギルゴールと同じくらい美しいけれど、

明らかに彼より性格がいいと

思いました。

 

その時、廊下で

ラナムンとゲスターが

言い争っているのを見つけ、

ラティルは立ち止まりました。

もしかして、

また2人は会ってしまったのかと

彼女は考えました。

 

どうしたのかと

尋ねるサーナット卿にラティルは

今は、彼らと

面と向かう気分ではないと言って、

シピサからのプレゼントを

サーナット卿に預けると、

先に行ってくれと頼み、

自分はその場を離れました。

そして、

アニャに会いに行くことにしました。

アニャは、

宮殿別宮の廊下を歩きながら、

今の生活が

どうなっているのか考えていました。

今まで生きてきて

こんなにリラックスしたことはなく

何もしないのは

少し怠けている気がしたので、

ドミス(ラティル)に

自分も働きたいと言うために、

彼女に会いに行こうかと

考えていました。

 

彼女は、誰かが

近づいてくるのを感じながらも、

そのまま歩き続け、

近づいてきた人を

かわそうとしましたが、

肩がぶつかってしまいました。

高貴な雰囲気を漂わせ

地面に倒れている印象的な美青年に、

前をしっかり見てと

声をかけながら、

アニャはそのまま進みました。

 

レアンは心臓が麻痺して、

床の上で固まってしまいました。

側近はすぐに反応して、彼を立たせ

大丈夫かと尋ねました。

側近は女性を追いかけて、

皇子を通すべきだったと

叱責しようとしましたが、

レアンは、

彼女が宮殿に来たばかりの人なら

理解できると言って止めました。

 

側近は、レアンが皇子だと知り、

敬うべきだと主張しましたが、

レアンは、彼女は可愛いからと言って

二人はそのまま帰りました。

そのレアンの様子を、

グリフィンが隠れて見ていました。

◇715話◇

ラティルは、

アニャに会いに行きましがが、

不在だったため、

アニャを待つことにしました。

戻って来たアニャは、

ラティルを見て驚きました。

二人はアニャの部屋に入りました。

 

ラティルは、

普段、青白い肌をしている

アニャの首筋の肌が

少し赤くなっていることに気づき、

何かあったのか尋ねましたが、

アニャは大したことではないと答え、

彼女の視線を避けました。

 

その後、二人は別の話題で盛り上がり

アニャはラティルに近況を尋ねると、

彼女は忙しかったと答えました。

ラティルは、

アニャにも同じ質問をすると、

彼女は、元気だけれど

少し退屈だったので、

何かできることはないかと尋ねました。

 

ラティルは悩んだ末に

百花の提案を思い出し、

アニャに、

対怪物部隊を任せようと考えました。

アニャは、500年前にも

同じようなことをしたことが

ありましたが、

その時はもっと小さな部隊だったため

あまり納得していませんでした。

ラティルの強い希望と熱意に押され、

アニャは引き受けることにしました。

 

アニャは、

宮殿に住むことができるよう

ラティルからもらった

偽の身分証明書について、

その人は病気だったはずだと

尋ねましたが、

ラティルは心配するなと

安心させた後、帰りました。

 

ラティルが書斎に向かうと、

グリフィンが近づいてきて、

レアンがアニャに

結婚を申し込んだことを告げました。

ラティルは、

少し面白がって彼に事情を聞くと、

グリフィンは何があったのか

詳しく説明しました。

ラティルは、そのことと、

アニャの首筋の肌が

赤くなっていたことと関連付けました。

 

ラティルは、

2人の間に起こったことが

プロポーズではないことを

知ってはいるけれど、

アニャが、レアンに出くわさないように

彼女を、

宮殿から移すべきだと決心しました。

ラティルは書斎に近づくと、

まだ、彼女を待っている

ラナムンとゲスターの姿を

見つけました。

今度は、二人に見つかってしまったので

逃げることはできませんでした。

 

ラティルは彼らを中へ入れて、

何が起こったのか聞きましたが、

互いに相手がいるので、

二人とも口を割ろうとせず、

結局、ゲスターが降参し、

部屋の外で、

ラナムンが話し終えるのを待ち、

その後、自分が話すことにしました。

 

ラナムンはラティルに

昼間の出来事について話し、

レアンが自分に味方したことから、

自分が対抗者なので、

何か企んでいると思うと告げました。

 

ラナムンと入れ替わりに、

ゲスターが入って来て、

同じ話をしましたが、

彼はタッシールから

計画を聞かされたことと、

レアンの贈り物を

受け取らなければならなかったが、

誤解しないで欲しいと

付け加えました。

 

ラティルは心配しないように。

彼の言ったことを、

信じて疑わないからと告げると、

 

ランスター伯爵、

私は疑っていませんよ。

 

と付け加えました。

これにはゲスターも眉をひそめ、

意味ありげな笑みを浮かべました。

 

皆が去った後、ラティルは

レアンの行動について考えました。

ラナムンと皇女に近づいたことは

理解できましたが、

ゲスタを悩ませた理由は

分かりませんでした。

事の次第を聞いた

ゲスターの父のロルド宰相は、

ラティルと大臣や官吏たちの前で、

息子は潔白なのに、

レアンがラナムンの味方をしたのは

彼に娘がいる状況を

利用しようとしたと言って、

ゲスターを正当化しようとしました。

 

ラティルは

彼をなだめようとしましたが、

宰相は憤慨し、

レアンが凶悪な罪を犯したのに

赦免され、釈放された途端、

宮殿でこのような事件を

起こしたと言って、

ラティルにレアンの赦免について

再考するよう求めました。

この発言に、

レアンの支持者は反発し、

ロルド宰相に、

ラティルの意志を踏みにじるのかと

尋ねました。

 

ロルド宰相は、

ラティルは兄妹の友情を保つために

レアンを許したけれど、

皇子は、その信頼を

壊そうとしていると答えました。

レアンの支持者たちは、

彼がラナムンの味方をしたことを強調し

だから宰相が、

そのような態度を取ると指摘しました。

 

このような状況を見て、

ラティルは、

レアンがゲスターに

手を出した狙いを察知しました。

 

レアンは長い間、監禁されていたために

支持者を失いつつありました。

ラティルの強い味方は

ラナムンとゲスターの両親なので、

レアンは、どちらかを優遇して

二人が戦うように

仕向けていると考えました。

 

ゲスターの父親の

レアンに対する否定的な反応により、

彼の支持者は団結して

彼を擁護するようになり、

それによって、

彼らの間の信頼と力が

強まることになる。

 

ラティルは不安になり、

タッシールを信頼しながらも、

この状況で、

本当にレアンを許していいのか

悩みました。

 

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途中の話を読んでいないので

あくまで想像ですが、

ドミスを妹のように思って

大事にしていた捜査官アニャは

500年間、ドミスの死体に

付き添っていましたが、

義妹のアニャの魂が

ドミスの身体に入り込んだ後は

アニャドミスのそばに

いたのだと思います。

そして、アニャドミスが

倒された後、

ラティルに連れられて

宮殿に来たのではないかと

思います。

 

レアンはアニャに

一目惚れしたのでしょうか。

アニャの容姿について、

どこにも書いてなかったと

思いますが、

面食いラティルの兄であるレアンが

一目惚れしたということは

アニャも、なかなかの

美人なのかもしれません。

ロードを退治しようとしている

レアンが、

ロードの味方で吸血鬼のアニャに

恋をしたとしたら、

皮肉な話だと思います。

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